Cisco Broadband Configurator のインストールおよび起動
Linux プラットフォームでの Cisco Broadband Configurator のインストールおよび起動
Solaris プラットフォームでの Cisco Broadband Configurator のインストールおよび起動
Windows プラットフォームでの Cisco Broadband Configurator のインストールおよび起動
Cisco Broadband Configurator インターフェイスの概要
タスク フロー:Cisco Broadband Configurator を使用した CPE デバイスのプロビジョニング
Cisco Broadband Configurator のタスク
Multiple System Operator(MSO)のタスク
Cisco Broadband Configurator のカラーコード タブ
Multifile Editor を使用した複数構成ファイルの同時変更
Multifile Editor を使用した複数構成ファイルの同時変更
ユーザ構成ファイルの Samples メニューへの追加または削除
Cisco Broadband Configurator でのコマンドライン インターフェイスの使用方法
コマンドライン インターフェイスによる Cisco Broadband Configurator の起動
コマンドライン インターフェイスによるバイナリ形式の構成ファイルの作成
コマンドライン インターフェイスによる ASCII 形式の構成ファイルの表示および作成
コマンドライン インターフェイスによる 16 進数、10 進数、または ASCII 形式での TLV 43 の表示
不特定の TLV および DOCSIS 2.0 TLV の使用
構成ファイルの不特定の TLV または DOCSIS 2.0 TLV の検証
SNMP アトリビュートの MIB OID 名前マッピング ファイルへの追加
Cisco Broadband Configurator のアンインストール
Linux プラットフォームでの Cisco Broadband Configurator のアンインストール
Solaris プラットフォームでの Cisco Broadband Configurator のアンインストール
Windows プラットフォームでの Cisco Broadband Configurator のアンインストール
サポートする TLV がすべて指定されたサンプルの ASCII 形式 DOCSIS 構成ファイル
TAC(Technical Assistance Center)
Cisco Broadband Configurator Release 4.0 は Java ベースのスタンドアロン アプリケーションで、情報を収集し、Data-over-Cable Service Interface Specifications(DOCSIS)または PacketCable(TM)に準拠した構成ファイルを生成します。この構成ファイルは Customer Premises Equipment(CPE; 顧客宅内機器)デバイスのプロビジョニングに使用されます。Cisco Broadband Configurator には、次の特徴があります。
• Graphical User Interface(GUI; グラフィカル ユーザ インターフェィス)を持つ
• DOCSIS 1.0、DOCSIS 1.1、および PacketCable 1.0 機能をサポート
• 構成ファイルを ASCII およびバイナリの両形式でオープンおよび保存可能
• ウィザード モードの設定を提供。この機能により、あらかじめ入力されている DOCSIS または PacketCable 仕様のデフォルト値で構成ファイルを作成できます。
• ASCII、16 進数、または 10 進数で Type Length Value ベンダー固有情報(TLV 43)を表示
• ASCII 構成ファイルを表示し、編集できるテキスト エディタを搭載
• 同時に複数の構成ファイルに変更を適用できるマルチファイル エディタを搭載
• 独自のサンプル構成ファイルをメニューに追加して容易にアクセス可能
• Command-line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)をサポート(特定の機能)
Cisco Broadband Configurator で作成された構成ファイルは、DOCSIS または PacketCable 仕様で指定された形式に適合します。
この項では、Cisco Broadband Configurator がサポートする各 Operating System(OS; オペレーティング システム)の最小システム要件を示します。
この項では、各サポート プラットフォームでの Cisco Broadband Configurator のインストールと起動について説明します。
ステップ2 Cisco Broadband Configurator CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。
ステップ3 CD-ROM をマウントするために、次のように入力します。
ステップ4 Cisco Broadband Configurator Linux ディレクトリに移動するために、次のように入力します。
ステップ5 インストール プログラムを開始するために、次のように入力します。
ステップ6 CD-ROM をアンマウントして取り出すために、次のように入力します。
ステップ7 Cisco Broadband Configurator を起動するために、/opt/CSCOcbc/docsisConfig/bin ディレクトリに移動して、ConfigEdit.sh を実行します。
ヒント リモート ホストにログインしてクライアントを実行する場合は、使用する X サーバを指すように $DISPLAY 環境変数を設定すると、クライアントを実行するたびに使用するサーバをコマンドラインで指定しないで済むようにできます。
ステップ2 Cisco Broadband Configurator CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。
ステップ3 (オプション)Solaris Volume Manager を実行していない場合、CD-ROM を手動でマウントする必要があります。
• マウント ポイントが存在しない場合は、マウント ポイントとして新規に /cdrom ディレクトリを作成します。
• 次のコマンドを入力します。ここで、 CD-ROM device はご使用の CD-ROM の名前です。
mount CD-ROM device /cdrom
(注) Solaris Volume Manager を実行している場合、CD-ROM は /cdrom/cdrom0 ディレクトリに自動的にマウントされます。
ステップ4 Cisco Broadband Configurator Solaris ディレクトリに移動して、アプリケーションをインストールするために、次のように入力します。
(注) Cisco Broadband Configurator をインストールする場合、Solaris システムから複数回の問い合せがあります。最初のプロンプトでは、Enter キーを押します。2 回目のプロンプトでは、q を入力して、問い合せのシーケンスを終了します。
ステップ5 (オプション)Solaris Volume Manager を実行していない場合、CD-ROM をアンマウントするために、次のように入力します。
(注) Solaris Volume Manager を実行している場合、CD-ROM は自動的にアンマウントされます。
ステップ6 CD-ROM を取り出すために、次のように入力します。
ステップ7 Cisco Broadband Configurator を起動するために、/opt/CSCOcbc/docsisConfig/bin ディレクトリに移動して、ConfigEdit.sh を実行します。
ヒント リモート ホストにログインしてクライアントを実行する場合は、使用する X サーバを指すように $DISPLAY 環境変数を設定すると、クライアントを実行するたびに使用するサーバをコマンドラインで指定しないで済むようにできます。
ステップ1 Cisco Broadband Configurator CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。
ステップ2 Windows エクスプローラで、 CDROM_DRIVE \win にある Setup.exe をダブルクリックします。
ステップ3 InstallShield ウィザードで、指示に従って Cisco Broadband Configurator をインストールします。
ステップ4 Cisco Broadband Configurator を起動するには、次の順に選択します。
Start > Programs > Cisco Broadband Configurator > Start Configurator
Cisco Broadband Configurator を起動すると、図1 に示すグラフィカル ユーザ インターフェイスが表示されます。
図1 Cisco Broadband Configurator の GUI
Cisco Broadband Configurator のタスクは、次の 4 つのメニューに分類されています。
• File メニュー :構成ファイルの作成、オープン、および保存
• Editor メニュー :テキスト、GUI、またはマルチファイル エディタで構成ファイルを編集
• Samples メニュー :サンプル構成ファイルにアクセス
• Help メニュー :Cisco Broadband Configurator の製品概要、ユーザ ガイド、および著作権情報を表示
• Add/Remove Samples :独自の構成ファイルを容易にアクセス可能にするために Samples メニューに追加または削除
• Upgrading DOCSIS Certificates (DOCSIS 1.0) :証明書およびイメージ アップグレードのためのサンプル DOCSIS 1.0 構成ファイルのオープン
• Upgrading DOCSIS Certificates (DOCSIS 1.1) :証明書およびイメージ アップグレードのためのサンプル DOCSIS 1.1 構成ファイルのオープン
• Multiple Class of Service (DOCSIS 1.0) :複数の Class of Service(CoS; サービス クラス)を持つサンプル DOCSIS 1.0 構成ファイルのオープン
