このドキュメントでは、Cisco UCS BシリーズブレードサーバでDIAG SWスイッチを使用して、どのDIMMが前面パネル障害LEDをトリガーしたかを判別する方法について説明します。
ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
A. DIAG SWスイッチを使用して、UCS Bシリーズブレードサーバの前面パネル障害LEDをトリガーしたDIMMを判別するには、次の手順を実行します。
サーバの前面パネルにある障害インジケータLEDを確認して、システムに障害が存在することを確認します。
ログを表示します。次の例は、DIMMの問題を示しています。
Server 1/6: Array 1: DIMM Location Presence Overall Status Type Capacity (MB) Clock ---- ---------- ---------------- ------------------------ ------------ ------------- ----- 1 DIMM_A1 Equipped Operable Other 8192 1067 2 DIMM_A2 Equipped Operable Other 8192 1067 3 DIMM_B1 Equipped Operable Other 8192 1067 4 DIMM_B2 Equipped Operable Other 8192 1067 5 Equipped Operable Undisc Unknown Unknown 6 DIMM_C2 Equipped Operable Other 8192 1067 7 DIMM_D1 Equipped Operable Other 8192 1067 8 DIMM_D2 Equipped Operable Other 8192 1067 9 DIMM_E1 Equipped Operable Other 8192 1067 10 DIMM_E2 Equipped Operable Other 8192 1067 11 DIMM_F1 Equipped Operable Other 8192 1067 12 DIMM_F2 Equipped Operable Other 8192 1067サーバとカバーを取り外します。
マザーボード上のDIAG SWスイッチを見つけます。
注:DIAG SWスイッチは、サーバ間で異なる場合があります。
DIAG SWボタンを押します。
障害のあるDIMMを見つけます。
障害のあるDIMMは赤色のLEDで識別されます。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
12-Feb-2013 |
初版 |