ASA、ASDM、Cisco Secure Desktop、および AnyConnect の互換性
ブラウザベースの SSL VPN によるコンピュータ OS のサポート、リリース 8.3
ブラウザベースの SSL VPN によるコンピュータ OS のサポート、リリース 8.0 ~ 8.2
ブラウザベースの SSL VPN によるモバイル デバイスのサポート
サポート対象の AnyConnect 2.4 コンピュータ OS
サポート対象の AnyConnect 2.4 Windows モバイル デバイス
サポート対象の AnyConnect 2.3 コンピュータ OS
サポート対象の AnyConnect 2.3 Windows モバイル デバイス
サポート対象の AnyConnect 2.0 ~ 2.2 コンピュータ OS
Cisco Secure Desktop 3.5 による AnyConnect およびブラウザベースの SSL のサポート
Cisco Secure Desktop 3.1 ~ 3.4 による AnyConnect およびブラウザベースの SSL のサポート
Host Scan によるウイルス対策、スパイウェア対策、およびファイアウォール アプリケーションのサポート
IPsec によるコンピュータのソフトウェア クライアントとハードウェア クライアントのサポート
IPsec による Windows Mobile のサポート
L2TP/IPsec クライアントによるモバイル デバイスのサポート
他のモバイル デバイスによって提供される IPsec サポート
このドキュメント(以前のタイトルは『 Adaptive Security Appliance VPN Compatibility Reference 』)では、次の互換性に関する情報と、VPN プラットフォーム情報について説明します。
(注) 本ドキュメントに示すオペレーティング システム(OS)と Web ブラウザはシスコがテストを行ったものです。ただし、他の OS およびブラウザも正常に動作する可能性があります。
次の表に、適応型セキュリティ アプライアンスと Adaptive Security Device Manager(ASDM)、Cisco Secure Desktop、および AnyConnect VPN Client との互換性を示します。
1.ASA 8.x 以降は、Cisco SSL VPN Client 1.x をサポートしません。 2.Cisco Secure Desktop は Cisco SSL VPN Client 1.x をサポートしません。 |
次に、ブラウザベース SSL VPN アクセスでサポートされる VPN プラットフォームを示します。
• 「ブラウザベースの SSL VPN によるコンピュータ OS のサポート、リリース 8.3」
• 「ブラウザベースの SSL VPN によるコンピュータ OS のサポート、リリース 8.0 ~ 8.2」
• 「ブラウザベースの SSL VPN によるモバイル デバイスのサポート」
リリース 8.3 を実行する適応型セキュリティ アプライアンスは、次の OS とブラウザを使用したブラウザベース セッション経由での SSL VPN 接続をサポートします。
KB952876 を適用した Vista SP1 以降(x86) |
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リリース 8.3 は、Mac OS 10.5 上の 64 ビット アプリケーションに対するブラウザベースのアクセスをサポートします。
ブラウザベースのアクセスでは、Windows 2000、Mac OS X 10.4、および Firefox 2.x をサポートしなくなりました(ただし、正常に動作することがあります)。
ブラウザベースのアクセスは Google Chrome をサポートしません。ただし、予備テストにより、このブラウザを使用して動作させるにはスマート トンネル アクセスとプラグインで少なくとも JRE 6 Beta 10 が必要であることが指摘されています。
次のアプリケーション ノートは、リリース 8.3 でのブラウザベースのアクセスに適用されます。
• スマート トンネル アクセスは、ブラウザベース VPN アクセスを行うためにサポートされる 32 ビット版と 64 ビット版のすべての Windows および Mac OS をサポートします。スマート トンネルは Linux をサポートしません。追加の 要件と制限事項 が適用されます。
• ポート転送は Windows 7 および 64 ビット OS をサポートしません。追加の 要件と制限事項 が適用されます。
• RDP プラグインの ActiveX バージョンは、64 ビット ブラウザに使用できません。
• Windows 共有(CIFS)Web フォルダ 機能は Windows 7、Vista、Internet Explorer 8、Mac OS、および Linux をサポートしません。Windows XP SP2 以降で Web フォルダをサポートするには、 Microsoft KB892211 修正プログラム が必要です。
• Mac OS では、DoD Common Access Card および SmartCard を含む証明書認証は、Safari キーチェーンだけで動作します。
• MAPI プロトコルを使用する Microsoft Outlook Exchange の通信では、リモート ユーザは AnyConnect を使用する必要があります。
リリース 8.0 ~ 8.2 を実行する適応型セキュリティ アプライアンスは、次の OS とブラウザを使用したブラウザベース セッション経由での SSL VPN 接続をサポートします。
