Cisco Content Security 170 シリーズ シャーシ
このマニュアルでは、次のモデルが含まれているCisco Content Security 170 シリーズ(Cisco 170 シリーズ)について説明します。
• Cisco Content Security Email Appliance C170(Cisco C170)
• Cisco Content Security Management Appliance M170(Cisco M170)
• Cisco Content Security Web Appliance S170(Cisco S170)
このマニュアルは、前面および背面パネルの LED と背面パネルのポートを含む、Cisco Content Security 170 シリーズ シャーシについて説明します。
警告 この装置の設置、交換、保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 49
• 「Cisco Content Security 170 シリーズ シャーシ パネル」
• 「関連資料」
この項では、Cisco 170 シリーズの前面パネルと背面パネルについて説明します。説明する項目は次のとおりです。
ここでは、Cisco 170 シリーズ シャーシの前面パネルの LED について説明します。
図 1 に、Cisco C170、Cisco M170 および Cisco S170 モデル(グラフィックは Cisco S170 ベゼルを示します)で使用可能な前面パネルの LED を示します。
図 1 Cisco C170、Cisco M170 および Cisco S170 の前面パネルの LED
• オレンジの点灯:次の 1 つ以上を示すクリティカル アラーム。 – ハードウェアまたはソフトウェア コンポーネントの重大な障害。 「アラーム LED」を参照してください。 |
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ここでは、Cisco 170 シリーズ シャーシの背面パネルの LED について説明します。
図 2 に、Cisco C170、Cisco M170 および Cisco S170 モデル(グラフィックは Cisco S170 背面パネルを示します)で使用可能な背面パネルの LED を示します。
図 2 Cisco C170、Cisco M170 および Cisco S170 の背面パネルの LED
• オレンジの点灯:次の 1 つ以上を示すクリティカル アラーム。 – ハードウェアまたはソフトウェア コンポーネントの重大な障害。 「アラーム LED」を参照してください。 |
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ここでは、Cisco 170 シリーズ シャーシの背面パネル ポートについて説明します。
図 3 に、Cisco S170 モデルで使用可能なポートを示します。
管理使用に限定される、ギガビット イーサネット インターフェイスを示します。RJ-45 ケーブルで接続します。 「管理インターフェイス」を参照してください。 |
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ギガビット イーサネットのカスタマー データ インターフェイスを示します。 |
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USB ポート1 |
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図 4 に、Cisco C170 および Cisco M170 モデルで使用可能なポートを示します。
図 4 Cisco C170 および Cisco M170 の背面パネル ポート
ギガビット イーサネットのカスタマー データ インターフェイスを示します。 |
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USB ポート2 |
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Cisco 170 シリーズ シャーシは、すべての外部センサーをポーリングし、動作状態を監視するために、自律環境モニタリングを実行します。特定の内部コンポーネントの破損発生または温度しきい値を超える場合、システムによりクリティカル条件を通知するアラーム LED がアクティブになります。たとえば、アラーム LED はさまざまな重大な過電圧、過熱状態の場合、また Cisco 170 シリーズ シャーシに内部チップ コンポーネントが不足しているか認識されない場合にファームウェアによってアクティブになります。アラーム LED が点灯した場合は、問題の原因を特定するために、シスコ テクニカル サポートまでお問い合わせください。
デフォルトでは、管理インターフェイスは Cisco S170 の管理および Web プロキシ(データ)トラフィックをモニタするために使用されます。ただし、管理使用目的のみで管理ポートを設定できます。
これは、組織が別の管理ネットワークを使用する場合に行うことがあります。これにより、プロキシ トラフィックが管理インターフェイス上の Cisco S170 に確実に到達しないようにすることによって、セキュリティを強化できます。
管理トラフィックのみに管理インターフェイスを使用するとき、プロキシ トラフィックに最低 1 台のデータ インターフェイスを設定し、管理およびデータ トラフィック用に異なるルートを定義する必要があります。
Cisco S170 を設定および管理するための、管理ポートの設定と使用方法については、『 Cisco IronPort AsyncOS 7.5 for Web User Guide 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/security/wsa/wsa7.5/user_guide/WSA_7.5.0_UserGuide.pdf )を参照してください。
Cisco 170 シリーズ のハードウェア クイックスタート ガイド、安全性とコンプライアンスに関するガイドおよびラックマウント ガイドの詳細については、次を参照してください。
• Cisco Content Security Email Appliance C170( http://www.cisco.com/en/US/products/ps10154/prod_installation_guides_list.html)
• Cisco Content Security Management Appliance M170( http://www.cisco.com/en/US/products/ps10155/prod_installation_guides_list.html )
• Cisco Content Security Web Appliance S170( http://www.cisco.com/en/US/products/ps10164/prod_installation_guides_list.html )