このドキュメントでは、Cisco Jabber for Windows のデスクの電話機能での接続の問題をトラブルシューティングする手順について説明します。
Cisco Jabber for Windowsのデスクフォンビデオ機能のステータスが[Unknown]と表示されます。
この問題の原因を特定するためにトラブルシューティングを行う領域がいくつかあります。この問題の最も一般的な原因は、基本設定が行われていないことです。デスクフォンビデオへの接続が行われるように、次の基本項目が設定されていることを確認してください。
これらの項目が正しくインストールされ、設定されている場合は、デスクフォンビデオのトラブルシューティングを行うことができます。ただし、環境と制御されている電話機に応じて、考慮する必要がある二次項目があります。
デスクフォンビデオ接続で発生する一般的なシナリオを次に示します。
MediaNetがインストールされ、マシン上で実行され、接続された電話機はビデオ対応で、制御されているデスクフォンに接続されます。デスクフォンビデオ接続は、Cisco 7900シリーズ電話機では正常に機能しますが、9900シリーズ電話機では機能しません。
IP電話では、電話ごとに1つのCisco Audio Session Tunnel(CAST)接続だけが許可されます。このUSBカメラは、電話で許可されている単一のCAST接続を切断します。USBカメラが切断され、Jabberサービスが再起動すると、CDPで電話がされます電話でキャストしてください。
MediaNetがインストールされ、マシン上で実行され、接続された電話機はビデオ対応で、制御されているデスクフォンに接続されており、SCCPフォン上でファームウェアバージョン9.2.1を実行していません。Cisco 7900シリーズの電話機では、デスクフォンビデオに接続できません。
CDPを使用して接続先のIP電話を検索し、CASTを使用して電話へのビデオ接続を確立します。これらのプロトコルがローカルネットワークセキュリティソフトウェアで許可されていない場合は、接続は発生しません接続に問題があります。通常、ネットワークポートの単純な例外により、この問題は修正されます。CDPを許可するには、マルチキャストのメディアアクセス制御(MAC)アドレス01-00-0c-cc-cc-ccおよび01-00-0c-cc-cc-cdを許可する必要があります。CASTを許可するには、Transmission Control Protocol(TCP)ポート4224でトラフィックを許可する必要があります。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
11-Sep-2013 |
初版 |