SG200、SG300、およびSG500シリーズデバイスの時間範囲機能を定義し、特定のコマンドタイプに関連付けることで、ドメインを特定の時間枠に制限できます。時間範囲は、ACL、802.1Xポート認証、ポート状態、および時間ベースのPower over Ethernetに適用できます。2種類の時間範囲は、絶対的な時間範囲と定期的な時間範囲です。絶対的な時間範囲は指定された日付に始まり、指定された日付でない限り決して終了しません。したがって、このパラメーターに繰り返し要素を含めることはできません。繰り返し時間範囲には、絶対時間範囲に追加されたときに繰り返し基準で開始および終了する要素が含まれます。
このドキュメントの目的は、SG200、SG300、およびSG500シリーズスイッチで時間範囲を設定する方法を示すことです。
・ Cisco Small Business 200、300、500シリーズマネージドスイッチ
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ステップ 1:Web設定ユーティリティにログインし、Administration > Time Settings > Time Rangeの順に選択します。Time Rangeページが開きます。
ステップ 2:新しい時間範囲を追加するには、Addをクリックします。
ステップ 3:Time Range Nameフィールドに新しい時間範囲名を入力します。
ステップ 4:Absolute Starting Timeフィールドで、デバイスに適用できる次のオプションを選択します。
・即時 – 即時に開始する時間範囲を選択します。
・日付、時刻:時間範囲の開始日時を入力します。
ステップ 5:Absolute Ending Timeフィールドで、デバイスに適用できる次のオプションを選択します。
・即時 – 即時に開始する時間範囲を選択します。
・日付、時刻:時間範囲の開始日時を入力します。
ステップ 1:Administration > Time Settings > Recurring Rangeの順に移動します。Recurring Rangeページが開きます。
ステップ 2:ドロップダウンメニューから絶対的な時間範囲を選択して、定期的な範囲を追加します。
ステップ 3:新しい繰り返し時間範囲を追加するには、Addをクリックします。
ステップ 4:Recurring Starting Timeフィールドに、時間範囲が繰り返し基準で開始する日時を入力します。
ステップ 5:Recurring Ending Timeフィールドに、時間範囲が繰り返し基準で終了する日時を入力します。
手順 6:[APPLY] をクリックします。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
13-Dec-2018 |
初版 |