• Multiple Service Flow and Classification (DOCSIS 1.1) :複数のサービス フローおよび分類を持つサンプル DOCSIS 1.1 構成ファイルのオープン
• Map SFID to MPLS-VPN (DOCSIS 1.1) :サービス フロー ID を Multiprotocol Label Switching(MPLS; マルチプロトコル ラベル スイッチング) Virtual Private Network(VPN; バーチャル プライベート ネットワーク)にマップするサンプル DOCSIS 1.1 構成ファイルをオープン
• Static UGS Flow (DOCSIS 1.1) :スタティック Unsolicited Grant Service(UGS)フローを持つサンプル DOCSIS 1.0 構成ファイルをオープン
• Set NM Access Details (DOCSIS 1.0) :Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)コミュニティ ストリングなどのネットワーク管理アクセス詳細を設定するためのサンプル DOCSIS 1.0 構成ファイルをオープン
• Set NM Access Details (DOCSIS 1.1) :SNMP コミュニティ ストリングなどのネットワーク管理アクセス詳細を設定するためのサンプル DOCSIS 1.1 構成ファイルをオープン
• Create LLC Filter (DOCSIS 1.0) :Logical Link Control(LLC; 論理リンク制御副層)フィルタを作成するためのサンプル DOCSIS 1.0 構成ファイルをオープン
• Create LLC Filter (DOCSIS 1.1) :LLC フィルタを作成するためのサンプル DOCSIS 1.1 構成ファイルをオープン
• Create IP Filter (DOCSIS 1.0) :IP フィルタを作成するサンプル DOCSIS 1.0 構成ファイルをオープン
• Create IP Filter (DOCSIS 1.1) :IP フィルタを作成するサンプル DOCSIS 1.1 構成ファイルをオープン
• Unprovision PacketCable (PacketCable 1.0 MTA) :サンプル PacketCable 1.0 Media Terminal Adapter(MTA; メディア ターミナル アダプタ)構成ファイルをオープン
Cisco Broadband Configurator メニューバーの下に、File メニューおよび Editor メニューで共通に使用されるタスクバーがあります。このタスクバーを図2 に示します。
図2 Cisco Broadband Configurator のタスクバー
各アイコンが表すタスクについては、「File メニューの使用方法」と「Editor メニューの使用方法」で説明します。
図3 は実際の顧客宅内機器(CPE)デバイスのプロビジョニングに関する高レベル タスク フローを示しています。
この項では、図3 に示すタスク フローの最初と 2 番目のタスクについて説明します。
Multiple System Operator(MSO)によって、Cisco Broadband Configurator を使用して構成ファイルが生成されます。このファイルにより CPE デバイスを Cable Modem Termination System(CMTS; ケーブル モデム終端システム)に登録するために必要な情報が CPE デバイスに設定されます。
• サービス クラスの定義 :データまたは音声トラフィックの処理方法の決定
– 単一 CoS プロファイルでは、データのみの構成をサポートし、ベストエフォート型配送のデータ トラフィックを提供。
– 複数 CoS プロファイルでは、データおよび音声構成をサポート。ベストエフォート型配送のデータ トラフィックに加え、リアルタイム配送型の音声トラフィックを提供します。
• セキュリティ オプションの設定 :ベースライン プライバシーや CMTS 認証などの、各種セキュリティ パラメータの決定
この項では、図3 に示すタスク フローの最後のタスクについて説明します。
Cisco Broadband Configurator を使用してカスタマー ベースの構成ファイルを生成すると、MSO により構成ファイルがそのプロビジョニング サーバから CPE に転送されます。CPE デバイスは、高速データの場合はケーブル モデム、音声サービスの場合はメディア ターミナル アダプタ(MTA)の場合があります。
• 構成ファイルを作成または変更するときに、GUI に表示されるカラーコード タブ
Cisco Broadband Configurator の GUI では、図4 に示すように、タブを使用して構成ファイルのセクションを表しています。
図4 Cisco Broadband Configurator のカラーコード タブ
タブは DOCSIS 1.0、DOCSIS 1.1、および PacketCable 1.0 で異なります。図4 に DOCSIS 1.0 のタブを示します。DOCSIS 1.0 がカラーコード タブの上に示されています。
• テキストが黒色のタブ :このタブのフィールドはフラグ付けされない。黒はタブのデフォルトの色です。
• テキストが赤色のタブ :このタブのフィールドは構成ファイルに必須
• テキストが黄色のタブ :このタブのフィールドの少なくとも 1 つに、構成ファイルに無効なパラメータが含まれている
• テキストが青色のタブ :このタブのフィールドの少なくとも 1 つに、次の操作を行ったときの値を持つ
– Cisco Broadband Configurator のテキスト エディタで構成ファイルを編集後、GUI に戻った
ステップ1 (オプション)構成ファイルに DOCSIS または PacketCable 仕様に従ったデフォルト値を設定する場合は、File メニューから Provide Default Values を選択します。
(注) デフォルト値の詳細については、「ウィザード モード パラメータ」を参照してください。
ステップ2 構成ファイルを作成するために、メニューから次のオプションの 1 つを選択するか、またはアイコンバーのアイコンの 1 つをクリックします。
DOCSIS 1.0 構成ファイルを作成するには、File メニューから New DOCSIS 1.0 File を選択 |
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DOCSIS 1.1 構成ファイルを作成するには、File メニューから New DOCSIS 1.1 File を選択 |
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PacketCable 1.0 構成ファイルを作成するには、File メニューから New PacketCable 1.0 File を選択 |
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ステップ3 左のタブを選択して、そのフィールドを表示します。タブの各フィールドに入力するには、 Help をクリックして、
Cisco Broadband Configurator オンライン ヘルプから説明および設定可能値を参照します。
(注) タブの選択順は任意です。説明された順に実行する必要はありません。
ステップ4 (オプション)構成ファイルを表示または変更する場合、テキスト エディタまたは GUI エディタで行うことができます。GUI エディタがデフォルトです。エディタを切り替えるには、メニューから次のオプションの 1 つを選択するか、またはアイコンバーのアイコンの 1 つをクリックします。
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(注) オンライン ヘルプから詳細な説明を表示するには、GUI エディタを使用する必要があります。このエディタから Help をクリックします。
ステップ5 (オプション)ファイルを保存する準備ができた場合、構成ファイルにデフォルトのファイル拡張子を自動的に付加するには、File メニューから Append Default File Extension を選択します。
(注) デフォルトのファイル拡張子の設定の詳細については、「ファイル拡張子パラメータ」を参照してください。
ステップ6 構成ファイルを保存するために、メニューから次のオプションの 1 つを選択するか、またはアイコンバーのアイコンの 1 つをクリックします。
ヒント Cisco Broadband Configurator では、Linux および Solaris プラットフォームの DOCSIS 構成ファイル名にコロン(:)を使用できます。コロンは Windows プラットフォームでは、ディスク ドライブを示すために予約されているので、サポートされていません。セキュリティ上の理由から、シスコは Linux および Solaris プラットフォームの DOCSIS 構成ファイル名にコロンを含めることをお勧めします。ファイル名にコロンを使用すると、ハッカーがケーブル モデムの DOCSIS 構成ファイルを取得してモデムで使用することが困難になります。
ステップ1 構成ファイルをオープンするために、メニューから次のオプションの 1 つを選択するか、またはアイコンバーのアイコンの 1 つをクリックします。
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ステップ2 左のタブを選択して、そのフィールドを表示します。各フィールドに入力するには、 Help をクリックして詳細な説明および指定可能値を参照します。
(注) タブの選択順は任意です。説明された順に実行する必要はありません。
ステップ3 (オプション)構成ファイルを表示または編集する場合、テキスト エディタまたは GUI エディタで行うことができます。GUI エディタがデフォルトです。エディタを切り替えるには、メニューから次のオプションの 1 つを選択するか、またはアイコンバーのアイコンの 1 つをクリックします。
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(注) オンライン ヘルプから詳細な説明を表示するには、GUI エディタを使用する必要があります。このエディタから Help をクリックします。
ステップ4 (オプション)ファイルを保存する準備ができた場合、構成ファイルにデフォルトのファイル拡張子を自動的に付加して保存するには、File メニューから Append Default File Extension を選択します。
ステップ5 構成ファイルを保存するために、メニューから次のオプションの 1 つを選択するか、またはアイコンバーのアイコンの 1 つをクリックします。
