概要
このドキュメントには、Cisco Unified Communications Manager(CUCM)のインストールアップグレードの問題でTACと共有する必要がある詳細とログに関する有用な情報が含まれています。ログのプロアクティブ、収集、アップロードにより、シスコテクニカルサポートがサービスリクエストの調査を開始できます。
問題
どの種類のログと詳細を収集し、TAC Service Request for Install Upgradeの障害の問題と共有する必要があります。
集めるべき情報
アップグレード失敗のログ/詳細
アップグレードが失敗した場合は、分析に次の詳細/ログが必要です。
- アップグレード障害のスクリーンショットまたはアップグレードエラーメッセージを共有します。
- (10.5.X.XXXXX-X)にアップグレードする完全なCallManagerバージョン。
パブリッシャのCLIおよびアップグレード失敗ノードからこれらのログを収集します
- show network cluster
- utils diagnose test
- show version active
- show version inactive
- utils core active list
- show status
- show hardware
- utils dbreplication runtimestate
- utils service list
- utils system upgrade status
アップグレードが失敗したノードのCLIからこれらのログを収集し、SFTP経由でダウンロードしたファイルを取得します。
file get install *
または
アップグレードログは、RTMTからもダウンロードできます。[Tools] > [Trace & Log Central] > [Collect Install Logs]に移動します。
失敗したログ/詳細のインストール
新しいインストールまたは再構築に失敗した場合は、分析に次の詳細またはログが必要です。
- 既存のサーバまたは新しいノードのクラスタへのインストール用に再構築されますか。
- インストール中に受け取ったエラーの詳細を入力できますか。
このドキュメントを参照して、ダンプされたインストールの失敗ログを共有します。
UC 仮想インストール:シリアル ポートにインストール ログをダンプする
https://www.cisco.com/c/en/us/support/docs/unified-communications/unity-connection/116577-technote-UC-00.html
関連情報
- CUCMハードウェア構成互換性マトリクス
https://www.cisco.com/c/dam/en/us/td/docs/voice_ip_comm/uc_system/virtualization/virtualization-cisco-unified-communications-manager.html#v9.0
- RTMTでログパーティションのウォーターマークを調整して共通パーティション領域を解放する方法 – CUCM
https://www.cisco.com/c/en/us/support/docs/unified-communications/unified-communications-manager-callmanager/200581-Procedure-to-Adjust-WaterMark-in-RTMT-of.html
- CUCMのトレースを収集する方法https://www.cisco.com/c/en/us/support/docs/unified-communications/unified-communications-manager-callmanager/200787-How-to-Collect-Traces-for-CUCM-9-x-10-x.html