PoE対応WAP125 Wireless-AC/Nデュアルバンドデスクトップアクセスポイントは、中央処理装置(CPU)およびランダムアクセスメモリ(RAM)アクティビティを表示およびダウンロードできるトラブルシューティング機能を提供します。サポート情報は、WAPの使用状況に関する情報を収集します。
必要な理由 サポート情報
この機能は、WAPが処理するトラフィックの量を監視し、WAPの速度を過剰に低下させたい管理者に役立ちます。
このドキュメントの目的は、WAP125のCPU/RAMアクティビティを収集、表示、ダウンロードする方法を示すことです。
ステップ1:Webベースのユーティリティにログインし、[トラブルシューティング] > [サポート情報]を選択します。
[サポート情報(Support Information)]領域には、次の2つのグラフが表示されます。過去60秒間のCPU/RAMアクティビティと、過去5分間のWAPのCPU/RAMアクティビティ。
過去60秒間のCPU/RAMアクティビティ
過去5分間のCPU/RAMアクティビティ。
ステップ2:(オプション)CPUのアクティビティのみを表示するには、RAMボックスをクリックします。RAMにストライクスルーが表示され、CPUのアクティビティが表示されます。RAMアクティビティのみを表示する場合は、CPUボックスをクリックすると、CPUボックスにストライクスルーが表示され、RAMアクティビティだけが表示されます。
注:この例では、60秒のグラフで示したCPUアクティビティだけが表示されます。
ステップ3:[Download Data(データのダウンロード)]領域で、オプションボタンをクリックして、ダウンロードするCPU/RAMアクティビティの一部を選択します。次のオプションがあります。
注:この例では、[Custom]が選択されています。
ステップ4:(オプション)ステップ3で[カスタム]を選択すると、日付と時刻のオプションを設定できます。[From]フィールドをクリックし、カレンダーから開始日を選択します。
注:この例では、2017-05-11が使用されています。
ステップ5:[To(宛先)]領域で前のステップを繰り返します。
注:この例では、2017-05-12が使用されています。
ステップ6:[Time]ドロップダウンリストから、その時点で発生したCPU/RAMデータの取得を開始する時刻を設定します。このオプションでは、軍事形式の時間を使用します。
注:この例では、03:00:00が使用されています。
ステップ7:[To]領域で前のステップを繰り返します。
注:この例では、08:00:00が使用されています。
ステップ8:[Download]をクリックします。
注:.txtファイルがブラウザに表示されます。
これで、WAP125のサポート情報を正常に表示、収集、ダウンロードできました。