はじめに
このドキュメントでは、管理者がCisco Eメールセキュリティアプライアンス(ESA)でエンドユーザセーフリスト/ブロックリスト(SLBL)を変更する方法について説明します。
ESA でエンドユーザ セーフリスト/ブロックリストを変更する方法
ESA管理者は、IronPort Spam Quarantine(ISQ)インターフェイスからSLBLを直接確認できます。 管理者は、各エンドユーザが表示して操作するのと同じエントリのスーパーセットを表示して操作します。
SLBLを表示または変更するには、管理者が次のいずれかを実行する必要があります。
- 管理者アカウントとパスワードを使用してEUQにログインします。
- 右上のOptionsドロップダウンメニューからSafelistまたはBlocklistを選択します
- 必要に応じて、受信者アドレスの送信者/送信者リストを検索して変更します
- slblを.csvファイルにエクスポートする
- System Administration > Configuration Fileの順に選択し、Backup/Backup Nowを選択します
- ファイルはアプライアンスに保存され、FTPまたはその他の方法でアプライアンスからファイルを取得してエクスポートする必要があります。
- ファイルはconfigurationディレクトリに保存され、slbl-564D6C9B806B5719XXXX-57284F5DYYYY-20160203T141646.csvという名前で保存されたファイル名で示されます
- SLBL .csvファイルを見ると、次のように表示されるはずです。
# File exported by the SL/BL at 20070922T012001
c=us;a=;p=test;o=exchange;s=smith;g=joe;, BLOCKED, black2@x.com
c=us;a=;p=test;o=exchange;s=smith;g=joe;, SAFE, white4@x.com, white5@x.com, white6@x.com, white3@x.com, white7@x.com
joe@exchange.test.com, BLOCKED, black2@x.com
joe@exchange.test.com, SAFE, white4@x.com, white5@x.com, white6@x.com, white3@x.com, white7@x.com
joe@testcom, BLOCKED, black2@x.com
joe@testcom, SAFE, white4@x.com, white5@x.com, white6@x.com, white3@x.com, white7@x.com
joe@test.com, BLOCKED, black2@x.com
joe@test.com, SAFE, white3@x.com, white4@x.com, white5@x.com, white6@x.com, white7@x.com
[an error occurred while processing this directive]
- ファイルが変更されたら、同じ方法(System Administration > Configuration File、Restore)でESAにロードして戻すことができます。
セーフリストとブロックリストエントリの構文
送信者は、次の形式を使用してセーフリストとブロックリストに追加できます。
- user@domain.com
- server.domain.com
- domain.com
- [10.1.1.0]
- [ipv6:2001:DB8:1::1]
- ユーザ@[1.2.3.4]
注:セーフリストとブロックリストに関する詳細については、アプライアンスで現在実行されているAsyncOS for Email Securityのバージョンの『ユーザガイド』を参照するか、ISQのヘルプページに直接アクセスしてください:https://<IP OR HOSTNAME OF ESA>:83/help/admin_help
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