Simple Network Management Protocol(SNMP;簡易ネットワーク管理プロトコル)ビューは、スイッチのユーザが管理できる、または管理できない内容を制御する一連のルールです。SNMPビューは、MIB(Management Information Base)サブツリーによって定義されます。各MIBは、一連のオブジェクトID(OID)によって定義されます。 これらのOIDはサブツリー識別子であり、スイッチ上の情報、ルール、または機能を表すことができます。300シリーズマネージドスイッチにSNMPビューを作成して、特定の管理情報および設定機能へのアクセスを制限できます。この記事では、300シリーズマネージドスイッチでSNMPビューを設定する方法について説明します。
・ SG300-10PP
・ SG300-10MPP
・ SG300-28PP-R
・ SG300-28SFP-R
・ SF302-08MPP
・ SF302-08PP
・ SF300-24PP-R
・ SF300-48PP-R
・ 1.4.0.00p3 [SG300-28SFP-R]
・ 6.2.10.18 [その他すべての該当デバイス]
ステップ1:Web構成ユーティリティにログインし、[SNMP] > [Views]を選択します。[Views]ページが開きます。
ステップ2:[Add]をクリックして新しいSNMPビューを定義します。[ビューの追加]ウィンドウが表示されます。
ステップ3:[View Name]フィールドに、新しいSNMPビューの名前を入力します。
ステップ4:[Object ID Subtree]で、オプションボタンをクリックしてOIDサブツリーを定義します。使用可能なオプションは次のとおりです。
・リストから選択:このオプションでは、リストから選択したOIDサブツリーを選択できます。
・ User Defined :このオプションでは、リストに適切なOIDが見つからない場合にOIDのバージョンを入力できます。
ステップ5:(オプション)選択したMIBをSNMPビューに含めるには、[ビューに含める(Include in view)]チェックボックスをオンにします。オフにすると、MIBはビューから除外されます。
ステップ6:[Apply]をクリックします。次に示すように、新しいSNMPビューを追加した後の変更がビューテーブルに表示されます。
ステップ7:(オプション)ビューを削除するには、削除するビューのチェックボックスをオンにして、[削除]をクリックします
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
13-Dec-2018 |
初版 |