帯域幅制御は、選択したネットワークにより優れたサービスを提供するために、トラフィックが優先順位付けされるプロセスです。ネットワークのニーズに応じて、トラフィックと最大データ速度を制限できます。
このドキュメントの目的は、RV315Wルータの帯域幅を管理する方法を示すことです。
・ RV315W
•1.01.03
ステップ1:Web設定ユーティリティにログインし、[QoS] > [Bandwidth Control]を選択します。「帯域幅管理」ページが開きます。
ステップ2:ステップ1の[Action(アクション)]列で、目的のインターフェイスの[Envelope(エンベロープ)]アイコンをクリックして、インターフェイスキュー設定を編集します。キューは、送信を待機する一連のパケットを表します。
ステップ3:[Rate Limit]フィールドに、レート制限をkbpsで入力します。これは、インターネットサービスプロバイダーによって提供される最大アップストリーム帯域幅です。
注:レート制限を入力すると、デバイスはデフォルトの保証レートを設定し、デバイスは自動的にレート制限を最大レートとして入力します。
ステップ4:[Strict Priority Queue]フィールドに保証レートを入力します。これは、音声やインターネットゲームなど、遅延の影響を受けやすいトラフィックに割り当てられる帯域幅です。このフィールドに入力される帯域幅が大きいほど、遅延は短くなります。
ステップ5:選択したインターフェイスで使用される各キューに保証レートを入力します。このフィールドは、各キューに帯域幅速度を割り当てます。ネットワークトラフィックが高い場合、保証レートはそのキューに割り当てられます。ネットワークトラフィックが低い場合、高帯域幅の速度が使用されます(最大レートまで使用される可能性があります)。
ステップ6:[Save]をクリックして設定を適用します。
ステップ7:設定をアクティブにするには、目的のインターフェイスの[enable]チェックボックスをオンにし、[Save]をクリックします。