概要
このドキュメントでは、開発者は注意する必要のある組み込みの Math 要素のさまざまな戻り値について説明します。
前提条件
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、Cisco Unified Call Services, Universal Edition、および Cisco Unified Call Studio, Universal Edition に基づいています。
表記法
ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
背景説明
症状:組み込みのMath要素は、実行時に式を評価するために使用されますが、結果の値は–0またはNaNとして保存されます。
解決策:値–0は、通常0に評価される式の負数で発生します。これはエラー条件ではなく、アプリケーションがこの値を解析するために使用するカスタムコードまたは決定によって処理できます。
値NaNは、指定された式の評価に問題があることを意味します。たとえば、ゼロ除算はNaNの値になります。音声アプリケーションが組み込みのMath要素を使用する場合は、常にこの値をチェックし、適切に処理する必要があります。たとえば、Decision要素からmath_error終了状態を終了して、コールフローを続行できます。
関連情報