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WLAN インターフェイスまたはインターフェイス グループを設定するには、client vlan コマンドを使用します。 WLAN インターフェイスをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
client vlan interface-id-name-or-group-name
no client vlan
interface--id-name-or-group-name | インターフェイス ID、名前、または VLAN グループ名。 |
デフォルト インターフェイスが設定されています。
WLAN の設定
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用する前に、WLAN をディセーブルにする必要があります。 WLAN をディセーブルにする方法の詳細については、「関連コマンド」の項を参照してください。
次に、WLAN のクライアント VLAN をイネーブルにする例を示します。
Switch# configure terminal Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. Switch(config)# wlan wlan1 Switch(config-wlan)# client vlan client-vlan1 Switch(config-wlan)# end
次に、WLAN のクライアント アソシエーションの制限をディセーブルにする例を示します。
Switch# configure terminal Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. Switch(config)# wlan wlan1 Switch(config-wlan)# no client vlan Switch(config-wlan)# end
電源コントローラおよび Power over Ethernet(PoE)システムのデバッグをイネーブルにするには、特権 EXEC モードで debug ilpower コマンドを使用します。 デバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
debug ilpower { cdp | controller | event | ha | ipc | police | port | powerman | registries | scp | sense | upoe }
no debug ilpower { cdp | controller | event | ha | ipc | police | port | powerman | registries | scp | sense | upoe }
cdp |
PoE Cisco Discovery Protocol(CDP)デバッグ メッセージを表示します。 |
controller |
PoE コントローラ デバッグ メッセージを表示します。 |
event |
PoE イベント デバッグ メッセージを表示します。 |
ha |
PoE ハイ アベイラビリティ メッセージを表示します。 |
ipc |
PoE Inter-Process Communication(IPC)デバッグ メッセージを表示します。 |
police |
PoE police デバッグ メッセージを表示します。 |
port |
PoE ポート マネージャ デバッグ メッセージを表示します。 |
powerman |
PoE 電力管理デバッグ メッセージを表示します。 |
registries |
PoE レジストリ デバッグ メッセージを表示します。 |
scp |
PoE SCP デバッグ メッセージを表示します。 |
sense |
PoE sense デバッグ メッセージを表示します。 |
upoe |
Cisco UPOE デバッグ メッセージを表示します。 |
デバッグはディセーブルです。
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
Cisco IOS XE 3.3SE |
upoe キーワードが追加されました。 |
このコマンドは、PoE 対応スイッチだけでサポートされています。
あるスイッチ スタック上でデバッグをイネーブルにした場合は、アクティブ スイッチでのみイネーブルになります。 スタック メンバのデバッグをイネーブルにする場合は、session switch-number EXEC コマンドを使用して、アクティブ スイッチからのセッションを開始できます。 次に、スタック メンバのコマンドライン プロンプトで debug コマンドを入力します。
インターフェイス関連アクティビティのデバッグをイネーブルにするには、特権 EXEC モードで debug interface コマンドを使用します。 デバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
debug interface { interface-id | counters { exceptions | protocol memory } | states }
no debug interface { interface-id | counters { exceptions | protocol memory } | states }
interface-id |
物理インターフェイスの ID。 タイプ スイッチ番号/モジュール番号/ポート(例:gigabitethernet 1/0/2)によって識別される指定された物理ポートのデバッグ メッセージを表示します。 |
counters |
カウンタ デバッグ情報を表示します。 |
exceptions |
インターフェイス パケットおよびデータ レート統計情報の計算中に回復可能な例外条件が発生したときにデバッグ メッセージを表示します。 |
protocol memory |
プロトコル カウンタのメモリ操作のデバッグ メッセージを表示します。 |
states |
インターフェイスの状態が移行するときに中間のデバッグ メッセージを表示します。 |
デバッグはディセーブルです。
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
キーワードを指定しない場合は、すべてのデバッグ メッセージが表示されます。
undebug interface コマンドは、no debug interface コマンドと同じです。
あるスイッチ スタック上でデバッグをイネーブルにした場合は、アクティブ スイッチでのみイネーブルになります。 スタック メンバのデバッグをイネーブルにする場合は、session switch-number EXEC コマンドを使用して、アクティブ スイッチからのセッションを開始できます。 次に、スタック メンバのコマンドライン プロンプトで debug コマンドを入力します。
リンク層検出プロトコル(LLDP)パケットのデバッグをイネーブルにするには、特権 EXEC モードで debug lldp packets コマンドを使用します。 デバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
debug lldp packets
no debug lldp packets
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デバッグはディセーブルです。
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
undebug lldp packets コマンドは、no debug lldp packets コマンドと同じです。
あるスイッチ スタック上でデバッグをイネーブルにした場合は、アクティブ スイッチでのみイネーブルになります。 スタック メンバのデバッグをイネーブルにする場合は、session switch-number EXEC コマンドを使用して、アクティブ スイッチからのセッションを開始できます。
スイッチのネットワーク モビリティ サービス プロトコル(NMSP)のデバッグをイネーブルにするには、特権 EXEC モードで debug nmsp コマンドを使用します。 デバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
debug nmsp { all | connection | detail | error | event | message { rx | tx } | packet } [ switch switch-number ]
no debug nmsp { all | connection | detail | error | event | message { rx | tx } | packet } [ switch switch-number ]
all |
すべての NMSP デバッグ メッセージを表示します。 |
connection |
NMSP 接続イベントのデバッグ メッセージを表示します。 |
detail |
NMSP の詳細なデバッグ メッセージを表示します。 |
error |
NMSP エラー メッセージのデバッグ情報を表示します。 |
event |
NMSP イベントのデバッグ メッセージを表示します。 |
message |
NMSP メッセージのデバッグ情報を表示します。 |
rx |
NMSP 受信メッセージのデバッグ情報を表示します。 |
tx |
NMSP 送信メッセージのデバッグ情報を表示します。 |
packet |
NMSP パケット イベントのデバッグ メッセージを表示します。 |
switch switch-number |
(任意)NMSP デバッグ情報を表示するスイッチ番号を指定します。 |
デバッグはディセーブルです。
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
undebug nmsp コマンドは、no debug nmsp コマンドと同じです。
あるスイッチ スタック上でデバッグをイネーブルにした場合は、アクティブ スイッチでのみイネーブルになります。 スタック メンバのデバッグをイネーブルにする場合は、session switch-number EXEC コマンドを使用して、アクティブ スイッチからのセッションを開始できます。 次に、スタック メンバのコマンドライン プロンプトで debug コマンドを入力します。
Power over Ethernet(PoE)ポートのデバッグをイネーブルにするには、特権 EXEC モードで debug platform poe コマンドを使用します。 デバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
debug platform poe [ error | info ] [ switch switch-number ]
no debug platform poe [ error | info ] [ switch switch-number ]
error | (任意)PoE 関連エラーのデバッグ メッセージを表示します。 |
info | (任意)PoE 関連情報のデバッグ メッセージを表示します。 |
switch switch-number | (任意)スタック メンバを指定します。 このキーワードは、スタック対応スイッチでのみサポートされています。 |
デバッグはディセーブルです。
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
undebug platform poe コマンドは、no debug platform poe コマンドと同じです。
ポートのデュプレックス モードで動作するように指定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで duplex コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
duplex { auto | full | half }
no duplex { auto | full | half }
auto |
自動によるデュプレックス設定をイネーブルにします。 接続されたデバイス モードにより、ポートが自動的に全二重モードか半二重モードで動作すべきかを判断します。 |
full |
全二重モードをイネーブルにします。 |
half |
半二重モードをイネーブルにします(10 または 100 Mb/s で動作するインターフェイスに限る)。 1000 または 10,000 Mb/s で動作するインターフェイスに対して半二重モードを設定できません。 |
ギガビット イーサネット ポートに対するデフォルトは auto です。
10 ギガビット イーサネット ポートではデュプレックス モードを設定できません。常に full です。
二重オプションは、1000BASE-x または 10GBASE-x(-x は -BX、-CWDM、-LX、-SX、または -ZX)SFP モジュールではサポートされていません。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
ギガビット イーサネット ポートでは、接続装置がデュプレックス パラメータを自動ネゴシエートしないときにポートを auto に設定すると、full を指定する場合と同じ効果があります。
(注) |
デュプレックス モードが auto で接続されている装置が半二重で動作している場合、半二重モードはギガビット イーサネット インターフェイスでサポートされます。 ただし、これらのインターフェイスを半二重モードで動作するように設定することはできません。 |
特定のポートを全二重または半二重のいずれかに設定できます。 このコマンドの適用可能性は、スイッチが接続されているデバイスによって異なります。
両方のラインの終端が自動ネゴシエーションをサポートしている場合、デフォルトの自動ネゴシエーションを使用することを強く推奨します。 片方のインターフェイスが自動ネゴシエーションをサポートし、もう片方がサポートしていない場合、両方のインターフェイス上でデュプレックスと速度を設定し、サポートされている側で auto の設定を使用してください。
速度が auto に設定されている場合、スイッチはもう一方のリンクの終端にあるデバイスと速度設定についてネゴシエートし、速度をネゴシエートされた値に強制的に設定します。 デュプレックス設定はリンクの両端での設定が引き継がれますが、これにより、デュプレックス設定に矛盾が生じることがあります。
デュプレックス設定を行うことができるのは、速度が auto に設定されている場合です。
注意 |
インターフェイス速度およびデュプレックス モードの設定を変更すると、再設定中にインターフェイスがシャットダウンし、再びイネーブルになる場合があります。 |
設定を確認するには、show interfaces 特権 EXEC コマンドを入力します。
次の例では、インターフェイスを全二重動作に設定する方法を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(config-if)# duplex full
コマンド |
説明 |
すべてのインターフェイスまたは指定されたインターフェイスの管理ステータスおよび動作ステータスを表示します。 |
特定の原因またはすべての原因に対して errdisable 検出をイネーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで errdisable detect cause コマンドを使用します。 errdisable 検出機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
errdisable detect cause { all | arp-inspection | bpduguard shutdown vlan | dhcp-rate-limit | dtp-flap | gbic-invalid | inline-power | l2ptguard | link-flap | loopback | pagp-flap | pppoe-ia-rate-limit | security-violation shutdown vlan | sfp-config-mismatch }
no errdisable detect cause { all | arp-inspection | bpduguard shutdown vlan | dhcp-rate-limit | dtp-flap | gbic-invalid | inline-power | l2ptguard | link-flap | loopback | pagp-flap | pppoe-ia-rate-limit | security-violation shutdown vlan | sfp-config-mismatch }
all | すべての errdisable の原因に対して、エラー検出をイネーブルにします。 |
||
arp-inspection | ダイナミック アドレス解決プロトコル(ARP)インスペクションのエラー検出をイネーブルにします。 |
||
bpduguard shutdown vlan | BPDU ガードで VLAN ごとに errdisable をイネーブルにします。 |
||
dhcp-rate-limit | Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)スヌーピング用のエラー検出をイネーブルにします。 |
||
dtp-flap | ダイナミック トランキング プロトコル(DTP)フラップのエラー検出をイネーブルにします。 |
||
gbic-invalid | 無効なギガビット インターフェイス コンバータ(GBIC)モジュール用のエラー検出をイネーブルにします。
|
||
inline-power | Power over Ethernet(PoE)の errdisable 原因に対して、エラー検出をイネーブルにします。
|
||
l2ptguard | レイヤ 2 プロトコル トンネルの errdisable 原因に対して、エラー検出をイネーブルにします。 |
||
link-flap | リンクステートのフラップに対して、エラー検出をイネーブルにします。 |
||
loopback | 検出されたループバックに対して、エラー検出をイネーブルにします。 |
||
pagp-flap | ポート集約プロトコル(PAgP)フラップの errdisable 原因のエラー検出をイネーブルにします。 |
||
pppoe-ia-rate-limit | PPPoE 中継エージェントのレート制限 errdisable 原因に対して、エラー検出をイネーブルにします。 |
||
security-violation shutdown vlan | 音声認識 IEEE 802.1x セキュリティをイネーブルにします。 |
||
sfp-config-mismatch | SFP 設定の不一致によるエラー検出をイネーブルにします。 |
検出はすべての原因に対してイネーブルです。 VLAN ごとの errdisable を除くすべての原因について、ポート全体をシャットダウンするように設定されます。
グローバル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
原因(link-flap、dhcp-rate-limit など)は、errdisable ステートが発生した理由です。 原因がインターフェイスで検出された場合、インターフェイスは errdisable ステートとなり、リンクダウン ステートに類似した動作ステートとなります。
ポートが errdisable になっているときは事実上シャットダウンし、トラフィックはポートで送受信されません。 ブリッジ プロトコル データ ユニット(BPDU)ガード、音声認識 802.1x セキュリティ、およびポート セキュリティ機能の場合は、違反の発生時にポート全体をシャットダウンする代わりに、ポートで問題となっている VLAN のみをシャットダウンするようにスイッチを設定できます。
errdisable recovery グローバル コンフィギュレーション コマンドを入力して、原因の回復メカニズムを設定する場合は、すべての原因がタイムアウトになった時点で、インターフェイスは errdisable ステートから抜け出して、処理を再試行できるようになります。 回復メカニズムを設定しない場合は、まず shutdown コマンドを入力し、次に no shutdown コマンドを入力して、インターフェイスを手動で errdisable ステートから回復させる必要があります。
設定を確認するには、show errdisable detect 特権 EXEC コマンドを入力します。
次の例では、リンクフラップ errdisable 原因に対して errdisable 検出をイネーブルにする方法を示します。
Switch(config)# errdisable detect cause link-flap
次のコマンドでは、VLAN ごとの errdisable ステートで BPDU ガードをグローバルに設定する方法を示します。
Switch(config)# errdisable detect cause bpduguard shutdown vlan
次のコマンドでは、VLAN ごとの errdisable ステートで音声認識 802.1x セキュリティをグローバルに設定する方法を示します。
Switch(config)# errdisable detect cause security-violation shutdown vlan
設定を確認するには、
show errdisable detect 特権 EXEC コマンドを入力します。
コマンド |
説明 |
errdisable 検出ステータスを表示します。 |
特定の原因から回復するように errdisable メカニズムをイネーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで errdisable recovery cause コマンドを使用します。 デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
errdisable recovery cause { all | arp-inspection | bpduguard | channel-misconfig | dhcp-rate-limit | dtp-flap | gbic-invalid | inline-power | l2ptguard | link-flap | loopback | mac-limit | pagp-flap | port-mode-failure | pppoe-ia-rate-limit | psecure-violation | security-violation | sfp-config-mismatch | storm-control | udld | vmps }
no errdisable recovery cause { all | arp-inspection | bpduguard | channel-misconfig | dhcp-rate-limit | dtp-flap | gbic-invalid | inline-power | l2ptguard | link-flap | loopback | mac-limit | pagp-flap | port-mode-failure | pppoe-ia-rate-limit | psecure-violation | security-violation | sfp-config-mismatch | storm-control | udld | vmps }
all |
すべての errdisable の原因から回復するタイマーをイネーブルにします。 |
||
arp-inspection |
アドレス解決プロトコル(ARP)検査による errdisable ステートから回復するためのタイマーをイネーブルにします。 |
||
bpduguard |
ブリッジ プロトコル データ ユニット(BPDU)ガード errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。 |
||
channel-misconfig |
EtherChannel 設定の矛盾による errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。 |
||
dhcp-rate-limit |
DHCP スヌーピング errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。 |
||
dtp-flap |
ダイナミック トランキング プロトコル(DTP)フラップ errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。 |
||
gbic-invalid |
ギガビット インターフェイス コンバータ(GBIC)モジュールを無効な errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。
|
||
inline-power |
Power over Ethernet(PoE)の errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。 このキーワードは、PoE ポートを備えたスイッチでのみサポートされています。 |
||
l2ptguard |
レイヤ 2 プロトコル トンネルによる errdisable ステートから回復するためのタイマーをイネーブルにします。 |
||
link-flap |
リンクフラップ errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。 |
||
loopback |
ループバック errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。 |
||
mac-limit |
MAC 制限 errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。 |
||
pagp-flap |
ポート集約プロトコル(PAgP)フラップ errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。 |
||
port-mode-failure |
ポート モードの変更失敗の errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。 |
||
pppoe-ia-rate-limit |
PPPoE IA レート制限 errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。 |
||
psecure-violation |
ポート セキュリティ違反ディセーブル ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。 |
||
security-violation |
IEEE 802.1x 違反ディセーブル ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。 |
||
sfp-config-mismatch |
SFP 設定の不一致によるエラー検出をイネーブルにします。 |
||
storm-control |
ストーム制御エラーから回復するタイマーをイネーブルにします。 |
||
udld |
単方向リンク検出(UDLD)errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。 |
||
vmps |
VLAN メンバーシップ ポリシー サーバ(VMPS)errdisable ステートから回復するタイマーをイネーブルにします。 |
すべての原因に対して回復はディセーブルです。
グローバル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
原因(all、BDPU ガードなど)は、errdisable ステートが発生した理由として定義されます。 原因がインターフェイスで検出された場合、インターフェイスは errdisable ステート(リンクダウン ステートに類似した動作ステート)となります。
ポートが errdisable になっているときは事実上シャットダウンし、トラフィックはポートで送受信されません。 BPDU ガード機能およびポートセキュリティ機能の場合は、違反の発生時にポート全体をシャットダウンする代わりに、ポートで問題となっている VLAN だけをシャットダウンするようにスイッチを設定できます。
原因の回復をイネーブルにしない場合、インターフェイスは、shutdown および no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドが入力されるまで errdisable ステートのままです。 原因の回復をイネーブルにした場合、インターフェイスは errdisable ステートから回復し、すべての原因がタイムアウトになったときに処理を再開できるようになります。
原因の回復をイネーブルにしない場合、まず shutdown コマンドを入力し、次に no shutdown コマンドを入力して、手動でインターフェイスを errdisable ステートから回復させる必要があります。
