このドキュメントでは、Cisco Unity Expressシステムソフトウェアをリリース1.1.xからリリース2.0または2.1にアップグレードする手順について説明します。このドキュメントで説明する重要なポイントは次のとおりです。
Cisco Unity Express ソフトウェアをアップグレードすると、既存の設定とデータが消去されます。アップグレード後に既存のデータを復元する必要がある場合、Cisco Unity Express で現在の設定とデータのバックアップを実行します。
Cisco Unity Express リリース 2.0 および 2.1 では、Cisco CallManager と Cisco CallManager にはそれぞれ別のライセンスが必要です。
Cisco Unity Express リリース 2.0 は 2.1 にアップグレードできます(または Cisco Unity Express リリース 2.0/2.1 から新しいバージョンに)。 ただし、システムが動作している間にダウンロードの実行を可能にする新しい方法がサポートされています。
Cisco Unity Express リリース 1.0.2 から リリース 2.0 への直接的なアップグレードをテストしました。ブートローダーイメージを最初に1.0.17にアップグレードする必要がある点を除き、手順は同じです。詳細については、「Unity Expressソフトウェアのリリース1.0.2から1.1.1へのアップグレード」を参照してください。
Cisco Unity Express が FTP および TFTP サーバを使用でき、アクセス可能である必要があります。FTP サーバは、パッシブ FTP(PASV)をサポートする必要があります。 TFTP サーバは、16 MB を超えるファイル サイズをサポートする必要があります(古い TFTP サーバには、サポートするファイル サイズが最大 16 MB の場合があります)。
これらの要件を満たす FTP サーバは正しく動作すると想定されますが、シスコが正常に使用できたいくつかの特定の製品があります。
Microsoft Windows オペレーティング システムの場合:
FileZilla FTP サーバ
GuildFTPd
Serv-U FTP サーバ
Microsoft IIS FTP サーバ
Linux オペレーティング システムの場合:
ProFTPD サーバ
PureFTPd
WU-FTPD
注:シスコは、これらのFTPサーバ製品を推奨またはサポートしません。このリストは、シスコがこれまでに使用し、正常に実証されたソフトウェアの一部にすぎません。
Cisco Unity Expressモジュールは、リリース1.1.1または1.1.2である必要があります。具体的には、ブートローダーバージョンはリリース1.0.17である必要があります(Cisco Unity Expressのshow versionの出力から出力)。
Cisco Unity Express をアップグレードするために software download clean pkgfilename コマンドを入力したときに次のエラーが発生した場合、その原因はソフトウェアのダウンロードまたはインストールをサポートしていないバージョンであることです。
NameError: global name 'nativeSysdbException' is not defined[15261 refs]
その場合、アップグレードするにはブートローダを使用する必要があります。
このドキュメントの情報は、アップグレードした Cisco Unity Express 製品に基づいています。
このドキュメントの情報は、Cisco Unity Express 2.0を使用する特定のラボ環境のデバイスから作成されたものです。Cisco Unity Express 2.1(リリース後)では、インストーラとシステムのバージョン番号が変更されます。ただし、プロセスは同じものが維持されます。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
ドキュメント表記の詳細については、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
FTP および TFTP サーバをソフトウェア ダウンロード用に設定する必要があります。これらのサーバの IP アドレスを必ず書き留めてください。FTP サーバは、パッシブ FTP(PASV)をサポートする必要があります。 TFTP サーバは、16 MB を超えるファイル サイズをサポートする必要があります(古い TFTP サーバには、サポートするファイル サイズが最大 16 MB の場合があります)。
TFTP サーバと FTP サーバから Cisco Unity Express モジュールに ping を送信できることを確認します。
ドメイン ネーム システム(DNS)サーバは、初期化時に任意に選択できます。DNS を使用する場合は、続行する前に、PC またはサーバ上に DNS サーバをインストールし、アクティブにしてください。
Cisco Unity Express リリース 1.1.1 のソフトウェア アップグレードでは、以下の 3 種類のソフトウェア ロード作業が必要になります。
新しいブート ローダをロードする。
適切な新しいライセンスをロードする。
Cisco Unity Express ソフトウェアをロードする。
次のステップを実行します。
Cisco.com から Cisco Unity Express リリース 2.0 ソフトウェアおよび適切なライセンスをダウンロードします。
注:Cisco CallManagerとCisco CallManager Expressには異なるライセンスが必要です。
TFTP サーバに cue-installer.2.0.1(または cue-installer.2.1.1)インストール ファイルを配置します。
FTP サーバに、次のファイルを配置します。
cue-vm.2.0.1.pkg(メイン アプリケーション ファイル)
cue-vm-full.2.0.1.prt1
cue-vm-lang-pack.2.0.1.pkg
次の言語ファイルのいずれか(システム言語として設定する言語に基づいて)
cue-vm-en_US-lang-pack.2.0.1.prt1(米国英語)
cue-vm-de_DE-lang-pack.2.0.1.prt1(ドイツ語)
cue-vm-es_ES-lang-pack.2.0.1.prt1(欧州スペイン語)
cue-vm-fr_FR-lang-pack.2.0.1.prt1(欧州フランス語)
(オプション)cue-vm-installer.2.0.1.prt1:このファイルは、2.0 ソフトウェアがロードされてからライセンス ファイルのアップグレードとイメージのダウンロードに使用できる、オンライン インストーラです。Cisco Unity Expressをリリース2.0/2.1にアップグレードするために、このファイルは必要ありませんが、将来のアップグレードに役立つ場合があります。この同じ FTP サーバを使用するつもりであれば、サーバに格納します。
(オプション)FTP サーバに適切なライセンス ファイルを保存します。システムがすでに以前のバージョンの正しいライセンス ファイルを持っている場合、再度適用する必要はありません。ライセンスをアップグレードすると、後にアップグレードできるように新しいファイルを FTP サーバに配置する必要があります。バックアップ用として FTP サーバに正しいライセンス ファイルを配置することをお勧めします。Cisco Unity Express モジュール全体を交換する必要が生じた場合の備えになります。可能性のあるライセンス ファイルは次のとおりです。
注:これらのファイルは、すべてのCisco Unity Expressハードウェアプラットフォームに適しているわけではありません。
cue-vm-license_100mbx_ccm_2.0.1.pkg
cue-vm-license_100mbx_cme_2.0.1.pkg
cue-vm-license_12mbx_ccm_2.0.1.pkg
cue-vm-license_12mbx_cme_2.0.1.pkg
cue-vm-license_25mbx_ccm_2.0.1.pkg
cue-vm-license_25mbx_cme_2.0.1.pkg
cue-vm-license_50mbx_ccm_2.0.1.pkg
cue-vm-license_50mbx_cme_2.0.1.pkg
TFTP サーバと FTP サーバが最新の状態で実行されていることを確認します。PC の場合、PC 上で TFTP および FTP プログラムがアクティブになっていることを確認します。
Microsoft Windows TFTP クライアントのコマンドライン ツールを使用して、TFTP サーバをテストします。以下に、いくつかの例を示します。
FTP サーバを同じようにテストすることができます。FTP をサポートするブラウザ(Internet Explorer、Firefox など)に、使用する URL をユーザ名とパスワードとともに入力します。たとえば、ftp://user:password@14.80.227.128/2.0.1/ などです。これは、ユーザ名として「user」、パスワードとして「password」を使用し、2.0.1 ディレクトリのホスト 14.80.227.128 にアクセスしようとすることを意味します。 ディレクトリの一覧表示で、必要なすべてのファイルを確認し、それぞれをダウンロードできます。これにより、FTP プロセスのあらゆる面がテストされるわけではありませんが、最も一般的な問題がテストされます。
Cisco Unity Express モジュールを搭載する Cisco IOS ルータへの接続(Telnet を使用するか、または直接コンソールを通じて)を確立します。そこから service-module service-engine <slot/0> session コマンドを発行して、Cisco Unity Express モジュールに接続します。Cisco Unity Express AIM の場合、スロット番号は 0 です。次に例を示します。
[user1-mac:~] root% telnet 14.80.227.140 Trying 14.80.227.140... Connected to 14.80.227.140. Escape character is '^]'. vnt-3660-41c>enable Password: vnt-3660-41c#show ip interface brief Interface IP-Address OK? Method Status Protocol FastEthernet0/0 14.80.227.140 YES NVRAM up up Service-Engine5/0 14.80.227.140 YES TFTP up up vnt-3660-41c#service-module service-Engine 5/0 session Trying 14.80.227.140, 2161 ... % Connection refused by remote host vnt-3660-41c#clear line 161 [confirm] [OK] vnt-3660-41c#service-module service-Engine 5/0 session Trying 14.80.227.140, 2161 ... cue-3660-41c>