ヒント Cisco Broadband Configurator では、Linux および Solaris プラットフォームの DOCSIS 構成ファイル名にコロン(:)を使用できます。コロンは Windows プラットフォームでは、ディスク ドライブを示すために予約されているので、サポートされていません。セキュリティ上の理由から、シスコは Linux および Solaris プラットフォームの DOCSIS 構成ファイル名にコロンを含めることをお勧めします。ファイル名にコロンを使用すると、ハッカーがケーブル モデムの DOCSIS 構成ファイルを取得してモデムで使用することが困難になります。
Multifile Editor を使用すると、複数の構成ファイルを同時に変更できます。特に、Multifile Editor を使用するのは次の場合です。
• 複数の構成ファイルをオープンし、そのすべてに同じ変更内容を適用
• 複数の構成ファイルをオープンし、ファイルごとに異なる変更内容を適用
• 1 つの基本となる構成ファイルをオープンし、それによって次を行う
図5 に示すように、Multifile Editor は次の 2 つの部分から構成されています。
• TLVs to Change :この Multifile Editor の上半分は、構成ファイルに適用する TLV をすべてリストするのに使用される
• Files to Change :この Multifile Editor の下半分は、変更する構成ファイルをすべてリストするのに使用される
Multifile Editor では、TLV を手動でリストしたり、TLV を含むテンプレート ファイルを使用できます。テンプレート ファイルとはテキスト形式の構成ファイルで、一部またはすべての TLV の複数のインスタンスがリストされています。例 1 に、次の 3 つの TLV の複数のインスタンスがリストされているテンプレート ファイルのサンプルを示します。
S06 (Max US Transmit Rate) = 1522
S06 (Max US Transmit Rate) = 1522
S06 (Max US Transmit Rate) = 1522
S06 (Max US Transmit Rate) = 1522
図6 に、例 1 と同じテンプレート ファイルが Multifile Editor で表示された状態を示します。ファイルの内容は、Multifile Editor の上半分の TLVs to Change セクションに表示されます。
図6 Multifile Editor でのテンプレート ファイル
図6 に示すように、テンプレート ファイルからの次の TLV が TLVs to Change セクションに表示されます。
• Net Access Control:5 および 6 行目
図7 に、Multifile Editor での構成ファイルのリストを示します。これらのファイルは、Multifile Editor の下半分の Files to Change セクションにリストされます。
図7 Multifile Editor でのテンプレート ファイルおよび構成ファイル
任意のテキスト エディタでテンプレート ファイルを作成し、それに .tmpl 拡張子を付けて保存して、Cisco Broadband Configurator の Multifile Editor でオープンできます。
Cisco Broadband Configurator には、example.tmpl と example2.tmpl の 2 つのサンプル テンプレートが用意されています。例 1 に、example.tmpl の内容を示します。テンプレート ファイルは、プラットフォームにより次のディレクトリに存在します。
• Linux および Solaris :/opt/CSCOcbc/docsisConfig/resources/templates
• Windows :%CSCOCBC_ROOT%\docsisConfig\resources\templates
Multifile Editor で使用するテンプレート ファイルは、次の手順で作成します。
ステップ2 例 1 をモデルとして使用し、任意の TLV の複数インスタンスをファイルに追加します。必要に応じて、すべての TLV をファイルにリストできます。
ステップ3 ファイルに .tmpl 拡張子を付けて、使用するオペレーティング システムのテンプレート ディレクトリに保存します。
Multifile Editor を使用して複数の構成ファイルに変更内容を同時に適用するには、次の手順で行います。
ステップ1 メニューからオプションを選択するか、またはアイコンバーからアイコンをクリックして、Multifile Editor をオープンします。
ステップ2 次のいずれかにより、構成ファイルに適用する TLV をリストします。
• Browse Template をクリックして、TLV を含むテンプレート ファイルをオープンする
• Add Row(s) をクリックして、1 行に 1 つの TLV を手動で入力する
ステップ3 次のいずれかにより、作成または変更する構成ファイルをリストします。
– Browse Existing Files :既存の構成ファイルの変更
ステップ4 Multifile Editor ウィンドウで、 Help をクリックして、ウィンドウの上半分にある TLV を、ウィンドウの下半分にある構成ファイルに適用するための詳細な説明を参照します。
– Cisco Broadband Configurator 提供:参照用
– Samples メニューにユーザが作成および追加:迅速なアクセスのため
Samples メニューに、Cisco Broadband Configurator によって次のサンプル構成ファイルが用意されています。
• Upgrading DOCSIS Certificates (DOCSIS 1.0)
• Upgrading DOCSIS Certificates (DOCSIS 1.1)
• Multiple Class of Service (DOCSIS 1.0)
• Multiple Service Flow and Classification (DOCSIS 1.1)
• Map SFID to MPLS-VPN (DOCSIS 1.1)
• Static UGS Flow (DOCSIS 1.1)
• Set NM Access Details (DOCSIS 1.0)
• Set NM Access Details (DOCSIS 1.1)
• Create LLC Filter (DOCSIS 1.0)
• Create LLC Filter (DOCSIS 1.1)
• Create IP Filter (DOCSIS 1.0)
• Create IP Filter (DOCSIS 1.1)
• Unprovision PacketCable (PacketCable 1.0 MTA)
サンプル構成ファイル(テキスト形式でなければならない)は、プラットフォームにより次のディレクトリに存在します。
• Linux および Solaris :/opt/CSCOcbc/docsisConfig/resources/samples
• Windows :%CSCOCBC_ROOT%\docsisConfig\resources\samples
Cisco Broadband Configurator に用意されているサンプル構成ファイルには、.txt 拡張子が付いています。独自のデフォルトのファイル拡張子の設定の詳細については、「ファイル拡張子パラメータ」を参照してください。
独自の構成ファイルを作成すると、容易にアクセスするためにそれを Samples メニューに追加し、また必要がなくなった場合には削除できます。Cisco Broadband Configurator で提供されたサンプル構成ファイルは削除できません。
Samples メニューからサンプル構成ファイルをオープンするには、次にリストされた提供ファイルの 1 つを選択するか、またはユーザがメニューに作成および追加したファイルを選択します。
• Upgrading DOCSIS Certificates (DOCSIS 1.0)
• Upgrading DOCSIS Certificates (DOCSIS 1.1)
• Multiple Class of Service (DOCSIS 1.0)
• Multiple Service Flow and Classification (DOCSIS 1.1)
• Map SFID to MPLS-VPN (DOCSIS 1.1)
• Static UGS Flow (DOCSIS 1.1)
• Set NM Access Details (DOCSIS 1.0)
• Set NM Access Details (DOCSIS 1.1)
• Create LLC Filter (DOCSIS 1.0)
• Create LLC Filter (DOCSIS 1.1)
• Create IP Filter (DOCSIS 1.0)
• Create IP Filter (DOCSIS 1.1)
• Unprovision PacketCable (PacketCable 1.0 MTA)
(注) サンプル構成ファイルの追加または削除については、「ユーザ構成ファイルの Samples メニューへの追加または削除」を参照してください。
Command-line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)を使用すると、Cisco Broadband Configurator で次のタスクを実行できます。
• Cisco Broadband Configurator の起動
• TLV を、16 進数、10 進数、または ASCII 形式で表示
この機能により、これらのタスクを 1 つずつまたは作成したスクリプト内で実行できます。スクリプトでコマンドを使用すると、GUI を使用しないで複数の構成ファイルを生成できます。
CLI を使用して Cisco Broadband Configurator を起動するには、使用するオペレーティング システムの次のコマンドを入力します。
• Linux および Solaris: /opt/CSCOcbc/docsisConfig/bin/ConfigEdit.sh
CLI を使用して、ASCII 形式の構成ファイルを入力してバイナリ形式の構成ファイルを作成するには、使用するオペレーティング システムの次のコマンドを入力します。
• Linux および Solaris: /opt/CSCOcbc/docsisConfig/bin/ConfigEdit.sh make input-text-filename output-binary-filename
• Windows: ConfigEdit.bat make input-text-filename output-binary-filename
