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目次
Cisco IOS XR ソフトウェアでのパフォーマンス管理(PM)には、次のタスクを実行するためのフレームワークが用意されています。
PM システムでは、システム リソースの使用率をグラフ化して、容量を計画したり、トラフィック エンジニアリングに使用したり、傾向を分析したりするために役立つデータを収集します。
(注) |
Cisco IOS XR ソフトウェアでの PM およびこのモジュールの一覧で示されている PM コマンドの詳細については、このモジュールの関連資料の項を参照してください。 |
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 3.7.2 |
この機能が導入されました。 |
リリース 4.0.1 |
interface basic-counters キーワードのサポートが追加されました。 「PM 統計情報収集のローカル ディスク ダンプの設定」および「正規表現によるインスタンス フィルタリングの設定」のセクションが追加されました。 |
ネットワーク オペレーション センター(NOC)にパフォーマンス管理を導入する前に、次の前提条件を満たしていることを確認します。
パフォーマンス管理を実装するには、次の概念を理解する必要があります。
PM フレームワークは次の 2 つの主なコンポーネントで構成されています。
PM 統計情報サーバは統計情報収集、エンティティ インスタンス モニタリング収集、しきい値モニタリングのフロントエンドです。 コマンドライン インターフェイス(CLI)または XML スキームから設定されたすべての PM 統計情報収集およびしきい値条件は、PM 統計情報サーバによって処理され、PM 統計情報機能に分散されます。
PM 統計情報収集機能ではエンティティ インスタンスから統計情報を収集し、そのデータをメモリに格納します。 プロセスの再起動時に情報を利用できるように、メモリの内容のチェックポイントが行われます。 さらに、PM 統計情報の収集機能は、XML エージェントおよび TFTP サーバへの動作データのエクスポートを担当します。
図 1は、PM システムを構成するコンポーネントの関係を表しています。
PM システムには次の利点があります。
PM 統計情報収集では、はじめに PM システム内にあるエンティティのすべてのインスタンスに関連付けられているすべての属性から統計情報を収集します。 次に、統計データをバイナリ ファイル形式で TFTP サーバにエクスポートします。 たとえば、マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)ラベル配布プロトコル(LDP)統計情報収集では、ルータ上のすべての MPLS LDP セッションに関連付けられているすべての属性から統計データを収集します。
エンティティ クラス |
インスタンス |
---|---|
BGP |
ネイバーまたはピア |
インターフェイス基本カウンタ |
インターフェイス |
インターフェイス データ レート |
インターフェイス |
インターフェイス汎用カウンタ |
インターフェイス |
MPLS LDP |
LDP セッション |
ノード CPU |
ノード |
ノード メモリ |
ノード |
ノード プロセス |
プロセス |
OSPFv2 |
プロセス |
OSPFv3 |
プロセス |
(注) |
PM システムを構成するエンティティに関連付けられているすべての属性のリストについては、表 2を参照してください。 |
PM 統計情報収集は、PM 統計情報収集テンプレートから設定されます。 PM 統計情報収集テンプレートには、エンティティ、サンプル間隔、TFTP サーバにデータをエクスポートするまでに実行されるサンプリング動作の回数が含まれます。 PM 統計情報収集テンプレートがイネーブルの場合、PM 統計情報収集は、テンプレートに設定されているエンティティに関連付けられているすべてのインスタンスからの属性の統計情報を収集します。
PM 統計情報テンプレートの作成時は、次のガイドラインに従ってください。
注意 |
小さいサンプル間隔を指定すると CPU 使用率が増加し、大きいサンプル サイズを指定するとメモリ使用率が増加します。 そのため、システムのオーバーロードを防ぐために、サンプル サイズとサンプル間隔の調整が必要になる場合があります。 |
PM 統計情報テンプレートのイネーブル時は、次のガイドラインに従ってください。
(注) |
performance-mgmt enable statistics コマンドを使って PM 統計情報収集テンプレートをイネーブルにすると、データ収集は 1 つサンプリング サイクルを開始します。 |
現在の PM では、次の場所へのデータのエクスポートがサポートされています。
(注) |
ローカルの宛先および TFTP 宛先の両方を一度に設定することはできません。どちらかを設定してください。 |
次のサンプルでは、バイナリ ファイル形式を説明します。
Version : 4 Bytes NoOf Entities : 1 Byte (e.g. . 4 ) Entity Identifier : 1 Byte (e.g NODE=1,Interface=2,BGP=3) Options :2 Bytes NoOf SubEntities :1 Byte (2) SubEntity Identifier :1 Byte (e.g BGP-PEERS ) Time Stamp 4 Bytes (Reference Time : Start Ref Time) No Of Instances :2 Byte (e.g 100) Key Instance :Variable NoOfSamples: 1 Byte (e.g 10 Samples) SampleNo : 1 Byte (e.g Sample No 1) Time Stamp 4 Bytes (Sample Time) StatCounterName :1 Byte (PeerSessionsEst=1) StatCounterValue :8 Bytes ( for all counters) Repeat for Each StatCounterName Repeat for Each Sample No(Time Interval) Repeat for All Instances Repeat for All SubTypes Repeat for All Entities
エンティティ |
サブエンティティ |
キー |
統計情報カウンタ |
---|---|---|---|
ノード(1) |
CPU(1) |
CPU キー <Node ID> |
表 2を参照してください。 |
メモリ(2) |
メモリ キー <Node ID> |
||
プロセス(3) |
ノード プロセス キー <NodeProcessID> |
||
インターフェイス(2) |
汎用カウンタ(1) |
汎用カウンタ キー <ifName> |
|
データ レート カウンタ(2) |
データ レート カウンタ キー <ifName> |
||
基本カウンタ(3) |
基本カウンタ キー <ifName> |
||
BGP(3) |
ピア(1) |
ピア キー <IpAddress> |
|
MPLS(4) |
予約済み(1) |
— | |
予約済み(2) |
— | ||
LDP(4) |
LDP セッション キー <IpAddress> |
||
OSPF(5) |
v2protocol(1) |
インスタンス <process_instance> |
|
v3protocol(2) |
インスタンス <process_instance |
(注) |
<ifName>:長さの値は変数です。 最初の 2 バイトにはインスタンス ID のサイズが含まれます。その次にインスタンス ID 文字列(インターフェイス名)が続きます。 <IpAddress>:IP アドレスが含まれる 4 バイトです。 <NodeProcessID>:64 ビットのインスタンス ID です。 最初の 32 ビットにはノード ID が含まれ、次の 32 ビットにはプロセス ID が含まれます。 <NodeID>:ノード ID が含まれる 32 ビット インスタンスです。 <process_instance>:長さの値は変数です。 最初の 2 バイトにはインスタンス ID のサイズが含まれ、その次にインスタンス ID 文字列(プロセス名)が続きます。 |