KB952876 を適用した Vista SP1 以降 |
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次のアプリケーション ノートは、リリース 8.0 ~ 8.2 でのブラウザベースのアクセスに適用されます。
• リリース 8.0 ~ 8.2 はクライアントレス SSL 機能付きの Windows 7 をサポートしませんが、リリース 8.2 は Windows 7 Professional Edition および Windows 7 Ultimate Edition 上で Internet Explorer 8.0 を使用して確立されたクライアントレス SSL 接続を経由した、WebLaunch 使用の HostScan および AnyConnect のインストールをサポートします。
• Windows 共有(CIFS)Web フォルダ 機能は Windows Vista、Mac OS、および Linux をサポートしません。Windows XP SP2 以降および Windows 2000 SP4 で Web フォルダをサポートするには、 Microsoft KB892211 修正プログラム が必要です。
• スマート トンネル および ポート転送 には、追加の要件と制限事項が適用されます。
• Mac OS では、DoD Common Access Card および SmartCard を含む証明書認証は、Safari キーチェーンだけで動作します。
• MAPI プロトコルを使用する Microsoft Outlook Exchange の通信では、リモート ユーザは AnyConnect を使用する必要があります。
Pocket PC または他の認定されたハンドヘルド PDA から、クライアントレスの SSL VPN にアクセスできます。認定されたモバイル デバイスでクライアントレスの SSL VPN を使用するために、ASA 管理者またはクライアントレス SSL VPN ユーザは特別なことを行う必要はありません。シスコは、SSL VPN クライアントレス接続に次のモバイル デバイスを認定しています。
その他のモバイル デバイス(BlackBerry など)は動作する可能性はありますが、サポート対象ではありません。
iPhone には Java ランタイム環境(JRE)がなく、SSL をサポートしないため、SSL VPN 機能(アプリケーション アクセス、自動アプレット ダウンロード、クライアント/サーバ プラグイン、および E メール プロキシ)はサポートされません。
(注) スマート トンネル、プラグイン、およびポート転送は、モバイル アクセスをサポートしません。
次に、AnyConnect がサポートする VPN プラットフォームを示します。
• 「サポート対象の AnyConnect 2.4 コンピュータ OS」
• 「サポート対象の AnyConnect 2.4 Windows モバイル デバイス」
• 「サポート対象の AnyConnect 2.3 コンピュータ OS」
• 「サポート対象の AnyConnect 2.3 Windows モバイル デバイス」
• 「サポート対象の AnyConnect 2.0 ~ 2.2 コンピュータ OS」
AnyConnect VPN Client 2.4 は次のコンピュータ OS をサポートします。
AnyConnect 2.4 は次の Windows OS をサポートします。 • Windows 7(x86(32 ビット)および x64(64 ビット)) Windows XP から Windows 7 にアップグレードする場合、AnyConnect にはクリーン インストールが必要です。 Windows Vista から Windows 7 にアップグレードする場合は、最初に AnyConnect を手動でアンインストールし、アップグレードの後で、手動で再インストールするか、AnyConnect をインストールするように設定されているセキュリティ アプライアンスに Web ベースの接続を確立して再インストールします。アップグレードでは Cisco AnyConnect 仮想アダプタが保持されないので、アップグレードの前に AnyConnect をアンインストールし、後で AnyConnect を再インストールする必要があります。 • Windows Vista(x86(32 ビット)および x64(64 ビット))SP2 または KB952876 を適用した Vista SP1 Windows XP から Windows Vista にアップグレードする場合、AnyConnect にはクリーン インストールが必要です。 |
Internet Explorer を使用する場合は、バージョン 5.0 SP2 以降を使用します。WebLaunch の場合は、32 ビットの Internet Explorer 6.0 以降または Firefox 2.0 以降を使用し、ActiveX を有効にするか、Sun JRE 5 Update 1.5 以降(JRE 6 を推奨)をインストールします。 |
AnyConnect 2.4 は次のバージョンの Mac OS をサポートします。 • Mac OS X 10.6、10.6.1、および 10.6.2(32 ビット版および 64 ビット版の各バージョン)。 |
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AnyConnect は次のディストリビューションをサポートします。 • Red Hat Enterprise Linux 5 Desktop 他の Linux ディストリビューションは検証されていません。問題が発生している他の Linux ディストリビューションについての検証が要求された場合は、検討し、必要であれば修正を提供します。 |
