製品番号:GSR10-ALRM-CBL=、GSR10-DISP-RECBL=、GSR10-BLWR-CBL=
Customer Order Number: DOC-J-7816079=
このマニュアルでは、Cisco 12010/12410/12810ルータの内部アラームおよび内部ブロワー ケーブルの取り外しおよび取り付け手順について説明します。
Cisco 12010/12410/12810ルータの内部アラーム ケーブルは、システムと外部アラーム ディスプレイ パネル間の電気接続および信号接続を行います。結合する2本の内部アラーム ケーブルによって、システムと外部アラーム ディスプレイ パネル間が接続されます。
• 背面アラーム ケーブル(GSR10-DISP-RECBL=)は、背面カバーの内側をシャーシ背面に沿って配線されます。このケーブルは、バックプレーン下部のコネクタに接続し、シャーシに沿ってブロワー モジュールのすぐ下まで引き回し、シャーシの切り欠きに固定します(図1を参照)。
• 前面アラーム ケーブル(GSR10-ALRM-CBL=)は、ブロワー モジュールのすぐ下でシャーシ内側の背面アラーム ケーブルと結合され、シャーシ前面に延びて外部アラーム ディスプレイ パネルに接続されます。このケーブルには、シャーシの切り欠きとかみ合ってケーブル ガイドの役割を果たすグロメットが2つあります(図2を参照)。
ルータの内部ブロワー ケーブルは、システムとブロワー モジュール間の電気接続および信号接続を行います。通常の状態では、ブロワー ケーブルは背面カバーの内側に配線されています。ブロワー ケーブルの一方の端には、シャーシの前面から装着されたブロワー モジュールの接続先となるバルクヘッドマウント コネクタがあります。ケーブルはシャーシの背面パネルに沿って下まで引かれ、そこでケーブルのもう一方の端とシャーシ バックプレーンが接続されます(図3を参照)。
• 静電破壊の防止
• 関連資料
このマニュアルに記載されている作業を実行する前に、人身事故または機器の損傷を防ぐために、ここで説明する安全に関する注意事項を確認してください。また、ルータの取り付け、設定、およびメンテナンスを行う前に、ルータに付属の『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 12000 Series Internet Router 』に記載されている安全上の警告を確認してください。
次の注意事項は作業を安全に行い、機器を保護するためのものです。注意事項ではすべての事故を扱っているわけではありません。この点に注意してください。
• システムの移動前に、必ずすべての電源コードおよびインターフェイス ケーブルを外します。
• 回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。
• 工具および組立部品が通行の妨げにならないようにしてください。
• 人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。
• 床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。
• ルータ内部の作業を行う前に、室内の緊急電源遮断スイッチがどこにあるかを確認しておきます。
• ルータの取り付けや取り外しを行う前に、すべての電源コードおよび外部ケーブルを外してください。
• 回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。
• 人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。
• 床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。
–負傷しないように注意してください。ルータの電源を切断してください。
–可能であれば、医療援助を求めるために誰か別の人を呼んでもらうようにしてください。それができない場合は、負傷者の状況を見極めてから救援を要請してください。
–負傷者に人工呼吸または心臓マッサージが必要かどうかを判断し、適切な処置を施してください。
さらに、電源から切断されていても、電話回線またはネットワーク配線に接続されている装置を扱う場合には、次の注意事項に従ってください。
• 雷が発生しているときには、電話線の接続を行わないでください。
• 防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。
• 電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。
ルータ コンポーネントの多くは、静電気によって壊れることがあります。コンポーネントによっては、わずか30 Vの電圧でも壊れますが、プラスチックや発砲スチロールの梱包資材を扱ったり、プラスチックまたはカーペットの上でアセンブリをスライドさせたりするだけで、35,000 Vもの静電圧が発生することがあります。適切なESD(静電気放電)防止策を講じなかった場合、コンポーネントが完全に壊れたり、断続的な障害が発生したりする可能性があります。次の注意事項に従って、静電破壊の潜在的可能性を最小限に抑えてください。
• 静電気防止用リストまたはアンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。
