概要
このドキュメントでは、「Error - Login Failed.The client cannot connect to the Authentication service」エラーメッセージの解決方法について説明します。
注:このドキュメントでは、CSM バージョン 4.3(CSM 4.3)で発生する一般的な問題を重点的に説明します。ただし、同じ問題と解決策が他のバージョンにも当てはまることがあります。
問題
ユーザが CSM クライアント アプリケーションにログインできず、次のエラー メッセージの 1 つまたは両方が表示されます。
- Error - Login Failed.The client cannot connect to the Authentication service
- Login URL access is forbidden
また、CiscoWorks/Prime Web GUI にログインしようとすると、次のエラー メッセージが表示されることがあります。
403 - Forbidden Error
解決方法
この項で説明されている手順を実行し、CSM サーバ上の Apache サービスを再登録します。CSM クライアント アプリケーションでは、ログインに Apache サービスが使用されます。
- CSMサーバで、[Start] > [Run...] > [services.msc]に移動し、Microsoft Windows Servicesコンソールを開きます。
- すべての CSM サービスの Startup Type が [Manual] に設定されていることを確認します。ただし、[Automatic] に設定する必要がある Cisco Security Manager Daemon Manager (CRMDmgtd)サービスは除きます。
- Cisco Security Manager Daemon Manager(CRMDmgtd)サービスを停止し、従属するすべてのサービスが停止するまで待ちます。
- [Start] > [All Programs] > [Accessories] > [Command Prompt] の順に選択し、[Command Prompt] ショートカットを右クリックします。次に、[Run as administrator] を選択し、特権コマンドプロンプトを開きます。
- 次のコマンドを入力して、CSM Apache サービスを手動で登録解除します。
pdreg -u Apache
- 次のコマンドを入力して、CSM Apache サービスを手動で再登録します。
pdreg -r Apache -e "C:\PROGRA~2\CSCOpx\MDC\Apache\bin\Apache.exe" -f "-d
C:\PROGRA~2\CSCOpx\MDC\Apache -D SSL" -d Tomcat
注:パスは DOS 8.11 形式で入力する必要があります。たとえば、C:\Program Files (x86) の代わりに、C:\PROGRA~2 と入力します。 64 ビット バージョンの Microsoft Windows では、CSM ルート ディレクトリのデフォルトの場所は、C:\PROGRA~2\CSCOpx です。32 ビット バージョンの Microsoft Windows では、CSM ルート ディレクトリのデフォルトの場所は、C:\PROGRA~1\CSCOpx です。
- 次のコマンドを入力して、CSM のセキュア ソケット レイヤ(SSL)証明書を再生成します。
cd C:\Progra~2\CSCOpx/MDC/Apache
gencert.bat
- Cisco Security Manager Daemon Manager(CRMDmgtd)サービスを再起動し、従属するすべてのサービスが再起動するまで待ちます。
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