Cisco Eメールセキュリティアプライアンス(ESA)はSMTPゲートウェイアプライアンスで、デフォルトではポート25でリッスンします。
アプライアンスは、25ではなく別のポートでsmtpトラフィックをリッスンするように設定できます([GUI] > [Network] > [Listeners] > [Edit Listener] > [Port setting])。
アプライアンスが非標準ポートでメールを受信する場合は、25の代わりにオプションのポートを指定してTelnetテストを実行できます。次の例では、メールホストがポート80で受信しています。
telnetを使用してリモートホストに接続するときに25以外のポートを使用するには、CLIからホスト名の後にポート番号を指定します。
esa.example.com> telnet mail2.example.com 80
Trying 172.19.0.94...
Connected to mail2.example.com.
Escape character is '^]'.
または、AsyncOS CLIからホストとポートの入力を求めるプロンプトが表示され、単にtelnetを入力した場合は、プロンプトに従います。