はじめに
バックグラウンドで FireAMP コネクタ サービスを実行し、クライアント ユーザ インターフェイスをユーザに対して非表示にすることができます。 これにより、エンドユーザにはクラウド、ファイル、およびネットワークとのあらゆるアクティビティの通知が表示されなくなります。この記事では、コネクタはサービスとして実行できるものの、ユーザ インターフェイス コンポーネントが実行されないオプションについて説明します。
手順
FireAMP クラウド コンソールのクライアント ユーザ インターフェイスを使用して、FireAMP コネクタを非表示にするには、次の手順を実行します。
1.FireAMPコンソールにログインし、Management > [Policies] に移動します。
2.変更するポリシーの [Edit] をクリックします。
3.[General] タブで [Client User Interface] を展開します。
4.[Start Client User Interface] のチェックボックスをオフにします。このオプションを使用すれば、コネクタのユーザ インターフェイスを完全に非表示にするかどうかを指定できます。このオプションをオフにすると、コネクタはサービスとして実行しますが、ユーザ インターフェイス コンポーネントは実行しません。
注:この設定を変更した場合、有効にするにはコネクタを再起動する必要があります。
5. Hide File NotificationsおよびHide Network Notificationsのチェックボックスをオンにします。
- [Hide File Notifications] は、悪意のあるファイルがコネクタによって断定または検疫された場合の通知の表示を抑制します。
- [Hide Network Notifications] は、悪意のあるネットワーク接続がコネクタによって検出またはブロックされた場合の通知の表示を抑制します。
任意指定で [Cloud Notifications] をオフにし、FireAMP コネクタがクラウドとの接続に成功したときの通知センターからのバルーン ポップアップを表示しないようにできます。これには、クラウドに登録されたユーザ数と検出数が表示されます。
6.[Update Policy] をクリックします。
これで、次のポリシー チェックでは FireAMP コネクタは新しいポリシーと設定を受信します。次の再起動後に、FireAMP コネクタのクライアント インターフェイスは開始されず、エンドユーザには FireAMP コネクタからの通知が表示されません。
ヒント:コマンドラインスイッチを使用してFireAMPコネクタのインストーラをインストールすると、必要に応じて、スタートメニュー、コンテキストメニュー、およびデスクトップからさまざまなオプションを無効または非表示にすることもできます。
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