Cisco Nexus 3550-T スイッチの概要
CiscoNexus 3550-T プログラマブル スイッチ プラットフォームは、独自の低遅延設計を備えた top-of-rack イーサネット スイッチおよびアプリケーション プラットフォームです。包括的なレイヤ 2 およびレイヤ 3 スイッチング機能を提供します。このデバイスは柔軟な FPGA デバイスを中心に構築されており、カスタム アプリケーション向けの完全なファームウェア開発環境だけでなく、長期的な機能強化、アップグレード、および修正を提供します。
Nexus 3550-T のハードウェア プラットフォームの仕様は次のとおりです。
-
48 ポート SFP28(Small Form-Factor Pluggable 28)構成(SFP+ および SFP との下位互換性)
-
デュアル冗長ホットスワップ PSU とデュアル ホットスワップ ファン。
-
Xilinx Virtex Ultrascale Plus VU35P Field Programmable Gate Array(FPGA)を「-3」スピード グレードで使用して構築します。チップには、8 GB の高帯域幅メモリ(HBM)が搭載されています。
-
100MB/s/1GB/s(RJ45)および 1 GB(SFP+)ベースの管理ポートを備えた x86 ベースの管理プロセッサ。
-
FPGA への 25 G 速度をサポートするハードウェア(電子機器)。
Cisco Nexus 3550-T プログラマブル ネットワーク プラットフォームは、コンソール ポート、マイクロ USB ポート、および 1 G RJ45 ポートを備え、これらは管理インターフェイスとして使用できます。Cisco Nexus 3550-T プラットフォームは、低遅延 FPGA 構成のニーズに対応するように設計されたコマンド ライン インターフェイス(CLI)を使用します。
すべての Cisco Nexus 3550-T プログラマブル ネットワーク プラットフォームには、標準的なエンタープライズ管理機能と展開機能が備わっています。その中には、自動設定(DHCP 利用)、SNMP、TACACS+ 認証、オンボードの Python プログラム、BASH シェル、時系列ロギングなどがあります。
詳細を確認するには https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/dcn/nexus3550/3550-t/sw/101x/configuration/cisco-nexus-3550t-configuration-guide.html を参照してください。