AnyConnect は、Linux のスタンドアロン インストールだけをサポートします。 AnyConnect 2.4 の「 AnyConnect Linux Requirements 」を参照してください。 |
Cisco AnyConnect Client をスタンドアロン クライアントとして起動した場合は、任意のブラウザをサポートします。
AnyConnect を Web ブラウザ(WebLaunch)からインストールする場合は、ユーザ プラットフォームが 「ブラウザベースの SSL VPN」 の項のいずれかに一致する必要があります。ただし、1 つ例外があります。WebLaunch には、32 ビット版の Internet Explorer が必要です。WebLaunch をインストールするために 32 ビット版の Internet Explorer または Firefox を使用するには、AnyConnect でサポートされる x64(64 ビット)のバージョンの Windows を使用するように、ユーザに伝えます (現時点では、Firefox は 32 ビット版でのみ使用できます)。
AnyConnect は、仮想化ソフトウェア(VMware や Parallels Desktop など)をサポートしません。
AnyConnect 2.4 は、タッチスクリーンの場合に限り Windows Mobile 6.1、6.0、および 5.0 Professional および Classic と互換性があるように設計されています。これらのバージョンの Windows Mobile を実行するほとんどのタッチスクリーンについては、ユーザから成功が報告されています。ただし、相互運用性を確保するため、テストを実施したデバイスについてだけ互換性を保証します。次の表に、サポートされるデバイスとそれに対応するサービス プロバイダー、およびサポートされるオペレーティング システムのバージョンを示します。AnyConnect 2.4 では、HTC デバイスと Samsung デバイスもサポートするようになりました。
AnyConnect VPN Client 2.3 は次のコンピュータ OS をサポートします。
• x86(32 ビット)および x64(64 ビット)の Microsoft Windows Vista SP2(x86)、または KB952876 を適用した Vista SP1 Windows XP から Windows Vista にアップグレードする場合、AnyConnect にはクリーン インストールが必要です。 |
• x64 または x86 プロセッサ(Windows XP および Windows Vista の場合) Internet Explorer を使用する場合は、バージョン 5.0 SP2 以降を使用します。WebLaunch の場合は、Internet Explorer 6.0 以降または Firefox 2.0 以降を使用し、ActiveX を有効にするか、Sun JRE 5 Update 1.5 以降(JRE 6 を推奨)をインストールします。 |
AnyConnect は、32 ビット アーキテクチャおよび biarch をサポートする(つまり、32 ビット コードを実行する)64 ビット アーキテクチャで、Linux Kernel リリース 2.4 および 2.6 をサポートします。 AnyConnect は、Linux のスタンドアロン インストールだけをサポートします。 次の Linux ディストリビューションは「 AnyConnect Linux Requirements 」に準拠しており、AnyConnect Client で動作します。 • Red Hat Enterprise Linux 3 または 4 (このドキュメントの作成時点で、Red Hat Linux 5 での AnyConnect はテストされていません)。 • Fedora Core 4 ~ 9。Fedora 9 を AnyConnect Client で使用するには、最初に Sun Microsystems JRE(JRE 6 Update 5 以降を推奨)をインストールする必要があります。 |
Cisco AnyConnect Client をスタンドアロン クライアントとして起動した場合は、任意のブラウザをサポートします。ただし、AnyConnect をブラウザ(WebLaunch)からインストールする場合は、ユーザ プラットフォームが 「ブラウザベースの SSL VPN」 の項のいずれかに一致する必要があります。
AnyConnect は、仮想化ソフトウェア(VMware や Parallels Desktop など)をサポートしません。
AnyConnect 2.3 は、タッチスクリーンの場合に限り Windows Mobile 6.1、6.0、および 5.0 Professional および Classic と互換性があるように設計されています。これらのバージョンの Windows Mobile を実行するほとんどのタッチスクリーンについては、ユーザから成功が報告されています。ただし、相互運用性を確保するため、テストを実施したデバイスについてだけ互換性を保証します。次の表に、サポートされるデバイスとそれに対応するサービス プロバイダー、およびサポートされるオペレーティング システムのバージョンを示します。
AnyConnect VPN Client 2.0 ~ 2.2 は、次のコンピュータ OS をサポートします。
