Sourcefire User Agent の導入後にすべての設定手順を実行しても、リアルタイム ステータスは「Unknown」のままです。このドキュメントでは、ステータスを 「Unknown」から「Available」に変更する手順について説明します。
ドメイン コントローラのファイアウォール設定によって、必要な RPC 接続の確立が妨げられています。 User Agent は、RPC 動的ポート接続を使用してドメイン コントローラに接続し、リアルタイム モニタリングを確立します。
User Agent から必要な接続を確立できるように、目的のドメイン コントローラで [Windows Firewall with Advanced Security] コンソールを使用してインバウンド ファイアウォール ルールを作成します。設定例と手順を次に示します。
1. [General] タブで、ルールの名前を入力し、[Allow the Connections] を選択します。
2. [Protocols and Ports] タブで以下の項目を選択します
を選択します。 [Scope] タブでリモート IP アドレスを追加します。[Add] をクリックして、User Agent ホストの IP アドレスを入力します。
4. [Advanced] タブで適切なプロファイルを選択します。
ファイアウォール ルールを保存して有効化し、Sourcefire User Agent サービスを再起動します。 リアルタイム接続のステータスが [Unknown] から [Available] に代わっていることを確認してください。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
17-Nov-2014 |
初版 |