Cisco Unity Express の IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォルト ゲートウェイを必ず書き留めてください。この情報を取得するには、CLI から show interfaces および show ip route コマンドを使用します。
cue-3660-41c>show interfaces FastEthernet 1 is up, line protocol is up Internet address is 14.80.227.141 mask 255.255.255.0 !--- Configured on router. Broadcast address is 14.255.255.255 176 input, 18507 bytes 0 input errors 172 output, 16756 bytes 0 output errors IDE hd0 is up, line protocol is up 3385 reads, 39324672 bytes 0 read errors 2393 write, 23195648 bytes 0 write errors cue-3660-41c>show ip route DEST GATE MASK IFACE 14.80.227.0 0.0.0.0 255.255.255.0 eth1 127.0.0.0 0.0.0.0 255.0.0.0 lo 0.0.0.0 14.80.227.140 0.0.0.0 eth1
データをバックアップします。
バックアップと復元の詳細については、「Microsoft FTP サーバを使用して Cisco Unity Express のバックアップと復元を実行する」を参照してください。また、「データのバックアップと復元」など、Cisco Unity Express の一般的なマニュアルのバックアップと復元も参照することができます。
バックアップが正常に完了したら、reload コマンドを発行して、Cisco Unity Express をリロードします。
「Please enter '***' to change boot configuration(「***」を入力してブート設定を変更してください)」というメッセージが表示されたら、*** と入力します。
これにより、Cisco Unity Express はブートローダ モードになります。
ServicesEngine boot loader> プロンプトで、config と入力します。
config 出力によって表示されるさまざまなプロンプトで、以下の情報を入力します。
Cisco Unity Express IP アドレス
Cisco Unity Express サブネット マスク
TFTP サーバ アドレス
Cisco Unity Express デフォルト ゲートウェイ
イーサネット インターフェイスは internal です。デフォルトのヘルパーイメージの場合は、cue-installer.2.0.1と入力します。デフォルトのブートが常にdisk、デフォルトのブートローダが常にprimary、イーサネットインターフェイスが常にinternalに設定されていることを確認します。
ServicesEngine boot-loader>config IP Address [14.80.227.141] > 14.80.227.141 Subnet mask [255.255.255.0] > 255.255.255.0 TFTP server [14.80.227.128] > 14.80.227.128 Gateway [14.80.227.140] > 14.80.227.140 Default Helper-file [cue-installer.2.0.1] > cue-installer.2.0.1 Ethernet interface [internal] > internal Default Boot [disk] > disk Default bootloader [primary|secondary] [primary] > primary Updating flash with bootloader configuration
システムがフラッシュに情報を書き込み、ServicesEngine boot loader> プロンプトが再度表示されます。
次のステップを実行します。
ServicesEngine boot loader> プロンプトで、boot helper と入力します。
Cisco Unity Express が、TFTP サーバからヘルパー イメージを起動します。
システムが TFTP サーバからインストーラ パッケージをロードし、そこから起動します。
起動プロセスの最後に、次のメニューが表示されます。
Welcome to Cisco Systems Service Engine Helper Software Please select from the following 1 Install software 2 Reload module (Type '?' at any time for help)
新しいソフトウェアをインストールするには、1 を入力します。
パッケージ名、サーバ URL、および FTP のユーザ名/パスワードの入力が要求され、確認されます。
Package name: cue-vm.2.0.1.pkg Server url: ftp://14.80.227.128/2.0.1 Username: jdoe Password: WARNING:: Software installation will clear disk contents Continue [n]? y Downloading cue-vm.2.0.1.pkg Bytes downloaded : 1448 Validating package signature ... done Downloading cue-vm-lang-pack.2.0.1.pkg Bytes downloaded : 147456 Validating package signature ... done
注:この出力例では、14.80.227.128へのシステムFTPが、指定されたパスワードを使用してユーザ「jdoe」としてログインし、2.0.1ディレクトリに移動し、「cue-vm.2.0.1.pkg」ファイルを取得します。 この同じディレクトリから、cue-vm-lang-pack.2.0.1.pkg ファイルも取得されます。この手順が何らかの理由で失敗した場合、これらのファイルの両方が指定されたパスに存在し、指定された FTP ユーザがこれらのファイルをダウンロードする適正な権限を有することを確認します。
言語メニューが表示されます。以下の例では、4(米国英語)が選択されます。1 つの言語のみ選択できます。言語を選択したら(言語の横に * が表示されます)、x を押して終了します。
Language Selection Menu: # Selected SKU Language Name ----------------------------------------------------------------- 1 FRA CUE Voicemail European French (2.0.1) 2 ESP CUE Voicemail European Spanish (2.0.1) 3 DEU CUE Voicemail German (2.0.1) 4 ENG CUE Voicemail US English (2.0.1) Available commands are: # - enter the number for the language to select one r # - remove the language for given # i # - more information about the language for given # x - Done with language selection > 4 Language Selection Menu: # Selected SKU Language Name ----------------------------------------------------------------- 1 FRA CUE Voicemail European French (2.0.1) 2 ESP CUE Voicemail European Spanish (2.0.1) 3 DEU CUE Voicemail German (2.0.1) 4 * ENG CUE Voicemail US English (2.0.1) Available commands are: # - enter the number for the language to select one r # - remove the language for given # i # - more information about the language for given # x - Done with language selection > x
注:同じFTPディレクトリとパスから、cue-vm-full.2.0.1.prt1、cue-vm-en_US-lang-pack.2.0.1.prt1というファイルがダウンロードされるようになりました。cue-vm-en_US-lang-pack.2.0.1.prt1 は、この手順で米国英語が選択された場合にのみダウンロードされます。他の言語には、異なる言語パックがあります。
システムがインストールを終了し、再起動して(この時点で *** との組み合わせを押さないでください)、ポスト インストール スクリプトを実行します。
IMPORTANT:: IMPORTANT:: Welcome to Cisco Systems Service Engine IMPORTANT:: post installation configuration tool. IMPORTANT:: IMPORTANT:: This is a one time process which will guide IMPORTANT:: you through initial setup of your Service Engine. IMPORTANT:: Once run, this process will have configured IMPORTANT:: the system for your location. IMPORTANT:: IMPORTANT:: If you do not wish to continue, the system will be halted IMPORTANT:: so it can be safely removed from the router. IMPORTANT:: Do you wish to start configuration now (y,n)? y Are you sure (y,n)? y
