2021年3月31日の証明書の変更がExpresswayのスマートライセンスに影響

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Updated: 2021 年 4 月 1 日

Document ID:217016

偏向のない言語

この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

シスコは世界中のユーザにそれぞれの言語でサポートコンテンツを提供するために、機械と人による翻訳を組み合わせて、本ドキュメントを翻訳しています。ただし、最高度の機械翻訳であっても、専門家による翻訳のような正確性は確保されません。シスコは、これら翻訳の正確性について法的責任を負いません。原典である英語版（リンクからアクセス可能）もあわせて参照することを推奨します。

内容

概要

背景説明

問題

症状

解決方法

概要

このドキュメントでは、2021年3月31日の証明書の変更がExpresswayのスマートライセンスにどのように影響するかを説明します。

シスコは、2021年3月から新しい認証局(Identrust商用ルートCA 1)に移行します。ExpresswayでSmart Licensingを使用する場合は、2021年3月31日より前に、新しいルート証明書をExpresswayデバイスにアップロードしてください。アップロードされていない場合、ExpresswayとCisco Smart Software Manager(CSSM)の間の接続の同期が失われます。

背景説明

CCPがSSL証明書を発行するために使用するQuoVadis Public Key Infrastructure(PKI)ルートCA 2は、失効機能に影響を与える業界全体の問題の対象となります。この問題により、QuoVadisルートCA 2は2021-03-31で廃止されます。2021-03-31の後、QuoVadisルートCA 2によってシスコに対して新しい証明書が発行されることはありません。

QuoVadisルートCA 2より前に発行された証明書は廃止され、個々の有効期限に達するまで有効です。これらの証明書が期限切れになると、証明書は更新されず、Smart Licensingなどの機能がセキュアな接続を確立できなくなる可能性があります。

2021-04-01以降、Identrust商用ルートCA 1は、以前QuoVadisルートCA 2によって発行されたSSL証明書を発行するために使用されます。

2021年3月23日更新：Cloud Certificate Managementを利用しているお客様の証明書リストに新しいIdentrust証明書が表示されません。既存のQuovadis (O=QuoVadis Limited, CN=QuoVadis Root CA 2)証明書は有効です。identrust証明書は、将来のTBD時にCloud Certificate Managementで使用できるようになります。Cloud Certificate Managementを使用している場合、このアナウンスの結果として発生するサービス中断は発生せず、現時点では何も実行する必要はありません。

問題

すべてのExpressway CoreおよびEdgeについて、2021-03-31より前のQuoVadisルート認証局(CA)信頼チェーンから発行された一部のSecure Sockets Link(SSL)証明書をこのCAから更新できません。これらの証明書が期限切れになると、スマートライセンスなどの機能がシスコへのセキュアな接続を確立できず、正常に動作しない可能性があります。