はじめに
このドキュメントでは、Cisco MPP ATAデバイスにPRTログを配置するプロセスについて説明します。
前提条件
要件
次の項目に関する知識があることが推奨されます。
- コントロール・ハブ管理
- マルチプラットフォームデバイス(MPP)
- 管理者パスワードデバイス
- Cisco ATA Webページへのアクセス方法
注:Webex Calling(WxC)でプロビジョニングされたデバイスについては、WxCサポートからパスワードの入力を求められます。工場出荷時のリセットデバイスについては、パスワードはadminです。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。
背景説明
問題レポートツール(PRT)ログは、シスコエンジニアが問題をトラブルシューティングするために役立つログおよびその他のファイルを含むファイルです。
Wjem Cisco ATA 191または192で、設定ファイルのダウンロードやWebex通話サービスへの登録に問題が発生しています。PRTログを分析すると、問題の原因を特定するのに役立ちます。
手順
ステップ 1:https://IP_ADDRESS_ATA/ に移動します。
注:ATAのデフォルトIPアドレスは192.168.15.1です。
ステップ 2:ログインページが開きます。このページには、ユーザ名adminとパスワードでログインできます。次にLog inボタンを選択します。
ログインページ
ステップ 3:トップメニューでオプションAdministationを選択します。
トップメニュー
ステップ 4:Logオプションを選択し、その下の左側のメニューでPRT Viewerを選択します。
左メニュー
ステップ 5:Generate PRTオプションを選択して、新しいprt-log.tar.gzファイルを作成します。
PRTの生成
手順 6:PRTログが作成されたことを確認する新しい画面が表示されます。
PRTの生成
手順 7:新しいprt-log.tar.gzファイルが出力されます。
新しいPRTファイル
ステップ 8: リンクprt-log-tar.gzを右クリックし、Save link as...を選択して、ログをダウンロードします。
関連情報