このドキュメントの目的は、Sx500シリーズスタッカブルスイッチでファイルのコピー/保存を設定する方法を説明することです。スイッチのデフォルト設定では、実行コンフィギュレーションファイルが使用されます。このファイルは不安定で、リブート間の設定は保持されません。
この記事では、実行コンフィギュレーションをスタートアップコンフィギュレーションにコピーし、設定をリブート間に保持する方法について説明します。
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ステップ1:スイッチ設定ユーティリティで、[Administration] > [File Management] > [Copy/Save Configuration]を選択します。[構成のコピー/保存]ページが開き、デフォルト設定が表示されます。
ステップ2:[Copy Action]フィールドで[Copy Active Switch firmware]オプションボタンをクリックします。
ステップ3:[Copy Action] 領域で、[Software image]オプションボタンをクリックしてルータの元のイメージを保持するか、[Boot code]をクリックしてブートするルータを指定し、フラッシュメモリに格納されている最初のIOSイメージを使用します。
ステップ4:ソースファイルで上書きするデスティネーションユニットを選択します。
ステップ5:設定を保存する場合は[Apply]をクリックします。
ステップ6:[OK]をクリックして、ファイルのコピーを終了します。
ステップ7:保存アイコンの点滅を有効または無効にするをクリックして、保存アイコンの点滅を有効または無効にします。
[Copy Active Switch firmware]オプションでは、[Source File Name]フィールドと[Destination File]フィールドは使用できません。
ステップ1:スイッチ設定ユーティリティで、[Administration] > [File Management] > [Copy/Save Configuration]を選択します。[構成のコピー/保存]ページが開き、デフォルト設定が表示されます。
ステップ2:[Copy Action]フィールドで、[Copy configuration]ラジオ・ボタンをクリックします。
ステップ3:[Source File Name]フィールドで、[Running configuration]、[Startup configuration]、または[ Backup configuration]をクリックして、どのファイルをDestination File Nameに保存する必要があるかを指定します。
ステップ4:[Destination File Name]フィールドで[Startup configuration]または[Backup configuration]をクリックし、ソースファイル名のコンフィギュレーションファイルを保存する場所を指定します。
注:コピー設定では、[Source]フィールドと[Destination Unit]フィールドは使用できません。
ステップ5:設定を保存する場合は、[Apply]をクリックします。
ステップ6:[OK]をクリックして、ファイルのコピーを終了します。
ステップ7:[完了]をクリックして、設定の保存を完了します。
ステップ8:保存アイコンの点滅を有効/無効にするには、[保存アイコンの点滅を有効/無効にする]をクリックします。
設定を変更すると、[保存]アイコンが消えます。