(注) |
括弧の中の数字(表 1の各エンティティとサブエンティティに関連付けられている数字)は、TFTP ファイルに表示されるエンティティ ID とサブエンティティ ID を表します。 |
エンティティ |
サブエンティティ |
統計情報カウンタ |
---|---|---|
ノード(1) |
CPU(1) |
AverageCPUUsed、NoProcesses |
メモリ(2) |
CurrMemory、PeakMemory |
|
プロセス(3) |
PeakMemory、AverageCPUUsed、NoThreads |
|
インターフェイス(2) |
汎用カウンタ(1) |
InPackets、InOctets、OutPackets、OutOctets、InUcastPkts、InMulticastPkts、InBroadcastPkts、OutUcastPkts、OutMulticastPkts、OutBroadcastPkts、OutputTotalDrops、InputTotalDrops、InputQueueDrops、InputUnknownProto、OutputTotalErrors、OutputUnderrun、InputTotalErrors、InputCRC、InputOverrun、InputFrame |
データ レート カウンタ(2) |
InputDataRate、InputPacketRate、OutputDataRate、OutputPacketRate、InputPeakRate、InputPeakPkts、OutputPeakRate、OutputPeakPkts、Bandwidth |
|
基本カウンタ(3) |
InPackets、InOctets、OutPackets、OutOctets、InputTotalDrops、InputQueueDrops、InputTotalErrors、OutputTotalErrors、OutputQueueDrops、OutputTotalErrors |
|
BGP(3) |
ピア(1) |
InputMessages、OutputMessages、InputUpdateMessages、OutputUpdateMessages、ConnEstablished、ConnDropped、ErrorsReceived、ErrorsSent |
MPLS(4) |
LDP(4) |
TotalMsgsSent、TotalMsgsRcvd、InitMsgsSent、InitMsgsRcvd、AddressMsgsSent、AddressMsgsRcvd、AddressWithdrawMsgsSent、AddressWithdrawMsgsRcvd、LabelMappingMsgsSent、LabelMappingMsgsRcvd、LabelWithdrawMsgsSent、LabelWithdrawMsgsRcvd、LabelReleaseMsgsSent、LabelReleaseMsgsRcvd、NotificationMsgsSent、NotificationMsgsRcvd KeepAliveMsgsSent、KeepAliveMsgsRcvd |
OSPF(5) |
v2protocol(1) |
InputPackets、OutputPackets、InputHelloPackets、OutputHelloPackets、InputDBDs、InputDBDsLSA、OutputDBDs、OutputDBDsLSA、InputLSRequests、InputLSRequestsLSA、OutputLSRequests、OutputLSRequestsLSA、InputLSAUpdates、InputLSAUpdatesLSA、OutputLSAUpdates、OutputLSAUpdatesLSA、InputLSAAcks、InputLSAAcksLSA、OutputLSAAcks、OutputLSAAcksLSA、ChecksumErrors |
v3protocol(2) |
InputPackets、OutputPackets、InputHelloPackets、OutputHelloPackets、InputDBDs、InputDBDsLSA、OutputDBDs、OutputDBDsLSA、InputLSRequests、InputLSRequestsLSA、OutputLSRequests、OutputLSRequestsLSA、InputLSAUpdates、InputLSAUpdatesLSA、OutputLSAUpdates、OutputLSAUpdatesLSA、InputLSAAcks、InputLSAAcksLSA、OutputLSAAcks、OutputLSAAcksLSA |
次のファイルの命名規則は、TFTP サーバに設定されているディレクトリの場所に送信される PM 統計情報収集に適用されます。
<LR_NAME>_<EntityName>_<SubentityName>_<TimeStamp>
エンティティ インスタンス モニタリングでは、特定のエンティティ インスタンスに関連付けられている属性から統計情報を収集します。 エンティティ インスタンスのモニタリングがイネーブルな場合、PM システムは指定したエンティティ インスタンスに関連する属性の統計情報だけを収集します。 PM システムでは、モニタリング対象のエンティティの PM 統計情報収集テンプレートで設定されているサンプリング サイクルを使用します。 ただし、エンティティ インスタンス モニタリングは、PM 統計情報収集のプロセスとは別のプロセスです。そのため、PM 統計情報収集とは連携しません。 さらに、エンティティ インスタンス モニタリング収集からのデータは PM 統計情報収集から独立しています。 PM 統計情報収集とは異なり、エンティティ インスタンス モニタリングからのデータは TFTP サーバにエクスポートされません。
(注) |
エンティティ インスタンス モニタリングからのデータは XML インターフェイスからのみ取得できます。 |
エンティティ |
コマンドの説明 |
---|---|
BGP |
BGP エンティティ インスタンスのエンティティ インスタンス モニタリングをイネーブルするには、グローバル コンフィギュレーション モードで performance-mgmt apply monitor bgp コマンドを使用します。 構文:performance-mgmt apply monitor bgp ip-address template-name | default} RP/0/RSP0/CPU0:routerrouter(config)# performance-mgmt apply monitor bgp 10.12.0.4 default |
エンティティ |
コマンドの説明 |
---|---|
インターフェイス データ レート |
インターフェイス データ レート エンティティ インスタンスのエンティティ インスタンス モニタリングをイネーブルするには、グローバル コンフィギュレーション モードで performance-mgmt apply monitor data-rates コマンドを使用します。 構文:performance-mgmtapplymonitorinterfacedata-ratestypeinterface-path-id {template-name | default} RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# performance-mgmt apply monitor interface data-rates gigabitethernet 0/2/0/0 default |
インターフェイス基本カウンタ |
