802.1xの時間範囲は、絶対時間範囲と定例時間範囲です。繰り返し時間範囲は、802.1xの絶対時間範囲とともに設定できる時間範囲です。時間範囲に1つ以上の繰り返し範囲があり、802.1x対応ポートに設定されている場合、ポートは絶対時間範囲の開始時刻と終了時刻にも含まれる繰り返し範囲で定義された期間内に802.1xアクティブになります。802.1x対応ポートが絶対時間範囲または繰り返し時間範囲を超えている場合、802.1xは非アクティブであり、Force Unauthorizedと同等です。「繰り返し範囲」ページを使用すると、「時間範囲」ページで作成した時間範囲に繰り返し範囲を追加できます。すべての時間指定は現地時間として解釈されます(夏時間は影響しません)。
このドキュメントの目的は、SG500Xシリーズスタッカブルスイッチの802.1xの繰り返し設定について説明することです。
・ SG500Xシリーズスタッカブルスイッチ
•1.3.0.62
ステップ1:Web構成ユーティリティにログインし、[Security] > [802.1X] > [Recurring Range]を選択します。[定期的な範囲]ページが開きます。
ステップ2:[時間範囲の名前(Time Range Name)]フィールドで、定期的な時間範囲を追加する必要があるドロップダウンリストから目的の時間範囲を選択します。
ステップ3:[Add]をクリックし、繰り返し時間範囲を追加します。「定例時間の範囲」ページが開きます。
注:[時間範囲名]には、定型句の範囲を追加する時間範囲の名前が表示されます。
ステップ4:[Recurring Starting Time] フィールドで、[Day of the Week]および[Time]のドロップダウンリストから、定期的な期間の開始日と開始時刻をそれぞれ選択します。
ステップ5:[Recurring Ending Time] フィールドで、[Day of the Week]と[Time]のドロップダウンリストから、定期的な期間が終了する曜日と時刻をそれぞれ選択します。
ステップ6:[Apply]をクリックして変更を保存します。新しく追加されたエントリが[Recurring Range Table]に表示されます。