設定を確認するには、show errdisable recovery 特権 EXEC コマンドを入力します。
次の例では、BPDU ガード errdisable 原因に対して回復タイマーをイネーブルにする方法を示します。
Switch(config)# errdisable recovery cause bpduguard
コマンド |
説明 |
errdisable ステートから回復する時間を指定します。 |
|
errdisable 回復タイマー情報を表示します。 |
|
すべてのインターフェイスまたは指定されたインターフェイスの管理ステータスおよび動作ステータスを表示します。 |
errdisable ステートから回復する時間を指定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで errdisable recovery interval コマンドを使用します。 デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
errdisable recovery interval timer-interval
no errdisable recovery interval timer-interval
timer-interval |
errdisable ステートから回復する時間。 指定できる範囲は 30 ~ 86400 秒です。 すべての原因に同じ間隔が適用されます。 デフォルトの interval は 300 秒です。 |
デフォルトの回復間隔は 300 秒です。
グローバル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
errdisable recovery のタイマーは、設定された間隔値からランダムな差で初期化されます。 実際のタイムアウト値と設定された値の差は、設定された間隔の 15% まで認められます。
設定を確認するには、show errdisable recovery 特権 EXEC コマンドを入力します。
次の例では、タイマーを 500 秒に設定する方法を示します。
Switch(config)# errdisable recovery interval 500
コマンド |
説明 |
特定の原因から回復するように errdisable メカニズムをイネーブルにします。 |
|
errdisable 回復タイマー情報を表示します。 |
|
すべてのインターフェイスまたは指定されたインターフェイスの管理ステータスおよび動作ステータスを表示します。 |
インターフェイスを設定するには、interface コマンドを使用します。
interface { Auto-Template Auto-Template interface-number | Capwap Capwap interface-number | Gigabit Ethernet Gigabit Ethernet interface number | Group VI Group VI interface number Internal Interface Internal Interface number Loopback Loopback interface number Null Null interface Port-channel interface number Port-channel interface number TenGigabit Ethernet interface number Tunnel interface number Vlan interface number }
Auto-Template Auto-template interface-number | 自動テンプレート インターフェイスを設定できます。 有効範囲は 1 ~ 999 です。 |
Capwap Capwap interface number | CAPWAP トンネル インターフェイスを設定できます。 有効範囲は 0 ~ 2147483647 です。 |
GigabitEthernet Gigabit Ethernet interface number | ギガビット イーサネット IEEE 802.3z インターフェイスを設定できます。 有効範囲は 0 ~ 9 です。 |
Group VI Group VI interface number | 内部インターフェイスを設定できます。 有効範囲は 0 ~ 9 です。 |
Internal Interface Internal Interface | 内部インターフェイスを設定できます。 |
Loopback Loopback Interface number | ループバック インターフェイスを設定できます。 有効範囲は 0 ~ 2147483647 です。 |
Null Null interface number | ヌル インターフェイスを設定できます。 値は 0 です。 |
Port-channel interface number | イーサネット チャネル インターフェイスを設定できます。 有効範囲は 1 ~ 128 です。 |
TenGigabitEthernet interface number | 10 ギガビット イーサネット インターフェイスを設定できます。 有効範囲は 0 ~ 9 です。 |
Tunnel interface number | トンネル インターフェイスを設定できます。 有効範囲は 0 ~ 2147483647 です。 |
Vlan interface number | スイッチの VLAN インターフェイスを設定できます。 有効範囲は 0 ~ 4098 です。 |
なし
グローバル コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドの「no」形式を使用できません。
次に、インターフェイスを設定する例を示します。
Switch# interface Tunnel 15
インターフェイス範囲を設定するには、interface range コマンドを使用します。
interface range { Gigabit Ethernet interface-number | | Loopback interface-number | Port Channel interface-number | TenGigabit Ethernet interface-number Tunnel interface-number Vlan interface-number Macro WORD }
GigabitEthernet interface-number | ギガビット イーサネット IEEE 802.3z インターフェイスを設定します。 有効範囲は 1 ~ 9 です。 |
Loopback interface-number | ループバック インターフェイスを設定します。 有効範囲は 0 ~ 2147483647 です。 |
Port-Channel interface-number | インターフェイスの 10 ギガビット イーサネット チャネルを設定します。 有効範囲は 1 ~ 128 です。 |
TenGigabit Ethernet interface-number | 10 ギガビット イーサネット インターフェイスを設定します。 有効範囲は 0 ~ 9 です。 |
Tunnel interface-number | トンネル インターフェイスを設定します。 有効範囲は 0 ~ 2147483647 です。 |
VLAN interface-number | スイッチの VLAN インターフェイスを設定します。 有効範囲は 1 ~ 4095 です。 |
Macro WORD | インターフェイスに対するキーワードを設定します。 最大 32 文字までサポートされます。 |
なし
グローバル コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、インターフェイス範囲を設定する例を示します。
Switch(config)# interface range vlan 1
スイッチまたはスイッチ スタックのすべてのルーテッド ポートのルーテッド パケットの IP 最大伝送単位(MTU)サイズを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで ip mtu コマンドを使用します。 デフォルトの IP MTU サイズに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip mtu bytes
no ip mtu bytes
bytes | MTU サイズ(バイト単位)。 指定できる範囲は 68 からシステム MTU 値(バイト単位)までです。 |
すべてのスイッチ インターフェイスで送受信されるフレームのデフォルト IP MTU サイズは、1500 バイトです。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
IP 値の上限は、スイッチまたはスイッチ スタックの設定に基づき、現在適用されているシステム MTU 値を参照します。 MTU サイズの設定に関する詳細については、system mtu グローバル コンフィギュレーション コマンドを参照してください。
デフォルトの IP MTU 設定に戻すには、インターフェイスで default ip mtu コマンドまたはno ip mtu コマンドを適用できます。
show ip interface interface-id または show interfaces interface-id 特権 EXEC コマンドを入力して、設定を確認できます。
次に、VLAN 200 の最大 IP パケット サイズを 1000 バイト に設定する例を示します。
Switch(config)# interface vlan 200 Switch(config-if)# ip mtu 1000
次に、VLAN 200 の最大 IP パケット サイズをデフォルト設定の 1500 バイト に設定する例を示します。
Switch(config)# interface vlan 200 Switch(config-if)# default ip mtu
次の例では、show ip interface interface-id コマンドの出力の一部を示します。 インターフェイスの現在の IP MTU 設定が表示されます。
Switch# show ip interface gigabitethernet4/0/1
GigabitEthernet4/0/1 is up, line protocol is up
Internet address is 18.0.0.1/24
Broadcast address is 255.255.255.255
Address determined by setup command
MTU is 1500 bytes
Helper address is not set
<output truncated>
コマンド |
説明 |
すべてのインターフェイスまたは指定されたインターフェイスの管理ステータスおよび動作ステータスを表示します。 |
|
ギガビット イーサネットおよび 10 ギガビット イーサネット ポートのスイッチド パケットのグローバル最大パケット サイズまたは MTU サイズを設定します。 |
スイッチまたはスイッチ スタックのすべてのルーテッド ポートにルーテッド パケットの IPv6 最大伝送単位(MTU)サイズを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで ipv6 mtu コマンドを使用します。 デフォルトの IPv6 MTU サイズに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 mtu bytes
no ipv6 mtu bytes
bytes | MTU サイズ(バイト単位)。 指定できる範囲は 1280 からシステム MTU 値(バイト単位)までです。 |
すべてのスイッチ インターフェイスで送受信されるフレームのデフォルト IPv6 MTU サイズは、1500 バイトです。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
IPv6 MTU 値の上限は、スイッチまたはスイッチ スタックの設定に基づき、現在適用されているシステム MTU 値を参照します。 MTU サイズの設定に関する詳細については、system mtu グローバル コンフィギュレーション コマンドを参照してください。
デフォルトの IPv6 MTU 設定に戻すには、インターフェイスで default ipv6 mtu コマンドまたは no ipv6 mtu コマンドを適用できます。
show ipv6 interface interface-id または show interface interface-id 特権 EXEC コマンドを入力して設定を確認できます。
次に、インターフェイスの最大 IPv6 パケット サイズを 2000 バイトに設定する例を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet4/0/1 Switch(config-if)# ipv6 mtu 2000
次に、インターフェイスの最大 IPv6 パケット サイズをデフォルト設定の 1500 バイトに設定する例を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet4/0/1 Switch(config-if)# default ipv6 mtu
次の例では、show ipv6 interface interface-id コマンドの出力の一部を示します。 インターフェイスの現在の IPv6 MTU 設定が表示されます。
Switch# show ipv6 interface gigabitethernet4/0/1
GigabitEthernet4/0/1 is up, line protocol is up
Internet address is 18.0.0.1/24
Broadcast address is 255.255.255.255
Address determined by setup command
MTU is 1500 bytes
Helper address is not set
<output truncated>
コマンド |
説明 |
すべてのインターフェイスまたは指定されたインターフェイスの管理ステータスおよび動作ステータスを表示します。 |
|
ギガビット イーサネットおよび 10 ギガビット イーサネット ポートのスイッチド パケットのグローバル最大パケット サイズまたは MTU サイズを設定します。 |
インターフェイスの LLDP をイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで lldp コマンドを使用します。 インターフェイスで LLDP をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
lldp { med-tlv-select tlv | receive | tlv-select power-management | transmit }
no lldp { med-tlv-select tlv | receive | tlv-select power-management | transmit }
med-tlv-select | LLDP Media Endpoint Discovery(LLDP-MED)の Time Length Value(TLV)要素を送信するように選択します。 |
tlv | TLV 要素を特定するストリング。 有効な値は次のとおりです。 |
receive | LLDP 伝送を受信するようにインターフェイスをイネーブルにします。 |
tlv-select | 送信する LLDP TLV を選択します。 |
power-management | LLDP 電源管理 TLV を送信します。 |
transmit | インターフェイスで LLDP 伝送をイネーブルにします。 |
サポート対象のインターフェイスで LLDP がイネーブルになっています。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドは、802.1 メディア タイプでサポートされています。
インターフェイスがトンネル ポートに設定されていると、LLDP は自動的にディセーブルになります。
インターフェイスの LLDP 伝送をディセーブルにする例を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(config-if)# no lldp transmit
インターフェイスの LLDP 伝送をイネーブルにする例を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(config-if)# lldp transmit
Power over Ethernet (PoE) イベントのロギングをイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで logging event power-inline-status コマンドを使用します。 PoE ステータス イベントのロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging event power-inline-status
no logging event power-inline-status
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
PoE イベントのロギングはイネーブルです。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドの no 形式を使用しても、PoE エラー イベントはディセーブルになりません。
次の例では、ポート上で PoE イベントのロギングをイネーブルにする方法を示します。
Switch(config-if)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(config-if)# logging event power-inline-status Switch(config-if)#
コマンド |
説明 |
PoE ポート上で電力管理モードを設定します。 |
|
指定された Power over Ethernet(PoE)ポート、指定されたスタック メンバ、またはスイッチ スタックのすべての PoE ポートの PoE ステータスを表示します。 |
インターフェイスで Automatic Medium-Dependent Interface Crossover(Auto MDIX)機能をイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで mdix auto コマンドを使用します。 Auto MDIX をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
mdix auto
no mdix auto
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
Auto MDIX は、イネーブルです。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
Auto MDIX がイネーブルな場合、インターフェイスは自動的に必要なケーブル接続タイプ(ストレートまたはクロス)を検出し、接続を適切に設定します。
インターフェイスの Auto MDIX をイネーブルにする場合は、機能が正常に動作するように、インターフェイス速度とデュプレックスも auto に設定する必要があります。
Auto MDIX が(速度とデュプレックスの自動ネゴシエーションとともに)接続するインターフェイスの一方または両方でイネーブルの場合は、ケーブル タイプ(ストレートまたはクロス)が不正でもリンクがアップします。
インターフェイスの Auto MDIX の動作ステートを確認するにはshow controllers ethernet-controller interface-id phy 特権 EXEC コマンドを入力します。
次の例では、ポートの Auto MDIX をイネーブルにする方法を示します。
Switch# configure terminal Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(config-if)# speed auto Switch(config-if)# duplex auto Switch(config-if)# mdix auto Switch(config-if)# end
コマンド |
説明 |
キーワードでハードウェアから読み込んだインターフェイス単位の送受信の統計情報を表示します。 |
設定内容 電源スタックの電源スタックモードを設定するには、電源スタックの設定モードで mode コマンドを使用します。 デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mode { power-shared | redundant } [strict]
no mode
power-shared |
電源スタックが電源共有モードで動作するよう、設定します。 これがデフォルトです。 |
冗長 |
電源スタックが冗長モードで動作するよう、設定します。 他の電源の 1 つに障害が発生した場合のバックアップ電源として使用するため、最大の電源が電源プールから削除されます。 |
strict |
(任意)電力バジェットが正確に実行されるよう、電源スタック モードを設定します。 スタック電力は、使用可能電力を超えることができません。 |
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドは、IP Base または IP Services フィーチャ セットが実行されているスイッチ スタックでのみ使用できます。
電源スタックの設定モードにアクセスするには、 stack-power stack power stack name グローバル コンフィギュレーション コマンドを入力します。
no mode コマンドを入力すると、スイッチが、デフォルトの power-shared モードおよび non-strict モードに設定されます。
(注) |
スタック電源の場合、 使用可能電力は、PoE で使用できる、電源スタックのすべての電源からの合計電力です。 使用可能電力は、スタックの PoE ポートに接続されているすべての受電デバイスに割り当てられている電力です。 消費電力は、受電デバイスで実際に消費される電力です。 |
power-shared モードでは、すべての入力電力を負荷に使用でき、使用可能な合計電力は 1 つの大きな電源として扱われます。 電力バジェットには、すべての電源から供給されるすべての電力が含まれます。 電源障害の場合に除外される電力はありません。 電源に障害が発生した場合、負荷制限(受電デバイスまたはスイッチのシャットダウン)が発生する場合があります。
redundant モードでは、他の電源の 1 つに障害が発生した場合のバックアップ電源として使用するため、最大の電源が電源プールから削除されます。 使用可能な電力バジェットは、合計電力から最大の電源を差し引いたものです。 これによって、スイッチおよび受電デバイスのプールで使用できる電力が減少しますが、障害または過剰な電力負荷が発生した場合に、スイッチまたは受電デバイスのシャットダウンの必要性が小さくなります。
strict モードでは、電源に障害が発生し、使用可能な電力が電力バジェットを下回った場合、システムによって、実際の電力が使用可能な電力よりも少ないかのように、受電デバイスの負荷制限を介してバジェットのバランスがとられます。 nonstrict モードでは、電源スタックは割り当て超過状態で実行でき、実際の電力が使用可能な電力を超過しない限り、安定しています。 このモードでは、受電デバイスが通常の電力を超えて電力を引き出すと、電源スタックが負荷制限を開始することがあります。 ほとんどの装置は全出力電力では実行されないため、これは、通常、問題ではありません。 スタック内で同時に最大電力を必要とする複数の受電デバイスが存在する可能性は、小さいからです。
strict モードと nonstrict モードの両方とも、電力バジェットに使用可能な電力がなくなった時点で、電力は拒否されます。
次に、power1 という名前のスタックの電源スタックモードを、電力バジェットを strict にした power-shared に設定する例を示します。 スタック内のすべての電力は共有されますが、使用可能な電力全体が割り当てられた場合、電力を使用できる余分な装置はなくなります。
Switch(config)# stack-power stack power1 Switch(config-stackpower)# mode power-shared strict Switch(config-stackpower)# exit
次に、power2 という名前のスタックの電源スタックモードを redundant に設定する例を示します。 スタック内の最大の電源は電源プールから削除され、他の電源の 1 つが発生した場合に冗長性が提供されます。
Switch(config)# stack-power stack power2 Switch(config-stackpower)# mode redundant Switch(config-stackpower)# exit
コマンド |
説明 |
電源スタックまたは電源スタックのスイッチに StackPower パラメータを設定します。 |
インターフェイスにネットワークポリシー プロファイルを適用するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで network-policy コマンドを使用します。 ポリシーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
network-policy profile-number
no network-policy
profile-number |
インターフェイスに適用するネットワークポリシー プロファイル番号 |
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
インターフェイスにプロファイルを適用するには、 network-policy profile number インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。
最初にネットワークポリシー プロファイルを設定する場合、インターフェイスに switchport voice vlan コマンドを適用できません。 ただし、switchport voice vlan vlan-id がすでにインターフェイス上に設定されている場合、ネットワークポリシー プロファイルをインターフェイス上に適用できます。 その後、インターフェイスは、適用された音声または音声シグナリング VLAN ネットワークポリシー プロファイルを使用します。
次の例では、インターフェイスにネットワークポリシー プロファイル 60 を適用する方法を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(config-if)# network-policy 60
コマンド |
説明 |
ネットワークポリシー プロファイルを作成し、ネットワークポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
ネットワークポリシー プロファイルを表示します。 |
|
音声シグナリング アプリケーション タイプのネットワークポリシー プロファイルを作成します。 |
|
音声アプリケーション タイプのネットワークポリシー プロファイルを作成します。 |
ネットワークポリシー プロファイルを作成し、ネットワークポリシー コンフィギュレーション モードを開始するには、グローバル コンフィギュレーション モードで network-policy profile コマンドを使用します。 ポリシーを削除して、グローバル コンフィギュレーション モードに戻るには、このコマンドの no 形式を使用します。
network-policy profile profile-number
no network-policy profile profile-number
profile-number |
ネットワークポリシー プロファイル番号。 指定できる範囲は 1 ~ 4294967295 です。 |
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
プロファイルを作成し、ネットワークポリシー プロファイル コンフィギュレーション モードに入るには、 network-policy profile グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。
ネットワークポリシー プロファイル コンフィギュレーション モードから特権 EXEC モードに戻る場合は、 exit コマンドを入力します。
ネットワークポリシー プロファイル コンフィギュレーション モードの場合、VLAN、Class of Service(CoS)、Diffserv コード ポイント(DSCP)の値、およびタギング モードを指定することで、音声および音声シグナリング用のプロファイルを作成することができます。
