概要
このドキュメントでは、UCS Director(UCSD)6.6環境でSQLロギングを有効にする方法について説明します。
前提条件
要件
次の項目に関する知識があることが推奨されます。
- UCS Director(UCSD)
- 構造化照会言語(SQL)
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、UCS Director(UCSD)6.6に基づくものです。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。
問題:UCS Director(UCSD)でSQLロギングを有効にする方法
SQLロギングを有効にするには、特定のケースでより詳細なトラブルシューティングと問題分析が必要です。たとえば、このログ情報は、どのデータベーステーブルにアクセスするか、またはテーブルアクセス中にエラーが発生する可能性があるかを理解するのに役立ちます。
解決方法
UCSD UIに接続し、[Administration] -> [Support Information] -> [Enable debug logging]に移動します
コマンドラインインターフェイス(CLI)からUCSDアプリケーションログファイル(logfile.txt)を表示するには、2つの方法があります。
shelladminユーザによるログの確認
- sshターミナルを開きます
- shelladminクレデンシャルを指定します
- オプション18(テールインフラストラクチャログ)を選択
ルートユーザによるログレビュー
- sshターミナルを開きます
- ルートユーザのクレデンシャルを指定します
- 次のコマンドを実行します
tail -f /opt/infra/inframgr/logfile
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