既存の設定を復元するかどうかを選択します。
設定がシステム上に保存されていない限り、このオプションは利用できません。ほとんどの場合、アップグレードを完了したときに、設定とデータがアップグレード前と同じ状態になっている必要があります。この場合、保存された設定が若干迅速に復旧されます。この保存された設定は、システム上の実行コンフィギュレーションのみです(show run コマンドで表示できます)。グリーティング、音声名、メッセージなどは含まれません。これらは、別途復元する必要があります。ただし、DNS サーバ、NTP サーバ、およびタイム ゾーン情報は含まれています。そうでない場合は、手動で入力する必要があります。
IMPORTANT:: IMPORTANT:: A Cisco Unity Express configuration has been found in flash. IMPORTANT:: You can choose to restore this configuration into the IMPORTANT:: current image. IMPORTANT:: IMPORTANT:: A stored configuration contains some of the data from a IMPORTANT:: previous installation, but not as much as a backup. For IMPORTANT:: example: voice messages, user passwords, user PINs, and IMPORTANT:: auto attendant scripts are included in a backup, but are IMPORTANT:: not saved with the configuration. IMPORTANT:: IMPORTANT:: If you are recovering from a disaster and do not have a IMPORTANT:: backup, you can restore the saved configuration. IMPORTANT:: IMPORTANT:: If you are going to restore a backup from a previous IMPORTANT:: installation, you should not restore the saved configuration. IMPORTANT:: IMPORTANT:: If you choose not to restore the saved configuration, it IMPORTANT:: will be erased from flash. IMPORTANT:: Would you like to restore the saved configuration? (y,n) y Are you sure (y,n)? y
手順 7 で「n」を選択した場合、DNS サーバ、NTP サーバ、およびタイム ゾーンの入力が求められます。完了すると、システムはすべてのアプリケーションを起動して、ポスト インストールを終了します。この処理には数分間かかる場合があります。最後に、ユーザは管理者ユーザ ID とパスワードを作成するように求められます。
Configuring the system. Please wait... Changing owners and file permissions. Change owners and permissions complete. INIT: Switching to runlevel: 4 INIT: Sending processes the TERM signal STARTED: cli_server.sh STARTED: ntp_startup.sh STARTED: LDAP_startup.sh STARTED: superthread_startup.sh STARTED: SQL_startup.sh STARTED: HTTP_startup.sh STARTED: ${ROOT}/usr/wfavvid/run STARTED: probe STARTED: dwnldr_startup.sh waiting 160 ... IMPORTANT:: IMPORTANT:: Administrator Account Creation IMPORTANT:: IMPORTANT:: Create an administrator account. With this account, IMPORTANT:: you can log in to the Cisco Unity Express GUI and IMPORTANT:: run the initialization wizard. IMPORTANT:: Enter administrator user ID: (user ID): administrator Enter password for administrator: (password): Confirm password for administrator by reentering it: (password): cue-3660-41c>
重要:Cisco CallManager と統合されたシステムの場合、ここでシステムは Cisco CallManager への登録を試みます。
Cisco Unity Express 2.0 以降では、登録プロセス中に Cisco Unity Express が現在実行しているバージョンとは異なる JTAPI バージョンを検出すると、互換性のある JTAPI ライブラリをインストールし、再起動します。たとえば、Cisco Unity Expressリリース2.1には、Cisco CallManager 4.1と互換性のあるJTAPIライブラリが付属しています。Cisco Unity Express 2.1システムがサポートする4.1以外のCisco CallManager(4.0や3.3など)に初めて登録すると、新しいライブラリが自動的にリブートされます。Cisco CallManager が、あるバージョンから別のバージョンにアップグレードされると、同じ処理が行われます。これは正常な動作です。Cisco Unity Express と Cisco CallManager の互換性が適正かどうかを確認するには、リリース ノートを参照してください。Cisco Unity Express 2.0(たとえば)はCisco CallManager 4.1をサポートしていないため、動作しません。
システム ソフトウェアを確認するため、show software versions コマンドを入力します。
cue-3660-41c>show software versions Installed Packages: - Bootloader (Primary) 1.0.17 - Global 2.0.1 - Voice Mail 2.0.1 - Bootloader (Secondary) 2.0.1 - Core 2.0.1 - Installer 2.0.1 - Auto Attendant 2.0.1 Installed Languages: - US English 2.0.1
注:プライマリとセカンダリのブートローダーバージョンの違いに関する懸念は必要ありません。これは正常な動作です。
適用するソフトウェア ライセンスを確認します。特に、統合タイプ(Cisco CallManager Express または Cisco CallManager)とポートおよびメールボックスの数を確認します。
cue-3660-41c>show software licenses Core: - application mode: CCME - total usable system ports: 4 Voicemail/Auto Attendant: - max system mailbox capacity time: 6000 - max general delivery mailboxes: 5 - max personal mailboxes: 12 Languages: - max installed languages: 1 - max enabled languages: 1 cue-3660-41c>
復元を実行します。以前の設定(または変更された何らかの設定)を復元していなかった場合、バックアップ サーバの情報を変更する必要がある場合があります。以下に、いくつかの例を示します。
cue-3660-41c>offline !!!WARNING!!!: Putting the system offline will terminate all active calls. Do you wish to continue[n]? : y cue-3660-41c(offline)>restore id 1 category all Restore progress: 417227 bytes Restore Complete. Check Restore history for detailed information. cue-3660-41c(offline)>show backup history #Start Operation Category: Configuration Backup Server: ftp://172.18.106.10/cue/41c Operation: Restore Backupid: 1 Restoreid: 1 Date: Mon Jan 10 15:01:02 EST 2005 Result: Success Reason: #End Operation #Start Operation Category: Data Backup Server: ftp://172.18.106.10/cue/41c Operation: Restore Backupid: 1 Restoreid: 1 Date: Mon Jan 10 15:01:04 EST 2005 Result: Success Reason: #End Operationcue-3660-41c(offline)>reload cue-3660-41c(offline)> MONITOR SHUTDOWN...