インターフェイス基本カウンタ エンティティ インスタンスのエンティティ インスタンス モニタリングをイネーブルするには、グローバル コンフィギュレーション モードで performance-mgmt apply monitor interface basic-counters コマンドを使用します。 構文:performance-mgmtapplymonitorinterfacebasic-counterstypeinterface-path-id {template-name | default} RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# performance-mgmt apply monitor interface basic-counters gigabitethernet 0/2/0/0 default |
インターフェイス汎用カウンタ |
インターフェイス汎用カウンタ エンティティ インスタンスのエンティティ インスタンス モニタリングをイネーブルするには、グローバル コンフィギュレーション モードで performance-mgmt apply monitor interface generic-counters コマンドを使用します。 構文:performance-mgmtapplymonitorinterfacegeneric-counterstypeinterface-path-id {template-name | default} RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# performance-mgmt apply monitor interface generic-counters gigabitethernet 0/2/0/0 default |
エンティティ |
コマンドの説明 |
---|---|
MPLS LDP |
MPLS LDP エンティティ インスタンスのエンティティ インスタンス モニタリングをイネーブルするには、グローバル コンフィギュレーション モードで performance-mgmt apply monitor mpls ldp コマンドを使用します。 構文:performance-mgmtapply monitormplsldpip-address {template-name | default} RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# performance-mgmt apply monitor mpls ldp 10.34.64.154 default |
エンティティ |
コマンドの説明 |
---|---|
ノード CPU |
ノード CPU エンティティ インスタンスのエンティティ インスタンス モニタリングをイネーブルするには、グローバル コンフィギュレーション モードで performance-mgmt apply monitor node cpu コマンドを使用します。 構文:performance-mgmtapplymonitornodecpulocationnode-id {template-name | default} RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# performance-mgmt apply monitor node cpu location 0/RP1/CPU0 default |
ノード メモリ |
ノード メモリ エンティティ インスタンスのエンティティ インスタンス モニタリングをイネーブルするには、グローバル コンフィギュレーション モードで performance-mgmt apply monitor node memory コマンドを使用します。 構文:performance-mgmtapplymonitornodememorylocationnode-id {template-name | default} RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# performance-mgmt apply monitor node memory location 0/RP1/CPU0 default |
ノード プロセス |
ノード プロセス エンティティ インスタンスのエンティティ インスタンス モニタリングをイネーブルするには、グローバル コンフィギュレーション モードで performance-mgmt apply monitor node process コマンドを使用します。 構文:performance-mgmtapply monitor nodeprocesslocationnode-idpid {template-name | default} RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# performance-mgmt apply monitor node process location p 0/RP1/CPU0 275 default |
PM システムでは、しきい値条件を設定して、しきい値違反の属性をモニタできます。 しきい値条件は PM しきい値モニタリング テンプレートから設定されます。 PM しきい値テンプレートがイネーブルの場合、PM システムはテンプレートに設定されているしきい値条件の属性のインスタンスをすべてモニタします。 サンプル間隔の最後にしきい値条件が一致すると、PM システムではしきい値条件に一致したそれぞれのインスタンスにシステム ロギング メッセージを生成します。
PM しきい値テンプレートの作成時は、次のガイドラインに従ってください。
(注) |
各エンティティに関連付けられる属性のリストについては、表 2を参照してください。 |
(注) |
PM しきい値テンプレートには、複数のしきい値条件を含めることができます。 モニタする各しきい値条件を定義し、 performance-mgmt thresholds コマンドを使用して、指定したテンプレートにそのしきい値条件を適用する必要があります。 |
(注) |
しきい値条件が満たされているかどうかを PM システムで決定する方法の詳細については、表 1を参照してください。 |
エンティティ |
属性 |
説明 |
値 |
---|---|---|---|
bgp |
ConnDropped |
接続がドロップされた回数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
ConnEstablished |
接続が確立された回数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
ErrorsReceived |
接続で受信されたエラー通知の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
ErrorsSent |
接続で送信されたエラー通知の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputMessages |
受信されたメッセージの数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputUpdateMessages |
受信されたアップデート メッセージの数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputMessages |
送信されたメッセージの数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputUpdateMessages |
送信されたアップデート メッセージの数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
interface data-rates |
Bandwidth |
帯域幅(kbps 単位)。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
InputDataRate |
入力データ レート(kbps 単位)。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputPacketRate |
