ネットワークの管理者として、スイッチのインターフェイスの動作を確認することをお勧めします。適切なメンテナンスは、ネットワークのパフォーマンスにとって重要です。200/300シリーズ管理スイッチを使用すると、インターフェイスを介して送信されているパケットの数とその形式をチェックできます。さらに、インターフェイスに問題がある場合は、そのインターフェイスに接続されているケーブルの診断テストを実行して、そのステータスを確認できます。この情報を参考にして、インターフェイスのトラブルシューティングに関してより適切な判断を下すことができます。この記事では、インターフェイスの統計情報を確認する方法と、200/300シリーズマネージドスイッチのインターフェイスで銅線テストを実行する方法について説明します。
ステップ 1:Web設定ユーティリティにログインし、Status and Statistics > Interfaceの順に選択します。Interfaceページが開きます。
ステップ 2:インターフェイスフィールドで、次のいずれかをクリックします。
ステップ 3:[リフレッシュレート]フィールドで、次のいずれかをクリックします。
良好なパケットはユーザが送信したものとまったく同じで、データは失われず、データにエラーは発生しませんが、不良なパケットにはエラーが含まれ、送受信される情報は常に正確であるとは限りません。Receive Statisticsセクションには、次の情報が表示されます。
Transmit Statisticsセクションには、次の情報が表示されます。
ステップ4:(オプション)表示されているカウンタをすべてクリアするには、インターフェイスでClear Interface Countersをクリックします。
ステップ5:(オプション)すべてのインターフェイスのすべてのカウンタをクリアするには、Clear All Interfaces Countersをクリックします。
ステップ1設定ユーティリティにログインし、Administration > Diagnostics > Copper Testの順に選択します。Copper Testページが開きます。
ステップ 2:Portドロップダウンリストから、銅線テストを実行するポートを選択します。
ステップ 3:Copper Testをクリックします。警告ウィンドウが表示されます。
ステップ 4:[OK] をクリックします。
「テスト結果」セクションには、実行されたテストに関する次の情報が表示されます。
- OK:ケーブルが銅線テストに合格しました。
– ケーブルなし – ポートにケーブルが接続されていません。
– オープンケーブル:ケーブルは接続の片側にのみ接続されます。
– ショートケーブル:テスト中にショートが発生しました。
– 不明なテスト結果 – 一般的なエラーが発生しました。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
13-Dec-2018 |
初版 |