注:実際のリストアID(この例では1)は、バックアップセット固有のものです。history.log ファイルを確認して、最新の ID を取得します。
バックアップと復元の詳細については、「Microsoft FTP サーバを使用して Cisco Unity Express のバックアップと復元を実行する」を参照してください。また、「データのバックアップと復元」など、一般的なマニュアルのバックアップと復元も参照することができます。
Cisco Unity Express の Web ページにログインするには、http://<ip address of the CUE>/ を指定します。ステップ8で作成した管理者アカウントでログインします。以前に復元を行った場合は、情報を変更する必要はありません。ウィザードを終了したら、ログアウトします。
次に、Cisco Unity Express ネットワーク モジュールを Cisco Unity Express リリース 1.1.2 から Cisco Unity Express リリース 2.0.1 にアップグレードした場合の完全な出力を示します。
cue-3660-41c>reload Are you sure you want to reload? Doing a reload will cause any unsaved configuration data to be lost. Continue[y]? : y cue-3660-41c> MONITOR SHUTDOWN... EXITED: probe exit status 0 EXITED: LDAP_startup.sh exit status 0 EXITED: HTTP_startup.sh exit status 0 MONITOR EXIT... INIT: Sending processes the TERM signal Remounting device 03:01 ... OK Done. Restarting system. Initializing memory. Please wait. 256 MB SDRAM detected BIOS Version: SM 02.00 BIOS Build date: 09/17/02 System Now Booting ... Booting from flash..., please wait. [BOOT-ASM] 7Found Intel 82371AB at 0x00000000 ROM address 0x00000000 Please enter '***' to change boot configuration: ***Probing...[EEPRO100]Found I ntel EtherExpressPro100 at 0x00000000 ROM address 0x00000000 Found Intel EtherExpressPro100 at 0x00000000 ROM address 0x00000000 Ethernet addr: 00:11:20:F2:04:AF equalizer val: 16 ServicesEngine Bootloader Version : 1.0.17 ServicesEngine boot-loader>config IP Address [14.80.227.141] > Subnet mask [255.255.255.0] > TFTP server [14.80.227.128] > Gateway [14.80.227.140] > Default Helper-file [cue-installer.2.0.1] > Ethernet interface [internal] > Default Boot [disk] > Default bootloader [primary|secondary] [primary] > ServicesEngine boot-loader> ServicesEngine boot-loader> boot helper Probing...[EEPRO100]Found Intel EtherExpressPro100 at 0x00000000 ROM address 0x 00000000 Found Intel EtherExpressPro100 at 0x00000000 ROM address 0x00000000 Ethernet addr: 00:11:20:F2:04:AF equalizer val: 16 Me: 14.80.227.141, Server: 14.80.227.128, Gateway: 14.80.227.140 Loading cue-installer.2.0.1 Dbg: Final image size: 8692059 Debug: bl_sz: 115296 reading key: 0 reading key: 1 reading key: 2 reading key: 3 reading key: 4 reading key: 5 in verifysignature_md5, MD5 hash generated now, str format:hexmd5:a133f91b2adf8 818ce5f26ad0cf49594 Verifying signature now... calling RSA decrypt now mem ptr: 0 704 832 968 1040 1172 1184 1196 1208 1220 1228 1244 1268 1284 1300 1 316 1332 1344 1360 1384 1400 1664 1804 2080 2224 2364 2880 3396 3660 3924 4188 RSA decrypt returned:33 verifysignature_md5, Orig MD5 hash generated during encryption:a133f91b2adf8818 ce5f26ad0cf49594 Image signature verified successfully Aesop Helper: system image header: v=2, b=942206, i=7747337 Network boot: moving 3072 code bytes to 0x90000 .... Network boot: invoking kernel now [BOOT-PHASE2]: booting kernel Linux version 2.4.24 (bld_adm@bld-system) (gcc version 2.95.3 20010315 (release)) #1 Wed Dec 1 10:15:11 PST 2004 Platform: nm setup.c: handling flash window at [15MB..16MB] setup.c: handling kernel log buf at [245.5MB] setup.c: handling trace buf at [246MB] BIOS-provided physical RAM map: BIOS-e820: 0000000000000000 - 000000000009f400 (usable) BIOS-e820: 000000000009f400 - 00000000000a0000 (reserved) BIOS-e820: 00000000000e0800 - 0000000000100000 (reserved) BIOS-e820: 0000000000100000 - 0000000000f00000 (usable) BIOS-e820: 0000000000f00000 - 0000000001000000 (reserved) BIOS-e820: 0000000001000000 - 000000000f580000 (usable) BIOS-e820: 000000000f580000 - 000000000f600000 (reserved) BIOS-e820: 000000000f600000 - 0000000010000000 (reserved) BIOS-e820: 00000000fff00000 - 0000000100000000 (reserved) 245MB LOWMEM available. On node 0 totalpages: 62848 zone(0): 4096 pages. zone(1): 58752 pages. zone(2): 0 pages. DMI not present. Kernel command line: root=/dev/ram ramdisk_size=200000 ramdisk_start=0x6000000 console=ttyS0,9600n8 plat=nm Initializing CPU#0 Detected 498.680 MHz processor. Calibrating delay loop... 996.14 BogoMIPS Memory: 237488k/251392k available (1207k kernel code, 12492k reserved, 690k data, 92k init, 0k highmem) kdb version 4.3 by Keith Owens, Scott Lurndal. Copyright SGI, All Rights Reserved in atrace_init log_head: h: 0, t: 10069583, l: 0, w: 0, s: 10484672 Using existing trace log log_head: h: 0, t: 10069583, l: 0, w: 0, s: 10484672 Dentry cache hash table entries: 32768 (order: 6, 262144 bytes) Inode cache hash table entries: 16384 (order: 5, 131072 bytes) Mount cache hash table entries: 512 (order: 0, 4096 bytes) Buffer cache hash table entries: 16384 (order: 4, 65536 bytes) Page-cache hash table entries: 65536 (order: 6, 262144 bytes) CPU: L1 I cache: 16K, L1 D cache: 16K CPU: L2 cache: 256K CPU serial number disabled. CPU: Intel Pentium III (Coppermine) stepping 0a Enabling fast FPU save and restore... done. Enabling unmasked SIMD FPU exception support... done. Checking 'hlt' instruction... OK. POSIX conformance testing by UNIFIX PCI: PCI BIOS revision 2.10 entry at 0xeab9c, last bus=0 PCI: Using configuration type 1 PCI: Probing PCI hardware PCI: Probing PCI hardware (bus 00) Limiting direct PCI/PCI transfers. Linux NET4.0 for Linux 2.4 Based upon Swansea University Computer Society NET3.039 Initializing RT netlink socket Starting kswapd kinoded started VFS: Disk quotas vdquot_6.5.1 devfs: v1.12c (20020818) Richard Gooch (rgooch@atnf.csiro.au) devfs: devfs_debug: 0x0 devfs: boot_options: 0x1 