システム設定は、システムの説明、ロケーション、連絡先など、スイッチの基本情報を提供する機能です。これらのフィールドは、ユーザがネットワークのサポートについて管理者に問い合わせる方法を提供します。
この記事では、200/300シリーズマネージドスイッチのシステム設定を行う方法について説明します。
・ SF/SG 200およびSF/SG 300シリーズマネージドスイッチ
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ステップ 1:Web設定ユーティリティにログインし、Administration > System Settingsの順に選択します。System Settingsページが開きます。
System Descriptionフィールドには、スイッチの説明が表示されます。
ステップ 2:System Locationフィールドにスイッチの物理的な場所を入力します。これは、ネットワークのユーザがスイッチの物理的な場所を知るために使用されます。
ステップ 3:System Contactフィールドに、スイッチ管理者の連絡先情報を入力します。これは、ネットワークのユーザがスイッチ管理者に連絡できるようにするために使用されます。
ステップ 4:Host Nameフィールドで、目的のホスト名に対応するオプションボタンをクリックします。ホスト名は、CLIコマンドのプロンプトで使用されます。
・ Use Default:スイッチのデフォルトのホスト名を使用します。デフォルトのホスト名の形式はSwitch123です。123は、スイッチのMACアドレスの最後の3バイトを16進形式で表したものです。
・ User Defined:スイッチのホスト名を入力します。文字、数字、ハイフンのみを使用できます。ホスト名の先頭または末尾をハイフンにすることはできません。
ステップ 5:System Modeフィールドで、スイッチの目的のモードに対応するオプションボタンをクリックします。
・ L2:スイッチはレイヤ2モードで動作します。
・ L3:スイッチはレイヤ3モードで動作します。
注:このオプションは、300シリーズマネージドスイッチでのみ使用できます。200シリーズマネージドスイッチは、レイヤ2モードでのみ動作します。システムモードが変更された場合は、デバイスをリセットする必要があります。
ステップ6:(オプション)ログイン画面のログインバナーフィールドに表示されるカスタムバナーを入力します。
注:カスタムバナーをプレビューするには、Preview...をクリックします。
手順 7:[APPLY] をクリックします。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
13-Dec-2018 |
初版 |