(注) テキスト形式のサンプル構成ファイルを参照するには、「サポートする TLV がすべて指定されたサンプルの ASCII 形式 DOCSIS 構成ファイル」を参照してください。
ASCII 形式の構成ファイルを入力してバイナリ形式の構成ファイルを作成する場合、共有秘密を指定できます。CLI を使用して共有秘密を指定するには、使用するオペレーティング システムの次のコマンドを入力します。
• Linux および Solaris: /opt/CSCOcbc/docsisConfig/bin/ConfigEdit.sh make input-text-filename output-binary-filename [-s[ecret] shared-secret-string]
• Windows: ConfigEdit.bat make input-text-filename output-binary-filename [-s[ecret] shared-secret-string]
CLI を使用して、バイナリ形式の構成ファイルを入力して ASCII 形式で構成ファイルを表示するには、使用するオペレーティング システムの次のコマンドを入力します。
• Linux および Solaris: /opt/CSCOcbc/docsisConfig/bin/ConfigEdit.sh show input-binary-filename
• Windows: ConfigEdit.bat show input-binary-filename
バイナリ形式の構成ファイルを入力して ASCII 形式の構成ファイルを作成するには、使用するオペレーティング システムの次のコマンドを入力します。
• Linux および Solaris: /opt/CSCOcbc/docsisConfig/bin/ConfigEdit.sh show input-binary-filename > text-filename
• Windows: ConfigEdit.bat show input-binary-filename > output-text-filename
ヒント このコマンドからの ASCII 出力を編集する場合、「コマンドライン インターフェイスによるバイナリ形式の構成ファイルの作成」のコマンドを使用すると、このバイナリ形式バージョンを作成できます。
バイナリ形式の構成ファイルを入力して ASCII 形式で構成ファイルを表示する場合、TLV 43 のベンダー固有サブタイプ オプションを 16 進数、10 進数、または ASCII 形式で表示できます。この操作を行うには、オペレーティング システムの次のコマンドを入力します。
• Linux および Solaris: /opt/CSCOcbc/docsisConfig/bin/ConfigEdit.sh show input-binary-filename
[-hex | -dec | -ascii]
• Windows: ConfigEdit.bat show input-binary-filename [-hex | -dec | -ascii]
コマンドライン インターフェイスまたは Cisco Broadband Configurator のテキスト エディタで入力すると、次の TLV を ASCII 形式の構成ファイルに指定できます。
• 不特定の TLV:DOCSIS または PacketCable 仕様には含まれていない
• DOCSIS 2.0 TLV:DOCSIS 2.0 仕様に含まれている
(注) Cisco Broadband Configurator のテキスト エディタからその GUI エディタに切り替えると、これらの TLV は表示されません。不特定の TLV と DOCSIS 2.0 TLV は、テキスト エディタにのみ表示されます。
構成ファイルを保存するときに、これらの TLV を構成ファイルから削除するかどうかを指定できます。詳細については、「不明タイプ TLV パラメータの削除」を参照してください。
不特定の TLV をコマンドライン インターフェイスまたは Cisco Broadband Configurator のテキスト エディタで入力すると、Cisco Broadband Configurator は ASCII 形式の構成ファイルで不特定の TLV をサポートします。これを使用するには、次に示す形式でパラメータを指定する必要があります。
Cisco Broadband Configurator は DOCSIS 2.0 に固有の 2 つの TLV をサポートし、コマンドライン インターフェイスまたは Cisco Broadband Configurator のテキスト エディタで使用できます。ASCII 形式の構成ファイルでこれらを使用するには、次に示す形式でパラメータを指定する必要があります。
• ID (Description):39 (Enable 2.0 Mode)または 40 (Enable Test Mode)
不特定の TLV または DOCSIS 2.0 TLV を含む構成ファイルを ASCII 形式で作成すると、次のことが可能になります。
1. 構成ファイルを ASCII 形式からバイナリ形式に変換する。「コマンドライン インターフェイスによるバイナリ形式の構成ファイルの作成」を参照してください。
2. 不特定の TLV または DOCSIS 2.0 TLV がバイナリ ファイルに正しく組み込まれていることを検証する。「コマンドライン インターフェイスによる ASCII 形式の構成ファイルの表示および作成」を参照してください。
Cisco Broadband Configurator には、各メニューに表示される選択内容などの、アプリケーション設定を含むプロパティ ファイルがあります。このファイル(DOCSIS_Config.properties)は、プラットフォームにより次のディレクトリに存在します。
• Linux および Solaris :/opt/CSCOcbc/docsisConfig/resources
• Windows :%CSCOCBC_ROOT%\docsisConfig\resources
DOCSIS_Config.properties 内のほとんどの設定は編集できませんが、次の設定は変更できます。
この項では、変更できる各設定を説明し、DOCSIS_Config.properties ファイルを変更するための詳細な手順を示します。
テキストおよびバイナリ形式の構成ファイルの場合、次の基準を指定できます。
• ファイルを保存するときに、デフォルト拡張子を自動的に付加するかどうか
テキスト ファイルのデフォルト拡張子のパラメータを次に示します。
DefaultTextFileExtension= .txt
DefaultBinaryFileExtension= .bin
AppendDefaultFileExtension= no
AppendDefaultFileExtension パラメータが no に設定されていると、Cisco Broadband Configurator は構成ファイルをファイル名のみで保存します。たとえば、構成ファイルを myconfig.txt や myconfig.bin ではなく myconfig という名前で保存します。
(注) File メニューから Save As Text & Binary File を選択できます。このオプションを選択すると、
AppendDefaultFileExtension パラメータに no が設定されていても、Cisco Broadband Configurator により各ファイル タイプのデフォルトの拡張子が付加されます。これが必要なのは、1 つのファイルを 2 つの形式で保存するためで、ファイル名を一意にするために拡張子が必要です。
ファイルごとに DefaultTextFileExtension と DefaultBinaryFileExtension パラメータよりも優先して指定できます。たとえば、DefaultTextFileExtension パラメータを .txt に設定している状態で、File メニューから Save As Text File を選択して、ファイルを myconfig.cm という名前にできます。プロパティ ファイル内のこれらのパラメータでは、ファイルごとに他のファイル拡張子を使用することを禁止していません。
ウィザード モード設定により、新規の構成ファイルを作成したときにデフォルト値を表示するかどうかを決定します。デフォルト値は、次の各プラットフォームのディレクトリにある .txt ファイル内の値が使用されます。
• Linux および Solaris :/opt/CSCOcbc/docsisConfig/resources/defaultvalues
• Windows :%CSCOCBC_ROOT%\docsisConfig\resources\defaultvalues
ファイルごとにデフォルト値を指定することもできます。これは no に設定されているウィザード モード パラメータよりも優先されます。たとえば、ウィザード モード パラメータを no に設定して、デフォルト値を持つ 3 つの構成ファイルを作成する場合、3 つのファイルそれぞれを作成するときに、Provide Default Values オプションを選択できます。この操作によりウィザード モード パラメータを変更しないで済む柔軟性が得られます。これについては「構成ファイルの作成」のステップ 1 で説明します。
ベンダー設定では、TLV 43 サブタイプ オプションを持つ各ベンダーを指定します。ここでベンダーを指定すると、Cisco Broadband Configurator で TLV 43 オプションを ASCII 形式で表示できます。デフォルトのベンダー パラメータを次に示します。
ベンダー設定は、セットになっている 2 つの設定のうちの 1 つです。この設定で指定された各ベンダーには、そのベンダーの TLV 43 の各サブタイプ オプションがリストされたベンダー ファイルも必要です。ベンダー ファイル名には、次のことが必要です。
たとえば、シスコはベンダー設定では cisco と指定されます。したがって、シスコには cisco という名前のベンダー ファイルもあります。
ベンダー ファイルの詳細については、「ベンダー ファイルの理解」を参照してください。
不明タイプ TLV の削除の設定では、構成ファイルを保存するときに、次の TLV を構成ファイルから削除するかどうかを指定します。
• 不特定の TLV。これは DOCSIS または PacketCable 仕様に含まれていない
• DOCSIS 2.0 TLV。これは DOCSIS 2.0 に固有な 2 つの TLV
デフォルトの不明タイプ TLV の削除パラメータを、次に示します。
不特定の TLV または DOCSIS 2.0 TLV の詳細については、「不特定の TLV および DOCSIS 2.0 TLV の使用」を参照してください。