Serial driver version 5.05c (2001-07-08) with MANY_PORTS SHARE_IRQ SERIAL_PCI enabled ttyS00 at 0x03f8 (irq = 4) is a 16550A ttyS01 at 0x02f8 (irq = 3) is a 16550A Cisco ContentEngine Flash Driver Version 0.02 RAMDISK driver initialized: 16 RAM disks of 200000K size 1024 blocksize eepro100.c:v1.09j-t 9/29/99 Donald Becker http://www.scyld.com/network/eepro100.html eepro100.c: $Revision: 1.36 $ 2000/11/17 Modified by Andrey V. Savochkin and others eth0: PCI device 8086:1229, 00:11:20:F2:04:AE, IRQ 9. Receiver lock-up bug exists -- enabling work-around. Board assembly 668081-002, Physical connectors present: RJ45 Primary interface chip i82555 PHY #1. General self-test: passed. Serial sub-system self-test: passed. Internal registers self-test: passed. ROM checksum self-test: passed (0x04f4518b). Receiver lock-up workaround activated. eth1: PCI device 8086:1229, 00:11:20:F2:04:AF, IRQ 10. Receiver lock-up bug exists -- enabling work-around. Board assembly 668081-002, Physical connectors present: RJ45 Primary interface chip i82555 PHY #1. General self-test: passed. Serial sub-system self-test: passed. Internal registers self-test: passed. ROM checksum self-test: passed (0x04f4518b). Receiver lock-up workaround activated. Uniform Multi-Platform E-IDE driver Revision: 7.00beta4-2.4 ide: Assuming 33MHz system bus speed for PIO modes; override with idebus=xx PIIX4: IDE controller at PCI slot 00:07.1 PIIX4: chipset revision 1 PIIX4: not 100% native mode: will probe irqs later ide0: BM-DMA at 0xfc00-0xfc07, BIOS settings: hda:pio, hdb:pio ide1: BM-DMA at 0xfc08-0xfc0f, BIOS settings: hdc:pio, hdd:pio hda: C/H/S=50127/232/176 from BIOS ignored hdb: C/H/S=0/0/0 from BIOS ignored hda: IC25N020ATMR04-0, ATA DISK drive blk: queue c031e040, I/O limit 4095Mb (mask 0xffffffff) ide0 at 0x1f0-0x1f7,0x3f6 on irq 14 hda: attached ide-disk driver. hda: host protected area => 1 hda: 39070080 sectors (20004 MB) w/1740KiB Cache, CHS=2432/255/63, UDMA(33) init unit number == 0 Partition check: /dev/ide/host0/bus0/target0/lun0: p1 device capacity not supported Flash capacity == 39070080 init unit number == 1 IEEE 802.2 LLC for Linux 2.1 (c) 1996 Tim Alpaerts NET4: Linux TCP/IP 1.0 for NET4.0 IP Protocols: ICMP, UDP, TCP, IGMP IP: routing cache hash table of 2048 buckets, 16Kbytes TCP: Hash tables configured (established 16384 bind 16384) NET4: Unix domain sockets 1.0/SMP for Linux NET4.0. RAMDISK: Compressed image found at block 100663296 Freeing initrd memory: 7565k freed VFS: Mounted root (ext2 filesystem) readonly. Mounted devfs on /dev Init drive control Freeing unused kernel memory: 92k freed INIT: version 2.84 booting Started device management daemon v1.3.25 for /dev /dev/root: clean, 924/5984 files, 21644/28248 blocks FILESYSTEM CLEAN Remounting the root filesystem read-write... kernel.sem = 28672 32000 32 128 Welcome to Cisco Service Engine Wed Jan 1 00:00:00 UTC 2003 ********** rc.aesop **************** ==> eth1 exists, we must be running on a Network Module ==> eth1 exists, we must be running on a Network Module Router communications servers initializing...complete. IOS IP Address Registration complete. Kernel IP routing table Destination Gateway Genmask Flags MSS Window irtt Iface 14.80.227.0 * 255.255.255.0 U 0 0 0 eth1 127.0.0.0 * 255.0.0.0 U 0 0 0 lo default 14.80.227.140 0.0.0.0 UG 0 0 0 eth1 Size of buff is: 65536 65536 bytes written Reading License... /tmp/license/voicemail_lic.sig done [13311 refs] Reading Limits... Processing: /lib/python2.3/startup/limits.xml done [9662 refs] ModuleType = nm INIT: Entering runlevel: 2 ********** rc.post_install **************** Changing owners and file permissions. Change owners and permissions complete. INIT: Switching to runlevel: 4 INIT: Sending processes the TERM signal STARTED: dwnldr_startup.sh Welcome to Cisco Systems Service Engine Helper Software Please select from the following 1 Install software 2 Reload module (Type '?' at any time for help) Choice: 1 Package name: cue-vm.2.0.1.pkg Server url: ftp://14.80.227.128/2.0.1 Username: cse Password: WARNING:: Software installation will clear disk contents Continue [n]? y Downloading cue-vm.2.0.1.pkg Bytes downloaded : 1448 Validating package signature ... done Downloading cue-vm-lang-pack.2.0.1.pkg Bytes downloaded : 147456 Validating package signature ... done Language Selection Menu: # Selected SKU Language Name ----------------------------------------------------------------- 1 FRA CUE Voicemail European French (2.0.1) 2 ESP CUE Voicemail European Spanish (2.0.1) 3 DEU CUE Voicemail German (2.0.1) 4 ENG CUE Voicemail US English (2.0.1) Available commands are: # - enter the number for the language to select one r # - remove the language for given # i # - more information about the language for given # x - Done with language selection > 4 Language Selection Menu: # Selected SKU Language Name ----------------------------------------------------------------- 1 FRA CUE Voicemail European French (2.0.1) 2 ESP CUE Voicemail European Spanish (2.0.1) 3 DEU CUE Voicemail German (2.0.1) 4 * ENG CUE Voicemail US English (2.0.1) Available commands are: # - enter the number for the language to select one r # - remove the language for given # i # - more information about the language for given # x - Done with language selection > x type: bootloader cleaning fs prepfs.sh: nm reiser /mnt clean umount: /dev/hda1: not mounted check_partition_count: 0 check_partition_flag: 