Webexコールに登録されているMPP電話機のPRTを手動で生成する
はじめに
このドキュメントでは、Webex通話に現在登録されているMPP電話からPRTログを取得する方法について説明します。
前提条件
要件
次の項目に関する知識があることが推奨されます。
- Webex Calling
- コントロールハブ
- マルチプラットフォーム電話(MPP)
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、マルチプラットフォーム電話のみに基づいています。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな（デフォルト）設定で作業を開始しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。
背景説明
Control HubからProblem Report Tool(PRT)ログを取得しようとして失敗した場合は、MPPデバイスからPRTログを手動でダウンロードする方法を理解している必要があります。
MPP電話のWebアクセスの有効化
デフォルトでは、Webex通話では、デバイスがコントロールハブにオンボーディングされると、Webアクセスが無効になります。これを有効にするには、Control Hub > Devicesに移動し、Webアクセスを有効にするデバイスを選択します。
デバイスを選択したら、Device Settings:
デバイスの設定1
デフォルトでは、デバイスはロケーション設定を使用します。最初に、カスタム設定を使用するようにデバイス設定を変更する必要があります。
デバイスの設定2
選択すると、カスタム設定を使用できるようになります。
ページを下にスクロールし、オプションMPP Web Access (User)を探し、トグルを有効にして、Saveをクリックします。
MPP Webアクセス（ユーザ）
新しい設定を行うには、デバイスをリブートする必要があります。
デバイスからのPRTの生成
ステップ1：デバイスで、ボタApplicationsンアプ
リケーションボタンをクリックします。
ステップ 2： に移動しますStatus > Report Problem。
ステップ3：問題の日付と時刻を入力します。
ステップ 4： リストから説明を選択します。
ステップ5：クリックSubmit。
Web GUIからのPRTログの取得
ステップ 1： https://IP_ADDRESS_PHONE/にログインします。
注:IPアドレスが不明な場合は、Settings > Status > Network Status > IPv4 Statusから取得できます。
ステップ 2： ページで初めて警告メッセージが表示されたら、Advancedを選択します。
警告メッセージ1
次に、Proceed to 10.152.212.70 (unsafe)をクリックします。
警告メッセージ2
ステップ 3： Info > Debug Infoに移動します。 PRTログをダウンロードします。リンクを右クリックし、ログをダウンロードするSave link as... を選択します。
Web GUI
これで、PRTログがPCにダウンロードされました。
更新履歴
| 改定 | 発行日 | コメント |
|---|---|---|
1.0 |
10-Oct-2023 |
初版 |
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