このドキュメントでは、Cisco Unified Communications Manager Expressで「TFTP Not Authorized」エラーメッセージをトラブルシュートする方法について説明します。
このドキュメントに特有の要件はありません。
このドキュメントの情報は、Cisco Unified Communications Manager Express 7.xに基づくものです。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
TFTP Not Authorizedというエラーメッセージは、Cisco Unified Communications Manager Expressへの登録を試みるとIP Phone画面に表示されます。
Cisco Unified Communications Manager Expressのセキュリティ設定に誤りがあると、この問題が発生する可能性があります。
この問題を解決するには、次の手順を実行します。
telephony-serviceで次のコマンドを入力します。
no tftp-server-credentials trustpoint tftp-server
tftp-server-credentials trustpoint cme-server
セキュリティ設定を登録する特定のephoneで、次のコマンドを入力します。
cert-oper upgrade auth-mode null-string
ctl-clientの下に次のコマンドを入力します。
telephony-serviceで次のコマンドを入力します。
以前に別のファイルをダウンロードした場合は、電話機からCTLファイルを削除します。
IP Phoneから、[settings]を選択します。
**# を押して電話機のロックを解除してください。
[消去]ソフトキーが表示されるまで[続き]を押します。
[erase]を選択します。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
28-Oct-2009 |
初版 |