1 The number of cylinders for this disk is set to 2432. There is nothing wrong with that, but this is larger than 1024, and could in certain setups cause problems with: 1) software that runs at boot time (e.g., old versions of LILO) 2) booting and partitioning software from other OSs (e.g., DOS FDISK, OS/2 FDISK) Command (m for help): Partition number (1-4): Command (m for help): Command action e extended p primary partition (1-4) Partition number (1-4): First cylinder (1-2432, default 1): Using default value 1 Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (1-2432, default 2432): Using default value 2432 Command (m for help): The partition table has been altered! Calling ioctl() to re-read partition table. Syncing disks. <-------------mkreiserfs, 2003-------------> reiserfsprogs 3.6.8 mkreiserfs: Guessing about desired format.. mkreiserfs: Kernel 2.4.24 is running. Initializing journal - 0%....20%....40%....60%....80%....100% Starting payload download File : cue-vm-en_US-lang-pack.2.0.1.prt1 Bytes : 18612224 Validating payloads match registered checksums... - cue-vm-full.2.0.1.prt1 ...................................verified - cue-vm-en_US-lang-pack.2.0.1.prt1 ...................verified No installed manifests found. Clearing previous downgrade files ... complete. Performing Hot install ...starting_phase: install-files.sh /mnt/dwnld/.hot_work_order install_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-full.2.0.1.prt1 0 __CUE_PRIMARY_BOOTLOADER__ gz add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm.2.0.1.pkg 2 /mnt sw/installed/manifest/bootloader_prim_manifest.sig none install_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-full.2.0.1.prt1 1 __CUE_SECONDARY_BOOTLOADER__ gz add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm.2.0.1.pkg 3 /mnt sw/installed/manifest/bootloader_sec_manifest.sig none complete. wo_path /mnt/dwnld/.work_order sc /bin/installer_shutdown.sh /mnt/dwnld/.work_order Shutting down processes ... Please wait . . [20219 refs] Process shutdown complete. starting_phase: install-files.sh /mnt/dwnld/.work_order Fri Dec 3 19:40:02 UTC 2004 Remove /mnt// root directory removing install_tmp removing sw add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-en_US-lang-pack.2.0.1.prt1 1 /mnt tgz add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-full.2.0.1.prt1 5 /mnt tgz add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-full.2.0.1.prt1 7 /mnt tgz add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-full.2.0.1.prt1 9 /mnt tgz add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-full.2.0.1.prt1 11 /mnt tgz extract_mv_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-full.2.0.1.prt1 3 /mnt lib tgz extract_mv_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-full.2.0.1.prt1 3 /mnt bin tgz extract_mv_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-full.2.0.1.prt1 3 /mnt etc tgz extract_mv_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-full.2.0.1.prt1 3 /mnt sbin tgz install_file P1x9waI0kGGBGZbTCw/mKEgwSbrtCvlAKujkzbIOKj6Xfsvb5HfXn9LHJe8uQU nZXAWch= __BZ_SIGNATURE__ bzsig ldbl -m nm -t bzsig P1x9waI0kGGBGZbTCw/mKEgwSbrtCvlAKujkzbIOKj6XLdvHK+ 7PdNpMNYD8w= add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-full.2.0.1.prt1 3 /mnt bzImage tgz add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm.2.0.1.pkg 2 /mnt sw/installed/manifest/bootloader_prim_manifest.sig none add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm.2.0.1.pkg 6 /mnt sw/installed/manifest/infrastructure_manifest.sig none add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm.2.0.1.pkg 1 /mnt sw/installed/manifest/global_manifest.sig none add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm.2.0.1.pkg 7 /mnt sw/installed/manifest/telephony_infrastructure_manifest.sig none add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm.2.0.1.pkg 8 /mnt sw/installed/manifest/voicemail_manifest.sig none add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm.2.0.1.pkg 3 /mnt sw/installed/manifest/bootloader_sec_manifest.sig none add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm.2.0.1.pkg 9 /mnt sw/installed/manifest/installer_manifest.sig none add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm.2.0.1.pkg 4 /mnt sw/installed/manifest/oscore_manifest.sig none add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm.2.0.1.pkg 5 /mnt sw/installed/manifest/gpl_infrastructure_manifest.sig none add_file /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-lang-pack.2.0.1.pkg 1 /mnt sw/installed/manifest/en_US_lang_manifest.sig none Remove /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm.2.0.1.pkg Remove /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-lang-pack.2.0.1.pkg Remove /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-full.2.0.1.prt1 Remove /mnt/dwnld/pkgdata/cue-vm-en_US-lang-pack.2.0.1.prt1 Performing final moves mnt_dir: /mnt INIT: Sending processes the TERM signal Remounting device 03:01 ... OK Remounting device 01:00 ... OK Done. Restarting system. Initializing memory. Please wait. 256 MB SDRAM detected BIOS Version: SM 02.00 BIOS Build date: 09/17/02 System Now Booting ... Booting from flash..., please wait. [BOOT-ASM] 7Found Intel 82371AB at 0x00000000 ROM address 0x00000000 Please enter '***' to change boot configuration: Filesystem type is reiserfs, partition type 0x83 kf: a1 : (hd0,0)/bzImage root=/dev/hda1 ro plat=nm