RV34xシリーズルータに関するFAQ

目的

この記事では、Cisco RV34xシリーズデュアルWANギガビットVPNルータに関するよくある質問(FAQ)に回答します。

Cisco RV34xシリーズデュアルワイドエリアネットワーク(WAN)ギガビット仮想プライベートネットワーク(VPN)セキュリティルータは、WebセキュリティとCisco Anyconnect VPNを備えた次世代の高性能ルータです。Cisco RV34xシリーズデュアルWANギガビットVPNルータは、デバイスのクラスに割り当てられた強力なダイナミックWebフィルタを搭載し、生産性とネットワークセキュリティを強化します。

RV34Xシリーズのデータシートを表示するには、ここをクリックしてください。

該当するデバイス

• RV34xシリーズ

目次

1. Cisco RV34xシリーズとRV32xシリーズルータの違いは何ですか。
2. RV34 xシリーズにはどのようなモデルがありますか。
3. Application Visibility and Control(AVC)とは何ですか。
4. クライアントの可視性
5. オプションのライセンス製品番号は何ですか。
6. いくつのVPNトンネルがサポートされていますか。
7. モバイルデバイス用のCisco AnyConnectセキュアモビリティクライアントソフトウェアを入手するにはどうすればよいですか。
8. RV34xルータにAnyConnectライセンスは必要ですか。
9. RV345PにはPower over Ethernet(PoE)ポートがいくつありますか。また、総電力バジェットはいくつですか。

よく寄せられる質問（FAQ）

RV34xシリーズとRV32xシリーズルータの違いは次のとおりです。

• パフォーマンスの向上
• Windows 8、Windows 10、およびMac OS Xのインターネットプロトコルセキュリティ(IPSec)サポート
• Application Visibility and Control
• クライアントの可視性
• Cisco AnyConnectセキュアソケットレイヤ(SSL)VPNクライアントサポート
• ワイヤレス、PoE、およびより多くのLANポートを備えたモデル
• 自動ソフトウェアアップデート

次のモデルを使用できます。

• RV340:4つのLANポートを備えたデュアルWAN
• RV340W:4つのLANポートと統合された802.11acワイヤレスアクセスポイントを備えたデュアルWAN
• RV345:16のLANポートを備えたデュアルWAN
• RV345P - 16個のLANポートを備えたデュアルWAN、8個はPSE(PoE)ポート

Cisco Application Visibility and Control(AVC)は、アプリケーションのパフォーマンスを監視し、ネットワークで発生する問題のトラブルシューティングを行います。RV34xシリーズルータはAVCを備えており、Skype、Office 365、WhatsAppなどのアプリケーションによってLANからWANおよびWANからLANに通過するトラフィックを識別できます。約500のアプリケーションを特定できます。アプリケーションは、ローカルIPグループまたはクライアントIDによってブロックできます。詳細についてはここをクリックしてください。

さらに、ほとんどのアプリケーションに固有のWANポリシー（プライオリティとシェーピング）を定義できます。ルータには、90日間のサービスのトライアルが付属しています。トライアルが終了した後、サービスを維持するためにLS-RV34X-SEC-1YR=ライセンスを購入する必要があります。

4.クライアントの可視性とは？

RV34xシリーズは、OSタイプ（Windows、Mac OS X、iOS、Androidなど）ごとにLANクライアントを分類できます。 ルータには、90日間のサービスのトライアルが付属しています。トライアルが終了した後、サービスを維持するためにLS-RV34x-SEC-1YR=ライセンスを購入する必要があります。

RV34xシリーズルータには2つのオプションライセンスがあります。

• LS-RV34X-SEC-1YR= 1年間のWebフィルタリング、アプリケーションの可視性、クライアントの可視性を提供します。
• LS-RV-ACS-25-1YR= 25の同時AnyConnect接続を1年間で提供します。

• IPSec：最大50の同時接続
• Point to Point Tunneling Protocol(PPTP)：最大25の同時接続
• Cisco AnyConnect SSL:2つの同時接続が無料で含まれています。トンネル数は、オプションのLS-RV-ACS-25-1YR=ライセンスで25に増やすことができ、2つ目のLS-RV-ACS=25-1YR=ライセンスで最大50トンネルに増やすことができます。RV34xシリーズのCisco AnyConnect SSLは、Cisco AnyConnectセキュアモビリティクライアントと連携します。Cisco AnyConnectセキュアモビリティクライアントはデバイスに含まれておらず、別途ご利用いただけます。

携帯電話からAnyConnect VPNを使用するには、Cisco AnyConnectセキュアモビリティクライアントをアプリケーションストアからダウンロードする必要があります。シスコでは、Cisco Secure AnyConnectモビリティクライアントのユーザライセンスを取得して、ラップトップ、デスクトップコンピュータ、携帯電話にクライアントソフトウェアをインストールして使用する必要があります。推奨ライセンスはL-AC-PLS-LIC=Oty=25 Duration=12です。これにより25のユーザライセンスが提供され、ユーザは選択したデバイスにクライアントをインストールできます。

モバイルデバイスでAnyConnectを試すには：

• AnyConnectのGoogle PlayストアURLを参照するには、ここをクリックしてください

• AnyConnectのApple iOSストアURLを表示するには、ここをクリックしてください

AnyConnectライセンスの更新に関する詳細とコミュニティのディスカッションについては、ここをクリックしてください。

ライセンス構造：ファームウェアバージョン1.0.3.15以降

今後、AnyConnectはクライアントライセンスに対してのみ課金されます。

ライセンス構造：ファームウェアバージョン1.0.2.16以前

ファームウェアをまだアップデートしていない場合は、今すぐアップデートしてください。RV34Xシリーズのダウンロードページを参照するには、ここをクリックしてください。機能するAnyConnect環境では、2つの個別のライセンスが必要です。1つ目は、AnyConnectサーバライセンスです。このライセンスは、AnyConnectのサーバコンポーネントにライセンスを付与します。これらのライセンスにより、AnyConnectクライアントからデバイスに接続できます。2つ目のライセンスは、AnyConnectクライアントライセンスです。AnyConnectデスクトップクライアントと、使用可能なAnyConnectモバイルクライアントを使用できます。

RV340シリーズルータには、デフォルトで2つのAnyConnectサーバライセンスが付属しています。つまり、AnyConnectクライアントライセンスをお持ちのお客様は、RV340シリーズルータと同時に2つのVPNトンネルを確立できます。

AnyConnectクライアントライセンスがない場合は、ライセンスを購入する必要があります。こちらのCisco AnyConnect発注ガイドを参照してください。デモAnyConnectクライアントライセンスは、このドキュメントの執筆時点ではSmall Businessルータでは使用できません。

RV340シリーズルータのAnyConnectライセンスの詳細については、次の記事を参照してください。 RV340シリーズルータのAnyConnectライセンス。

9. RV345PにはPower over Ethernet(PoE)ポートがいくつありますか。また、総電力バジェットはいくつですか。

RV345Pには8ポートがあり、802.3afおよび802.3at PoE機能をサポートします。 各ポートは最大30 Wをサポートでき、総電力バジェットは120 Wです。

 

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