Simple Network Management Protocol(SNMP;簡易ネットワーク管理プロトコル)ビューは、スイッチのユーザが管理できる、または管理できない内容を制御する一連のルールです。SNMPビューは、MIB(Management Information Base)サブツリーによって定義されます。各MIBは、一連のオブジェクトID(OID)によって定義されます。 これらのOIDはサブツリー識別子であり、スイッチ上の情報、ルール、または機能を表すことができます。300シリーズマネージドスイッチにSNMPビューを作成して、特定の管理情報および設定機能へのアクセスを制限できます。この記事では、300シリーズマネージドスイッチでSNMPビューを設定する方法について説明します。
・ SF/SG 300シリーズマネージドスイッチ
•1.3.0.62
ステップ1:Web構成ユーティリティにログインし、[SNMP] > [Views]を選択します。[Views]ページが開きます。
ステップ2:[Add]をクリックして新しいSNMPビューを定義します。[ビューの追加]ウィンドウが表示されます。
ステップ3:[View Name]フィールドに、新しいSNMPビューの名前を入力します。
ステップ4:[Object ID Subtree]で、オプションボタンをクリックしてOIDサブツリーを定義します。使用可能なオプションは次のとおりです。
・リストから選択:このオプションでは、リストから選択したOIDサブツリーを選択できます。
・ User Defined :このオプションでは、リストに適切なOIDが見つからない場合にOIDのバージョンを入力できます。
ステップ5:(オプション)選択したMIBをSNMPビューに含めるには、[ビューに含める(Include in view)]チェックボックスをオンにします。オフにすると、MIBはビューから除外されます。
ステップ6:[Apply]をクリックします。次に示すように、新しいSNMPビューを追加した後の変更がビューテーブルに表示されます。
ステップ7:(オプション)ビューを削除するには、削除するビューのチェックボックスをオンにして、[削除]をクリックします
改定 | 発行日 | コメント |
---|---|---|
1.0 |
12-Dec-2018 |
初版 |