これらのプロファイルの属性は、Link Layer Discovery Protocol for Media Endpoint Devices(LLDP-MED)の network-policy Time Length Value(TLV)に含まれます。
次の例では、ネットワークポリシー プロファイル 60 を作成する方法を示します。
Switch(config)# network-policy profile 60 Switch(config-network-policy)#
コマンド |
説明 |
インターフェイスにネットワークポリシー プロファイルを適用します。 |
|
ネットワークポリシー プロファイルを表示します。 |
|
音声シグナリング アプリケーション タイプのネットワークポリシー プロファイルを作成します。 |
|
音声アプリケーション タイプのネットワークポリシー プロファイルを作成します。 |
指定したインターフェイスからの接続情報の報告を抑制するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで nmsp attachment suppress コマンドを使用します。 デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
nmsp attachment suppress
no nmsp attachment suppress
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
ロケーションおよびアタッチメント通知を Cisco Mobility Services Engine(MSE)に送信しないようにインターフェイスを設定するには、nmsp attachment suppress インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。
次の例では、アタッチメント情報を MSE に送信しないようにインターフェイスを設定する方法を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(config-if)# nmsp attachment suppress
コマンド |
説明 |
show nmsp |
スイッチの NMSP 情報を表示します。 |
インターフェイスの EEE をイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで power efficient-ethernet auto コマンドを使用します。 インターフェイスで EEE をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
power efficient-ethernet auto
no power efficient-ethernet auto
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
EEE は、ディセーブルにされています。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
低電力アイドル(LPI)モードをサポートするデバイスで EEE をイネーブルにできます。 このようなデバイスは、低い使用率のときに LPI モードを開始して、電力を節約できます。 LPI モードでは、リンクの両端にあるシステムは、特定のサービスをシャット ダウンして、電力を節約できます。 EEE は上位層プロトコルおよびアプリケーションに対して透過的であるように、LPI モードに移行したり、LPI モードから移行する必要があるプロトコルを提供します。
インターフェイスが EEE に対応している場合にのみ、power efficient-ethernet auto コマンドを使用できます。 インターフェイスが EEE に対応しているかどうかを確認するには、show eee capabilities EXEC コマンドを使用します。
EEE がイネーブルの場合、スイッチはリンク パートナーに EEE をアドバタイズし、自動ネゴシエートします。 インターフェイスの現在の EEE ステータスを表示するには、show eee status EXEC コマンドを使用します。
このコマンドにライセンスは必要ありません。
次に、インターフェイスで EEE をイネーブルにする例を示します。
Switch(config-if)# power efficient-ethernet auto Switch(config-if)#
次に、インターフェイスで EEE をディセーブルにする例を示します。
Switch(config-if)# no power efficient-ethernet auto Switch(config-if)#
電源スタックのスイッチと高プライオリティおよび低プライオリティ PoE に対して、Cisco StackPower の電源プライオリティ値を設定するには、スイッチ スタック電源コンフィギュレーション モードで power-priority コマンドを使用します。 デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
power-priority { high value | low value | switch value }
no power-priority { high | low | switch }
high の値 |
ポートの電力プライオリティを高プライオリティ ポートとして設定します。 値は 1 ~ 27 です。1 が最高のプライオリティです。 high の値は、低優先順位ポートに設定する値よりも小さく、スイッチに設定する値よりも大きな数字にする必要があります。 |
low の値 |
ポートの電力プライオリティを低プライオリティ ポートとして設定します。 範囲は 1 ~ 27 です。 low の値は、高プライオリティ ポートおよびスイッチに設定された値よりも高い値である必要があります。 |
switch の値 |
スイッチの電力プライオリティを設定します。 範囲は 1 ~ 27 です。 switch の値は、低プライオリティ ポートおよび高プライオリティ ポートに設定された値よりも低い値である必要があります。 |
値が設定されていない場合、電源スタックでは、デフォルト プライオリティがランダムに決定されます。
デフォルトの範囲は、スイッチで 1 ~ 9、高プライオリティ ポートで 10 ~ 18、低プライオリティ ポートで 19 ~ 27 です。
非 PoE スイッチでは、(ポート プライオリティの)高い値と低い値は、影響がありません。
スイッチのスタック電源設定
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
スイッチ スタック電源コンフィギュレーション モードにアクセスするには、stack-power switch switch-number グローバル コンフィギュレーション コマンドを入力します。
Cisco StackPower の電源プライオリティ値によって、電源が失われ、負荷制限が発生した場合のスイッチとポートのシャットダウンの順序が決定されます。 プライオリティ値は 1 ~ 27 です。最も高い数が最初にシャットダウンされます。
各スイッチ、その高プライオリティ ポート、および低プライオリティ ポートでは、異なるプライオリティ値を設定して、電源が失われている間に一度にシャットダウンされる装置数を制限することを推奨します。 同じ電源スタックの異なるスイッチに同じプライオリティ値を設定しようとすると、設定は許可されますが、警告メッセージが表示されます。
(注) |
このコマンドは、IP Base または IP Services フィーチャ セットが実行されているスイッチ スタックでのみ使用できます。 |
次に、電源スタックの switch 1 の電源プライオリティを 7 に、高プライオリティ ポートを 11 に、低プライオリティ ポートを 20 に設定する例を示します。
Switch(config)# stack-power switch 1 Switch(config-switch-stackpower)# stack-id power_stack_a Switch(config-switch-stackpower)# power-priority high 11 Switch(config-switch-stackpower)# power-priority low 20 Switch(config-switch-stackpower)# power-priority switch 7 Switch(config-switch-stackpower)# exit
コマンド |
説明 |
電源スタックまたは電源スタックのスイッチに StackPower パラメータを設定します。 |
|
電源スタックの StackPower スタックまたはスイッチに関する情報を表示します。 |
Power over Ethernet(PoE)ポートで電源管理モードを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで power inline コマンドを使用します。 デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
power inline { auto [ max max-wattage ] | four-pair forced | never | port priority { high | low } | static [ max max-wattage ] }
no power inline { auto | four-pair forced | never | port priority { high | low } | static [ max max-wattage ] }
auto |
受電装置の検出をイネーブルにします。 十分な電力がある場合は、装置の検出後に PoE ポートに電力を自動的に割り当てます。 割り当ては、検出された順序で行われます。 |
max max-wattage |
(任意)ポートに供給される電力を制限します。 指定できる範囲は 4000 ~ 30000 mW です。 値を指定しない場合は、最大電力が供給されます。 |
four-pair forced |
(任意)L2 ネゴシエーションなしで 4 ペア PoE をイネーブルにします(Cisco UPOE スイッチのみ)。 |
never |
装置の検出とポートへの電力供給をディセーブルにします。 |
port |
ポートの電源プライオリティを設定します。 デフォルトの優先度は [Low] です。 |
priority {high|low} |
ポートの電源プライオリティを設定します。 電源に障害が発生した場合には、低プライオリティとして設定されているポートが最初にオフになり、高プライオリティとして設定されたポートは最後にオフになります。 デフォルトの優先度は [Low] です。 |
static |
受電装置の検出をイネーブルにします。 スイッチが受電デバイスを検出する前に、ポートへの電力を事前に割り当てます(確保します)。 このアクションによって、インターフェイスに接続されたデバイスで十分な電力を受け取ることができます。 |
デフォルトの設定は auto(イネーブル)です。
最大ワット数は、30,000 mW です。
デフォルトのポート プライオリティは低です。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
Cisco IOS XE 3.3SE |
four-pair forced キーワードが追加されました。 |
このコマンドは、PoE 対応ポートだけでサポートされています。 PoE がサポートされていないポートでこのコマンドを入力すると、次のエラー メッセージが表示されます。
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(config-if)# power inline auto ^ % Invalid input detected at '^' marker.
スイッチ スタックでは、このコマンドは PoE をサポートしているスタックの全ポートでサポートされます。
Cisco Universal Power Over Ethernet(Cisco UPOE)は、シグナル ペア(導線 1、2、3、6)付きの RJ-45 ケーブルのスペア ペア(導線 4、5、7、8)を使用して、IEEE 802.at PoE 標準を拡張するシスコ独自のテクノロジーで、標準のイーサネット ケーブル配線インフラストラクチャ(クラス D 以上)により最大 60 W の電力を供給する機能を提供します。 スペア ペアの電力は、スイッチ ポートとエンドデバイスが Cisco UPOE 対応であることを CDP または LLDP を使用して相互に識別し、エンドデバイスがスペア ペアの電力のイネーブル化を要求した時にイネーブルになります。 スペア ペアに給電されると、エンドデバイスは、CDP または LLDP を使用して、スイッチから最大 60 W の電力をネゴシエートできます。 power inline four-pair forced コマンドは、信号ペアおよびスペア ペアの両方のエンド デバイスが PoE 対応の場合に使用します。ただし、Cisco UPOE に必要な CDP または LLDP 拡張はサポートしていません。
max max-wattage オプションを使用して、受電デバイスの電力が制限を超えないようにします。 この設定によって、受電デバイスが最大ワット数より多い電力を要求する Cisco Discovery Protocol(CDP)メッセージを送信すると、スイッチはポートへ電力を供給しません。 受電装置の IEEE クラスの最大値が最大ワット数を超えると、スイッチは装置に電力を供給しません。 電力は、グローバル電力バジェットに送られます。
(注) |
power inline max max-wattage コマンドが 30 W 未満に設定されている場合、スイッチは Class 0 または Class 3 装置に電力を供給しません。 |
スイッチが受電デバイスへの電力供給を拒否する場合(受電デバイスが CDP メッセージを通じて制限を超えた電力を要求する場合、または IEEE クラスの最大値が最大ワット数を超えている場合)、PoE ポートは power-deny ステートになります。 スイッチはシステム メッセージを生成し、show power inline 特権 EXEC コマンド出力の Oper カラムに power-deny が表示されます。
ポートに高いプライオリティを与えるには、power inline static max max-wattage コマンドを使用します。 スイッチは、auto モードに設定されたポートに電力を割り当てる前に、static モードに設定されたポートに PoE を割り当てます。 スイッチは、装置検出より優先的に設定されている場合に、スタティック ポートの電力を確保します。 接続された装置がない場合は、ポートがシャットダウン状態か否かに関係なく、スタティック ポートの電力が確保されます。 スイッチは、設定された最大ワット数をポートに割り当てます。その値は、IEEE クラスまたは受電デバイスからの CDP メッセージによって調節されることはありません。 電力が事前割り当てされているので、最大ワット数以下の電力を使用する受電デバイスは、スタティック ポートに接続されていれば電力が保証されます。 ただし、受電デバイスの IEEE クラスが最大ワット数を超えると、スイッチは装置に電力を供給しません。 CDP メッセージを通じて受電デバイスが最大ワット数を超えた量を要求していることをスイッチが認識すると、受電デバイスがシャットダウンします。
ポートが static モードの場合にスイッチが電力を事前割り当てできない場合(たとえば、電力バジェット全体がすでに別の自動ポートまたはスタティック ポートに割り当てられているなど)、「Command rejected: power inline static: pwr not available.」というメッセージが表示されます。 ポートの設定は、そのまま変更されません。
power inline auto または power inline static インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用してポートを設定すると、ポートは設定された速度とデュプレックス設定を使用して自動ネゴシエーションします。 これは、受電デバイスであるかどうかに関係なく、接続された装置の電力要件を判別するのに必要です。 電力要件が判別された後、スイッチはインターフェイスをリセットすることなく、設定された速度とデュプレックス設定を使用してインターフェイスをハードコードします。
power inline never コマンドを使用してポートを設定する場合、ポートは設定された速度とデュプレックス設定に戻ります。
ポートにシスコ製の受電デバイスが接続されている場合は、power inline never コマンドでポートを設定しないでください。 不正なリンクアップが生じ、ポートが errdisable ステートになる可能性があります。
power inline port priority {high | low} コマンドを使用して、PoE ポートの電源プライオリティを設定します。 電力が不足した場合には、低いポート プライオリティでポートに接続されている受電デバイスが、まず、シャットダウンされます。
設定を確認するには、show power inline EXEC コマンドを入力します。
次の例では、スイッチ上で受電デバイスの検出をイネーブルにし、PoE ポートに自動的に電力を供給する方法を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/2 Switch(config-if)# power inline auto
次に、スイッチ ポート ギガビット イーサネット 1/0/1 から自動的に信号ペアおよびスペア ペアの両方の電力をイネーブルにする例を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(config-if)# power inline four-pair forced
次の例では、Class 1 または Class 2 の受電デバイスを受け入れるように、スイッチ上で PoE ポートを設定する方法を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/2 Switch(config-if)# power inline auto max 7000
次の例では、受電装置の検出をディセーブルにし、スイッチ上で PoE ポートへの電力供給を停止する方法を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/2 Switch(config-if)# power inline never
次の例では、電源に障害が発生した場合に最後のポートの 1 つがシャットダウンされるよう、ポートのプライオリティを高に設定する方法を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/2 Switch(config-if)# power inline port priority high
コマンド |
説明 |
PoE イベントのロギングをイネーブルにします。 |
|
指定された Power over Ethernet(PoE)ポート、指定されたスタック メンバ、またはスイッチ スタックのすべての PoE ポートの PoE ステータスを表示します。 |
受電デバイスでリアルタイム電力消費のポリシングをイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで power inline police コマンドを使用します。 この設定をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
power inline police [ action { errdisable | log } ]
no power inline police
action errdisable |
(任意)リアルタイムの電力消費がポートの最大電力割り当てを超過した場合、ポートへの電力をオフにするよう、スイッチを設定します。 これがデフォルトのアクションになります。 |
action log |
(任意)リアルタイムの電力消費がポートの最大電力割り当てを超過した場合、接続されているデバイスへの電力を供給しながら、スイッチが Syslog メッセージを生成するように設定します。 |
受電デバイスのリアルタイムの電力消費のポリシングは、ディセーブルです。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドは、LAN Base イメージのみでサポートされています。
このコマンドは、Power of Ethernet(PoE)対応ポートのみでサポートされています。 PoE をサポートしていないスイッチまたはポートでこのコマンドを入力すると、エラー メッセージが表示されます。
スイッチ スタックでは、このコマンドは、PoE およびリアルタイム電力消費モニタリングをサポートしているスタックの全スイッチまたはポートでサポートされます。
リアルタイムの電力消費のポリシングがイネーブルである場合、受電デバイスが割り当てられた最大電力より多くの量を消費すると、スイッチが対処します。
PoE がイネーブルである場合、スイッチは受電デバイスのリアルタイムの電力消費を検知します。 この機能は、パワー モニタリングまたはパワー センシングといわれます。 また、スイッチはパワー ポリシング機能を使用して消費電力をポリシングします。
パワー ポリシングがイネーブルである場合、スイッチは次の順のいずれかの方式で PoE ポートのカットオフ電力として、これらの値の 1 つを使用します。
カットオフ電力量の値を手動で設定しない場合、スイッチは、CDP 電力ネゴシエーションまたはデバイスの IEEE 分類と LLDP 電力ネゴシエーションを使用して自動的に値を決定します。 CDP または LLDP がイネーブルでない場合は、デフォルト値の 30 W が適用されます。 ただし、CDP または LLDP がない場合は、15400 ~ 30000 mW の値が CDP 要求または LLDP 要求だけに基づいて割り当てられるため、装置で 15.4 W を超える電力の消費がスイッチから許可されません。 受電デバイスが CDP または LLDP のネゴシエーションなしに 15.4 W を超える電力を消費する場合、装置は最大電流 Imax の制限に違反し、最大値を超える電流が供給されるという Icut 障害が発生する可能性があります。 再び電源を入れるまで、ポートは障害状態のままになります。 ポートで継続的に 15.4 W を超える電力が給電される場合、このサイクルが繰り返されます。
PoE+ ポートに接続されている受電デバイスが再起動し、電力 TLV で CDP パケットまたは LLDP パケットが送信される場合、スイッチは最初のパケットの電力ネゴシエーション プロトコルをロックし、その他のプロトコルからの電力要求に応答しません。 たとえば、スイッチが CDP にロックされている場合、LLDP 要求を送信する装置に電力を供給しません。 スイッチが CDP にロックされた後で CDP がディセーブルになった場合、スイッチは LLDP 電源要求に応答せず、アクセサリの電源がオンにならなくなります。 この場合、受電デバイスを再起動する必要があります。
パワー ポリシングがイネーブルである場合、スイッチはリアルタイムの電力消費を PoE ポートに割り当てられた最大電力と比較して、消費電力をポリシングします。 装置が最大電力割り当て(またはカットオフ電力)を超える電力をポートで使用している場合、スイッチでは、ポートへの電力供給がオフにされるか、または装置に電力を供給しながらスイッチは Syslog メッセージが生成して LED(ポート LED はオレンジ色に点滅)を更新します。
action log キーワードを入力しない場合のデフォルトのアクションは、ポートのシャット ダウン、ポートへの電力供給のオフ、およびポートを PoE errdisable ステートに移行、になります。 PoE ポートを errdisable ステートから自動的に回復するよう設定するには、errdisable detect cause inline-power グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、PoE 原因に対する errdisable 検出をイネーブルにして、errdisable recovery cause inline-power interval interval グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、PoE errdisable 原因の回復タイマーをイネーブルにします。
注意 |
ポリシングがディセーブルである場合、受電デバイスがポートに割り当てられた最大電力より多くの量を消費しても対処されないため、スイッチに悪影響を与える場合があります。 |
設定を確認するには、show power inline police 特権 EXEC コマンドを入力します。
次の例では、電力消費のポリシングをイネーブルにして、スイッチの PoE ポートで Syslog メッセージを生成するようスイッチを設定する方法を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/2 Switch(config-if)# power inline police action log
コマンド |
説明 |
PoE ポート上で電力管理モードを設定します。 |
|
指定された Power over Ethernet(PoE)ポート、指定されたスタック メンバ、またはスイッチ スタックのすべての PoE ポートの PoE ステータスを表示します。 |
スイッチの内部電源を設定および管理するには、特権 EXEC モードで power supply コマンドを使用します。
power supply stack-member-number slot { A | B } { off | on }
stack-member-number |
内部電源を設定するスタック メンバ番号。 指定できる範囲は、スタック内のスイッチの数に応じて 1 ~ 9 です。 このパラメータは、スタック対応スイッチだけで使用できます。 |
||
slot |
設定するスイッチの電源を選択します。 |
||
A |
スロット A の電源を選択します。 |
||
B |
スロット B の電源を選択します。
|
||
off |
スイッチの電源をオフに設定します。 |
||
on |
スイッチの電源をオンに設定します。 |
スイッチの電源がオンになります。
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
Cisco IOS XE 3.3SE |
slot キーワードが frufep キーワードに置き換えられました。 |
power supply コマンドは、スイッチまたはすべてのスイッチが同じプラットフォームであるスイッチ スタックに適用されます。
同じプラットフォーム スイッチを含むスイッチ スタックでは、slot {A | B} off または on キーワードを入力する前に、スタック メンバを指定する必要があります。
デフォルト設定に戻すには、power supply stack-member-number on コマンドを使用します。
設定を確認するには、show env power 特権 EXEC コマンドを入力します。
次に、スロット A の電源装置をオフに設定する例を示します。
Switch> power supply 2 slot A off Disabling Power supply A may result in a power loss to PoE devices and/or switches ... Continue? (yes/[no]): yes Switch Jun 10 04:52:54.389: %PLATFORM_ENV-6-FRU_PS_OIR: FRU Power Supply 1 powered off Jun 10 04:52:56.717: %PLATFORM_ENV-1-FAN_NOT_PRESENT: Fan is not present
次に、スロット A の電源装置をオンに設定する例を示します。
Switch> power supply 1 slot B on
Jun 10 04:54:39.600: %PLATFORM_ENV-6-FRU_PS_OIR: FRU Power Supply 1 powered on
次に、show env power コマンドの出力例を示します。
Switch> show env power
SW PID Serial# Status Sys Pwr PoE Pwr Watts
-- ------------------ ---------- --------------- ------- ------- -----
1A PWR-1RUC2-640WAC DCB1705B05B OK Good Good 250/390
1B Not Present
コマンド |
説明 |
ファン、温度、RPS の可用性、および電源情報を表示します。 |
アクセス ポイントなどのモビリティ、コントローラの確立するすべての CAPWAP トンネルを表示するには、show CAPWAP summaryコマンドを使用します。