• コンポーネントの取り外しまたは取り付けを行うときには、シャーシ前面の一方のESD接続ソケットの1つまたはシャーシの塗装されていない金属面に、静電気防止用ストラップの装置側を必ず接続します(図4を参照)。コンポーネントと衣服が接触しないように注意してください。静電気防止用リスト ストラップは体内の静電気からコンポーネントを保護するだけです。衣服の静電気によってコンポーネントが損傷することがあります。
• 必ずカードのコンポーネント側を上にして、静電気防止用シートの上に置くか、静電気防止カード ラックに入れるか、または静電気防止用袋に収めます。コンポーネントを返却する場合には、ただちに静電気防止用袋に保管してください。
• ライン カードまたはRoute Processor(RP;ルート プロセッサ)を取り付ける場合は、イジェクト レバーを使用して、カード コネクタをバックプレーンに装着し、カードの前面プレートの両側にある非脱落型ネジを締めます。非脱落型ネジは偶発的な脱落を防ぐだけではなく、ルータに適切なアースを提供し、バックプレーンにカード コネクタを確実に固定するために必要です。
• ライン カード、Clock and Scheduler Card(CSC;クロック スケジューラ カード)、Switch Fabric Card(SFC;スイッチ ファブリック カード)またはRPを取り外すときには、イジェクト レバーを使用してバックプレーンからカード コネクタを外します。金属製のカード フレームを静かに引き出し、片手をフレームの底面に添えて、スロットからまっすぐ取り出します。
• ライン カード、CSC、SFC、またはRPを扱う場合は、必ず金属製のカード フレームの端を持ちます。基板またはコネクタ ピンには触れないように注意してください。
ここで説明する手順を開始する前に、次のような準備が必要です。
• 『Cisco 12010, Cisco 12410, and Cisco 12810 Router Installation and Configuration Guide』を参照し、ACまたはDC電源のルータに付いている背面カバーの取り外しおよび取り付け手順を確認します。ケーブルを取り外す前に背面カバーを取り外し、ケーブルを取り付けたあとで背面カバーを取り付ける必要があるためです。
• 『Cisco 12010, Cisco 12410, and Cisco 12810 Router Installation and Configuration Guide』を参照し、ブロワー モジュールの取り外しおよび取り付け手順を確認します。ブロワー モジュールを取り外す前に背面カバーを取り外し、ブロワー モジュールを取り付けたあとで背面カバーを取り付ける必要があるためです。
アラーム ケーブルの取り外しおよび取り付け手順は、次のとおり記載されています。
背面内部アラーム ケーブルを取り外すには、図1を参照し、次の手順を実行します。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き付け、装置側をシャーシの前面にあるESD接続ソケットのいずれか、またはシャーシの塗装されていない金属面に接続します(シャーシへの静電気防止用リスト ストラップの接続を参照)。
ステップ 2 シャーシ背面で、バックプレーン下部のコネクタに背面アラーム ケーブルを固定しているネジを緩めます。
ステップ 3 ブロワー モジュール スロットのすぐ下の切り欠きから延びた背面アラーム ケーブルを固定しているネジを緩めます。
前面内部アラーム ケーブルを取り外すには、図2を参照し、次の手順を実行します。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き付け、装置側をシャーシの前面にあるESD接続ソケットのいずれか、またはシャーシの塗装されていない金属面に接続します(シャーシへの静電気防止用リスト ストラップの接続を参照)。
ステップ 2 シャーシ前面で、アラーム ディスプレイ パネルに前面アラーム ケーブルを固定しているネジを緩め、ケーブルを引き抜きます。
ステップ 3 シャーシ背面まで前面アラーム ケーブルをたどり、コネクタを固定している2本の取り付けネジを緩めて、ケーブルを引き抜きます。
ステップ 4 シャーシの前面からケーブルを慎重に外し、シャーシの切り欠きのグロメットを引き抜きます。
背面内部アラーム ケーブルを取り付けるには、図1を参照し、次の手順を実行します。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き付け、装置側をシャーシの前面にあるESD接続ソケットのいずれか、またはシャーシの塗装されていない金属面に接続します(シャーシへの静電気防止用リスト ストラップの接続を参照)。
ステップ 2 シャーシ背面で、ブロワー モジュール スロット真下の切り欠きに通すケーブルの端を確認します。
ステップ 3 ケーブルを切り欠きに通し、シャーシに固定します。
ステップ 4 バックプレーン下部のコネクタまで、ケーブルを引き回します。
ステップ 5 バックプレーンのコネクタにケーブルを接続し、非脱落型ネジで固定します。
前面内部アラーム ケーブルを取り付けるには、図2を参照し、次の手順を実行します。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き付け、装置側をシャーシの前面にあるESD接続ソケットのいずれか、またはシャーシの塗装されていない金属面に接続します(シャーシへの静電気防止用リスト ストラップの接続を参照)。