kf: a2 : (hd0,0)/bzImage root=/dev/hda1 ro plat=nm in grub_open: (hd0,0)/bzImage root=/dev/hda1 ro plat=nm in grub_open1: /bzImage root=/dev/hda1 ro plat=nm in grub_open2: /bzImage root=/dev/hda1 ro plat=nm in grub_open3: /bzImage root=/dev/hda1 ro plat=nm 1 in grub_open: (hd0,0)/bzImage root=/dev/hda1 ro plat=nm in grub_open1: /bzImage root=/dev/hda1 ro plat=nm in grub_open2: /bzImage root=/dev/hda1 ro plat=nm in grub_open3: /bzImage root=/dev/hda1 ro plat=nm 1 In verify_kernel_sig Chksum: final image size: 910364 plat: 1 Debug: bl_sz: 115296 After: buf_len: 2048 After KEY_InitMem reading key: 0 reading key: 1 reading key: 2 reading key: 3 reading key: 4 reading key: 5 After karr After 2: buf_len: 2048 sig len : 172 in verifysignature_md5, MD5 hash generated now, str format:hexmd5:ba809dd8cdb3d 54429a98c2b5b2f7c7e Verifying signature now... calling RSA decrypt now mem ptr: 0 704 832 968 1040 1172 1184 1196 1208 1220 1228 1244 1268 1284 1300 1 316 1332 1344 1360 1384 1400 1664 1804 2080 2224 2364 2880 3396 3660 3924 4188 RSA decrypt returned:33 verifysignature_md5, Orig MD5 hash generated during encryption:ba809dd8cdb3d544 29a98c2b5b2f7c7e Kernel signature verified successfully In load_imagea1 In load_imagea2 Dbg ********* filemax/data_len/SECSIZ: 910364/2560/512 [Linux-bzImage, setup=0xa00, size=0xdd81c] kernel_func: kt: 3 in boot func: kt: 3 Linux version 2.4.24 (bld_adm@bld-system) (gcc version 2.95.3 20010315 (release)) #1 Tue Nov 30 23:07:21 PST 2004 Platform: nm setup.c: handling flash window at [15MB..16MB] setup.c: handling kernel log buf at [245.5MB] setup.c: handling trace buf at [246MB] BIOS-provided physical RAM map: BIOS-e820: 0000000000000000 - 000000000009f400 (usable) BIOS-e820: 000000000009f400 - 00000000000a0000 (reserved) BIOS-e820: 00000000000e0800 - 0000000000100000 (reserved) BIOS-e820: 0000000000100000 - 0000000000f00000 (usable) BIOS-e820: 0000000000f00000 - 0000000001000000 (reserved) BIOS-e820: 0000000001000000 - 000000000f580000 (usable) BIOS-e820: 000000000f580000 - 000000000f600000 (reserved) BIOS-e820: 000000000f600000 - 0000000010000000 (reserved) BIOS-e820: 00000000fff00000 - 0000000100000000 (reserved) 245MB LOWMEM available. On node 0 totalpages: 62848 zone(0): 4096 pages. zone(1): 58752 pages. zone(2): 0 pages. DMI not present. Kernel command line: root=/dev/hda1 ro plat=nm Initializing CPU#0 Detected 498.675 MHz processor. Calibrating delay loop... 996.14 BogoMIPS Memory: 245128k/251392k available (1164k kernel code, 4852k reserved, 667k data, 88k init, 0k highmem) kdb version 4.3 by Keith Owens, Scott Lurndal. Copyright SGI, All Rights Reserved in atrace_init log_head: h: 0, t: 10069583, l: 0, w: 0, s: 10484672 Using existing trace log log_head: h: 0, t: 10069583, l: 0, w: 0, s: 10484672 Dentry cache hash table entries: 32768 (order: 6, 262144 bytes) Inode cache hash table entries: 16384 (order: 5, 131072 bytes) Mount cache hash table entries: 512 (order: 0, 4096 bytes) Buffer cache hash table entries: 16384 (order: 4, 65536 bytes) Page-cache hash table entries: 65536 (order: 6, 262144 bytes) CPU: L1 I cache: 16K, L1 D cache: 16K CPU: L2 cache: 256K CPU serial number disabled. CPU: Intel Pentium III (Coppermine) stepping 0a Enabling fast FPU save and restore... done. Enabling unmasked SIMD FPU exception support... done. Checking 'hlt' instruction... OK. POSIX conformance testing by UNIFIX PCI: PCI BIOS revision 2.10 entry at 0xeab9c, last bus=0 PCI: Using configuration type 1 PCI: Probing PCI hardware PCI: Probing PCI hardware (bus 00) Limiting direct PCI/PCI transfers. Linux NET4.0 for Linux 2.4 Based upon Swansea University Computer Society NET3.039 Initializing RT netlink socket Starting kswapd kinoded started VFS: Disk quotas vdquot_6.5.1 devfs: v1.12c (20020818) Richard Gooch (rgooch@atnf.csiro.au) devfs: devfs_debug: 0x0 devfs: boot_options: 0x1 Serial driver version 5.05c (2001-07-08) with MANY_PORTS SHARE_IRQ SERIAL_PCI enabled ttyS00 at 0x03f8 (irq = 4) is a 16550A ttyS01 at 0x02f8 (irq = 3) is a 16550A Cisco ContentEngine Flash Driver Version 0.02 eepro100.c:v1.09j-t 9/29/99 Donald Becker http://www.scyld.com/network/eepro100.html eepro100.c: $Revision: 1.36 $ 2000/11/17 Modified by Andrey V. Savochkin and others eth0: PCI device 8086:1229, 00:11:20:F2:04:AE, IRQ 9. Receiver lock-up bug exists -- enabling work-around. Board assembly 668081-002, Physical connectors present: RJ45 Primary interface chip i82555 PHY #1. General self-test: passed. Serial sub-system self-test: passed. Internal registers self-test: passed. ROM checksum self-test: passed (0x04f4518b). Receiver lock-up workaround activated. eth1: PCI device 8086:1229, 00:11:20:F2:04:AF, IRQ 10. Receiver lock-up bug exists -- enabling work-around. Board assembly 668081-002, Physical connectors present: RJ45 Primary interface chip i82555 PHY #1. General self-test: passed. Serial sub-system self-test: passed. Internal registers self-test: passed. ROM checksum self-test: passed (0x04f4518b). Receiver lock-up workaround activated. Uniform Multi-Platform E-IDE driver Revision: 7.00beta4-2.4 ide: Assuming 33MHz system bus speed for PIO modes; override with idebus=xx PIIX4: IDE controller at PCI slot 00:07.1 PIIX4: chipset revision 1 PIIX4: not 100% native mode: will probe irqs later ide0: BM-DMA at 0xfc00-0xfc07, BIOS settings: hda:pio, hdb:pio ide1: BM-DMA at 0xfc08-0xfc0f, BIOS settings: hdc:pio, hdd:pio hda: C/H/S=50127/232/176 