show CAPWAP summary
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
なし
グローバル コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、アクセス ポイントなどに対して、コントローラの確立する CAPWAP トンネルを表示する例を示します。
Switch# show capwap summary
CAPWAP Tunnels General Statistics:
Number of Capwap Data Tunnels = 8
Number of Capwap Mobility Tunnels = 0
Number of Capwap Multicast Tunnels = 0
Name APName Type PhyPortIf Mode McastIf
------ -------------------------------- ---- --------- ---------
-------
Ca4 AP-Behind-Router data - unicast -
Ca0 AP1142-kat data - unicast -
Ca5 APRFCHAMBER2-EDISON data - unicast -
Ca6 KATANA_2_RF data - unicast -
Ca1 AP-1040-RF data - unicast -
Ca7 KATANA_1_RF data - unicast -
Ca2 AP3500-2027 data - unicast -
Ca3 AP-1040-out data - unicast -
CPU ネットワーク インターフェイス ASIC の状態、および CPU に届くパケットの送受信の統計情報を表示するには、特権 EXEC モードで show controllers cpu-interface コマンドを使用します。
show controllers cpu-interface [ switch stack-member-number ]
switch stack-member-number |
(任意)スタック メンバ番号を指定します。 |
なし
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドを使用することで、シスコのテクニカル サポート担当がスイッチのトラブルシューティングを行うのに役立つ情報が表示されます。
次の例では、show controllers cpu-interface コマンドの出力の一部を示します。
Switch# show controllers cpu-interface switch 1
cpu-queue-frames retrieved dropped invalid hol-block
---------------- --------- ------- ------- ---------
Routing Protocol 0 0 0 0
L2 Protocol 241567 0 0 0
sw forwarding 0 0 0 0
broadcast 68355 0 0 0
icmp 0 0 0 0
icmp redirect 0 0 0 0
logging 0 0 0 0
rpf-fail 0 0 0 0
DOT1X authentication 328174 0 0 0
Forus Traffic 0 0 0 0
Forus Resolution 0 0 0 0
Wireless q5 0 0 0 0
Wireless q1 0 0 0 0
Wireless q2 0 0 0 0
Wireless q3 0 0 0 0
Wireless q4 0 0 0 0
Learning cache 0 0 0 0
Topology control 820408 0 0 0
Proto snooping 0 0 0 0
BFD Low latency 0 0 0 0
Transit Traffic 0 0 0 0
Multi End station 0 0 0 0
Health Check 0 0 0 0
Crypto control 0 0 0 0
Exception 0 0 0 0
General Punt 0 0 0 0
NFL sampled data 0 0 0 0
STG cache 0 0 0 0
EGR exception 0 0 0 0
show forward 0 0 0 0
Multicast data 0 0 0 0
Gold packet 0 0 0 0
コマンド |
説明 |
キーワードでハードウェアから読み込んだインターフェイス単位の送受信の統計情報を表示します。 |
|
すべてのインターフェイスまたは指定されたインターフェイスの管理ステータスおよび動作ステータスを表示します。 |
キーワードでハードウェアから読み込んだインターフェイス単位の送受信の統計情報を表示するには、EXEC モードで show controllers ethernet-controller コマンドを使用します。
show controllers ethernet-controller [ interface-id ] [ down-when-looped | phy [ detail ] ] [ port-asic statistics { exceptions | interface interface-id { l2 | l3 } | l3-ifid if-id | port-ifid if-id | vlan-ifid if-id } [ switch stack-member-number ] [ asic asic-number ] ]
interface-id |
(任意)物理インターフェイスの ID です。 |
down-when-looped |
(任意)down-when-looped 検出に関連するステートを表示します。 |
phy |
(任意)デバイス、またはインターフェイスのスイッチの物理層デバイス(PHY)の内部レジスタ ステータスを表示します。 インターフェイスの Automatic Medium-Dependent Interface Crossover(Auto-MDIX)機能の動作ステートを表示に含めます。 |
detail |
(任意)PHY 内部レジスタの詳細情報を表示します。 |
port-asic |
(任意)ポートの ASIC 内部レジスタの情報を表示します。 |
統計情報 |
ポートの ASIC 統計情報(Rx/Sup キューおよびその他の統計情報を含む)を表示します。 |
exceptions |
ポートの ASIC 例外統計情報を表示します。 |
interface interface-id |
ポートの ASIC 統計情報を表示するインターフェイスを指定します。 |
l2 |
レイヤ 2 インターフェイスの統計情報を表示します。 |
l3 |
レイヤ 3 インターフェイスの統計情報を表示します。 |
l3-ifid if-id |
ポートの ASIC 統計情報を表示するレイヤ 3 IF インターフェイス ID を指定します。 |
port-ifid if-id |
ポートの ASIC 統計情報を表示する PortIF インターフェイス ID を指定します。 |
vlan-ifid if-id |
ポートの ASIC 統計情報を表示する VLANIF インターフェイス ID を指定します。 |
switch stack-member-number |
(任意)送受信の統計情報を表示するスタック メンバ番号を指定します。 |
asic asic-number |
(任意)ASIC 番号を指定します。 |
ユーザ EXEC(ユーザ EXEC モードの interface-id キーワードを指定した場合だけサポート)
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
キーワードがない場合、このコマンドはすべてのインターフェイスまたは指定されたインターフェイスの RMON 統計情報を示します。
インターフェイスの内部レジスタを表示するには、phy キーワードを使用します。 ポート のASIC に関する情報を表示するには、port-asic キーワードを使用します。
phy または port-asic キーワードを入力した場合は、主にシスコのテクニカル サポート担当によるスイッチのトラブルシューティングに役立つ情報が表示されます。
次の例では、あるインターフェイスに対する show controllers ethernet-controller コマンドの出力を示します。
Switch# show controllers ethernet-controller gigabitethernet1/0/1
Transmit GigabitEthernet1/0/1 Receive
19216827 Total bytes 0 Total bytes
41935 Unicast frames 0 Unicast frames
2683840 Unicast bytes 0 Unicast bytes
216662 Multicast frames 0 Multicast frames
16532987 Multicast bytes 0 Multicast bytes
0 Broadcast frames 0 Broadcast frames
0 Broadcast bytes 0 Broadcast bytes
0 System FCS error frames 0 IpgViolation frames
0 MacUnderrun frames 0 MacOverrun frames
0 Pause frames 0 Pause frames
0 Cos 0 Pause frames 0 Cos 0 Pause frames
0 Cos 1 Pause frames 0 Cos 1 Pause frames
0 Cos 2 Pause frames 0 Cos 2 Pause frames
0 Cos 3 Pause frames 0 Cos 3 Pause frames
0 Cos 4 Pause frames 0 Cos 4 Pause frames
0 Cos 5 Pause frames 0 Cos 5 Pause frames
0 Cos 6 Pause frames 0 Cos 6 Pause frames
0 Cos 7 Pause frames 0 Cos 7 Pause frames
0 Oam frames 0 OamProcessed frames
0 Oam frames 0 OamDropped frames
251598 Minimum size frames 0 Minimum size frames
0 65 to 127 byte frames 0 65 to 127 byte frames
0 128 to 255 byte frames 0 128 to 255 byte frames
6999 256 to 511 byte frames 0 256 to 511 byte frames
0 512 to 1023 byte frames 0 512 to 1023 byte frames
0 1024 to 1518 byte frames 0 1024 to 1518 byte frames
0 1519 to 2047 byte frames 0 1519 to 2047 byte frames
0 2048 to 4095 byte frames 0 2048 to 4095 byte frames
0 4096 to 8191 byte frames 0 4096 to 8191 byte frames
0 8192 to 16383 byte frames 0 8192 to 16383 byte frames
0 16384 to 32767 byte frame 0 16384 to 32767 byte frame
0 > 32768 byte frames 0 > 32768 byte frames
0 Late collision frames 0 SymbolErr frames
0 Excess Defer frames 0 Collision fragments
0 Good (1 coll) frames 0 ValidUnderSize frames
0 Good (>1 coll) frames 0 InvalidOverSize frames
0 Deferred frames 0 ValidOverSize frames
0 Gold frames dropped 0 FcsErr frames
0 Gold frames truncated
0 Gold frames successful
0 1 collision frames
0 2 collision frames
0 3 collision frames
0 4 collision frames
0 5 collision frames
0 6 collision frames
0 7 collision frames
0 8 collision frames
0 9 collision frames
0 10 collision frames
0 11 collision frames
0 12 collision frames
0 13 collision frames
0 14 collision frames
0 15 collision frames
0 Excess collision frames
LAST UPDATE 850 msecs AGO
フィールド |
説明 |
---|---|
Total Bytes |
インターフェイス上で送信されたバイトの総数。 |
Unicast Frames |
ユニキャスト アドレスに送信されたフレームの総数。 |
Unicast bytes |
ユニキャスト アドレスに送信されたバイトの総数。 |
Multicast frames |
マルチキャスト アドレスに送信されたフレームの総数。 |
Multicast bytes |
マルチキャスト アドレスに送信されたバイトの総数。 |
Broadcast frames |
ブロードキャスト アドレスに送信されたフレームの総数。 |
Broadcast bytes |
ブロードキャスト アドレスに送信されたバイトの総数。 |
System FCS error frames |
フレーム チェック シーケンス(FCS)に失敗したフレームの総数。 |
MacUnderrun frames |
MAC アンダーラン エラーを持つフレームの総数。 |
Pause frames |
インターフェイス上で送信されたポーズ フレームの総数。 |
Cos x Pause frames |
インターフェイス上で送信されたサービス クラス(CoS)X ポーズ フレームの総数。 |
Oam frames |
インターフェイス上で送信されたイーサネット OAM(オペレーション、アドミニストレーション、およびメンテナンス)フレームの総数。 |
Minimum size frames |
最小許可フレーム サイズのフレームの数。 |
65 to 127 byte frames |
インターフェイス上で送信された 65 ~ 127 バイトのフレームの総数。 |
128 to 255 byte frames |
インターフェイス上で送信された 128 ~ 255 バイトのフレームの総数。 |
256 to 511 byte frames |
インターフェイス上で送信された 256 ~ 511 バイトのフレームの総数。 |
512 to 1023 byte frames |
インターフェイス上で送信された 512 ~ 1023 バイトのフレームの総数。 |
1024 to 1518 byte frames |
インターフェイス上で送信された 1024 ~ 1518 バイトのフレームの総数。 |
1519 to 2047 byte frames |
インターフェイス上で送信された 1519 ~ 2047 バイトのフレームの総数。 |
2048 to 4095 byte frames |
インターフェイス上で送信された 2048 ~ 4095 バイトのフレームの総数。 |
4096 to 8191 byte frames |
インターフェイス上で送信された 4096 ~ 8191 バイトのフレームの総数。 |
8192 to 16383 byte frames |
インターフェイス上で送信された 8192 ~ 16383 バイトのフレームの総数。 |
16384 to 32767 byte frames |
インターフェイス上で送信された 16384 ~ 32767 バイトのフレームの総数。 |
> 32768 byte frames |
インターフェイス上で送信された 32768 バイトより大きいフレームの総数。 |
Late collision frames |
フレームが送信された後で、フレームの送信時に検出されたレイト コリジョンのためにドロップされたフレームの数。 |
Excess defer frames |
時間が最大パケット時間を超えた後で送信されなかったフレームの数。 |
Good (1 coll) frames |
1 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 この値には 1 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されなかったフレームの数は含まれません。 |
Good (>1 coll) frames |
2 回以上の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 この値には 2 回以上の衝突後、正常に送信されなかったフレームの数は含まれません。 |
Deferred frames |
時間が 2* 最大パケット時間を超えた後で送信されなかったフレームの数。 |
Gold frames dropped |
ドロップされたゴールド フレームの数。 |
Gold frames truncated |
切り捨てられたゴールド フレームの数。 |
Gold frames successful |
成功したゴールド フレームの数。 |
1 collision frames |
1 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
2 collision frames |
2 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
3 collision frames |
3 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
4 collision frames |
4 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
5 collision frames |
5 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
6 collision frames |
6 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
7 collision frames |
7 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
8 collision frames |
8 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
9 collision frames |
9 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
10 collision frames |
10 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
11 collision frames |
11 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
12 collision frames |
12 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
13 collision frames |
13 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
14 collision frames |
14 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
15 collision frames |
15 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
Excess collisions |
16 回の衝突後、インターフェイス上で送信できなかったフレームの数。 |
フィールド |
説明 |
---|---|
Bytes |
インターフェイス上で送信されたバイトの総数。 |
Unicast Frames |
ユニキャスト アドレスに送信されたフレームの総数。 |
Multicast frames |
マルチキャスト アドレスに送信されたフレームの総数。 |
Broadcast frames |
ブロードキャスト アドレスに送信されたフレームの総数。 |
Too old frames |
パケットが有効期限切れのため出力ポートでドロップされたフレームの数。 |
Deferred frames |
時間が 2* 最大パケット時間を超えた後で送信されなかったフレームの数。 |
MTU exceeded frames |
最大許可フレーム サイズを超えたフレームの数。 |
1 collision frames |
1 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
2 collision frames |
2 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
3 collision frames |
3 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
4 collision frames |
4 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
5 collision frames |
5 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
6 collision frames |
6 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
7 collision frames |
7 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
8 collision frames |
8 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
9 collision frames |
9 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
10 collision frames |
10 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
11 collision frames |
11 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
12 collision frames |
12 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
13 collision frames |
13 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
14 collision frames |
14 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
15 collision frames |
15 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 |
Excessive collisions |
16 回の衝突後、インターフェイス上で送信できなかったフレームの数。 |
Late collisions |
フレームが送信された後で、フレームの送信時に検出されたレイト コリジョンのためにドロップされたフレームの数。 |
VLAN discard frames |
CFI 1 ビットが設定されたことによりインターフェイス上でドロップされたフレームの数。 |
Excess defer frames |
時間が最大パケット時間を超えた後で送信されなかったフレームの数。 |
64 byte frames |
インターフェイス上で送信された 64 バイトのフレームの総数。 |
127 byte frames |
インターフェイス上で送信された 65 ~ 127 バイトのフレームの総数。 |
255 byte frames |
インターフェイス上で送信された 128 ~ 255 バイトのフレームの総数。 |
511 byte frames |
インターフェイス上で送信された 256 ~ 511 バイトのフレームの総数。 |
1023 byte frames |
インターフェイス上で送信された 512 ~ 1023 バイトのフレームの総数。 |
1518 byte frames |
インターフェイス上で送信された 1024 ~ 1518 バイトのフレームの総数。 |
Too large frames |
インターフェイス上で送信された最大許可フレーム サイズを超えたフレームの数。 |
Good (1 coll) frames |
1 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されたフレームの数。 この値には 1 回の衝突後、インターフェイス上で正常に送信されなかったフレームの数は含まれません。 |
フィールド |
説明 |
---|---|
Total Bytes |
インターフェイス上で受信されたフレームによって使用されたメモリ(バイト)の総量(FCS 2 値および正常形式でないフレームを含む)。 この値には、フレーム ヘッダー ビットが含まれません。 |
Unicast frames |
インターフェイス上で正常に受信されたユニキャスト アドレスに向けられたフレームの総数。 |
Unicast bytes |
インターフェイス上で受信されたユニキャスト フレームによって使用されたメモリ(バイト)の総量。FCS 値および正常形式でないフレームも含まれます。 この値には、フレーム ヘッダー ビットが含まれません。 |
Multicast frames |
インターフェイス上で受信されたマルチキャスト フレームによって使用されたメモリ(バイト)の総量。FCS 値および正常形式でないフレームも含まれます。 この値には、フレーム ヘッダー ビットが含まれません。 |
Multicast bytes |
インターフェイス上で正常に受信されたマルチキャスト アドレスに向けられたバイトの総数。 |
Broadcast frames |
インターフェイス上で正常に受信されたブロードキャスト アドレスに向けられたフレームの総数。 |
Broadcast bytes |
インターフェイス上で受信されたブロードキャスト フレームによって使用されたメモリ(バイト)の総量。FCS 値および正常形式でないフレームも含まれます。 この値には、フレーム ヘッダー ビットが含まれません。 |
IpgViolation frames |
パケット間ギャップ(IPG)違反のフレームの総数。 |
MacOverrun frames |
MacOverrun エラーのフレームの総数。 |
Pause frames |
インターフェイス上で受信されたポーズ フレームの総数。 |
Cos x Pause frames |
インターフェイス上で受信されたサービス クラス(CoS)X ポーズ フレームの総数。 |
OamProcessed |
インターフェイス上で処理されたイーサネット OAM(オペレーション、アドミニストレーション、およびメンテナンス)フレームの総数。 |
OamDropped |
インターフェイス上でドロップされたイーサネット OAM(オペレーション、アドミニストレーション、およびメンテナンス)フレームの総数。 |
Minimum size frames |
最小フレーム サイズのフレームの総数。 |
65 to 127 byte frames |
65 ~ 127 バイトのフレームの総数。 |
128 to 255 byte frames |
128 ~ 255 バイトのフレームの総数。 |
256 to 511 byte frames |
256 ~ 511 バイトのフレームの総数。 |
512 to 1023 byte frames |
512 ~ 1023 バイトのフレームの総数。 |
1024 to 1518 byte frames |
1024 ~ 1518 バイトのフレームの総数。 |
1519 to 2047 byte frames |
1519 ~ 2047 バイトのフレームの総数。 |
2048 to 4095 byte frames |
2048 ~ 4095 バイトのフレームの総数。 |
4096 to 8191 byte frames |
4096 ~ 8191 バイトのフレームの総数。 |
8192 to 16383 byte frames |
8192 ~ 16383 バイトのフレームの総数。 |
16384 to 32767 byte frames |
