概要
このドキュメントでは、ユーザがクエリを実行し、オペレーティングシステムのレベルに応じたパッケージとPythonのサードパーティライブラリを取得できるようにするYum-CentOS-Botの使用について説明します。これらは全て公式リポジトリからダウンロードされ、(n-2)バージョンのCentOSのフレーバーのみに限定されます。これには、2020年11月30日にサポート終了(EOL)となったCentOS 6も含まれます
問題
特定のアプリケーションに対してエンジニアリングが提供するOpen Virtualization Archive(OVA)に目的のパッケージがない場合や、特定のモジュールを自動化するために特定のパッケージを要求する場合があります。これには、サードパーティのPythonライブラリのインストールも含まれます。これらはすべて、Yum-CentOS-Botを使用して実現できます
解決方法
Microsoft TeamsまたはWebEx Messaging App(旧称WebEx Teams)のアカウントが必要です。 このアプリケーションにログインしたら、ユーザ名を使用してボットを検索する必要があります。
yum-bot@webex.bot
ボットを見つけたら、ボットに挨拶することができ、使用可能な機能を活用するためのコマンドを支援します。
このボットを使用すると、要件に基づいてCentOS 6、7、および8のバージョンでクエリを実行できます。
デフォルトで最小のOSでは使用できないパッケージを取得するための構文は次のとおりです。<CentOSバージョン>/package <package_name>
CentOS 6の例を見てみましょう。opensslを探しています。
クエリー: 6/package openssl
注:CentOS 7はデフォルトで選択されており、リダイレクションは必要ないため、7から同じパッケージを取得するには:
クエリー: /package openssl
このボットを使用すると、クエリされたパッケージだけでなく、その依存関係も取得されます。
詳細な手順については、すべての機能の使用方法を示す添付ビデオを参照してください。
サポートまたはバグ/機能拡張のレポートについては、次の宛先に電子メールを送信できます。yumbot-helpdesk@cisco.com