Microsoft Windows 3 : • x86(32 ビット)Microsoft Windows Vista、および KB952876 を適用した SP1 Windows XP から Windows Vista にアップグレードする場合、AnyConnect にはクリーン インストールが必要です。 • x64(64 ビット)Microsoft Windows Vista、および KB952876 を適用した SP1 • x86(32 ビット)Microsoft Windows XP SP2 および SP3 • x64(64 ビット)Microsoft Windows XP SP24 • x86(32 ビット)Microsoft Windows 2000 SP4( MSI 3.1 以降および MSXML 3.0 以降を適用) |
• x64 または x86 プロセッサ(Windows XP および Windows Vista の場合) Internet Explorer を使用する場合は、バージョン 5.0 SP2 以降を使用します。WebLaunch の場合は、Internet Explorer 6.0 以降または Firefox 2.0 以降を使用し、ActiveX を有効にするか、Sun JRE 5 Update 1.5 以降(JRE 6 を推奨)をインストールします。 |
Linux 2 |
AnyConnect は、32 ビット アーキテクチャおよび biarch をサポートする(つまり、32 ビット コードを実行する)64 ビット アーキテクチャで、Linux Kernel リリース 2.4 および 2.6 をサポートします。次の Linux ディストリビューションは「 AnyConnect Linux Requirements 」に準拠しており、AnyConnect Client で動作します。 • Red Hat Enterprise Linux 3 および 4 • Fedora Core 4 ~ 9。Fedora 9 を AnyConnect Client で使用するには、最初に Sun Microsystems JRE(JRE 6 Update 5 以降を推奨)をインストールする必要があります。 |
Cisco AnyConnect Client をスタンドアロン クライアントとして起動した場合は、任意のブラウザをサポートします。ただし、AnyConnect をブラウザ(WebLaunch)からインストールする場合は、ユーザ プラットフォームが 「ブラウザベースの SSL VPN」 の項のいずれかに一致する必要があります。
AnyConnect は、仮想化ソフトウェア(VMware や Parallels Desktop など)をサポートしません。
次に、Cisco Secure Desktop がサポートするプラットフォームと、アプリケーション一覧へのリンクを示します。
• 「Cisco Secure Desktop 3.5 による AnyConnect およびブラウザベースの SSL のサポート」
• 「Cisco Secure Desktop 3.1 ~ 3.4 による AnyConnect およびブラウザベースの SSL のサポート」
• 「Host Scan によるウイルス対策、スパイウェア対策、およびファイアウォール アプリケーションのサポート」
Cisco Secure Desktop 3.5 は、AnyConnect およびブラウザベースの SSL VPN 接続だけをサポートします。次の表に、Cisco Secure Desktop のモジュールとそれらがサポートする OS を示します。
x86(32 ビット)および x64(64 ビット):Windows 7、Vista、Vista SP1、および Vista SP2 x64(64 ビット)Windows XP SP2、および x86(32 ビット)Windows XP SP2 および SP3 Windows Mobile バージョン 6.0、6.1、6.1.4、および 6.5(タッチスクリーンの場合に限ります)(Windows Mobile Professional) 32 ビットおよび 64 ビットの Mac OS X 10.6、10.6.1、10.6.2 32 ビットおよび 64 ビットの Mac OS X 10.5.x 32 ビットおよび 64 ビットの biarch Redhat Enterprise Linux 3 32 ビットおよび 64 ビットの biarch Redhat Enterprise Linux 4 32 ビットおよび 64 ビットの biarch Fedora Core 4 以降 32 ビットおよび 64 ビットの biarch Linux オペレーティング システム(つまり、32 ビット コードを実行できる 64 ビット オペレーティング システム)で Host Scan を実行するには、32 ビット版の libxml2、libcurl(openssl をサポート)、openssl、glibc 2.3.2 以降、および libz ライブラリが必要です。 |
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Secure Desktop(Vault)、Keystroke Logger Detection、および Host Emulation Detection |
x86(32 ビット)Windows Vista、SP1、および SP2( KB935855 をインストールしている必要があります) x86(32 ビット)の Windows XP SP2 および SP3 • AnyConnect は Windows XP 上の Vault のみサポートします。 • Secure Desktop、Keystroke Logger Detection、および Host Emulation Detection は Windows 7 をサポートしません。 |