DOCSIS_Config.properties ファイルを変更するには、次の手順で行います。
ステップ1 次の該当するオペレーティング システムのディレクトリから DOCSIS_Config.properties ファイルをオープンします。
• Linux および Solaris :/opt/CSCOcbc/docsisConfig/resources
• Windows :%CSCOCBC_ROOT%\docsisConfig\resources
ステップ2 デフォルトのファイル拡張子を指定するには、次の設定に拡張子を入力します。
ステップ3 ファイルを保存するときに、デフォルトのファイル拡張子を自動的に付加するかどうかを指定するために、次の設定に yes または no を入力します。
ステップ4 作成する構成ファイルにデフォルト値を設定するかどうかを指定するために、次の設定に yes または no を入力します。
ステップ5 ベンダー設定にベンダーを追加するために、スペースと追加ベンダーの名前を入力します。
(注) この指定では、newvendor はファイルを作成する対象のベンダーの名前を表します。
ステップ6 構成ファイルを保存するときに、不特定の TLV または DOCSIS 2.0 TLV を構成ファイルから削除するかどうか指定するために、次の設定に yes または no を入力します。
ステップ7 DOCSIS_Config.properties ファイルを保存します。
Cisco Broadband Configurator には、DOCSIS または PacketCable 構成ファイルを生成するために簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)で使用される各 MIB Object Identifier(OID; オブジェクト識別子)がリストされているマッピング ファイル セットがあります。これらのファイルは、プラットフォームにより次のディレクトリに存在します。
• Linux および Solaris :/opt/CSCOcbc/docsisConfig/resources/mibs
• Windows :%CSCOCBC_ROOT%\docsisConfig\resources\mibs
• mibs_DOCSIS10 :DOCSIS 1.0 機能の MIB を指定
• mibs_DOCSIS11 :DOCSIS 1.1 機能の MIB を指定
• mibs_PacketCable10 :PacketCable 1.0 機能の MIB を指定
例 2 に、この内の 1 つのファイル(mibs_DOCSIS10)の内容を示します。
次のファイルに、各 MIB で必要なすべての親 OID がリストされています。
• mibs_prefixes_DOCSIS10 :DOCSIS 1.0 MIB のすべての親 OID
• mibs_prefixes_DOCSIS11 :DOCSIS 1.1 MIB のすべての親 OID
• mibs_prefixes_PacketCable10 :PacketCable 1.0 MIB のすべての親 OID
例 3 に、この内の 1 つのファイル(mibs_prefixes_DOCSIS10)の内容を示します。
例 3 mibs_prefixes_DOCSIS10 ファイルの例
internet , 1.3.6.1 , nonLeaf , ,
directory , 1.3.6.1.1 , nonLeaf , ,
mgmt , 1.3.6.1.2 , nonLeaf , ,
mib_2 , 1.3.6.1.2.1 , nonLeaf , ,
transmission , 1.3.6.1.2.1.10 , nonLeaf , ,
private , 1.3.6.1.4 , nonLeaf , ,
enterprises , 1.3.6.1.4.1 , nonLeaf , ,
cisco , 1.3.6.1.4.1.9 , nonLeaf , ,
ciscoMgmt , 1.3.6.1.4.1.9.9 , nonLeaf , ,
各 SNMP MIB アトリビュートは、MIB OID 名前マッピング ファイルにリストされています。Cisco Broadband Configurator では、9 個の MIB OID 名前マッピング ファイルが提供されます。表1 に、提供される各 MIB OID 名前マッピング ファイルとそれぞれの適用先の機能セットを示します。
表1 提供される MIB OID 名前マッピング ファイルと適用可能機能セット
MIB OID 名前マッピング ファイルに定義されている各 SNMP MIB アトリビュートには、次の 4 つのパラメータが設定されている必要があります。
各パラメータは、次に示すように、カンマで区切る必要があります。
snmp mib attribute name, object id, value type, max-access
値タイプと最大アクセスは必ずしもすべてのアトリビュートに適用されません。この場合でも、次に示すように、カンマが必要です。
snmp mib attribute name, object id, , ,
(注) 最大アクセス値が指定されていないと、アトリビュートは non-accessible として扱われます。
例 4 に、DOCS-IF-MIB 用の MIB OID 名前マッピング ファイルの一部を示します。上部の行には最大アクセスが指定されていませんが、下部の行には指定されています。
例 4 DOCS-IF-MIB 用の MIB OID 名前マッピング ファイルの一部
docsIfMib , 1.3.6.1.2.1.10.127 , nonLeaf, ,
docsIfMibObjects , 1.3.6.1.2.1.10.127.1 , nonLeaf , ,
docsIfBaseObjects , 1.3.6.1.2.1.10.127.1.1 , nonLeaf , ,
docsIfDownstreamChannelTable, 1.3.6.1.2.1.10.127.1.1.1, Aggregate, not-accessible
docsIfDownstreamChannelEntry , 1.3.6.1.2.1.10.127.1.1.1.1, Aggregate, not-accessible
docsIfDownChannelId, 1.3.6.1.2.1.10.127.1.1.1.1.1, Integer32(0..255), read-only
docsIfDownChannelFrequency,1.3.6.1.2.1.10.127.1.1.1.1.2,Integer32(0..1000000000),
read-write
docsIfDownChannelWidth , 1.3.6.1.2.1.10.127.1.1.1.1.3, Integer32(0..16000000), read-write
docsIfDownChannelModulation , 1.3.6.1.2.1.10.127.1.1.1.1.4, INTEGER, read-write
docsIfDownChannelInterleave , 1.3.6.1.2.1.10.127.1.1.1.1.5, INTEGER, read-write
docsIfDownChannelPower , 1.3.6.1.2.1.10.127.1.1.1.1.6 , Integer32, read-write
(注) Cisco Broadband Configurator 4.0 では、値が MIB OID 名前マッピング ファイルで指定された範囲を超えていないことを確認するための検証を行いません。
ステップ1 追加する MIB について、「MIB OID 名前マッピング ファイルの形式」に従って、MIB OID 名前マッピング ファイルを作成します。
ステップ2 追加する各 SNMP MIB アトリビュートについて、次に示す形式で 4 つのパラメータの値を入力します。
snmp mib attribute name, object id, value type, max-access
ステップ4 追加する MIB のすべての親 OID を組み込むために、該当する親 OID ファイルを更新します。
• mibs_prefixes_DOCSIS10:DOCSIS 1.0 の場合はこのファイルを更新
• mibs_prefixes_DOCSIS11:DOCSIS 1.1 の場合はこのファイルを更新
• mibs_prefixes_PacketCable10:PacketCable 1.0 の場合はこのファイルを更新
(注) MIB の一部を追加する場合、親 OID ファイルにすべての親 OID が存在することを確認してください。
ステップ5 追加する MIB について、MIB リスト ファイルを更新してステップ 3 で保存したマッピング ファイルの名前を組み込みます。
• mibs_DOCSIS10:DOCSIS 1.0 の場合はこのファイルを更新
• mibs_DOCSIS11:DOCSIS 1.1 の場合はこのファイルを更新
• mibs_PacketCable10:PacketCable 1.0 の場合はこのファイルを更新
ステップ1 次の該当するオペレーティング システムのディレクトリから MIB OID 名前マッピング ファイルをオープンします。
• Linux および Solaris :/opt/CSCOcbc/docsisConfig/resources/mibs
• Windows :%CSCOCBC_ROOT%\docsisConfig\resources\mibs
ステップ2 SNMP MIB アトリビュートを追加するために、次の形式でアトリビュートを入力します。
snmp mib attribute name, object id, value type, max-access
SNMP アトリビュートに値タイプと最大アクセスを指定しない場合は、次の形式で入力する必要があります。
snmp mib attribute name, object id, , ,
構成ファイルで参照される各 CPE デバイスのベンダーまたは製造元について、Cisco Broadband Configurator では、ベンダー固有サブタイプ オプションがベンダーによってベンダー ファイルに定義されている場合は、TLV 43 のベンダー固有サブタイプ オプションを ASCII 形式で表現できます。ベンダー ファイルは、使用するオペレーティングによって次のディレクトリに存在します。
• Linux および Solaris :/opt/CSCOcbc/docsisConfig/resources/vendors
• Windows :%CSCOCBC_ROOT%\docsisConfig\resources\vendors
