ドメインネームシステム(DNS)は、インターネットドメイン名をIPアドレスにマッピングする機能です。ダイナミックDNS(DDNS)は、デバイスのIPアドレスが変更された場合でも、デバイスをドメイン名を使用して検索できるようにする機能です。CVR100Wルータは、WebベースのDDNSアカウントを介してDDNSを使用します。3322.orgおよびoray.org.CVR100WのWAN IPアドレスが変更されると、DDNS機能は変更をDDNSサーバに通知します。次に、DDNSサーバは新しいWAN IPアドレスを含むように設定を更新します。これは、ルータのWAN IPアドレスが頻繁に変更される場合に便利です。CVR100WのDDNS機能を使用するには、提供されているWebサイトのいずれかにDDNSアカウントを作成する必要があります。この記事では、CVR100W VPNルータでダイナミックDNSを設定する方法について説明します。
注:orayと3322(3322.orgはpubyun.comにリダイレクト)へのリンクは次のとおりです。
http://www.pubyun.com/
・ CVR100W
•1.0.1.19
ステップ1:Web設定ユーティリティにログインし、[Networking] > [LAN] > [Dynamic DNS]を選択します。[Dynamic DNS]ページが開きます。
ステップ1:[DDNS Service]ドロップダウンリストから[3322.org]を選択します。
ステップ2:[Username]フィールドにDDNSアカウントのユーザ名を入力します。
ステップ3:[Password]フィールドにアカウントのパスワードを入力します。
ステップ4:[Host Name]フィールドにDDNSサーバのホスト名を入力します。
次のフィールドには、DDNS設定に関する情報が表示されます。
・インターネットIPアドレス:CVR100WのWAN IPアドレス。
・ Status — DDNS更新のステータス。
ステップ5:(オプション)DDNS設定のテストを実行するには、[Test Configuration]をクリックします。
ステップ6:[Save]をクリックして、変更を保存します。
ステップ1:[DDNS Service]ドロップダウンリストから[oray.org]を選択します。
ステップ2:[Username]フィールドにDDNSアカウントのユーザ名を入力します。
ステップ3:[Password]フィールドにアカウントのパスワードを入力します。
次のフィールドには、DDNS設定に関する情報が表示されます。
・ Domain Name:アカウントのドメイン名を表示します。
・ 「ユーザー・レベル」 – アカウントのユーザー・レベルが表示されます。ユーザーレベルは、oray.orgを通じてアカウントの所有者に与えられるコントロールです。
・ Status — DDNS更新のステータスを表示します。
ステップ4:(オプション)DDNS設定のテストを実行するには、[Test Configuration]をクリックします。
ステップ5:[Save]をクリックして、変更を保存します。