• x86(32 ビット)および x64(64 ビット):Windows 7、Vista、Vista SP1、および Vista SP2 • x64(64 ビット)Windows XP SP2、および x86(32 ビット)Windows XP SP2 および SP3 • 32 ビットおよび 64 ビットの Mac OS X 10.6.2、10.6.1、10.6、および 10.5.x • 32 ビットおよび 64 ビットの Redhat Enterprise Linux 4 および 3 • 32 ビットおよび 64 ビットの Fedora Core 4 以降 32 ビットおよび 64 ビットの biarch Linux オペレーティング システム(つまり、32 ビット コードを実行できる 64 ビット オペレーティング システム)で Cache Cleaner を実行するには、32 ビット版の libxml2、libcurl(openssl をサポート)、openssl、glibc 2.3.2 以降、および libz ライブラリが必要です。 注 :Cache Cleaner は、使用するコンピュータにかかわらず、AnyConnect Client のスタンドアロンの起動をサポートしません。 |
WebStart を使用した Host Scan を有効にするには、リモート ユーザは次の手順を実行する必要があります。
ステップ 1 ASA ポートに接続します。[Opening webstart.xml] ウィンドウが開きます。
ステップ 2 [Open With] をクリックし、[Choose] をクリックします。
ステップ 3 [Applications/Utilities/Java/J2SE 5.0/Java Cache Viewer] を選択します。
jnlp ファイルを、javaws または Applications/Utilities/Java/Java Web Start に関連付けしないでください。
Cisco Secure Desktop は、AnyConnect およびブラウザベースの SSL VPN 接続だけをサポートします。次の表に、Cisco Secure Desktop のモジュールとそれらがサポートする OS を示します。
x64(64 ビット)7Microsoft Windows Vista SP2、または KB952876 を適用した Vista SP1(Cisco Secure Desktop 3.4.1 以降) x86(32 ビット)Microsoft Windows Vista SP2(Cisco Secure Desktop 3.4.1 以降) x86(32 ビット)Microsoft Windows Vista および Vista SP1( KB952876 を適用)(Cisco Secure Desktop 3.2.1.118 以降) x86(32 ビット)の Windows XP SP2 または SP3 64 ビットの Mac OS X 10.4 および 10.5(Cisco Secure Desktop 3.4.1 以降) 32 ビットの Mac OS X 10.4 および 10.5(Cisco Secure Desktop 3.2.1 以降:3.2.18 以降を推奨) 32 ビットおよび 64 ビットの biarch(つまり、32 ビット コードを実行できる 64 ビット)の Linux と次のものが必要:libxml2、libcurl(openssl をサポート)、openssl、glibc 2.3.2 以降、および libz(Cisco Secure Desktop 3.2.1 以降:3.2.1.118 以降を推奨) |
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Secure Desktop(Vault)、Keystroke Logger Detection、および Host Emulation Detection |
x86(32 ビット)Windows Vista( KB935855 を適用)(またはこれ以降)をインストールしている必要があります。AnyConnect スタンドアロン クライアントは Windows Vista での Vault をサポートしませんが、WebLaunch は Windows Vista で使用できます。また、Secure Desktop では、Windows Vista を実行するホスト コンピュータ上の Vault の外部で Internet Explorer を実行できません。 |
x86(32 ビット)および x64(64 ビット)Windows Vista 以降 x86(32 ビット)の Windows XP SP2 および SP3 x86(32 ビット)および x64(64 ビット)Windows XP SP2 32 ビットおよび 64 ビットの Mac OS X 10.4 ~ 10.5 と Safari 1.0 以降、または Firefox 2.0 以降 32 ビットまたは 64 ビットの biarch Linux と libxml2、libcurl(openssl をサポート)、openssl、glibc 2.3.2 以降、および libz WebLaunch には、Sun Java 1.5 以降および Firefox 2.0 以降が必要です。 注 :Cache Cleaner は、使用するコンピュータにかかわらず、AnyConnect Client のスタンドアロンの起動をサポートしません。 |
WebStart を使用した Host Scan を有効にするには、リモート ユーザは次の手順を実行する必要があります。
ステップ 1 ASA ポートに接続します。[Opening webstart.xml] ウィンドウが開きます。