16384 ~ 32767 バイトのフレームの総数。 |
> 32768 byte frames |
32768 バイトより大きいフレームの総数。 |
Symbol error frames |
インターフェイス上で受信されたシンボル エラーを持つフレームの数。 |
Collision fragments |
インターフェイス上で受信されたコリジョン フラグメントの数。 |
Valid undersize frames |
64 バイト(または VLAN タグ付きフレームでは 68 バイト)未満で、有効な FCS 値を持つインターフェイスで受信されたフレームの数。 フレーム サイズには、FCS ビットが含まれ、フレーム ヘッダー ビットは含まれません。 |
Invalid oversize frames |
許可される最大伝送単位(MTU)サイズ(FCS ビットを含み、フレーム ヘッダーを含まない)を超え、FCS エラーまたはアライメント エラーのいずれかを持つ、受信済みフレームの数。 |
Valid oversize frames |
インターフェイス上で受信された最大許可フレーム サイズを超え、有効な FCS 値を持つフレームの数。 フレーム サイズには、FCS 値が含まれ、VLAN タグは含まれません。 |
FcsErr frames |
インターフェイス上で受信された有効な長さ(バイト)を持ち、正常な FCS 値を持たないフレームの総数。 |
次の例では、特定のインターフェイスに対する show controllers ethernet-controller phy コマンドの出力を示します。
Switch# show controllers ethernet-controller gigabitethernet1/0/2 phy
Gi1/0/2 (gpn: 2, port-number: 2)
-----------------------------------------------------------
0000 : 1140 Control Register : 0001 0001 0100 0000
0001 : 7949 Control STATUS : 0111 1001 0100 1001
0002 : 0141 Phy ID 1 : 0000 0001 0100 0001
0003 : 0EE0 Phy ID 2 : 0000 1110 1110 0000
0004 : 03E1 Auto-Negotiation Advertisement : 0000 0011 1110 0001
0005 : 0000 Auto-Negotiation Link Partner : 0000 0000 0000 0000
0006 : 0004 Auto-Negotiation Expansion Reg : 0000 0000 0000 0100
0007 : 2001 Next Page Transmit Register : 0010 0000 0000 0001
0008 : 0000 Link Partner Next page Registe : 0000 0000 0000 0000
0010 : 3B60 PHY Specific Control : 0011 1011 0110 0000
0011 : 8010 PHY Specific Status : 1000 0000 0001 0000
0012 : 6404 PHY Specific Interrupt Enable : 0110 0100 0000 0100
0013 : 0000 PHY Specific Interrupt Status : 0000 0000 0000 0000
コマンド |
説明 |
CPU ネットワーク インターフェイス ASIC の状態、および CPU に届くパケットの送受信の統計情報を表示します。 |
帯域利用率を表示するには、EXEC モードで show controllers utilization コマンドを使用します。
show controllers [ interface-id ] utilization
なし
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次の例は、 show controllers utilization コマンドの出力を示しています。
Switch> show controllers utilization
Port Receive Utilization Transmit Utilization
Gi1/0/1 0 0
Gi1/0/2 0 0
Gi1/0/3 0 0
Gi1/0/4 0 0
Gi1/0/5 0 0
Gi1/0/6 0 0
Gi1/0/7 0 0
<output truncated>
Gi2/0/1 0 0
Gi2/0/2 0 0
<output truncated>
Total Ports : 48
Switch Receive Bandwidth Percentage Utilization : 0
Switch Transmit Bandwidth Percentage Utilization : 0
Average Switch Percentage Utilization : 0
次の例では、特定のポートでの show controllers utilization コマンドの出力を示します。
Switch> show controllers gigabitethernet1/0/1 utilization Receive Bandwidth Percentage Utilization : 0 Transmit Bandwidth Percentage Utilization : 0
インターフェイスの EEE 情報を表示するには、EXEC モードで show eee コマンドを使用します。
show eee { capabilities| status } interfaceinterface-id
capabilities | 指定インターフェイスの EEE 機能を表示します。 |
status | 指定したインターフェイスの EEE ステータス情報を表示します。 |
interface interface-id | EEE 機能またはステータス情報を表示するためのインターフェイスを指定します。 |
なし
ユーザ EXEC
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
低電力アイドル(LPI)モードをサポートするデバイスで EEE をイネーブルにできます。 このようなデバイスは、低い電力使用率のときに LPI モードを開始して、電力を節約できます。 LPI モードでは、リンクの両端にあるシステムは、特定のサービスをシャット ダウンして、電力を節約できます。 EEE は上位層プロトコルおよびアプリケーションに対して透過的であるように、LPI モードに移行したり、LPI モードから移行する必要があるプロトコルを提供します。
インターフェイスが EEE に対応しているかどうかを確認するには、show eee capabilities コマンドを使用します。 power efficient-ethernet auto インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、EEE に対応しているインターフェイスで EEE をイネーブルにできます。
インターフェイスの EEE ステータス、LPI ステータス、および wake エラー カウント情報を表示するには、show eee status コマンドを使用します。
次の例では、EEE がイネーブルのインターフェイスの show eee capabilities コマンドの出力を示します。
Switch# show eee capabilities interface gigabitethernet1/0/1
Gi1/0/1
EEE(efficient-ethernet): yes (100-Tx and 1000T auto)
Link Partner : yes (100-Tx and 1000T auto)
次の例では、EEE がイネーブルでないインターフェイスの show eee capabilities コマンドの出力を示します。
Switch# show eee capabilities interface gigabitethernet2/0/1
Gi2/0/1
EEE(efficient-ethernet): not enabled
Link Partner : not enabled
次の例では、EEE がイネーブルで機能しているインターフェイスの show eee status コマンドの出力を示します。 次の表に、この出力で表示されるフィールドについて説明します。
Switch# show eee status interface gigabitethernet1/0/4
Gi1/0/4 is up
EEE(efficient-ethernet): Operational
Rx LPI Status : Received
Tx LPI Status : Received
次の例では、EEE が機能していて、ポートが節電モードであるインターフェイスの show eee status コマンドの出力を示します。
Switch# show eee status interface gigabitethernet1/0/3
Gi1/0/3 is up
EEE(efficient-ethernet): Operational
Rx LPI Status : Low Power
Tx LPI Status : Low Power
Wake Error Count : 0
次の例では、リモート リンク パートナーが EEE と互換性がないために、EEE がイネーブルでないインターフェイスの show eee status コマンドの出力を示します。
Switch# show eee status interface gigabitethernet1/0/3
Gi1/0/3 is down
EEE(efficient-ethernet): Disagreed
Rx LPI Status : None
Tx LPI Status : None
Wake Error Count : 0
ファン、温度、および電源情報を表示するには、EXEC モードで show env コマンドを使用します。
show env { all | fan | power [ all | switch [ stack-member-number ] ] | stack [ stack-member-number ] | temperature [ status ] }
all |
ファンと温度環境の状態、および、内部電源を表示します。 |
fan |
スイッチのファンの状態を表示します。 |
power |
アクティブ スイッチの内部電源の状態を表示します。 |
all |
(任意)スイッチでコマンドが入力された場合、スタンドアロン スイッチのすべての内部電源の状態が表示されます。アクティブ スイッチでコマンドが入力された場合は、すべてのスタック メンバのすべての内部電源の状態が表示されます。 |
switch |
(任意)スタック内の各スイッチまたは指定したスイッチの内部電源装置のステータスを表示します。 このキーワードは、スタック構成対応スイッチでだけ使用できます。 |
stack-member-number |
(任意)内部電源または環境ステータスの状態を表示するスタック メンバの数。 指定できる範囲は 1 ~ 9 です。 |
stack |
スタックの各スイッチまたは指定されたスイッチのすべての環境ステータスを表示します。 このキーワードは、スタック構成対応スイッチでだけ使用できます。 |
temperature |
スイッチの温度ステータスを表示します。 |
status |
(任意)スイッチの内部温度(外部温度ではなく)およびしきい値を表示します。 |
なし
ユーザ EXEC
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
アクセスされているスイッチ(スタンドアロン スイッチまたはアクティブ スイッチ)の情報を表示するには、show env EXEC コマンドを使用します。 stack および switch キーワードとともにこのコマンドを使用すると、スタックまたは指定されたスタック メンバのすべての情報が表示されます。
show env temperature status コマンドを入力する場合、コマンド出力はスイッチ温度ステートおよびしきい値レベルを示します。
スイッチ温度状態を表示するためには、show env temperature コマンドも使用できます。 コマンド出力では、GREEN および YELLOW ステートを OK と表示し、RED ステートを FAULTY と表示します。 show env all コマンドを入力する場合、コマンド出力は show env temperature status コマンド出力と同じです。
次の例では、show env all コマンドの出力を示します。
Switch>show env all
Switch 1 FAN 1 is OK
Switch 1 FAN 2 is OK
Switch 1 FAN 3 is OK
FAN PS-1 is NOT PRESENT
FAN PS-2 is OK
Switch 1: SYSTEM TEMPERATURE is OK
SW PID Serial# Status Sys Pwr PoE Pwr Watts
-- ------------------ ---------- --------------- ------- ------- -----
1A Not Present
1B PWR-C1-715WAC LIT150119Z1 OK Good Good 715
次の例では、show env fan コマンドの出力を示します。
Switch>show env fan
Switch 1 FAN 1 is OK
Switch 1 FAN 2 is OK
Switch 1 FAN 3 is OK
FAN PS-1 is NOT PRESENT
FAN PS-2 is OK
次の例では、show env power コマンドの出力を示します。
Switch>show env power
SW PID Serial# Status Sys Pwr PoE Pwr Watts
-- ------------------ ---------- --------------- ------- ------- -----
1A Not Present
1B PWR-C1-715WAC LIT150119Z1 OK Good Good 715
次の例では、アクティブ スイッチでの show env power all コマンドの出力を示します。
Switch# show env power all
SW PID Serial# Status Sys Pwr PoE Pwr Watts
-- ------------------ ---------- --------------- ------- ------- -----
1A Not Present
1B PWR-C1-715WAC LIT150119Z1 OK Good Good 715
次の例では、アクティブ スイッチでの show env stack コマンドの出力を示します。
Switch> show env stack
SWITCH: 1
Switch 1 FAN 1 is OK
Switch 1 FAN 2 is OK
Switch 1 FAN 3 is OK
FAN PS-1 is NOT PRESENT
FAN PS-2 is OK
Switch 1: SYSTEM TEMPERATURE is OK
Temperature Value: 28 Degree Celsius
Temperature State: GREEN
Yellow Threshold : 41 Degree Celsius
Red Threshold : 56 Degree Celsius
次の例では、スタンドアロン スイッチで温度値、ステート、およびしきい値を表示する方法を示します。 表に、コマンド出力での温度ステートの説明を示します。
Switch> show env temperature status
Temperature Value: 33 Degree Celsius
Temperature State: GREEN
Yellow Threshold : 65 Degree Celsius
Red Threshold : 75 Degree Celsius
状態 |
説明 |
---|---|
GREEN |
スイッチの温度が正常な動作範囲にあります。 |
YELLOW |
温度が警告範囲にあります。 スイッチの外の周辺温度を確認する必要があります。 |
RED |
温度がクリティカル範囲にあります。 温度がこの範囲にある場合、スイッチが正常に実行されない可能性があります。 |
errdisable 検出ステータスを表示するには、EXEC モードで show errdisable detect コマンドを使用します。
show errdisable detect
なし
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
gbic-invalid エラーの理由は、無効な Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュールを意味します。
コマンド出力内の errdisable の理由がアルファベット順に表示されます。 Mode 列は、errdisable が機能ごとにどのように設定されているかを示します。
次の例では、 show errdisable detect コマンドの出力を示します。
Switch> show errdisable detect ErrDisable Reason Detection Mode ----------------- --------- ---- arp-inspection Enabled port bpduguard Enabled vlan channel-misconfig Enabled port community-limit Enabled port dhcp-rate-limit Enabled port dtp-flap Enabled port gbic-invalid Enabled port inline-power Enabled port invalid-policy Enabled port l2ptguard Enabled port link-flap Enabled port loopback Enabled port lsgroup Enabled port pagp-flap Enabled port psecure-violation Enabled port/vlan security-violatio Enabled port sfp-config-mismat Enabled port storm-control Enabled port udld Enabled port vmps Enabled port
コマンド |
説明 |
特定の原因、またはすべての原因に対して errdisable 検出をイネーブルにします。 |
|
errdisable 回復タイマー情報を表示します。 |
errdisable 回復タイマー情報を表示するには、EXEC モードで show errdisable recovery コマンドを使用します。
show errdisable recovery
なし
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
gbic-invalid error-disable の理由は、無効な Small Form-Factor Pluggable(SFP)インターフェイスを意味します。
(注) |
unicast-flood フィールドは、出力に表示はされますが無効です。 |
次の例では、 show errdisable recovery コマンドの出力を示します。
Switch> show errdisable recovery ErrDisable Reason Timer Status ----------------- -------------- udld Disabled bpduguard Disabled security-violatio Disabled channel-misconfig Disabled vmps Disabled pagp-flap Disabled dtp-flap Disabled link-flap Enabled l2ptguard Disabled psecure-violation Disabled gbic-invalid Disabled dhcp-rate-limit Disabled unicast-flood Disabled storm-control Disabled arp-inspection Disabled loopback Disabled Timer interval:300 seconds Interfaces that will be enabled at the next timeout: Interface Errdisable reason Time left(sec) --------- ----------------- -------------- Gi1/0/2 link-flap 279
コマンド |
説明 |
特定の原因から回復するように errdisable メカニズムをイネーブルにします。 |
|
errdisable ステートから回復する時間を指定します。 |
|
errdisable 検出ステータスを表示します。 |
すべてのインターフェイスまたは指定したインターフェイスの管理ステータスおよび動作ステータスを表示するには、特権 EXEC モードで show interfaces コマンドを使用します。
show interfaces [ interface-id | vlan vlan-id ] [ accounting | capabilities [ module number ] | debounce | description | etherchannel | flowcontrol | pruning | stats | status [ err-disabled | inactive ] | trunk ]
interface-id | (任意)インターフェイスの ID です。 有効なインターフェイスには、物理ポート(タイプ、スタック構成可能なスイッチのスタック メンバ、モジュール、およびポート番号を含む)やポート チャネルが含まれます。 指定できるポート チャネルは 1 ~ 48 です。 |
||
vlan vlan-id | (任意)VLAN ID です。 指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
||
accounting | (任意)インターフェイスのアカウント情報(アクティブ プロトコル、入出力のパケット、オクテットを含む)を表示します。
|
||
capabilities | (任意)すべてのインターフェイスまたは指定されたインターフェイスの性能(機能、インターフェイス上で設定可能なオプションを含む)を表示します。 このオプションはコマンドラインのヘルプに表示されますが、VLAN ID に使用できません。 |
||
module number | (任意)スイッチまたは指定されたスタック メンバーのすべてのインターフェイスの機能を表示します。 指定できる範囲は 1 ~ 9 です。 このオプションは、特定のインターフェイス ID を入力したときは利用できません。 |
||
debounce | (任意)インターフェイスのポート デバウンス タイマー情報を表示します。 |
||
description | (任意)特定のインターフェイスに設定された管理ステータスおよび説明を表示します。 |
||
etherchannel | (任意)インターフェイス EtherChannel 情報を表示します。 |
||
flowcontrol | (任意)インターフェイスのフロー制御情報を表示します。 |
||
mtu | (任意)各インターフェイスまたは指定されたインターフェイスに対応する MTU を表示します。 |
||
pruning | (任意)インターフェイスのトランク VTP プルーニング情報を表示します。 |
||
stats | (任意)インターフェイスのパスを切り替えることによる入出力パケットを表示します。 |
||
status | (任意)インターフェイスのステータスを表示します。 Type フィールドの unsupported のステータスは、他社製の Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュールがモジュール スロットに装着されていることを示しています。 |
||
err-disabled | (任意)errdisable ステートのインターフェイスを表示します。 |
||
inactive | (任意)非アクティブ ステートのインターフェイスを表示します。 |
||
trunk | (任意)インターフェイス トランク情報を表示します。 インターフェイスを指定しない場合は、アクティブなトランキング ポートの情報だけが表示されます。 |
(注) |
crb、fair-queue、irb、mac-accounting、precedence、random-detect、および rate-limit キーワードはサポートされていません。 |
なし
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次の例では、スタック メンバ 3 のインターフェイスに対する show interfaces コマンドの出力を示します。
Switch# show interfaces gigabitethernet3/0/2
GigabitEthernet3/0/2 is down, line protocol is down (notconnect)
Hardware is Gigabit Ethernet, address is 2037.064d.4381 (bia 2037.064d.4381)
MTU 1500 bytes, BW 1000000 Kbit/sec, DLY 10 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ARPA, loopback not set
Keepalive set (10 sec)
Auto-duplex, Auto-speed, media type is 10/100/1000BaseTX
input flow-control is off, output flow-control is unsupported
ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00
Last input never, output never, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Input queue: 0/2000/0/0 (size/max/drops/flushes); Total output drops: 0
Queueing strategy: fifo
Output queue: 0/40 (size/max)
5 minute input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
0 packets input, 0 bytes, 0 no buffer
Received 0 broadcasts (0 multicasts)
0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored
0 watchdog, 0 multicast, 0 pause input
0 input packets with dribble condition detected
0 packets output, 0 bytes, 0 underruns
0 output errors, 0 collisions, 1 interface resets
0 unknown protocol drops
0 babbles, 0 late collision, 0 deferred
0 lost carrier, 0 no carrier, 0 pause output
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
次の例では、show interfaces accounting コマンドの出力を示します。
次の例では、インターフェイスの show interfaces capabilities コマンドの出力を示します。
Switch# show interfaces gigabitethernet1/0/2 capabilities
GigabitEthernet1/0/2
Model: UA-3850-24-CR
Type: 10/100/1000BaseTX
Speed: 10,100,1000,auto
Duplex: full,half,auto
Trunk encap. type: 802.1Q
Trunk mode: on,off,desirable,nonegotiate
Channel: yes
Fast Start: yes
QoS scheduling: rx-(not configurable on per port basis),
tx-(4q3t) (3t: Two configurable values and one fixed.)
