Quality of Service(QoS)アソシエーションは、ワイヤレスおよびイーサネットインターフェイスの特定のQoS側面を詳細に制御します。また、個々のクライアントが送受信できる帯域幅の量を制御します。[クライアントQoSグローバル設定(Client QoS Global Settings)]ページを使用して、ワイヤレスアクセスポイント(WAP)のQoS機能を有効または無効にできます。 ディセーブルにすると、レート制限およびDiffServ設定はグローバルにディセーブルになります。有効にすると、特定の仮想アクセスポイント(VAP)またはイーサネットでクライアントQoSモードを有効または無効にすることもできます。
この記事では、ワイヤレスアクセスポイントでクライアントQoSグローバル設定を有効にする方法について説明します。
ステップ1:WAP571またはWAP571Eを使用している場合は、Webベースのユーティリティにログインし、[Client QoS] > [Global Settings] を選択します。
WAP131、WAP150、WAP351、またはWAP361を使用している場合は、Webベースのユーティリティにログインし、[Quality of Service] > [Global Settings]を選択します。
ステップ2:[Enable Client QoS Mode]チェックボックスをオンにします。
WAP131、WAP150、WAP351、またはWAP361を使用している場合は、[Enable QoS Mode]チェックボックスをオンにします。
ステップ3:[Save]をクリックします。
これで、WAPでQoSグローバル設定が正常に有効になったはずです。