• サブタイプ オプションの 7 つのフィールドの指定と、それぞれの指定可能値
Cisco Broadband Configurator には、1 つのベンダー ファイル(cisco)が付属しており、次の場所にあります。
• Linux および Solaris :/opt/CSCOcbc/docsisConfig/resources/vendors/cisco
• Windows :%CSCOCBC_ROOT%\docsisConfig\resources\vendors\cisco
ベンダー ファイル名にはファイル拡張子を付けることはできません。これはプロパティ ファイル内のベンダー設定で指定されたベンダーの名前と一致する必要があるためです。ベンダー設定を次に示します。
詳細については、「ベンダー パラメータ」を参照してください。
ベンダー ファイルの形式を示すために、例 5 に TLV 43 のシスコのベンダー固有サブタイプ オプションを示します。
# <subtypeid> , <format>, <default>, <length>, <multivalue>, <validrange>, <description>
cisco , SUBOPTION, , , , , , Cisco Specific Info
cisco.8 , HEXSTRING, 00 00 0c, 3, false, , , Vendor ID
cisco.1 , UINT, , 4, false, , , Static DS Frequency
cisco.2 , UINT, , 4, false, , , Sync Loss Timeout
cisco.3 , STRING, , , false, , , Update Boot Mon...
cisco.4 , UINT, , 2, false, , , Power Backoff
cisco.9 , UINT, , 1, false, , , Update Factory Sys...
cisco.10 , UINT, , 1, true, , , Number of Phone Lines
cisco.11 , SUBOPTION, , , true, , , IP Precedence
cisco.11.1 , UINT, , 1, false, , , Value
cisco.11.2 , UINT, , 4, false, , , Rate Limit
cisco.128 , STRING, , , false, , , IOS Filename
cisco.131 , STRING, , , true, , , IOS Config Command
cisco.132 , SUBOPTION, , , false, , , Flow Encoding
cisco.132.1 , UINT, , 1, false, , , FLOW ID
cisco.132.2 , UINT, , 1, false, , , Class ID
cisco.132.3 , UINT, , 2, false, 1, 65535, Unsolicited Grant Size
cisco.132.4 , UINT, , 4, false, 1, 65535, Nominal Grant Interval
cisco.132.5 , UINT, , 1, false, 0, 127, Grant per Interval
cisco.132.6 , UINT, , 1, false, 0, 127, Embedded Calls
cisco.132.7 , UINT, , 2, false, 0, 4096, Hold Queue Length
cisco.132.8 , SUBOPTION, , , false, , , Fair Queue
cisco.132.8.1 , UINT, , 2, false, 1, 4096, Congestive Discard...
cisco.132.8.2 , UINT, , 2, false, 16, 4096, Dynamic Conversation...
cisco.132.8.3 , UINT, , 2, false, 0, 1000, Reservable Conversation
cisco.132.9 , UINT, , 1, false, 1, 16, Custom Queue List...
cisco.132.10 , BOOLEAN, , 1, false, , Random Detection
cisco.132.11 , UINT, , 1, false, 1, 16, Priority Group
cisco.132.12 , STRING, , , false, , , Service Policy File
cisco.132.13 , UINT, , 2, false, 1, 10080, Inactivity Timer
cisco.132.14 , STRING, , , false, , , COS Tag
cisco.133 , UINT, , 1, false, 0, 15, DS SubChannel ID
cisco.134 , STRING, , , false, , , SU Tag
(注) description 列の省略記号(...)は、このマニュアルでの説明のためにのみ表示が省略されていることを表わしています。
subtypeid フィールドは、サブタイプ オプションの一意な識別子です。このフィールドは必須です。subtypeid フィールドの最初のピリオドの左側の文字はプレフィックスと呼ばれます。各 subtypeid のプレフィックスは次と同じでなければなりません。
• プロパティ ファイルのベンダー パラメータのベンダー名(「ベンダー パラメータ」を参照)
• ベンダー ファイル名(「ベンダー ファイルのファイル命名規則」を参照)
例 5 の subtypeid 列に示すように、シスコ subtypeid フィールドのプレフィックスは cisco です。
format フィールドには、データ形式とサブタイプ オプションのエンコード方法を指定します。このフィールドは必須です。format タイプは、次のとおりです。
• SUBOPTION:複合。TLV にサブタイプがあることを意味する
• HEXSTRING:16 進数文字列。スペース、ドット、ハイフン、コロン、またはカンマで区分
• DECSTRING:10 進数文字列。スペース、ドット、ハイフン、コロン、またはカンマで区分
これらの format タイプの一部を例 5 の format 列に示します。
default フィールドには、サブタイプ オプションのデフォルト値を指定します。サブタイプ オプションのデフォルト値がない場合は、カンマを入力します。
例 5 では、シスコのサブタイプ オプションのほとんどはデフォルト値を持っておらず、default 列にカンマが表示されています。
length フィールドには、サブタイプ値の長さを指定します。次の注意事項があります。
• 符号なし整数(UINT 形式で指定される)の場合、length フィールドは必須です。
例 5 では、ほとんどのシスコのサブタイプ オプションは長さ 1 ~ 4 桁が指定されていることが length 列に示されています。
multivalue フィールドには、構成ファイル内のサブタイプ オプションについて複数のインスタンスを指定できるかどうかを指定します。指定可能な値は、true または false です。
例 5 では、ほとんどのシスコのサブタイプ オプションは複数値を許可しないことが multivalue 列に示されています。
validrange フィールドには、サブタイプ オプションの有効範囲を指定します。サブタイプ オプションに有効範囲がない場合は、カンマを 2 つ入力します。この方法により、検証を行う必要がないことを指定します。
例 5 では、シスコのサブタイプ オプションの約半分には有効範囲があり、残りにはないことが validrange 列に示されています。
description フィールドは、サブタイプ オプションの意味を記述したテキストです。サンプルの説明は Vendor ID です。
例 5 では、各サブタイプ オプションに固有の簡単な説明が description 列に示されています。
すべてのベンダーにはサブタイプ 8 オプションがあり、それが cisco のようなベンダー サブタイプ ID の下の行に定義されている必要があります。cisco.8 などのサブタイプ 8 オプションには、次の設定が必要です。
• デフォルト:Organizational Unique Identifier (OUI)
例 6 に、シスコのベンダー ファイル内のサブタイプ 8 オプションの配列と形式を示します。
# <subtypeid> , <format>, <default>, <length>, <multivalue>, <validrange>, <description>
ステップ1 モデル ベンダー ファイルを参照するために、使用するオペレーティング システムの該当するディレクトリからシスコのベンダー ファイルをオープンします。
• Linux および Solaris :/opt/CSCOcbc/docsisConfig/resources/vendors/cisco
• Windows :%CSCOCBC_ROOT%\docsisConfig\resources\vendors\cisco
ステップ2 拡張子なしで、ファイルを newvendor として保存します。
(注) この指定では、newvendor はファイルを作成する対象のベンダーの名前を表します。
ステップ3 最初の行に、 newvendor のベンダー subtypeid を定義します。
# <subtypeid>, <format>, <default>, <length>, <multivalue>, <validrange>, <description>
newvendor , SUBOPTION, , , , , , Newvendor Specific Info
ステップ4 subtypeid の下に、 newvendor のベンダー サブタイプ 8 オプションを定義します。
# <subtypeid>, <format>, <default>, <length>, <multivalue>, <validrange>, <description>
newvendor .8, , HEXSTRING, 00 00 01, 3, false, , , Vendor ID
(注) 上記のサンプル サブタイプ 8 オプションは、newvendor の default フィールドに、仮の OUI、00 00 01 を使用しています。
ステップ5 次に示す形式で 7 つのフィールドに入力して、 newvendor のベンダー固有サブタイプ オプションを必要なだけ入力します。