CoS rewrite: yes
ToS rewrite: yes
UDLD: yes
Inline power: no
SPAN: source/destination
PortSecure: yes
Dot1x: yes
次の例では、description インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、インターフェイスを Connects to Marketing として指定した場合の show interfaces interface description コマンドの出力を示します。
Switch# show interfaces gigabitethernet1/0/2 description
Interface Status Protocol Description
Gi1/0/2 up down Connects to Marketing
次の例では、スイッチにポート チャネルが設定されている場合の show interfaces etherchannel コマンドの出力を示します。
Switch# show interfaces etherchannel
----
Port-channel34:
Age of the Port-channel = 28d:18h:51m:46s
Logical slot/port = 12/34 Number of ports = 0
GC = 0x00000000 HotStandBy port = null
Passive port list =
Port state = Port-channel L3-Ag Ag-Not-Inuse
Protocol = -
Port security = Disabled
次の例では、VTP ドメイン内でプルーニングがイネーブルの場合の show interfaces interface-id pruning コマンドの出力を示します。
Switch# show interfaces gigabitethernet1/0/2 pruning
Port Vlans pruned for lack of request by neighbor
Gi1/0/2 3,4
Port Vlans traffic requested of neighbor
Gi1/0/2 1-3
次の例では、指定した VLAN インターフェイスの show interfaces stats コマンドの出力を示します。
Switch# show interfaces vlan 1 stats
Switching path Pkts In Chars In Pkts Out Chars Out
Processor 1165354 136205310 570800 91731594
Route cache 0 0 0 0
Total 1165354 136205310 570800 91731594
次の例では、show interfaces status コマンドの出力の一部を示します。 すべてのインターフェイスのステータスが表示されます。
次の例では、show interfaces interface-id status コマンドの出力を示します。
Switch# show interfaces gigabitethernet1/0/20 status
Port Name Status Vlan Duplex Speed Type
Gi1/0/20 notconnect 1 auto auto 10/100/1000Ba
seTX
次の例では、show interfaces status err-disabled コマンドの出力を示します。 errdisable ステートのインターフェイスのステータスを表示します。
Switch# show interfaces status err-disabled
Port Name Status Reason
Gi1/0/2 err-disabled gbic-invalid
Gi2/0/3 err-disabled dtp-flap
次の例では、show interfaces interface-id pruning コマンドの出力を示します。
Switch# show interfaces gigabitethernet1/0/2 pruning
Port Vlans pruned for lack of request by neighbor
次の例では、show interfaces interface-id trunk コマンドの出力を示します。 ポートのトランキング情報が表示されます。
Switch# show interfaces gigabitethernet1/0/1 trunk
Port Mode Encapsulation Status Native vlan
Gi1/0/1 on 802.1q other 10
Port Vlans allowed on trunk
Gi1/0/1 none
Port Vlans allowed and active in management domain
Gi1/0/1 none
Port Vlans in spanning tree forwarding state and not pruned
Gi1/0/1 none
コマンド |
説明 |
スイッチまたは特定のインターフェイスのさまざまなカウンタを表示します。 |
|
スイッチング(非ルーティング)ポートの管理ステータスおよび動作ステータスを表示します。 |
|
Small Form-Factor(SFP)モジュール インターフェイスの物理プロパティを表示します。 |
スイッチまたは特定のインターフェイスのさまざまなカウンタを表示するには、特権 EXEC モードで show interfaces counters コマンドを使用します。
show interfaces [ interface-id ] counters [ errors | etherchannel | module stack-member-number | protocol status | trunk ]
interface-id | (任意)物理インターフェイスの ID(タイプ、スタック メンバ(スタック構成可能なスイッチのみ)、モジュール、ポート番号を含む)。 |
||
errors | (任意)エラー カウンタを表示します。 |
||
etherchannel | (任意)送受信されたオクテット、ブロードキャスト パケット、マルチキャスト パケット、およびユニキャスト パケットなど、EtherChannel カウンタを表示します。 |
||
module stack-member-number | (任意)指定されたスタック メンバのカウンタを表示します。 指定できる範囲は 1 ~ 9 です。
|
||
protocol status | (任意)インターフェイスでイネーブルになっているプロトコルのステータスを表示します。 |
||
trunk | (任意)トランク カウンタを表示します。 |
(注) |
vlan vlan-id キーワードは、コマンドラインのヘルプ ストリングには表示されますが、サポートされていません。 |
なし
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
キーワードを入力しない場合は、すべてのインターフェイスのすべてのカウンタが表示されます。
次の例では、show interfaces counters コマンドの出力の一部を示します。 スイッチのすべてのカウンタが表示されます。
Switch# show interfaces counters
Port InOctets InUcastPkts InMcastPkts InBcastPkts
Gi1/0/1 0 0 0 0
Gi1/0/2 0 0 0 0
Gi1/0/3 95285341 43115 1178430 1950
Gi1/0/4 0 0 0 0
<output truncated>
次の例では、スタック メンバ 2 の show interfaces counters module コマンドの出力の一部を示します。 スタック内で指定されたスイッチのすべてのカウンタが表示されます。
Switch# show interfaces counters module 2
Port InOctets InUcastPkts InMcastPkts InBcastPkts
Gi1/0/1 520 2 0 0
Gi1/0/2 520 2 0 0
Gi1/0/3 520 2 0 0
Gi1/0/4 520 2 0 0
<output truncated>
次の例では、すべてのインターフェイスに対する show interfaces counters protocol status コマンドの出力の一部を示します。
Switch# show interfaces counters protocol status
Protocols allocated:
Vlan1: Other, IP
Vlan20: Other, IP, ARP
Vlan30: Other, IP, ARP
Vlan40: Other, IP, ARP
Vlan50: Other, IP, ARP
Vlan60: Other, IP, ARP
Vlan70: Other, IP, ARP
Vlan80: Other, IP, ARP
Vlan90: Other, IP, ARP
Vlan900: Other, IP, ARP
Vlan3000: Other, IP
Vlan3500: Other, IP
GigabitEthernet1/0/1: Other, IP, ARP, CDP
GigabitEthernet1/0/2: Other, IP
GigabitEthernet1/0/3: Other, IP
GigabitEthernet1/0/4: Other, IP
GigabitEthernet1/0/5: Other, IP
GigabitEthernet1/0/6: Other, IP
GigabitEthernet1/0/7: Other, IP
GigabitEthernet1/0/8: Other, IP
GigabitEthernet1/0/9: Other, IP
GigabitEthernet1/0/10: Other, IP, CDP
<output truncated>
次の例では、show interfaces counters trunk コマンドの出力を示します。 すべてのインターフェイスのトランク カウンタが表示されます。
Switch# show interfaces counters trunk
Port TrunkFramesTx TrunkFramesRx WrongEncap
Gi1/0/1 0 0 0
Gi1/0/2 0 0 0
Gi1/0/3 80678 0 0
Gi1/0/4 82320 0 0
Gi1/0/5 0 0 0
<output truncated>
コマンド |
説明 |
すべてのインターフェイスまたは指定されたインターフェイスの管理ステータスおよび動作ステータスを表示します。 |
ポート ブロッキング、ポート保護設定など、スイッチング(非ルーティング)ポートの管理ステータスおよび動作ステータスを表示するには、特権 EXEC モードで show interfaces switchport コマンドで使用します。
show interfaces [ interface-id ] switchport [ backup [ detail ] | module number ]
interface-id |
(任意)インターフェイスの ID です。 有効なインターフェイスには、物理ポート(タイプ、スタック構成可能なスイッチのスタック メンバ、モジュール、およびポート番号を含む)やポート チャネルが含まれます。 指定できるポート チャネルは 1 ~ 48 です。 |
backup |
(任意)指定したインターフェイスまたはすべてのインターフェイスの Flex Link バックアップ インターフェイス コンフィギュレーションを表示します。 |
detail |
(任意)スイッチまたはスタック上の指定したインターフェイスまたはすべてのインターフェイスの詳細なバックアップ情報を表示します。 |
module number |
(任意)スイッチまたは指定されたスタック メンバのすべてのインターフェイスのスイッチポート設定を表示します。 指定できる範囲は 1 ~ 9 です。 このオプションは、特定のインターフェイス ID を入力したときは利用できません。 |
なし
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
スタックのスイッチ上のすべてのインターフェイスのスイッチ ポート特性を表示するには、show interface switchport module number コマンドを使用します。 スタック内に該当するモジュール番号を持つスイッチがない場合、出力はありません。
(注) |
プライベート VLAN はこのリリースではサポートされないので、フィールドは適用されません。 |
Switch# show interfaces gigabitethernet1/0/1 switchport
Name: Gi1/0/1
Switchport: Enabled
Administrative Mode: trunk
Operational Mode: down
Administrative Trunking Encapsulation: dot1q
Negotiation of Trunking: On
Access Mode VLAN: 1 (default)
Trunking Native Mode VLAN: 10 (VLAN0010)
Administrative Native VLAN tagging: enabled
Voice VLAN: none
Administrative private-vlan host-association: none
Administrative private-vlan mapping: none
Administrative private-vlan trunk native VLAN: none
Administrative private-vlan trunk Native VLAN tagging: enabled
Administrative private-vlan trunk encapsulation: dot1q
Administrative private-vlan trunk normal VLANs: none
Administrative private-vlan trunk associations: none
Administrative private-vlan trunk mappings: none
Operational private-vlan: none
Trunking VLANs Enabled: 11-20
Pruning VLANs Enabled: 2-1001
Capture Mode Disabled
Capture VLANs Allowed: ALL
Protected: false
Unknown unicast blocked: disabled
Unknown multicast blocked: disabled
Appliance trust: none
フィールド |
説明 |
---|---|
Name |
ポート名を表示します。 |
Switchport |
ポートの管理ステータスおよび動作ステータスを表示します。 この出力の場合、ポートはスイッチポート モードです。 |
Administrative Mode Operational Mode |
管理モードおよび動作モードを表示します。 |
Administrative Trunking Encapsulation Operational Trunking Encapsulation Negotiation of Trunking |
管理上および運用上のカプセル化方式、およびトランキング ネゴシエーションがイネーブルかどうかを表示します。 |
Access Mode VLAN |
ポートを設定する VLAN ID を表示します。 |
Trunking Native Mode VLAN Trunking VLANs Enabled Trunking VLANs Active |
ネイティブ モードのトランクの VLAN ID を一覧表示します。 トランク上の許可 VLAN を一覧表示します。 トランク上のアクティブ VLAN を一覧表示します。 |
Pruning VLANs Enabled |
プルーニングに適格な VLAN を一覧表示します。 |
Protected |
インターフェイス上で保護ポートがイネーブル(True)であるかまたはディセーブル(False)であるかを表示します。 |
Unknown unicast blocked Unknown multicast blocked |
不明なマルチキャストおよび不明なユニキャスト トラフィックがインターフェイス上でブロックされているかどうかを表示します。 |
Voice VLAN |
音声 VLAN がイネーブルである VLAN ID を表示します。 |
Appliance trust |
IP Phone のデータ パケットのサービス クラス(CoS)設定を表示します。 |
次の例では、 show interfaces switchport backup コマンドの出力を示します。
Switch# show interfaces switchport backup Switch Backup Interface Pairs: Active Interface Backup Interface State -------------------------------------------------------------- Gi1/0/1 Gi1/0/2 Active Up/Backup Standby Gi3/0/3 Gi4/0/5 Active Down/Backup Up Po1 Po2 Active Standby/Backup Up
show interfaces switchport backup コマンドからの出力例では、スイッチに VLAN 1 ~ 50、60、および 100 ~ 120 が設定されています。
Switch(config)# interface gigabitethernet 2/0/6 Switch(config-if)# switchport backup interface gigabitethernet 2/0/8 prefer vlan 60,100-120
両方のインターフェイスが動作中の場合は、Gi2/0/8 が VLAN 60 および VLAN 100 ~ 120 のトラフィックを転送し、Gi2/0/6 が VLAN 1 ~ 50 のトラフィックを転送します。
Switch# show interfaces switchport backup Switch Backup Interface Pairs: Active Interface Backup Interface State ------------------------------------------------------------------------ GigabitEthernet2/0/6 GigabitEthernet2/0/8 Active Up/Backup Up Vlans on Interface Gi 2/0/6: 1-50 Vlans on Interface Gi 2/0/8: 60, 100-120
Flex Link インターフェイスがダウンすると(LINK_DOWN)、このインターフェイスで優先される VLAN は、Flex Link ペアのピア インターフェイスに移動します。 この例では、インターフェイス Gi2/0/6 がダウンして、Gi2/0/8 が Flex Link ペアのすべての VLAN を引き継ぎます。
Switch# show interfaces switchport backup Switch Backup Interface Pairs: Active Interface Backup Interface State ------------------------------------------------------------------------ GigabitEthernet2/0/6 GigabitEthernet2/0/8 Active Down/Backup Up Vlans on Interface Gi 2/0/6: Vlans on Interface Gi 2/0/8: 1-50, 60, 100-120
Flex Link インターフェイスがアップになると、このインターフェイスで優先される VLAN はピア インターフェイスでブロックされ、アップしたインターフェイスでフォワーディング ステートになります。 この例では、インターフェイス Gi2/0/6 がアップになると、このインターフェイスで優先される VLAN はピア インターフェイス Gi2/0/8 でブロックされ、Gi2/0/6 で転送されます。
Switch# show interfaces switchport backup Switch Backup Interface Pairs: Active Interface Backup Interface State ------------------------------------------------------------------------ GigabitEthernet2/0/6 GigabitEthernet2/0/8 Active Up/Backup Up Vlans on Interface Gi 2/0/6: 1-50 Vlans on Interface Gi 2/0/8: 60, 100-120
コマンド |
説明 |
すべてのインターフェイスまたは指定されたインターフェイスの管理ステータスおよび動作ステータスを表示します。 |
SFP モジュール インターフェイスの物理インターフェイスを表示するには、EXEC モードで show interfaces transceiver コマンドを使用します。
show interfaces [ interface-id ] transceiver [ detail | module number | properties | supported-list | threshold-table ]
interface-id |
(任意)物理インターフェイスの ID(タイプ、スタック メンバ(スタック構成可能なスイッチのみ)、モジュール、ポート番号を含む)。 |
detail |
(任意)(スイッチにインストールされている場合)Digital Optical Monitoring(DoM)対応トランシーバの高低値やアラーム情報などの、調整プロパティを表示します。 |
module number |
(任意)スイッチのモジュールのインターフェイスへの表示を制限します。 指定できる範囲は 1 ~ 9 です。 このオプションは、特定のインターフェイス ID を入力したときは利用できません。 |
properties |
(任意)インターフェイスの速度、デュプレックス、およびインライン パワー設定を表示します。 |
supported-list |
(任意)サポートされるトランシーバをすべて表示します。 |
threshold-table |
(任意)アラームおよび警告しきい値テーブルを表示します。 |
ユーザ EXEC
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次の例では、show interfaces interface-id transceiver properties コマンドの出力を示します。
Switch# show interfaces gigabitethernet1/1/1 transceiver properties
Name : Gi1/1/1
Administrative Speed: auto
Operational Speed: auto
Administrative Duplex: auto
Administrative Power Inline: enable
Operational Duplex: auto
Administrative Auto-MDIX: off
Operational Auto-MDIX: off
次の例では、show interfaces interface-id transceiver detail コマンドの出力を示します。
Switch# show interfaces gigabitethernet1/1/1 transceiver detail
ITU Channel not available (Wavelength not available),
Transceiver is internally calibrated.
mA:milliamperes, dBm:decibels (milliwatts), N/A:not applicable.
++:high alarm, +:high warning, -:low warning, -- :low alarm.
A2D readouts (if they differ), are reported in parentheses.
The threshold values are uncalibrated.
High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Temperature Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (Celsius) (Celsius) (Celsius) (Celsius) (Celsius)
------- ----------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi1/1/1 29.9 74.0 70.0 0.0 -4.0
High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Voltage Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (Volts) (Volts) (Volts) (Volts) (Volts)
------- --------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi1/1/1 3.28 3.60 3.50 3.10 3.00
Optical High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Transmit Power Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (dBm) (dBm) (dBm) (dBm) (dBm)
------- ----------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi1/1/1 1.8 7.9 3.9 0.0 -4.0
Optical High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Receive Power Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (dBm) (dBm) (dBm) (dBm) (dBm)
------- ----------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi1/1/1 -23.5 -5.0 -9.0 -28.2 -32.2
次の例では、show interfaces transceiver threshold-table コマンドの出力を示します。
Switch# show interfaces transceiver threshold-table
Optical Tx Optical Rx Temp Laser Bias Voltage
current
------------- ------------- ------ ------------ ---------
DWDM GBIC
Min1 -4.00 -32.00 -4 N/A 4.65
Min2 0.00 -28.00 0 N/A 4.75
Max2 4.00 -9.00 70 N/A 5.25
Max1 7.00 -5.00 74 N/A 5.40
DWDM SFP
Min1 -4.00 -32.00 -4 N/A 3.00
Min2 0.00 -28.00 0 N/A 3.10
Max2 4.00 -9.00 70 N/A 3.50
Max1 8.00 -5.00 74 N/A 3.60
RX only WDM GBIC
Min1 N/A -32.00 -4 N/A 4.65
Min2 N/A -28.30 0 N/A 4.75
Max2 N/A -9.00 70 N/A 5.25
Max1 N/A -5.00 74 N/A 5.40
DWDM XENPAK
Min1 -5.00 -28.00 -4 N/A N/A
Min2 -1.00 -24.00 0 N/A N/A
Max2 3.00 -7.00 70 N/A N/A
Max1 7.00 -3.00 74 N/A N/A
DWDM X2
Min1 -5.00 -28.00 -4 N/A N/A
Min2 -1.00 -24.00 0 N/A N/A
Max2 3.00 -7.00 70 N/A N/A
Max1 7.00 -3.00 74 N/A N/A
DWDM XFP
Min1 -5.00 -28.00 -4 N/A N/A
Min2 -1.00 -24.00 0 N/A N/A
Max2 3.00 -7.00 70 N/A N/A
Max1 7.00 -3.00 74 N/A N/A
CWDM X2
Min1 N/A N/A 0 N/A N/A
Min2 N/A N/A 0 N/A N/A
Max2 N/A N/A 0 N/A N/A
Max1 N/A N/A 0 N/A N/A
<output truncated>
コマンド |
説明 |
すべてのインターフェイスまたは指定されたインターフェイスの管理ステータスおよび動作ステータスを表示します。 |
トレース バッファ内のインライン パワーのメッセージを表示するには、特権 EXEC モードで、show mgmt-infra trace messages ilpower コマンドを使用します。
show mgmt-infra trace messages ilpower [ switch stack-member-number ]
switch stack-member-number | (任意)トレース バッファ内のインライン パワーのメッセージを表示するスタック メンバ番号を指定します。 |
なし
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
これは、show mgmt-infra trace messages ilpower コマンドの出力例です。
Switch# show mgmt-infra trace messages ilpower
[10/23/12 14:05:10.984 UTC 1 3] Initialized inline power system configuration fo
r slot 1.
[10/23/12 14:05:10.984 UTC 2 3] Initialized inline power system configuration fo
r slot 2.
[10/23/12 14:05:10.984 UTC 3 3] Initialized inline power system configuration fo
r slot 3.
[10/23/12 14:05:10.984 UTC 4 3] Initialized inline power system configuration fo
r slot 4.
[10/23/12 14:05:10.984 UTC 5 3] Initialized inline power system configuration fo
r slot 5.
[10/23/12 14:05:10.984 UTC 6 3] Initialized inline power system configuration fo
r slot 6.
[10/23/12 14:05:10.984 UTC 7 3] Initialized inline power system configuration fo
r slot 7.
[10/23/12 14:05:10.984 UTC 8 3] Initialized inline power system configuration fo
r slot 8.
