概要
プライマリ管理者GUIには、過去24時間の1時間あたりのCPU、メモリ、および認証遅延の統計情報を表示するシステム要約ダッシュボードが含まれています。
このデータは、導入環境内の各ノードによって生成されたsyslogメッセージによって駆動され、5分ごとにモニタリングノードに配信されます。
モニタリングノードは、これらの5分間の平均リソース使用率を収集します。この値は、時間の平均として収集され、システムサマリーダッシュボードに表示されます。
これを制御する(および、このデータを外部syslog収集に送信する設定)は、[Administration] > [Logging] > [Logging Categories] > [System Statistics]にあります
[Local Logging]チェックボックスをオンにすると、すべてのノードがSyslogをlocalStore/iseLocalStore.logファイルにローカルにログし、この設定で選択したモニタリングノードおよびその他のリモートログターゲットにコピーを送信します。 LogCollectorは、プライマリ監視ノードのデフォルト名です。 導入に2つのモニタリングノードがある場合は、ここでLogCollector2が選択されたターゲットとしてリストされることも予想されます。 ターゲットのリストを確認するには、[Administration] > [Logging] > [Remote Logging Targets]を選択します。
検証とトラブルシューティング:
導入環境内のすべてのノードが5分ごとにメッセージを送信し、ローカルにログを記録することを想定しています。
ノードで次のコマンドを実行できます。
# show logging application localStore/iseLocalStore.log | i "70000 NOTICE"
ノードがこれらのsyslogを実際に生成しているかどうかを確認します。
モニタリングノードのデバッグ時にコレクタを使用すると、次のメッセージも表示されます。
# show logging application collector.log | i "70000 NOTICE"
モニタリングノードで実行します。
ロギングターゲットがセキュアな通信のために設定されていない場合は、ノードがモニタリングノードにデータを送信しているかどうかもパケットキャプチャで確認する必要があります。 デフォルトの通信はUDPポート20514です。
収集するデータ:
[Administration] > [Logging] > [Debug Log Configuration] > [Monitoring nodes]でコレクタのデバッグを有効にします。
監視ノードおよびヘルスステータス使用不可アラームが生成されているノードでのパケットキャプチャ。