入力パケット/秒。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputPeakRate |
ピーク入力データ レート。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputPeakPkts |
ピーク入力パケット レート。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputDataRate |
出力データ レート(kbps 単位)。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputPacketRate |
出力パケット/秒。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputPeakPkts |
ピーク出力パケット レート。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputPeakRate |
ピーク出力データ レート。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
インターフェイス基本カウンタ |
InPackets |
受信されたパケット数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
InOctets |
受信されたバイト数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutPackets |
送信されたパケット数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutOctets |
送信されたバイト数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputTotalDrops |
インバウンドの廃棄された適正なパケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputQueueDrops |
入力キューのドロップ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputTotalErrors |
インバウンドの廃棄された不正なパケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputTotalDrops |
アウトバウンドの廃棄された適正なパケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputQueueDrops |
出力キューのドロップ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputTotalErrors |
アウトバウンドの廃棄された不正なパケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
インターフェイス汎用カウンタ |
InBroadcastPkts |
受信されたブロードキャスト パケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
InMulticastPkts |
受信されたマルチキャスト パケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InOctets |
受信されたバイト数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InPackets |
受信されたパケット数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputCRC |
不正な CRC で廃棄されたインバウンド パケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputFrame |
インバウンド フレーム エラー。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputOverrun |
入力オーバーラン。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputQueueDrops |
入力キューのドロップ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputTotalDrops |
インバウンドの廃棄された適正なパケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputTotalErrors |
インバウンドの廃棄された不正なパケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InUcastPkts |
受信されたユニキャスト パケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputUnknownProto |
不明なプロトコルで廃棄されたインバウンド パケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutBroadcastPkts |
送信されたブロードキャスト パケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutMulticastPkts |
送信されたマルチキャスト パケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutOctets |
送信されたバイト数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutPackets |
送信されたパケット数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputTotalDrops |
アウトバウンドの廃棄された適正なパケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputTotalErrors |
アウトバウンドの廃棄された不正なパケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutUcastPkts |
送信されたユニキャスト パケット。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputUnderrun |
出力アンダーラン。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
mpls ldp |
AddressMsgsRcvd |
受信されたアドレス メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
AddressMsgsSent |
送信されたアドレス メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
AddressWithdrawMsgsRcd |
受信されたアドレス ウィズドロー メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
AddressWithdrawMsgsSent |
送信されたアドレス ウィズドロー メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InitMsgsSent |
送信された初期メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InitMsgsRcvd |
受信された初期メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
KeepaliveMsgsRcvd |
受信されたキープアライブ メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