[10/23/12 14:05:10.984 UTC 9 3] Initialized inline power system configuration fo
r slot 9.
[10/23/12 14:05:10.984 UTC a 3] Inline power subsystem initialized.
[10/23/12 14:05:18.908 UTC b 264] Create new power pool for slot 1
[10/23/12 14:05:18.909 UTC c 264] Set total inline power to 450 for slot 1
[10/23/12 14:05:20.273 UTC d 3] PoE is not supported on .
[10/23/12 14:05:20.288 UTC e 3] PoE is not supported on .
[10/23/12 14:05:20.299 UTC f 3] PoE is not supported on .
[10/23/12 14:05:20.311 UTC 10 3] PoE is not supported on .
[10/23/12 14:05:20.373 UTC 11 98] Inline power process post for switch 1
[10/23/12 14:05:20.373 UTC 12 98] PoE post passed on switch 1
[10/23/12 14:05:20.379 UTC 13 3] Slot #1: PoE initialization for board id 16387
[10/23/12 14:05:20.379 UTC 14 3] Set total inline power to 450 for slot 1
[10/23/12 14:05:20.379 UTC 15 3] Gi1/0/1 port config Initialized
[10/23/12 14:05:20.379 UTC 16 3] Interface Gi1/0/1 initialization done.
[10/23/12 14:05:20.380 UTC 17 3] Gi1/0/24 port config Initialized
[10/23/12 14:05:20.380 UTC 18 3] Interface Gi1/0/24 initialization done.
[10/23/12 14:05:20.380 UTC 19 3] Slot #1: initialization done.
[10/23/12 14:05:50.440 UTC 1a 3] Slot #1: PoE initialization for board id 16387
[10/23/12 14:05:50.440 UTC 1b 3] Duplicate init event
コマンド |
説明 |
トレース バッファ内のインライン パワーのハイ アベイラビリティ(HA)メッセージを表示します。 |
|
トレース バッファ内のプラットフォーム マネージャの Power over Ethernet メッセージを表示します。 |
トレース バッファ内のインライン パワー ハイ アベイラビリティのメッセージを表示するには、特権 EXEC モードで、show mgmt-infra trace messages ilpower-ha コマンドを使用します。
show mgmt-infra trace messages ilpower-ha [ switch stack-member-number ]
switch stack-member-number | (任意)トレース バッファ内のインライン パワーのメッセージを表示するスタック メンバ番号を指定します。 |
なし
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
これは、show mgmt-infra trace messages ilpower-ha コマンドの出力例です:
Switch# show mgmt-infra trace messages ilpower-ha
[10/23/12 14:04:48.087 UTC 1 3] NG3K_ILPOWER_HA: Created NGWC ILP CF client succ
essfully.
コマンド |
説明 |
トレース バッファ内のインライン パワーのメッセージを表示します。 |
|
トレース バッファ内のプラットフォーム マネージャの Power over Ethernet メッセージを表示します。 |
トレース バッファ内のプラットフォーム マネージャの Power over Ethernet(PoE)メッセージを表示するには、show mgmt-infra trace messages platform-mgr-poe 特権 EXEC コマンドを使用します。
show mgmt-infra trace messages platform-mgr-poe [ switch stack-member-number ]
switch stack-member-number | (任意)トレース バッファ内のメッセージを表示するスタック メンバ番号を指定します。 |
なし
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次の例では、show mgmt-infra trace messages platform-mgr-poe コマンドの出力の一部を示します。
Switch# show mgmt-infra trace messages platform-mgr-poe
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 1 5495] PoE Info: get power controller param sent:
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 2 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 1 (0:0)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 3 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 2 (0:1)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 4 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 3 (0:2)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 5 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 4 (0:3)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 6 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 5 (0:4)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 7 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 6 (0:5)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 8 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 7 (0:6)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 9 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 8 (0:7)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC a 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 9 (0:8)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC b 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 10 (0:9)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC c 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 11 (0:10)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC d 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 12 (0:11)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC e 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 13 (e:0)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC f 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 14 (e:1)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 10 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 15 (e:2)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 11 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 16 (e:3)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 12 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 17 (e:4)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 13 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 18 (e:5)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 14 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 19 (e:6)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 15 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 20 (e:7)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 16 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 21 (e:8)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 17 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 22 (e:9)
[10/23/12 14:04:06.431 UTC 18 5495] PoE Info: POE_SHUT sent for port 23 (e:10)
コマンド |
説明 |
トレース バッファ内のインライン パワーのメッセージを表示します。 |
|
トレース バッファ内のインライン パワーのハイ アベイラビリティ(HA)メッセージを表示します。 |
ネットワークポリシー プロファイルを表示するには、特権 EXEC モードで show network policy profile コマンドを使用します。
show network-policy profile [ profile-number ]
profile-number |
(任意)ネットワークポリシー プロファイル番号を表示します。 プロファイルが入力されていない場合、すべてのネットワーク ポリシー プロファイルが表示されます。 |
なし
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次の例では、 show network-policy profile コマンドの出力を示します。
Switch# show network-policy profile Network Policy Profile 60 Interface: none
コマンド |
説明 |
インターフェイスにネットワークポリシー プロファイルを適用します。 |
|
ネットワークポリシー プロファイルを作成し、ネットワークポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
アクセス ポイントと他のモビリティ コントローラに対してコントローラが確立するすべての CAPWAP トンネルのトンネル識別子およびタイプを表示するには、show platform CAPWAP summary コマンドを使用します。
show platform CAPWAP summary
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
グローバル コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、トンネルの識別子と詳細を表示する例を示します。
Switch# show platform capwap summary
Tunnel ID | Type | Src IP | Dst IP | SPrt | DPrt | S | A
-------------------------------------------------------------------------------
0x0088498000000983 data 9.6.44.61 9.12.138.101 5247 41894 1 1
0x00966dc000000010 data 9.6.44.61 9.6.47.101 5247 62526 1 2
0x00938e800000095b data 9.6.44.61 9.12.138.100 5247 45697 1 1
0x00ab1a8000000bd1 data 9.6.44.61 9.12.139.101 5247 38906 1 0
0x00896e40000000bd data 9.6.44.61 9.12.136.100 5247 1836 1 1
指定された PoE ポート、指定されたスタック メンバ、またはスイッチ スタックのすべての PoE ポートの PoE ステータスを表示するには、EXEC モードで show power inline コマンドを使用します。
show power inline [ police | priority ] [ interface-id | module stack-member-number ] [detail]
police |
(任意)リアルタイムの電力消費に関するパワー ポリシング情報を表示します。 |
priority |
(任意)各ポートのパワー インライン ポート プライオリティを表示します。 |
interface-id |
(任意)物理インターフェイスの ID です。 |
module stack-member-number |
(任意)指定されたスタック メンバのポートだけを表示します。 指定できる範囲は 1 ~ 9 です。 このキーワードは、スタック対応スイッチでのみサポートされています。 |
detail |
(任意)インターフェイスまたはモジュールの詳細な出力を表示します。 |
ユーザ EXEC
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次の例では、show power inline コマンドの出力を示します。 次の表に、出力フィールドについて説明します。
Switch> show power inline
Module Available Used Remaining
(Watts) (Watts) (Watts)
------ --------- -------- ---------
1 n/a n/a n/a
2 n/a n/a n/a
3 1440.0 15.4 1424.6
4 720.0 6.3 713.7
Interface Admin Oper Power Device Class Max
(Watts)
--------- ------ ---------- ------- ------------------- ----- ----
Gi3/0/1 auto off 0.0 n/a n/a 30.0
Gi3/0/2 auto off 0.0 n/a n/a 30.0
Gi3/0/3 auto off 0.0 n/a n/a 30.0
Gi3/0/4 auto off 0.0 n/a n/a 30.0
Gi3/0/5 auto off 0.0 n/a n/a 30.0
Gi3/0/6 auto off 0.0 n/a n/a 30.0
Gi3/0/7 auto off 0.0 n/a n/a 30.0
Gi3/0/8 auto off 0.0 n/a n/a 30.0
Gi3/0/9 auto off 0.0 n/a n/a 30.0
Gi3/0/10 auto off 0.0 n/a n/a 30.0
Gi3/0/11 auto off 0.0 n/a n/a 30.0
Gi3/0/12 auto off 0.0 n/a n/a 30.0
<output truncated>
次の例では、スイッチ ポートに対する show power inline interface-id コマンドの出力を示します。
Switch> show power inline gigabitethernet1/0/1
Interface Admin Oper Power Device Class Max
(Watts)
--------- ------ ---------- ------- ------------------- ----- ----
Gi1/0/1 auto off 0.0 n/a n/a 30.0
次の例では、スタック メンバ 3 での show power inline module switch-number コマンドの出力を示します。 次の表に、出力フィールドについて説明します。
Switch> show power inline module 3
Module Available Used Remaining
(Watts) (Watts) (Watts)
------ --------- -------- ---------
3 865.0 864.0 1.0
Interface Admin Oper Power Device Class Max
(Watts)
--------- ------ ---------- ------- ------------------- ----- ----
Gi3/0/1 auto power-deny 4.0 n/a n/a 15.4
Gi3/0/2 auto off 0.0 n/a n/a 15.4
Gi3/0/3 auto off 0.0 n/a n/a 15.4
Gi3/0/4 auto off 0.0 n/a n/a 15.4
Gi3/0/5 auto off 0.0 n/a n/a 15.4
Gi3/0/6 auto off 0.0 n/a n/a 15.4
Gi3/0/7 auto off 0.0 n/a n/a 15.4
Gi3/0/8 auto off 0.0 n/a n/a 15.4
Gi3/0/9 auto off 0.0 n/a n/a 15.4
Gi3/0/10 auto off 0.0 n/a n/a 15.4
<output truncated>
フィールド |
説明 |
---|---|
Available |
PoE スイッチでの設定電力3 の合計で、ワット数(W)です。 |
Used |
PoE ポートに割り当てられている設定電力の合計で、ワット数です。 |
Remaining |
システムで割り当てられていない設定電力の合計(ワット数)です。 (Available - Used = Remaining) |
Admin |
管理モード:auto、off、static |
Oper |
動作モード: |
Power |
受電デバイスに割り当てられている最大電力の合計で、ワット数です。 この値は、show power inline police コマンドの出力の Cutoff Power フィールドの値と同じです。 |
Device |
検出された装置のタイプ:n/a、unknown、Cisco 受電装置、IEEE 受電装置、または CDP からの名前。 |
Class |
IEEE 分類:n/a または 0 ~ 4 の値。 |
Max |
受電デバイスに割り当てられている最大電力の合計で、ワット数です。 |
AdminPowerMax |
スイッチがリアルタイム電力消費をポリシングする場合に、受電デバイスに割り当てられる電力の最大量です(ワット単位)。 この値は、Max フィールドの値と同じです。 |
AdminConsumption |
スイッチがリアルタイム電力消費をポリシングする場合に、受電デバイスに割り当てられる電力の消費量です(ワット単位)。 ポリシングがディセーブルである場合、この値は AdminPowerMax フィールドの値と同じです。 |
次の例では、スタッキング対応スイッチに対する show power inline police コマンドの出力を示します。
Switch> show power inline police
Module Available Used Remaining
(Watts) (Watts) (Watts)
------ --------- -------- ---------
1 370.0 0.0 370.0
3 865.0 864.0 1.0
Admin Oper Admin Oper Cutoff Oper
Interface State State Police Police Power Power
--------- ------ ----------- ---------- ---------- ------ ------
Gi1/0/1 auto off none n/a n/a 0.0
Gi1/0/2 auto off log n/a 5.4 0.0
Gi1/0/3 auto off errdisable n/a 5.4 0.0
Gi1/0/4 off off none n/a n/a 0.0
Gi1/0/5 off off log n/a 5.4 0.0
Gi1/0/6 off off errdisable n/a 5.4 0.0
Gi1/0/7 auto off none n/a n/a 0.0
Gi1/0/8 auto off log n/a 5.4 0.0
Gi1/0/9 auto on none n/a n/a 5.1
Gi1/0/10 auto on log ok 5.4 4.2
Gi1/0/11 auto on log log 5.4 5.9
Gi1/0/12 auto on errdisable ok 5.4 4.2
Gi1/0/13 auto errdisable errdisable n/a 5.4 0.0
<output truncated>
上の例では、次のようになっています。
次の例では、スタンドアロン スイッチに対する show power inline police interface-id コマンドの出力を示します。 次の表に、出力フィールドについて説明します。
Switch> show power inline police gigabitethernet1/0/1
Interface Admin Oper Admin Oper Cutoff Oper
State State Police Police Power Power
--------- ------ ---------- ---------- ---------- ------ -----
Gi1/0/1 auto off none n/a n/a 0.0
フィールド |
説明 |
||
---|---|---|---|
Available |
スイッチでの設定電力4 の合計で、ワット数(W)です。 |
||
Used |
PoE ポートに割り当てられている設定電力の合計で、ワット数です。 |
||
Remaining |
システムで割り当てられていない設定電力の合計(ワット数)です。 (Available - Used = Remaining) |
||
Admin State |
管理モード:auto、off、static |
||
Oper State |
動作モード:
|
||
Admin Police |
リアルタイム電力消費ポリシング機能のステータス: |
||
Oper Police |
ポリシング ステータス: |
||
Cutoff Power |
ポートに割り当てられている最大電力です。 リアルタイム電力消費がこの値を上回ると、スイッチは設定されたポリシング アクションを実行します。 |
||
Oper Power |
受電デバイスのリアルタイム電力消費です。 |
コマンド |
説明 |
PoE イベントのロギングをイネーブルにします。 |
|
PoE ポート上で電力管理モードを設定します。 |
電源スタックの StackPower スタックまたはスイッチに関する情報を表示するには、EXEC モードで show stack-power コマンドを使用します。
show stack-power [ power-stack-name ]
power-stack-name |
(任意)電源情報を表示する電源スタックの名前。 名前は最大で 31 文字にできます。 |
ユーザ EXEC
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドは、IP Base または IP Services イメージが実行されているスイッチ スタックでのみ使用できます。
負荷制限のためにスイッチがシャットダウンされた場合、show stack power コマンドの出力には、シャットダウンされたネイバー スイッチの MAC アドレスが含まれています。 コマンド出力は、スイッチに供給するために十分な電力がない場合でも、スタック電力トポロジを示します。
次の例では、show stack-power コマンドの出力を示します。
Switch# show stack-power
Power Stack Stack Stack Total Rsvd Alloc Unused Num Num
Name Mode Topolgy Pwr(W) Pwr(W) Pwr(W) Pwr(W) SW PS
-------------------- ------ ------- ------ ------ ------ ------ --- ---
Powerstack-1 SP-PS Stndaln 715 509 190 16 1 1
コマンド |
説明 |
電源スタックの電源スタック モードを設定します。 |
|
電源スタックのスイッチと高プライオリティおよび低プライオリティ PoE に対して、Cisco StackPower の電源プライオリティ値を設定します。 |
|
電源スタックまたは電源スタックのスイッチに StackPower パラメータを設定します。 |
グローバル最大伝送単位(MTU)、またはスイッチに設定されている最大パケット サイズを表示するには、特権 EXEC モードで show system mtu コマンドを使用します。
show system mtu
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
なし
特権 EXEC
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
MTU 値および MTU 値に影響を与えるスタック設定の詳細については、system mtu コマンドを参照してください。
次の例では、show system mtu コマンドの出力を示します。
Switch# show system mtu
Global Ethernet MTU is 1500 bytes.