ステップ 2 シャーシ前面で、シャーシの背面アラーム ケーブル コネクタとかみ合うケーブルの端を確認します。
ステップ 3 背面アラーム ケーブル コネクタにケーブルを接続し、取り付けネジを締めます。
ステップ 4 シャーシ前面にケーブルを引き回し、板金の切り欠きにケーブル ガイドの役割を果たすグロメットをはめ込みます。
ステップ 5 アラーム ディスプレイ パネルのコネクタに、ケーブルを慎重に曲げながら接続し、非脱落型ネジで固定します。
(注) 以上の手順を実行したら、『Cisco 12010, Cisco 12410, and Cisco 12810 Router Installation and
Configuration Guide』を参照し、ブロワー モジュールを交換します。次に背面カバーを取り付けます。
ここで説明する手順を開始する前に、次のような準備が必要です。
• 『Cisco 12010, Cisco 12410, and Cisco 12810 Router Installation and Configuration Guide』を参照し、ACまたはDC電源のルータに付いている背面カバーの取り外しおよび取り付け手順を確認します。ケーブルを取り外す前に背面カバーを取り外し、ケーブルを取り付けたあとで背面カバーを取り付ける必要があるためです。
• 『Cisco 12010, Cisco 12410, and Cisco 12810 Router Installation and Configuration Guide』を参照し、ブロワー モジュールの取り外しおよび取り付け手順を確認します。ブロワー モジュールを取り外す前に背面カバーを取り外し、ブロワー モジュールを取り付けたあとで背面カバーを取り付ける必要があるためです。
内部ブロワー ケーブルの取り外しおよび取り付け手順は、次のとおり記載されています。
内部ブロワー ケーブルを取り外すには、図3を参照し、次の手順を実行します。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き付け、装置側をシャーシの前面にあるESD接続ソケットのいずれか、またはシャーシの塗装されていない金属面に接続します(シャーシへの静電気防止用リスト ストラップの接続を参照)。
ステップ 2 シャーシ背面から内部ブロワー ケーブルを確認します。
ステップ 3 内部ブロワー ケーブルの下部コネクタを固定しているネジを緩め、バックプレーンから引き抜きます。
ステップ 4 上部のバルクヘッドマウント コネクタをシャーシに固定しているネジを外します。内部ブロワー ケーブルの交換の際に使用できるように、ネジを脇に置きます。
ステップ 5 シャーシの前面で、通常ブロワー モジュールが取り付けられている開口部から内部ブロワー ケーブルを慎重に引き出します。
ステップ 6 内部ブロワー ケーブル下部のコネクタを、シャーシの開口部から慎重に引き抜きます。
内部ブロワー ケーブルを取り付けるには、図3を参照し、次の手順を実行します。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き付け、装置側をシャーシの前面にあるESD接続ソケットのいずれか、またはシャーシの塗装されていない金属面に接続します(シャーシへの静電気防止用リスト ストラップの接続を参照)。
ステップ 2 シャーシの前面で、交換用内部ブロワー ケーブルの下側の端をシャーシの開口部から通します。
ケーブルをシャーシ バックプレーンに沿って下まで引き回し、ブロワー モジュール スロット裏側のバルクヘッドマウント コネクタにはめ込みます。
ステップ 3 障害のあるブロワー ケーブルを取り外したとき脇に置いたネジを使って、ブロワー ケーブル コネクタのバルクヘッドマウント コネクタを固定します。
ステップ 4 内部ブロワー ケーブル コネクタの下側のコネクタをバックプレーン下部のコネクタに接続し、ネジで固定します。
(注) 以上の手順を実行したら、『Cisco 12010, Cisco 12410, and Cisco 12810 Router Installation and
Configuration Guide』を参照し、ブロワー モジュールを交換します。次に背面カバーを取り付けます。
ここでは適合規格および安全に関する情報を説明します。具体的には次の項目があります。
各国語で記述された安全上の警告および適合規格の全リストについては、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco 12000 Series Internet Routers』(Document Number 78-4347-xx)を参照してください。
この装置はテスト済みであり、FCCルールPart 15に規定された仕様のクラスAデジタル装置の制限に適合していることが確認済みです。これらの制限は、商業環境で装置を使用したときに、干渉を防止する適切な保護を規定しています。この装置は、無線周波エネルギーを生成、使用、または放射する可能性があり、この装置のマニュアルに記載された指示に従って設置および使用しなかった場合、ラジオおよびテレビの受信障害が起こることがあります。住宅地でこの装置を使用すると、干渉を引き起こす可能性があります。その場合には、ユーザ側の負担で干渉防止措置を講じる必要があります。
