SNMPビューは、デバイスの機能や機能へのアクセスを許可または拒否します。SNMPビューは、通常、グループプロファイルで定義されたグループとともに使用されます。この記事では、Management Information Base(MIB)Object Identifier(OID;オブジェクト識別子)という用語について説明します。OIDは、MIBでのみ読み取り可能な番号の文字列です。SNMP OIDは、SNMPネットワーク内の要素の位置を識別するアドレスに似ています。MIBは各OIDに読み取り可能なラベルを割り当てます。これにより、マネージャはSNMPメッセージを解釈して組み立てることができます。
この記事の目的は、Simple Network Management Protocol(SNMP)ビューについて説明することです。
・ RVL200
ステップ1:ルータ設定ユーティリティを使用して、[SNMP] > [Views]を選択します。[SNMPビュー]ページが開きます。
・ [View Name]:[View Name]ドロップダウンリストから適切なビュー名を選択します。これは、次の2つのデフォルトビューで構成されます。
- Default:一部のMIB OIDを含む読み取り/書き込みビューのデフォルトのSNMPビューを表示します。
- DefaultSuper:管理者ビューのデフォルトのSNMPビューを表示します。サブツリーOIDはブロックされません。
・ 「新規ビュー名」 – 新規ビュー名フィールドに新規ビュー名を入力します。
・ SubTree ID Tree:SNMPビューに含める、または除外するサブツリーを表示します。
・ View Type:定義されたOIDが選択したSNMPビューに含まれている場合は、includedを選択します。定義されたOIDが選択されたSNMPビューで除外されている場合は、[excluded]を選択します。
ステップ2:[リストに追加(Add to list)]をクリックして、リストにエントリを設定します。最大20個のエントリをリストに追加できます。
ステップ3:[設定の保存]をクリックして設定を保存します。