KeepaliveMsgsSent |
送信されたキープアライブ メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
LabelMappingMsgsRcvd |
受信されたラベル マッピング メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
LabelMappingMsgsSent |
送信されたラベル マッピング メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
LabelReleaseMsgsRcvd |
受信されたラベル リリース メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
LabelReleaseMsgsSent |
送信されたラベル リリース メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
LabelWithdrawMsgsRcvd |
受信されたラベル ウィズドロー メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
LabelWithdrawMsgsSent |
送信されたラベル ウィズドロー メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
NotificationMsgsRcvd |
受信された通知メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
NotificationMsgsSent |
送信された通知メッセージ。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
TotalMsgsRcvd |
受信されたメッセージの合計数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
TotalMsgsSent |
送信されたメッセージの合計数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
ノード CPU |
AverageCPUUsed |
平均 CPU 利用率。 |
範囲は 0 ~ 100 のパーセンテージです。 |
NoProcesses |
プロセス数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
ノード メモリ |
CurrMemory |
現在使用中のアプリケーション メモリ(バイト単位)。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
PeakMemory |
ブートアップ後に使用された最大システム メモリ(MB 単位)。 |
範囲は 0 ~ 4194304 です。 |
|
ノード プロセス |
AverageCPUUsed |
平均 CPU 利用率。 |
範囲は 0 ~ 100 のパーセンテージです。 |
NoThreads |
スレッド数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
PeakMemory |
起動時以降に使用された最大ダイナミック メモリ(KB 単位)。 |
範囲は 0 ~ 4194304 です。 |
|
ospf v2protocol |
InputPackets |
受信されたパケットの合計数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
OutputPackets |
送信されたパケットの合計数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputHelloPackets |
受信された hello パケットの合計数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputHelloPackets |
送信された hello パケットの合計数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputDBDs |
受信された DBD パケットの合計数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputDBDsLSA |
DBD パケットで受信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputDBDs |
送信された DBD パケットの合計数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputDBDsLSA |
DBD パケットで送信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputLSRequests |
受信された LS 要求の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputLSRequestsLSA |
LS 要求で受信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputLSRequests |
送信された LS 要求の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputLSRequestsLSA |
LS 要求で送信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputLSAUpdates |
受信された LSA アップデートの数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputLSAUpdatesLSA |
LSA アップデートで受信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputLSAUpdates |
送信された LSA アップデートの数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputLSAUpdatesLSA |
LSA アップデートで送信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputLSAAcks |
受信された LSA アクノレッジメントの数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputLSAAcksLSA |
LSA アクノレッジメントで受信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputLSAAcks |
送信された LSA アクノレッジメントの数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputLSAAcksLSA |
LSA アクノレッジメントで送信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
ChecksumErrors |
チェックサム エラーで受信されたパケット数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
ospf v3protocol |
InputPackets |
受信されたパケットの合計数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
OutputPackets |
送信されたパケットの合計数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputHelloPackets |
受信された hello パケットの合計数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputHelloPackets |
送信された hello パケットの合計数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputDBDs |
受信された DBD パケットの合計数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputDBDsLSA |
DBD パケットで受信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputDBDs |
送信された DBD パケットの合計数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputDBDsLSA |
DBD パケットで送信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputLSRequests |
受信された LS 要求の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputLSRequestsLSA |
LS 要求で受信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputLSRequests |
送信された LS 要求の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputLSRequestsLSA |
LS 要求で送信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputLSAUpdates |
受信された LSA アップデートの数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputLSRequestsLSA |
LS 要求で受信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputLSAUpdates |
送信された LSA アップデートの数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputLSAUpdatesLSA |
LSA アップデートで送信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputLSAAcks |
受信された LSA アクノレッジメントの数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
InputLSAAcksLSA |
LSA アクノレッジメントで受信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputLSAAcks |
送信された LSA アクノレッジメントの数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
|
OutputLSAAcksLSA |
LSA アクノレッジメントで送信された LSA の数。 |
範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
PM しきい値モニタリング テンプレートをイネーブルにするときには、次のガイドラインに従います。
ここでは、次の手順について説明します。
このタスクでは、PM 統計情報収集の外部 TFTP サーバを設定する方法を説明します。
(注) |
PM 統計情報収集の PM 統計情報収集テンプレートをイネーブルにする前にこのタスクを実行します。 PM 統計情報収集テンプレートのイネーブル化の詳細については、PM 統計情報収集テンプレートのイネーブル化とディセーブル化のタスクを参照してください。 |
このタスクを実行する前に、TFTP サーバにアクセスして、接続できる必要があります。
1. configure
2. performance-mgmt resources tftp-server ip-address directory dir-name
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | configure 例: RP/0/RSP0/CPU0:router# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 2 | performance-mgmt resources tftp-server ip-address directory dir-name 例: RP/0/RSP0/CPU0:routerRP/0/RSP0/CPU0:router(config)# performance-mgmt resources tftp-server 10.3.40.161 directory mypmdata/datafiles |
PM データ収集用の IP アドレスおよびディレクトリ パスを設定します。
|
||
ステップ 3 | 次のいずれかのコマンドを使用してください。
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end または
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit |
設定変更を保存します。 |
このタスクでは、PM 統計情報収集のローカル ディスクまたは外部 TFTP サーバを設定する方法を説明します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | configure 例: RP/0/RSP0/CPU0:router# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 2 | performance-mgmt resources dump local 例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# performance-mgmt resources dump local
|
統計情報データがダンプされるローカル ファイルシステムを設定します。
|
||
ステップ 3 | 次のいずれかのコマンドを使用してください。
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end または
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit |
設定変更を保存します。 |
このタスクでは、1 つ以上の統計情報またはしきい値のテンプレートに定義済み正規表現グループを適用する方法を説明します。 複数の正規表現索引が含まれる正規表現グループも定義できます。
1. configure
2. performance-mgmt regular-expression regular-expression name
3. index index-number regular-expression-string
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | configure 例: RP/0/RSP0/CPU0:router# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 2 | performance-mgmt regular-expression regular-expression name 例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# performance-mgmt regular-expression regexp
|
定義済みの正規表現グループを 1 つ以上の統計情報またはしきい値テンプレートに設定します。
|
||
ステップ 3 | index index-number regular-expression-string 例: RP/0/RSP0/CPU0:router(config-perfmgmt-regex)# index10 match |
定義したグループに正規表現の索引を指定します。
|
||
ステップ 4 | 次のいずれかのコマンドを使用してください。