from BIOS ignored hdb: C/H/S=0/0/0 from BIOS ignored hda: IC25N020ATMR04-0, ATA DISK drive blk: queue c030c160, I/O limit 4095Mb (mask 0xffffffff) ide0 at 0x1f0-0x1f7,0x3f6 on irq 14 hda: attached ide-disk driver. hda: host protected area => 1 hda: 39070080 sectors (20004 MB) w/1740KiB Cache, CHS=2432/255/63, UDMA(33) init unit number == 0 Partition check: /dev/ide/host0/bus0/target0/lun0: p1 device capacity not supported Flash capacity == 39070080 init unit number == 1 IEEE 802.2 LLC for Linux 2.1 (c) 1996 Tim Alpaerts NET4: Linux TCP/IP 1.0 for NET4.0 IP Protocols: ICMP, UDP, TCP, IGMP IP: routing cache hash table of 2048 buckets, 16Kbytes TCP: Hash tables configured (established 16384 bind 16384) NET4: Unix domain sockets 1.0/SMP for Linux NET4.0. reiserfs: found format "3.6" with standard journal reiserfs: using ordered data mode reiserfs: checking transaction log (device ide0(3,1)) ... for (ide0(3,1)) ide0(3,1):Using r5 hash to sort names VFS: Mounted root (reiserfs filesystem) readonly. Mounted devfs on /dev Init drive control Freeing unused kernel memory: 88k freed INIT: version 2.84 booting Started device management daemon v1.3.25 for /dev reiser root fs ... Reiserfs super block in block 16 on 0x301 of format 3.6 with standard journal Blocks (total/free): 4883752/4837151 by 4096 bytes Filesystem is cleanly umounted Filesystem seems mounted read-only. Skipping journal replay. Checking internal tree..finished FILESYSTEM CLEAN Remounting the root filesystem read-write... kernel.sem = 28672 32000 32 128 Welcome to Cisco Service Engine Fri Dec 3 19:40:51 UTC 2004 ********** rc.aesop **************** ==> eth1 exists, we must be running on a Network Module ==> eth1 exists, we must be running on a Network Module Router communications servers initializing...complete. IOS IP Address Registration complete. Kernel IP routing table Destination Gateway Genmask Flags MSS Window irtt Iface 14.80.227.0 * 255.255.255.0 U 0 0 0 eth1 127.0.0.0 * 255.0.0.0 U 0 0 0 lo default 14.80.227.140 0.0.0.0 UG 0 0 0 eth1 Size of buff is: 65536 65536 bytes written Reading License... /tmp/license/voicemail_lic.sig done [13311 refs] Processing: /sw/installed/manifest/gpl_infrastructure_manifest.sig Processing: /sw/installed/manifest/installer_manifest.sig Processing: /sw/installed/manifest/en_US_lang_manifest.sig Processing: /sw/installed/manifest/oscore_manifest.sig Processing: /sw/installed/manifest/telephony_infrastructure_manifest.sig Processing: /sw/installed/manifest/bootloader_prim_manifest.sig Processing: /sw/installed/manifest/bootloader_sec_manifest.sig Processing: /sw/installed/manifest/global_manifest.sig Processing: /sw/installed/manifest/infrastructure_manifest.sig Processing: /sw/installed/manifest/voicemail_manifest.sig Populating internal database ................... complete. [16589 refs] Reading Limits... Processing: /lib/python2.3/startup/limits.xml done [9662 refs] ModuleType = nm INIT: Entering runlevel: 2 ********** rc.post_install **************** IMPORTANT:: IMPORTANT:: Welcome to Cisco Systems Service Engine IMPORTANT:: post installation configuration tool. IMPORTANT:: IMPORTANT:: This is a one time process which will guide IMPORTANT:: you through initial setup of your Service Engine. IMPORTANT:: Once run, this process will have configured IMPORTANT:: the system for your location. IMPORTANT:: IMPORTANT:: If you do not wish to continue, the system will be halted IMPORTANT:: so it can be safely removed from the router. IMPORTANT:: Do you wish to start configuration now (y,n)? y Are you sure (y,n)? y IMPORTANT:: IMPORTANT:: A Cisco Unity Express configuration has been found in flash. IMPORTANT:: You can choose to restore this configuration into the IMPORTANT:: current image. IMPORTANT:: IMPORTANT:: A stored configuration contains some of the data from a IMPORTANT:: previous installation, but not as much as a backup. For IMPORTANT:: example: voice messages, user passwords, user PINs, and IMPORTANT:: auto attendant scripts are included in a backup, but are IMPORTANT:: not saved with the configuration. IMPORTANT:: IMPORTANT:: If you are recovering from a disaster and do not have a IMPORTANT:: backup, you can restore the saved configuration. IMPORTANT:: IMPORTANT:: If you are going to restore a backup from a previous IMPORTANT:: installation, you should not restore the saved configuration. IMPORTANT:: IMPORTANT:: If you choose not to restore the saved configuration, it IMPORTANT:: will be erased from flash. IMPORTANT:: Would you like to restore the saved configuration? (y,n) y Are you sure (y,n)? y Configuring the system. Please wait... Changing owners and file permissions. Change owners and permissions complete. INIT: Switching to runlevel: 4 INIT: Sending processes the TERM signal STARTED: cli_server.sh STARTED: ntp_startup.sh STARTED: LDAP_startup.sh STARTED: superthread_startup.sh STARTED: SQL_startup.sh STARTED: HTTP_startup.sh STARTED: ${ROOT}/usr/wfavvid/run STARTED: probe STARTED: dwnldr_startup.sh waiting 160 ... IMPORTANT:: IMPORTANT:: Administrator Account Creation IMPORTANT:: IMPORTANT:: Create an administrator account. With this account, IMPORTANT:: you can log in to the Cisco Unity Express GUI and IMPORTANT:: run the initialization wizard. IMPORTANT:: Enter administrator user ID: (user ID): administrator Enter password for administrator: (password): Confirm password for administrator by reentering it: (password): cue-3660-41c>