Simple Network Time Protocol(SNTP)は、インターネット上のコンピュータのクロックを同期するために使用されるNetwork Time Protocol(NTP;ネットワークタイムプロトコル)を応用したものです。ネットワークで接続されたデバイスは、互いにリアルタイムのアクションを効率的に実行できるように、時刻が同期されていることが重要です。これを行うには、SNTPサーバをスイッチに追加し、SNTP認証キーを設定する必要があります。認証キーにより、デバイスは自身をSNTPサーバと同期できます。
SNTPサーバを追加する方法の詳細については、『200/300シリーズマネージドスイッチでのSNTPサーバの追加』を参照してください。
この記事では、200/300シリーズマネージドスイッチでSNTP認証を設定する方法について説明します。
・ SF/SG 200およびSF/SG 300シリーズマネージドスイッチ
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ステップ 1:Web設定ユーティリティにログインし、Administration > Time Settings > SNTP Authenticationの順に選択します。SNTP認証ページが開きます。
ステップ 2:スイッチとSNTPサーバ間でSNTPセッションの認証を要求するには、SNTP AuthenticationフィールドのEnableにチェックマークを付けます。
ステップ 3:[APPLY] をクリックします。
ステップ 4:Addをクリックして、認証キーを追加します。Add SNTP Authenticationウィンドウが表示されます。
ステップ 5:Authentication Key IDフィールドに、SNTP認証キーを内部的に識別するために使用する番号を入力します。
手順 6:Authentication Keyフィールドで、目的のキータイプに対応するオプションボタンをクリックします。スイッチを同期させるには、SNTPサーバがこのキーを送信する必要があります。
・ User Defined (Encrypted):暗号化された形式でキーを入力します。
・ User Defined (Plaintext) – キーをプレーンテキスト形式で入力します。
手順 7:Trusted KeyフィールドのEnableにチェックマークを付けると、定義された認証キーを使用するSNTPサーバからのみ、スイッチが同期情報を受信できるようになります。
ステップ 8:[APPLY] をクリックします。SNTP認証キーが設定されます。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
13-Dec-2018 |
初版 |