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end または
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit |
設定変更を保存します。 |
このタスクでは、PM 統計情報収集テンプレートを作成する方法を説明します。
1. configure
2. performance-mgmt statistics entity {default | template template-name} [sample-size size] [sample-interval minutes]
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | configure 例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 2 | performance-mgmt statistics entity {default | template template-name} [sample-size size] [sample-interval minutes] 例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# performance-mgmt statistics interface data-rates default
|
指定したエンティティの PM 統計情報収集テンプレートを作成します。
|
||
ステップ 3 | 次のいずれかのコマンドを使用してください。
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end または
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit |
設定変更を保存します。 |
PM 統計情報収集テンプレートを作成したら、テンプレートをイネーブルにして、PM 統計情報収集を開始する必要があります。 PM 統計情報収集テンプレートのイネーブル化については、PM 統計情報収集テンプレートのイネーブル化とディセーブル化の項を参照してください。
このタスクでは、PM 統計情報収集テンプレートをイネーブルおよびディセーブルにする方法を説明します。
このタスクを実行する前に PM 統計情報収集テンプレートを作成する必要があります。または、事前に定義されたテンプレート(デフォルト)を使用できます。 リモート TFTP サーバやローカル ディスクに統計情報データをエクスポートする場合、TFTP サーバ リソースやローカル ダンプ リソースを設定する必要があります。
詳細については、PM 統計情報収集の外部 TFTP サーバの設定およびPM 統計情報収集テンプレートの作成のタスクを参照してください。
1. configure
2. 次のいずれかを実行します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | configure 例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 2 | 次のいずれかを実行します。
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# performance-mgmt apply statistics mpls ldp default
または
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# no performance-mgmt apply statistics mpls ldp
|
PM 統計情報収集テンプレートをイネーブルまたはディセーブルにします。
|
||
ステップ 3 | 次のいずれかのコマンドを使用してください。
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end または
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit |
設定変更を保存します。 |
このタスクでは、エンティティ インスタンス モニタリングをイネーブルにする方法を説明します。
このタスクを実行する前に、エンティティの PM 統計情報収集テンプレートを作成する必要があります。
1. configure
2. performance-mgmt apply monitor {entity instance | interface {basic-counters | data-rates | generic-counters} type interface-path-id } {template-name | default}
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | configure 例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 | performance-mgmt apply monitor {entity instance | interface {basic-counters | data-rates | generic-counters} type interface-path-id } {template-name | default} 例: RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# performance-mgmt apply monitor node cpu 0/RSP1/CPU0 default |
指定したインスタンスのエンティティ インスタンス モニタリングをイネーブルにします。 |
ステップ 3 | 次のいずれかのコマンドを使用してください。
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end または
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit |
設定変更を保存します。 |
このタスクでは、PM しきい値モニタリング テンプレートを作成する方法を説明します。
1. configure
2. performance-mgmt thresholds {entity | interface {basic-counters |data-rates | generic-counters} type interface-path-id } {template name } attribute operation value [value2] [percent] [rearm {toggle | window window-size}]
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | configure 例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 2 | performance-mgmt thresholds {entity | interface {basic-counters |data-rates | generic-counters} type interface-path-id } {template name } attribute operation value [value2] [percent] [rearm {toggle | window window-size}] 例: RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# performance-mgmt thresholds node cpu template cpu_thresh1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-threshold-bgp)# AverageCPUUsed GT 25 percent |
PM しきい値モニタリング テンプレートを作成します。
|
||
ステップ 3 | 次のいずれかのコマンドを使用してください。
