このドキュメントでは、ユーザがすでに定義されている有効なユーザ名とパスワード(Cisco Unified Communications Manager 5.x で使用されたのと同じクレデンシャル)を使用して Cisco Unity Express にログインしようとした場合に表示されるエラー メッセージ「Web login failed.JTAPI login successful 」の推奨回避策について説明します。
次の項目に関する知識があることが推奨されます。
Cisco Unified Communications Manager 5.x(CallManager)
Cisco Unity Express
このドキュメントの情報は、Cisco Unified Communications Manager 5.x に基づくものです。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
通常、「Web login failed.JTAPI login successful 」エラー メッセージは、Administrative XML Layer(AXL)サービスが Cisco Unified Communications Manager で有効になっていない場合に表示されます。
Cisco Unified Communications Mananger 5.x で AXL サービスを有効にするには、次の手順を実行します。
Cisco Unified Communications Manager 5.x にログインします。
右上隅のドロップダウン メニューから [Cisco Unified Serviceability] を選択します。
新しいページのロード時に [Tools] > [Service Activation] を選択します。
Cisco CallManager サーバを選択します。
[Database+ Admin Services] が表示されるまで下にスクロールします。
[Cisco AXL Web Service] をオンにします。
変更を保存/適用します。
CUE Web インターフェイスにアクセスしようとすると 404 エラーが返されます。
この問題を解決するには、すべての GUI ファイルがフラッシュに含まれていることを確認します。続いて、次のコマンドがルータの実行コンフィギュレーションに含まれていることを確認します。
ip http server no ip http secure-server ip http path flash:
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
15-Oct-2007 |
初版 |