コマンド |
説明 |
ギガビット イーサネットおよび 10 ギガビット イーサネット ポートのスイッチド パケットのグローバル最大パケット サイズまたは MTU サイズを設定します。 |
ワイヤレス インターフェイスのステータスおよび設定を表示するには、show wireless interface summary 特権 EXEC コマンドを使用します。
show wireless interface summary
なし
特権 EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、ワイヤレス インターフェイスの要約を表示する例を示します。
Switch# show wireless interface summary
10/100 Mbps または 10/100/1000 Mb/s ポートの速度を指定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで speed コマンドを使用します。 デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
speed { 10 | 100 | 1000 | auto [ 10 | 100 | 1000 ] | nonegotiate }
no speed
10 |
ポートが 10 Mb/s で稼働することを指定します。 |
100 |
ポートが 100 Mb/s で稼働することを指定します。 |
1000 |
ポートが 1000 Mb/s で稼働することを指定します。 このオプションは、10/100/1000 Mb/s ポートでだけ有効になって表示されます。 |
auto |
リンクのもう一方の終端のポートを基準にして自動的にポートの速度を検出します。 10、100、または 1000 キーワードと auto キーワードを一緒に使用する場合、ポートは指定した速度で自動ネゴシエーションだけを行います。 |
nonegotiate |
自動ネゴシエーションをディセーブルにし、ポートは 1000 Mb/s で稼働します。 |
デフォルトは auto です。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
10 ギガビット イーサネット ポートでは速度を設定できません。
1000BASE-T Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュールを除き、SFP モジュール ポートが自動ネゴシエーションをサポートしてないデバイスに接続されている場合、ネゴシエートしないように(nonegotiate)速度を設定できます。
速度が auto に設定されている場合、スイッチはもう一方のリンクの終端にあるデバイスと速度設定についてネゴシエートし、速度をネゴシエートされた値に強制的に設定します。 デュプレックス設定はリンクの両端での設定が引き継がれますが、これにより、デュプレックス設定に矛盾が生じることがあります。
ラインの両端が自動ネゴシエーションをサポートしている場合、デフォルトの自動ネゴシエーション設定を使用することを強く推奨します。 一方のインターフェイスは自動ネゴシエーションをサポートし、もう一方の終端はサポートしていない場合、サポートしている側には auto 設定を使用し、サポートしていない終端にはデュプレックスおよび速度を設定します。
注意 |
インターフェイス速度およびデュプレックス モードの設定を変更すると、再設定中にインターフェイスがシャットダウンし、再びイネーブルになる場合があります。 |
スイッチの速度およびデュプレックスのパラメータの設定に関する注意事項は、このリリースに対応するソフトウェア コンフィギュレーション ガイドの「Configuring Interface Characteristics」の章を参照してください。
設定を確認するには、show interfaces 特権 EXEC コマンドを入力します。
次の例では、ポートの速度を 100 Mb/s に設定する方法を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(config-if)# speed 100
次の例では、10 Mb/s だけで自動ネゴシエートするようにポートを設定する方法を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(config-if)# speed auto 10
次の例では、10 Mb/s または 100 Mb/s だけで自動ネゴシエートするようにポートを設定する方法を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(config-if)# speed auto 10 100
コマンド |
説明 |
ポートの動作をデュプレックス モードに指定します。 |
|
すべてのインターフェイスまたは指定されたインターフェイスの管理ステータスおよび動作ステータスを表示します。 |
設定内容 電源スタックまたは電源スタックのスイッチに StackPower パラメータを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで stack power コマンドを使用します。 デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
stack-power { stack power-stack-name | switch stack-member-number }
no stack-power { stack power-stack-name | switch stack-member-number }
stack power-stack-name |
電源スタックの名前を指定します。 名前は最大で 31 文字にできます。 これらのキーワードの後に改行を入力すると、電源スタック コンフィギュレーション モードが開始されます。 |
switch stack-member-number |
スタックのスイッチ番号(1 ~ 4)を指定して、スイッチのスイッチ スタック電源コンフィギュレーション モードを開始します。 |
デフォルトはありません。
グローバル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
stack-power stack power stack name コマンドを入力すると、電源スタック コンフィギュレーション モードが開始され、次のコマンドが使用可能になります。
StackPower に関係のないスイッチ番号を指定して stack-power switch switch-number コマンドを入力すると、エラー メッセージが表示されます。
StackPower に関係するスイッチの番号を指定して stack-power switch switch-number コマンドを入力すると、スイッチ スタック電源コンフィギュレーション モードが開始され、次のコマンドが使用可能になります。
次の例では、電源スタックに接続されたスイッチ 2 が電源プールから削除され、両方の電源ポートがシャットダウンされます。
Switch(config)# stack-power switch 2 Switch(config-switch-stackpower)# standalone Switch(config-switch-stackpower)# exit
コマンド |
説明 |
電源スタックの電源スタック モードを設定します。 |
|
電源スタックのスイッチと高プライオリティおよび低プライオリティ PoE に対して、Cisco StackPower の電源プライオリティ値を設定します。 |
|
電源スタックの StackPower スタックまたはスイッチに関する情報を表示します。 |
Flex Link を設定するには、スイッチ スタックまたはスタンドアロン スイッチのレイヤ 2 インターフェイスで、インターフェイス コンフィギュレーション モードの switchport backup interface コマンドを使用します。 Flex Link の設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
switchport backup interface interface-id [ mmu primary vlan vlan-id | multicast fast-convergence | preemption { delay seconds | mode { bandwidth | forced | off } } | prefer vlan vlan-id ]
no switchport backup interface interface-id [ mmu primary vlan | multicast fast-convergence | preemption { delay | mode } | prefer vlan ]
interface-id |
物理インターフェイスの ID。 |
mmu |
(任意)バックアップ インターフェイス ペアの MAC Move Update(MMU)を設定します。 |
primary vlan vlan-id |
(任意)プライマリ VLAN の VLAN ID です。 指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
multicast fast-convergence |
(任意)バックアップ インターフェイスのマルチキャスト高速コンバージェンスを設定します。 |
preemption |
(任意)バックアップ インターフェイス ペアのプリエンプション スキームを設定します。 |
delay seconds |
プリエンプション遅延を指定します。 指定できる範囲は 1 ~ 300 秒です。 デフォルト値は 35 秒です。 |
mode |
プリエンプション モードを指定します。 |
bandwidth |
より大きい帯域幅のインターフェイスを優先するように指定します。 |
forced |
アクティブ インターフェイスを優先するように指定します。 |
off |
バックアップからアクティブへのプリエンプションが発生しないことを指定します。 |
prefer vlan vlan-id |
(任意)VLAN が Flex Link ペアのバックアップ インターフェイスで実行されるように指定します。 VLAN ID 範囲は 1 ~ 4094 です。 |
デフォルトは、Flex Link が定義されていません。 プリエンプション モードはオフです。 プリエンプションを行いません。 プリエンプション遅延は 35 秒に設定されています。
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
Flex Link 相互バックアップを提供するインターフェイスのペアです。 Flex Link を設定すると、1 つのリンクがプライマリ インターフェイスとして機能してトラフィックを転送し、もう一方のインターフェイスがスタンバイ モードになり、プライマリ リンクがシャットダウンされた場合に転送を開始できるように準備されます。 設定されるインターフェイスはアクティブ リンクと呼ばれ、指定されたインターフェイスはバックアップ リンクとして識別されます。 この機能はスパニングツリー プロトコル(STP)の代わりに提供され、ユーザが STP をオフにしても基本的なリンク冗長性を維持できます。
このコマンドは、レイヤ 2 インターフェイスに対してだけ使用可能です。
任意のアクティブ リンクに対して設定可能な Flex Link バックアップ リンクは 1 つだけで、アクティブ インターフェイスとは異なるインターフェイスでなければなりません。
次の例では、2 つのインターフェイスを Flex Link として設定する例を示します。
Switch# configure terminal Switch(conf)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(conf-if)# switchport backup interface gigabitethernet1/0/2 Switch(conf-if)# end
次の例では、常にバックアップをプリエンプトするようにギガビット イーサネット インターフェイスを設定する方法を示します。
Switch# configure terminal Switch(conf)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(conf-if)# switchport backup interface gigabitethernet1/0/2 preemption forced Switch(conf-if)# end
次の例では、ギガビット イーサネット インターフェイスのプリエンプション遅延時間を設定する方法を示します。
Switch# configure terminal Switch(conf)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(conf-if)# switchport backup interface gigabitethernet1/0/2 preemption delay 150 Switch(conf-if)# end
次の例では、MMU プライマリ VLAN としてギガビット イーサネット インターフェイスを設定する方法を示します。
Switch# configure terminal Switch(conf)# interface gigabitethernet1/0/1 Switch(conf-if)# switchport backup interface gigabitethernet1/0/2 mmu primary vlan 1021 Switch(conf-if)# end
設定を確認するには、 show interfaces switchport backup 特権 EXEC コマンドを入力します。
コマンド |
説明 |
スイッチング(非ルーティング)ポートの管理ステータスおよび動作ステータスを表示します。 |
不明のマルチキャストまたはユニキャスト パケットが転送されないようにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで switchport block コマンドを使用します。 未知のマルチキャストまたはユニキャスト パケットの転送を許可するには、このコマンドの no 形式を使用します。
switchport block { multicast | unicast }
no switchport block { multicast | unicast }
multicast |
不明のマルチキャスト トラフィックがブロックされるように指定します。
|
||
unicast |
不明のユニキャスト トラフィックがブロックされるように指定します。 |
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
デフォルトでは、不明な MAC アドレスを持つすべてのトラフィックがすべてのポートに送信されます。 保護ポートまたは非保護ポート上の不明なマルチキャストまたはユニキャスト トラフィックをブロックすることができます。 不明なマルチキャストまたはユニキャスト トラフィックが保護ポートでブロックされない場合、セキュリティに問題のある場合があります。
マルチキャスト トラフィックでは、ポート ブロッキング機能は純粋なレイヤ 2 パケットだけをブロックします。 ヘッダーに IPv4 または IPv6 の情報を含むマルチキャスト パケットはブロックされません。
不明なマルチキャストまたはユニキャスト トラフィックのブロックは、保護ポート上で自動的にイネーブルにはなりません。明示的に設定する必要があります。
パケットのブロックに関する情報は、このリリースに対応するソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。
次の例では、インターフェイス上で不明なユニキャスト トラフィックをブロックする方法を示します。
Switch(config-if)# switchport block unicast
設定を確認するには、 show interfaces interface-id switchport 特権 EXEC コマンドを入力します。
コマンド |
説明 |
スイッチング(非ルーティング)ポートの管理ステータスおよび動作ステータスを表示します。 |
ギガビット イーサネットおよび 10 ギガビット イーサネット ポートのスイッチド パケットのグローバル最大パケット サイズまたは MTU サイズを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで system mtu コマンドを使用します。 グローバル MTU 値をデフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
system mtu bytes
no system mtu
bytes |
グローバル MTU のサイズ(バイト単位)。 指定できる範囲は、1500 ~ 9198 バイトです。デフォルトは 1500 バイトです。 |
すべてのポートのデフォルトの MTU サイズは 1500 バイトです。
グローバル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
設定を確認するには、show system mtu 特権 EXEC コマンドを入力します。
スイッチはインターフェイス単位では MTU をサポートしていません。
特定のインターフェイス タイプで許容範囲外の値を入力した場合、その値は受け入れられません。
次に、グローバル システム MTU サイズを 6000 バイトに設定する例を示します。
Switch(config)# system mtu 6000
Global Ethernet MTU is set to 6000 bytes.
Note: this is the Ethernet payload size, not the total
Ethernet frame size, which includes the Ethernet
header/trailer and possibly other tags, such as ISL or
802.1q tags.
コマンド |
説明 |
グローバル MTU またはスイッチに設定されている最大パケット サイズを表示します。 |
音声シグナリング アプリケーション タイプのネットワークポリシー プロファイルを作成するには、ネットワークポリシー コンフィギュレーション モードで voice-signaling vlan コマンドを使用します。 ポリシーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voice-signaling vlan { vlan-id [ cos cos-value | dscp dscp-value ] | dot1p [ cos l2-priority | dscp dscp ] | none | untagged }
vlan-id | (任意)音声トラフィック用の VLAN。 指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
cos cos-value | (任意)設定された VLAN に対するレイヤ 2 プライオリティ Class of Service(CoS)を指定します。 指定できる範囲は 0 ~ 7 です。デフォルト値は 5 です。 |
dscp dscp-value | (任意)設定された VLAN に対する Diffserv コード ポイント(DSCP)値を指定します。 指定できる範囲は 0 ~ 63 です。デフォルト値は 46 です。 |
dot1p | (任意)IEEE 802.1p プライオリティ タギングおよび VLAN 0(ネイティブ VLAN)を使用するように電話を設定します。 |
none | (任意)音声 VLAN に関して IP Phone に指示しません。 電話は電話のキー パッドから入力された設定を使用します。 |
untagged | (任意)タグなしの音声トラフィックを送信するように電話を設定します。 これが電話のデフォルトになります。 |
音声シグナリング アプリケーション タイプのネットワークポリシー プロファイルは定義されていません。
デフォルトの CoS 値は、5 です。
デフォルトの DSCP 値は、46 です。
デフォルトのタギング モードは、untagged です。
ネットワークポリシー プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
プロファイルを作成し、ネットワークポリシー プロファイル コンフィギュレーション モードに入るには、 network-policy profile グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。
voice-signaling アプリケーション タイプは、音声メディアと異なる音声シグナリング用のポリシーを必要とするネットワーク トポロジ用です。 すべての同じネットワーク ポリシーが voice policy TLV にアドバタイズされたポリシーとして適用される場合、このアプリケーション タイプはアドバタイズしないでください。
ネットワークポリシー プロファイル コンフィギュレーション モードの場合、VLAN、Class of Service(CoS)、Diffserv コード ポイント(DSCP)の値、およびタギング モードを指定することで、音声シグナリング用のプロファイルを作成することができます。
これらのプロファイルの属性は、Link Layer Discovery Protocol for Media Endpoint Devices(LLDP-MED)の network-policy Time Length Value(TLV)に含まれます。
ネットワークポリシー プロファイル コンフィギュレーション モードから特権 EXEC モードに戻る場合は、 exit コマンドを入力します。
次の例では、プライオリティ 2 の CoS を持つ VLAN 200 用の音声シグナリングを設定する方法を示します。
Switch(config)# network-policy profile 1 Switch(config-network-policy)# voice-signaling vlan 200 cos 2
次の例では、DSCP 値 45 を持つ VLAN 400 用の音声シグナリングを設定する方法を示します。
Switch(config)# network-policy profile 1 Switch(config-network-policy)# voice-signaling vlan 400 dscp 45
次の例では、プライオリティ タギングを持つネイティブ VLAN 用の音声シグナリングを設定する方法を示します。
Switch(config-network-policy)# voice-signaling vlan dot1p cos 4
コマンド |
説明 |
インターフェイスにネットワークポリシー プロファイルを適用します。 |
|
ネットワークポリシー プロファイルを作成し、ネットワークポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
音声アプリケーション タイプのネットワークポリシー プロファイルを作成します。 |
音声アプリケーション タイプのネットワークポリシー プロファイルを作成するには、ネットワークポリシー コンフィギュレーション モードで voice vlan コマンドを使用します。 ポリシーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
voice vlan { vlan-id [ cos cos-value | dscp dscp-value ] | dot1p [ cos l2-priority | dscp dscp ] | none | untagged }
vlan-id | (任意)音声トラフィック用の VLAN。 指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
cos cos-value | (任意)設定された VLAN に対するレイヤ 2 プライオリティ Class of Service(CoS)を指定します。 指定できる範囲は 0 ~ 7 です。デフォルト値は 5 です。 |
dscp dscp-value | (任意)設定された VLAN に対する Diffserv コード ポイント(DSCP)値を指定します。 指定できる範囲は 0 ~ 63 です。デフォルト値は 46 です。 |
dot1p | (任意)IEEE 802.1p プライオリティ タギングおよび VLAN 0(ネイティブ VLAN)を使用するように電話を設定します。 |
none | (任意)音声 VLAN に関して IP Phone に指示しません。 電話は電話のキー パッドから入力された設定を使用します。 |
untagged | (任意)タグなしの音声トラフィックを送信するように電話を設定します。 これが電話のデフォルトになります。 |
音声アプリケーション タイプのネットワークポリシー プロファイルは定義されていません。
デフォルトの CoS 値は、5 です。
デフォルトの DSCP 値は、46 です。
デフォルトのタギング モードは、untagged です。
ネットワークポリシー プロファイル コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
プロファイルを作成し、ネットワークポリシー プロファイル コンフィギュレーション モードに入るには、 network-policy profile グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。
voice アプリケーション タイプは IP Phone 専用であり、対話形式の音声サービスをサポートするデバイスに似ています。 通常、これらのデバイスは、展開を容易に行えるようにし、データ アプリケーションから隔離してセキュリティを強化するために、別個の VLAN に配置されます。
ネットワークポリシー プロファイル コンフィギュレーション モードの場合、VLAN、Class of Service(CoS)、Diffserv コード ポイント(DSCP)の値、およびタギング モードを指定することで、音声用のプロファイルを作成することができます。
これらのプロファイルの属性は、Link Layer Discovery Protocol for Media Endpoint Devices(LLDP-MED)の network-policy Time Length Value(TLV)に含まれます。
ネットワークポリシー プロファイル コンフィギュレーション モードから特権 EXEC モードに戻る場合は、 exit コマンドを入力します。
次の例では、プライオリティ 4 の CoS を持つ VLAN 100 用の音声アプリケーション タイプを設定する方法を示します。
Switch(config)# network-policy profile 1 Switch(config-network-policy)# voice vlan 100 cos 4
次の例では、DSCP 値 34 を持つ VLAN 100 用の音声アプリケーション タイプを設定する方法を示します。
Switch(config)# network-policy profile 1 Switch(config-network-policy)# voice vlan 100 dscp 34
次の例では、プライオリティ タギングを持つネイティブ VLAN 用の音声アプリケーション タイプを設定する方法を示します。
Switch(config-network-policy)# voice vlan dot1p cos 4
コマンド |
説明 |
インターフェイスにネットワークポリシー プロファイルを適用します。 |
|
ネットワークポリシー プロファイルを作成し、ネットワークポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 |
|
音声シグナリング アプリケーション タイプのネットワークポリシー プロファイルを作成します。 |
ワイヤレス AP マネージャ インターフェイスを設定するには、wireless ap-manager interface コマンドを使用します。
wireless ap-managerinterface { TenGigabitEthernet interface-number | Vlan interface-number }
TenGigabitEthernet interface-name | 10 ギガビット イーサネット インターフェイスを設定します。 有効範囲は 0 ~ 9 です。 |
Vlan interface-name | VLAN を設定します。 有効範囲は 1 ~ 4095 です。 |
なし
グローバル コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次の例は、ワイヤレス AP-manager を設定する方法を示しています。
Switch# wireless ap-manager interface vlan
<1-4095> Vlan interface number
次の例は、ワイヤレス AP-manager を設定する方法を示しています。
Switch# #wireless ap-manager interface vlan 10
除外リスト エントリを管理するには、wireless exclusionlist グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。 除外リスト エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
wireless exclusionlist mac-addr description description
no wireless exclusionlist mac-addr
mac-addr | ローカル除外リスト エントリの MAC アドレス。 |
description description | 除外リスト エントリの説明を指定します。 |
なし
グローバル コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、MAC アドレス xxx.xxx.xxx のローカル除外リスト エントリを作成する例を示します。
Switch# wireless exclusionlist xxx.xxx.xxx
次に、MAC アドレス xxx.xxx.xxx のローカル除外リスト エントリの説明を作成する例を示します。
Switch# wireless exclusionlist xxx.xxx.xxx description sample
linktest フレーム サイズおよび送信するフレーム数を設定するには、wireless linktest コマンドを使用します。
wireless linktest { frame-size size | number-of-frames value }
frame-size size | 各パケットのリンク テスト フレームのサイズを指定します。 値の範囲は 1 ~ 1400 です。 |
number-of-frames value | リンク テストに送信するフレーム数を指定します。 値の範囲は 1 ~ 100 です。 |
なし
グローバル コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、各フレーム リンクのテスト フレームのサイズを 10 に設定する例を示します。
Switch# wireless linktest frame-size 10
インターフェイスのワイヤレス管理パラメータを設定するには、wireless management interface グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。 インターフェイス ワイヤレス管理パラメータを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
wireless management interface interface-name { TenGigabitEthernet interface-name | Vlan interface-name }
no wireless management interface
interface-name | インターフェイス番号 |
TenGigabitEthernet interface-name | 10 ギガビット イーサネット インターフェイス番号。 値の範囲は 0 ~ 9 です。 |
Vlan interface-name | VLAN インターフェイス番号。 値の範囲は 1 ~ 4095 です。 |
なし
グローバル コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、ワイヤレス インターフェイスに VLAN 10 を設定する例を示します。
Switch# wireless management interface Vlan 10
アップストリーム転送のピアツーピア ブロッキングを設定するには、wireless peer-blocking forward-upstream コマンドを使用します。 ピアツーピア ブロッキングを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
wireless peer-blocking forward-upstream interface { GigabitEthernet interface-number TenGigabitEthernet interface-number }
no wireless peer-blocking forward-upstream { GigabitEthernet interface-number TenGigabitEthernet interface-number }
GigabitEthernet interface | ギガビット イーサネット インターフェイス番号。 有効範囲は 0 ~ 9 です。 |
TenGigabitEthernet interface | 10 ギガビット イーサネット インターフェイス番号。 有効範囲は 0 ~ 9 です。 |
なし
グローバル コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、インターフェイスの 10 ギガビット イーサネット インターフェイスについてピアツーピア ブロッキングを設定する例を示します。
Switch(config)# wireless peer-blocking forward-upstream TenGigabitEthernet 1/1/4