テンプレートハブについて
Cisco DNA Center には、CLI テンプレートを作成するためのインタラクティブなテンプレートハブがあります。パラメータ化された要素または変数を使用して、事前に定義された設定で簡単にテンプレートを設計できます。テンプレートを作成したら、そのテンプレートを使用して、ネットワーク内の任意の場所に設定されている 1 つ以上のサイトにデバイスを展開できます。
テンプレートハブでは、次の操作が可能です。
-
使用可能なテンプレートのリストを表示する。
-
テンプレートを作成、編集、複製、インポート、エクスポート、削除する。
-
[Project Name]、テンプレートの [Type]、[Template Language]、[Category]、[Device Family]、[Device Series]、[Commit State]、[Provision Status] に基づいてテンプレートをフィルタ処理する。
-
[Template Hub] ウィンドウの [Template] テーブルで、テンプレートの次の属性を表示する。
-
[Name]:CLI テンプレートの名前。
-
[Project]:CLI テンプレートが作成されるプロジェクト。
-
[Type]:CLI テンプレートのタイプ(通常または複合)。
-
[Version]:CLI テンプレートのバージョン数。
-
[Commit State]:テンプレートの最新バージョンがコミットされているかどうかを示します。[Commit State] 列には次の情報が表示されます。
-
最後にコミットされた日付のタイムスタンプ。
-
警告アイコンは、テンプレートが変更されたもののコミットされていないことを意味します。
-
チェックアイコンは、テンプレートの最新バージョンがコミットされていることを意味します。
(注)
デバイスにテンプレートをプロビジョニングするには、最新バージョンをコミットする必要があります。
-
-
[Provision Status]:[Provision Status] 列には次の情報が表示されます。
-
テンプレートがプロビジョニングされているデバイスの数。
-
チェックアイコンには、CLI テンプレートが失敗せずにプロビジョニングされたデバイスの数が表示されます。
-
警告アイコンには、CLI テンプレートの最新バージョンがまだプロビジョニングされていないデバイスの数が表示されます。
-
十字アイコンには、CLI テンプレートの展開に失敗したデバイスの数が表示されます。
-
-
[Potential Design Conflicts]:CLI テンプレートの潜在的な競合が表示されます。
-
[Network Profiles]:CLI テンプレートが関連付けられているネットワークプロファイルの数が表示されます。[Network Profiles] 列のリンクを使用して、ネットワークプロファイルに CLI テンプレートを関連付けます。
-
[Actions]:[Actions] 列の省略記号をクリックして、テンプレートを複製、コミット、削除、編集したり、プロジェクトを編集したり、ネットワークプロファイルにテンプレートを関連付けたりします。
-
-
ネットワークプロファイルにテンプレートを関連付ける。詳細については、ネットワークプロファイルへの CLI テンプレートの関連付けを参照してください。
-
CLI テンプレートが関連付けられているネットワークプロファイルの数を表示する。
-
インタラクティブコマンドを追加する。
-
CLI コマンドを自動保存する。
-
追跡のためにテンプレートのバージョンを管理する。
CLI テンプレートのバージョンを表示できます。[Template Hub] ウィンドウで、テンプレート名、[Template History] タブの順にクリックしてテンプレートのバージョンを表示します。
-
テンプレートのエラーを検出する。
-
テンプレートのシミュレーションを行う。
-
変数を定義する。
-
潜在的な設計の競合とランタイムの競合を検出する。
(注) |
Cisco DNA Center によってプッシュされるネットワークインテント設定がテンプレートによって上書きされないように注意してください。 |