シスコシステムズの書面による許可なしに装置を改造すると、装置がクラスAのデジタル装置に対するFCC要件に適合しなくなることがあります。その場合、装置を使用するユーザの権利がFCC規制により制限されることがあり、ラジオまたはテレビの通信に対するいかなる干渉もユーザ側の負担で矯正するように求められることがあります。
装置の電源を切ることによって、この装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がなくなれば、シスコシステムズの装置またはその周辺機器が干渉の原因になっていると考えられます。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてください。
• 干渉がなくなるまで、テレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。
• テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動させます。
• テレビまたはラジオから離れたところに装置を移動させます。
• テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します(装置とテレビまたはラジオがそれぞれ別個のブレーカーまたはヒューズで制御されるようにします)。
シスコの製品マニュアル、テクニカル サポート、およびその他のリソースは、さまざまな方法で入手することができます。ここでは、シスコ製品に関する技術情報を入手する方法について説明します。
WWW上の次のURLから、シスコ製品の最新資料を入手することができます。
http://www.cisco.com/univercd/home/home.htm
シスコのWebサイトには、次のURLからアクセスしてください。
シスコ製品のマニュアルおよびその他の資料は、製品に付属のCisco Documentation CD-ROMパッケージでご利用いただけます。Documentation CD-ROMは定期的に更新されるので、印刷資料よりも新しい情報が得られます。このCD-ROMパッケージは、単独、年間または3カ月契約で入手することができます。
Cisco.com登録ユーザの場合、Cisco OrderingツールからDocumentation CD-ROM(Customer Order Number DOC-CONDOCCD=)を単独で発注できます。次のURLにアクセスしてください。
http://www.cisco.com/en/US/partner/ordering/ordering_place_order_ordering_tool_launch.html
また、どなたでも、オンラインのSubscription Storeから年間または3カ月ごとの購読契約で発注できます。次のURLにアクセスしてください。
http://www.cisco.com/go/marketplace
左側にあるナビゲーション バーのSubscriptions & Promotional Materialsをクリックしてください。
マニュアルの発注方法については、次のURLにアクセスしてください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/pdi.htm
• Cisco.com(Cisco Direct Customers)に登録されている場合、Networking Products MarketPlaceからシスコ製品のマニュアルを発注できます。次のURLにアクセスしてください。
Technical Assistance Center(TAC)では、シスコシステムズとサービス契約を結んでいるお客様、パートナー、リセラー、販売店を対象として、評価の高い24時間体制のテクニカル サポート サービスをオンラインおよび電話で提供しています。Cisco.comでは、技術支援のオンライン窓口として、TAC Webサイトを提供しています。シスコと有効な契約を結ばれていない場合、販売店にお問い合わせください。
TAC Webサイトでは、オンラインで資料やツールを利用して、トラブルシューティングやシスコ製品およびテクノロジーに関する技術上の問題の解決に役立てることができます。TAC Webサイトは1年中いつでも利用することができます。TAC Webサイトは次のURLからアクセスできます。
TAC Webサイト上のツールにアクセスする際は、いずれもCisco.comのログインIDおよびパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ログインIDまたはパスワードを取得していない場合は、次のURLで登録手続きを行ってください。
Japan TAC Webサイトでは、利用頻度の高いTAC Webサイト(http://www.cisco.com/tac)のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Webサイトには、次のURLからアクセスしてください。
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サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Webサイトのドキュメントにアクセスできます。
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