# <subtypeid>, <format>, <default>, <length>, <multivalue>, <validrange>, <description>
7 つのフィールドそれぞれの指定可能値の詳細については、この項の前のトピックを参照してください。
(注) ベンダー ファイルの名前は、プロパティ ファイル内の値と同じでなければなりません。詳細については、「ベンダー パラメータ」を参照してください。
この項では、各サポート プラットフォームでの Cisco Broadband Configurator のアンインストールについて説明します。
ステップ1 Cisco Broadband Configurator をアンインストールするために、 root でログインし、/opt/CSCOcbc/docsisConfig/bin ディレクトリに移動します。
ステップ2 Cisco Broadband Configurator をアンインストールするために、次を入力します。
ステップ1 Cisco Broadband Configurator をアンインストールするために、 root でログインし、/opt/CSCOcbc/docsisConfig/bin ディレクトリに移動します。
ステップ2 Cisco Broadband Configurator をアンインストールするために、次を入力します。
この項では、サポートする TLV をすべて示す ASCII 形式の DOCSIS 構成ファイルを示します。
# Information: Successfully loaded file Config-ascii.cm.
04 (Class of Service Encodings Block)
S05 (Guaranteed Min US rate) = 5
S06 (Max US transmit rate) = 6
S01 (Concatenation Support) = No
09 (Software Upgrade Filename) = tftp.file
10 (SNMP Write Access) = 1.2.3.4.5.6.0
10 (SNMP Write Access) = 2.3.4.5.6.7.1
11 (SNMP MIB Object) = 1.2.3.4 (Integer) = 1
11 (SNMP MIB Object) = 2.1.3.4 (Integer) = 2
11 (SNMP MIB Object) = 1.2.4.5 (Integer) = 3
11 (SNMP MIB Object) = 2.1.4.5 (IP Address) = 2.3.4.5
11 (SNMP MIB Object) = 1.3.4.5 (Octet String) = string
11 (SNMP MIB Object) = 1.3.4.6 (Octet String) = " string with space "
11 (SNMP MIB Object) = 1.3.4.7 (Octet String) = "0xea-f-f1-12-ab"
11 (SNMP MIB Object) = 1.3.4.8 (Octet String) = 0xea-f-f1-12-ab
14 (CPE Ethernet MAC Address) = ab-1c-e-f-23-41
14 (CPE Ethernet MAC Address) = 1e-cd-ef-1-2-3
S02 (Service Provider Name) = uunet
S06 (Connection Threshold) = 4
S08 (Login Password) = password
S10 (DHCP Server IP) = 1.2.3.4
S13 (Demand Dial Inactivity Timer Threshold) = 7
16 (SNMP Manager IP) = 1.2.3.4
S01 (Authorize Wait Timeout) = 1
S02 (Reauthorize Wait Timeout) = 2
S03 (Authorize Grace Timeout) = 3
S04 (Operational Wait Timeout) = 4
S07 (Authorize Reject Wait Timeout)= 7
18 (Maximum Number of CPE) = 1
22 (Upstream Packet Classification Block)
S09 (IP Packet Classification)
T01 (IP ToS Range & Mask) = 8.9.10
T03 (Source Address) = 1.2.3.4
T04 (Source Mask) = 255.255.255.255
T05 (Destination Address) = 1.2.3.4
T06 (Destination Mask) = 255.255.255.255
T09 (Destination Port Start)= 1
T10 (Destination Port End) = 2
S10 (Ethernet LLC Packet Classification)
T01 (Destination MAC Addr) = 1-2-3-4-5-6-7-8-9-a-b-c
T02 (Source MAC Addr) = 1-2-3-4-5-6
T03 (Enet/DSAP/MAC Type) = 7.8.9
S11 (IEEE 802.1P/Q Packet Classification)
T01 (IEEE 802.1P User Priority)= 8.9
T02 (IEEE 802.1Q VLAN ID) = 12.1
S43 (Vendor Specific Options) = 10.11.12
23 (Downstream Packet Classification Block)
S09 (IP Packet Classification)
T01 (IP ToS Range & Mask) = 8.9.10
T03 (Source Address) = 1.2.3.4
T04 (Source Mask) = 255.255.255.255
T05 (Destination Address) = 1.2.3.4
T06 (Destination Mask) = 255.255.255.255
T09 (Destination Port Start)= 1
T10 (Destination Port End) = 2
S10 (Ethernet LLC Packet Classification)
T01 (Destination MAC Addr) = 1-2-3-4-5-6-7-8-9-a-b-c
T02 (Source MAC Addr) = 1-2-3-4-5-6
T03 (Enet/DSAP/MAC Type) = 7.8.9
S11 (IEEE 802.1P/Q Packet Classification)
T01 (IEEE 802.1P User Priority)= 8.9
T02 (IEEE 802.1Q VLAN ID) = 12.1
S43 (Vendor Specific Options) = 10.11.12
24 (Upstream Service Flow Block)
S06 (QoS Parameter Set Type) = 4
S08 (Max Substained Traffic Rate) = 6
S10 (Max Reserved Traffic Rate) = 8
S11 (Assumed Min Reserved Rate Packet Size) = 9
S12 (Timeout for Active QoS Parameters) = 10
S13 (Timeout for Admitted QoS Parameters) = 11
S14 (Max Concatenated Burst) = 12
S15 (Service Flow Scheduling Type) = 0
S16 (Request/Transmission Policy) = 514
S17 (Nominal Polling Interval) = 15
S18 (Tolerated Poll Jitter) = 16
S19 (Unsolicited Grant Size) = 17
S20 (Nominal Grant Interval) = 18
S21 (Tolerated Grant Interval) = 19
S23 (IP ToS Overwrite) = 21.22
S43 (Vendor Specific QoS Parameter) = 23.24.25
25 (Downstream Service Flow Block)
S06 (QoS Parameter Set Type) = 4
S08 (Max Substained Traffic Rate) = 6
S10 (Max Reserved Traffic Rate) = 8
S11 (Assumed Min Reserved Rate Packet Size) = 9
S12 (Timeout for Active QoS Parameters) = 10
S13 (Timeout for Admitted QoS Parameters) = 11
S14 (Max Downstream Latency) = 12
S43 (Vendor Specific QoS Parameter) = 13.14.15
26 (Payload Header Suppression Block)
S01 (Classifier Reference) = 1
S43 (Vendor Specific PHS Parameter) = 11.12.13
28 (Max Number of Classifiers) = 1
S01 (Security Name) = docsisManager
S02 (Manager Public Number) = 1-2-3
S01 (Security Name) = docsisOperator
S02 (Manager Public Number) = 1e-a2-c3
35 (Subscriber Mgmt Control) = 10.0.1
36 (Subscriber Mgmt CPE IP Table) = 172.27.3.20
36 (Subscriber Mgmt CPE IP Table) = 172.27.3.21
36 (Subscriber Mgmt CPE IP Table) = 172.27.3.22
37 (Subscriber Mgmt Filter Groups) = 1.2.3.4.5.6.7.8
43 (Vendor Cisco Systems Specific Info Block)
S10 (Number of Phone Lines) = 2
S131 (IOS Config Command) = ip http server