ステップ 2 [Open With] をクリックし、[Choose] をクリックします。
ステップ 3 [Applications/Utilities/Java/J2SE 5.0/Java Cache Viewer] を選択します。
jnlp ファイルを、javaws または Applications/Utilities/Java/Java Web Start に関連付けしないでください。
Host Scan は VPN に接続しているリモート コンピュータを検査し、ウイルス対策アプリケーションやスパイウェア対策アプリケーション、およびソフトウェア ファイアウォールが企業のセキュリティ ポリシーに従って設定されているかを確認します。Host Scan がサポートするパッケージのリストにアクセスするには、該当する Web ページを参照してください。
• Cisco Secure Desktop 3.5 または 3.4.2 の Host Scan については、 Cisco Secure Desktop Compatibility Information を参照してください。
• Cisco Secure Desktop 3.4 または 3.4.1 の Host Scan については、 Cisco Secure Desktop Configuration 関連のガイド を参照してください。
• Cisco Secure Desktop 3.3 の Host Scan については、 Antivirus, Antispyware, and Firewall Packages Supported by Host Scan にアクセスし、[Next] をクリックして、以降のページで [Accept] をクリックしてください。
次に、ASA に接続する IPsec クライアントを示します。
• 「IPsec によるコンピュータのソフトウェア クライアントとハードウェア クライアントのサポート」
ASA のすべてのリリースは、次の IPsec クライアントをサポートします。
Cisco VPN Client 5.0.0.6 は Microsoft Windows 7 x86(32 ビット)、リリースされたすべての x86 バージョンの Vista、および Windows XP x86 をサポートします。このリリースでは、Microsoft Windows 2000 と Tablet PC 2004/2005 をサポートしません(ただし、これらの OS で正常に動作することがあります)。Windows x64(64 ビット)には、Cisco AnyConnect VPN Client が必要です。
Cisco VPN Client リリース 4.9.01 は Mac OS X 10.4 & 10.5 をサポート
Cisco VPN Client リリース 4.8.02 は Linux(Red Hat)をサポート
Cisco VPN Client リリース 4.6.02 は Solaris UltraSparc(32 ビットおよび 64 ビット)をサポート
Apple iPhone 3G には、Cisco IPsec 接続用の高度な VPN クライアント機能が出荷時にすでにインストールされています。それ以前の iPhone のユーザは、iPhone 2.0 ソフトウェアにアップグレードして、この新機能を利用できます。VPN Client には次の機能があります。
– ワンタイム パスワード(RSA、Rainbow、Entrust、SafeNet などのトークンを含みます)
– RADIUS(ワンタイム パスワード トークンと他の種類の xauth の両方を含みます)
Cisco ASA 5500 シリーズと PIX ファイアウォールは、iPhone 上の Cisco VPN Client で動作します。8.0(x) ソフトウェア リリース以降を強くお勧めしますが、7.2(x) ソフトウェアも使用できます。
Windows Mobile の場合、サードパーティ ベンダー(Antha、Apani、Bluefire、Microsoft、NCP.DE)が ASA で動作する VPN クライアントを提供しています。シスコは Microsoft クライアントをサポートします。それぞれのベンダーは、他のクライアントをサポートします。
次のモバイル OS は、シスコが ASA でのテストに成功した組み込み L2TP/IPsec クライアントをサポートします。
• Microsoft Windows Mobile 2003 for Pocket PC PDA
• Microsoft Windows Mobile 5.0 PDA および PDA Phone
iPhone は PPP に対する MS-CHAP v2(推奨)をサポートします。また、PPP 認証に対する MS-CHAP v1 および PAP のサポートもテストされています。iPhone 3G の VPN クライアントは、事前共有キーおよび証明書をサポートします。
Windows Mobile ベースのハンドヘルド デバイスは、MS-CHAP v1 と v2、および事前共有キーをサポートします。
一部の Windows Mobile 2003(HP iPAQ h4150)および 5.0(HP iPAQ hx 2495b)PDA は、利用可能な認証局サーバへの登録をサポートし、証明書ベースの認証を使用できます。
Bluefire は、ASA で動作する IPsec クライアントを備えたバージョンの Palm Treo を提供します。
Nokia は、Nokia 92xx Communicator シリーズ、Nokia 6600、および Nokia E61 での Symbian のサポートを提供します。