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end または
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit |
設定変更を保存します。 |
PM しきい値モニタリング テンプレートを作成したら、テンプレートをイネーブルにして、PM しきい値モニタリングを開始する必要があります。 PM 統計情報しきい値モニタリング テンプレートのイネーブル化については、PM しきい値モニタリング テンプレートのイネーブル化とディセーブル化のタスクを参照してください。
このタスクでは、PM しきい値モニタリング テンプレートをイネーブルおよびディセーブルにする方法を説明します。
このタスクを実行する前に PM しきい値テンプレートを作成する必要があります。 詳細については、PM しきい値モニタリング テンプレートの作成のタスクを参照してください。
1. configure
2. 次のいずれかを実行します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | configure 例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 | 次のいずれかを実行します。
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# performance-mgmt enable thresholds node cpu location all template20
または
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# no performance-mgmt apply thresholds node cpu location all
|
指定したテンプレートの PM しきい値モニタリング テンプレートをイネーブルまたはディセーブルにします。
location キーワードと node-id 引数は、指定したノードの PM しきい値モニタリング テンプレートをディセーブルにします。 node-id 引数は rack/slot/module の形式で入力します。 location all キーワードは、すべてのノードの PM しきい値モニタリング テンプレートをディセーブルにします。 |
ステップ 3 | 次のいずれかのコマンドを使用してください。
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# end または
RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# commit |
設定変更を保存します。 |
ここでは、次の設定例について説明します。
次の例では、TFTP サーバ リソースを設定する方法と、PM 統計情報収集テンプレートをイネーブルにする方法を示します。 この例では、次の PM テンプレート収集テンプレートが作成され、イネーブルになります。
performance-mgmt resources tftp-server 10.30.62.154 directory pm/pm_data/pmtest performance-mgmt statistics interface generic-counters template template1 sample-size 10 sample-interval 5 ! performance-mgmt statistics node memory template template2 sample-size 30 sample-interval 2 ! performance-mgmt statistics node process template template3 sample-size 10 sample-interval 5 ! performance-mgmt apply statistics interface generic-counters template1 performance-mgmt apply statistics node memory global template2 performance-mgmt apply statistics node process 0/0/CPU0 template3
この例では、PM しきい値モニタリング テンプレートの作成方法およびイネーブル方法を示します。 この例では、ノード CPU エンティティの AverageCpuUsed 属性の PM しきい値テンプレートが作成されます。 この PM しきい値条件のしきい値条件では、AverageCpuUsed 属性をモニタして、CPU 平均使用率が 75 % より大きいかどうかを決定します。 テンプレートのサンプル間隔は 5 分に設定されています。テンプレートはグローバルにイネーブルです。
performance-mgmt thresholds node cpu template template20 AverageCpuUsed GT 75 sample-interval 5 ! performance-mgmt apply thresholds node cpu global template20
ここでは、パフォーマンス管理の実装に関する参考資料について説明します。
関連項目 |
参照先 |
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パフォーマンス管理コマンド |
Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Monitoring Command Referenceの「Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ」モジュールの「Performance Management Commands」 |
Cisco IOS XR ソフトウェアの XML API 参考資料 |
Cisco IOS XR XML API Guide |
Cisco IOS XR ソフトウェアのスタートアップ参考資料 |
Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Getting Started Guide |
ユーザ グループとタスク ID に関する情報 |
Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Security Configuration Guideの「Cisco ASR 9000 シリーズ ルータ」モジュールの「Configuring AAA Services」 |
標準 |
タイトル |
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この機能でサポートされる新規の標準または変更された標準はありません。また、既存の標準のサポートは変更されていません。 |
— |
MIB |
MIB のリンク |
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— | Cisco IOS XR ソフトウェアを使用して MIB を検索およびダウンロードするには、http://cisco.com/public/sw-center/netmgmt/cmtk/mibs.shtml にある Cisco MIB Locator を使用し、[Cisco Access Products] メニューからプラットフォームを選択します。 |
RFC |
タイトル |
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この機能によりサポートされた新規 RFC または改訂 RFC はありません。また、この機能による既存 RFC のサポートに変更はありません。 |
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説明 |
リンク |
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