43 (Vendor Cisco Systems Specific Info Block)
T03 (Unsolicited Grant Size)= 3
T04 (Nominal Grant Interval)= 4
U01 (Congestive Discard Threshold) = 8
U02 (Dynamic Conversation Queues) = 16
U03 (Reservable Conversation Queues)= 10
マニュアルやその他の技術リソースを入手したり、テクニカル サポートを受けたりするには、いくつか方法があります。ここでは、シスコシステムズから技術情報を入手する方法を紹介します。
マニュアルの最新版は、WWW の次の URL で参照できます。
http://www.cisco.com/univercd/home/home.htm
Cisco Web サイトには、次の URL からアクセスできます。
シスコのマニュアルおよびその他の資料は、製品に付属している Cisco Documentation CD-ROM パッケージでご利用いただけます。Documentation CD-ROM は毎月更新されるので、印刷資料よりも新しい情報が得られます。この CD-ROM パッケージは、1 つのパッケージごとでも年間契約という形でもご利用いただけます。
Cisco.com 登録ユーザの場合、Subscription Store からオンラインで Documentation CD-ROM(製品番号 DOC-CONDOCCD=)を発注できます。
マニュアルの発注方法については、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/pdi.htm
• Cisco.com 登録ユーザ(シスコの直接顧客)は、Networking Products MarketPlace からシスコ製品のマニュアルを発注できます。
http://www.cisco.com/en/US/partner/ordering/index.shtml
• Cisco.com 登録ユーザの場合、Subscription Store からオンラインで Documentation CD-ROM(Customer Order Number DOC-CONDOCCD=)を発注できます。
シスコでは、技術上のあらゆる問題の最初の窓口として Cisco.com を運営しています。お客様およびパートナーはオンライン ツールからマニュアル、トラブルシューティングに関するヒント、およびコンフィギュレーション例を入手できます。Cisco.com にご登録済みのお客様は、TAC の Web サイトにあるテクニカル サポートにアクセスできます。
Cisco.com は、いつでもどこからでも、シスコの情報、ネットワーク ソリューション、サービス、プログラム、およびリソースにアクセスできる対話形式のネットワーク サービスです。
Cisco.com では、次の作業に役立つ広範囲の機能およびサービスを提供しています。
• オンライン テクニカル サポートによる技術上の問題の解決
• オンラインでの技術査定、トレーニング、認定プログラムへの登録
Cisco TAC では、すべてのお客様が、シスコ製品または技術についてのテクニカル サポートを受けることができます。Cisco TAC Web サイト、および Cisco TAC Escalation センターでは、2 つのレベルのサポートが受けられます。不具合の優先レベルとお客様が加入されたサービス契約の条件に基づいて、シスコ製品または技術についてのテクニカル サポートを受けることができます。
Cisco TAC によるお問い合せは、問題の緊急性の度合いによって分類されます。
• 優先レベル 4(P4):シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィギュレーションについて、情報または支援が必要である。
• 優先レベル 3(P3):ネットワークのパフォーマンスが低下した。ネットワークは十分に機能していないが、ほとんどの業務運用を継続できる。
• 優先レベル 2(P2):ネットワークのパフォーマンスが著しく低下したため、業務に大きな影響がある。対応策が見つからない。
• 優先レベル 1(P1):ネットワークがダウンし、すぐにサービスを回復しなければ業務に致命的な損害が発生する。対応策が見つからない。
Cisco TAC の Web サイトでは、ユーザは P3 および P4 レベルの問題をユーザ自身で解決でき、費用と時間を節約することができます。このサイトでは、オンライン ツール、知識ベース、ソフトウェアに 24 時間アクセスできます。Cisco TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
シスコと正式なサービス契約を交わしているすべてのお客様、パートナー、および代理店は、Cisco TAC Web サイトのテクニカル サポートをご利用いただけます。Cisco TAC Web サイトの一部のサービスへのアクセスには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得されていない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。
http://tools.cisco.com/RPF/register/register.do
Cisco.com 登録ユーザは、TAC Web サイトで技術上の問題を解決できなかった場合、TAC Case Open ツールのオンライン サービスをご利用いただけます。TAC Case Open ツールの URL は次の通りです。
http://www.cisco.com/en/US/support/index.html
インターネットからのアクセスの場合は、Cisco TAC Web サイトから、P3 および P4 に対応したサイトの利用をお勧めします。このサイトを利用すると、自分自身で状況を説明し、必要なファイルを添付することができます。
Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト(http://www.cisco.com/tac)のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/jp/go/tac
サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイトのドキュメントにアクセスできます。Japan TAC Web サイトにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。
Cisco TAC Escalation センターでは、P1 から P2 に該当する問題を取り扱います。P 1 と P2 は、重大なネットワークの性能低下がビジネスの遂行に著しく影響する場合に割り当てられます。TAC Escalation センターに P1 または P2 レベルのご相談をした場合、Cisco TAC の担当者は、すぐに関連する Web サイトを開きます。
TAC フリーダイヤルの国別番号へは、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml
電話で問い合せる前に、お客様のネットワーク管理センターへ連絡して、シスコが御社へ提供できるサービスのレベル(SMARTnet、SMARTnet Onsite、Network Supported Accounts など)を確定してください。お電話の場合は、有効なサービス契約番号と製品のシリアル番号をお手元にご用意ください。
シスコ製品、テクノロジー、およびネットワーク ソリューションに関する情報は、各種オンライン ソースおよび印刷ソースから入手できます。
• Cisco Product Catalog は、シスコシステムズが提供するネットワーク製品とその注文方法、およびカスタマー サポート サービスについて説明しています。 Cisco Product Catalog には、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/en/US/products/products_catalog_links_launch.html
• Cisco Press は、ネットワークに関する書籍を広範囲にわたって出版しています。初心者のユーザおよび熟練したユーザに次の書籍をお勧めします: Internetworking Terms and Acronyms Dictionary、Internetworking Technology Handbook、Internetworking Troubleshooting Guide、 Internetworking Design Guide。 最新の Cisco Press のタイトルとその他の情報については、Cisco Press online の次の URL を参照してください。
• Packet は、シスコが毎月発行している雑誌で、ネットワーク業界の最新情報を業界のプロフェッショナルに提供しています。 Packet マガジンには、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/en/US/about/ac123/ac114/about_cisco_packet_magazine.html
• iQ Magazine は、シスコが毎月発行している雑誌で、ネットワーク業界の最新情報をビジネス リーダーおよび事業戦略の決定者に提供しています。 iQ Magazine には、次の URL からアクセスできます。
http://business.cisco.com/prod/tree.taf%3fasset_id=44699&public_view=true&kbns=1.html
• Internet Protocol Journal は、シスコシステムズが 3 ヶ月ごとに発行している雑誌で、パブリック インターネットおよびプライベート インターネット、パブリック イントラネットおよびプライベート イントラネットの設計、開発、および運用に携わるエンジニアリングのプロフェッショナルを対象としています。 Internet Protocol Journal には、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/en/US/about/ac123/ac147/about_cisco_the_internet_protocol_journal.html
• Training:シスコは、次の URL にリストされているネットワーク トレーニングにおいて、最新技術を提供することで国際的なレベルのネットワーク トレーニングを実現しています。
http://www.cisco.com/en/US/learning/le31/learning_recommended_training_list.html