目次
デバイス センサー
機能情報の確認
マニュアルの内容
デバイス センサーについて
デバイス センサーの設定方法
アカウンティング拡張のイネーブル化
Cisco Discovery Protocol フィルタの作成
LLDP フィルタの作成
DHCP フィルタの作成
デバイス センサー出力へのプロトコル フィルタの適用
TLV 変更のトラッキング
デバイス センサーの設定の確認
トラブルシューティングのヒント
デバイス センサーの制約事項
デバイス センサー機能の設定例
その他の関連資料
関連資料
シスコのテクニカル サポート
デバイス センサーの機能情報
デバイス センサー コマンド
device-sensor accounting
device-sensor filter-spec
device-sensor filter-list dhcp
device-sensor filter-list lldp
device-sensor notify
device-sensor filter-list cdp
show device-sensor cache
debug device-sensor
デバイス センサー
最終更新日:2012 年 6 月 26 日
デバイス センサー機能は、Cisco Discovery Protocol(CDP)、リンク層検出プロトコル(LLDP)、および DHCP などのプロトコルを使用して、ネットワーク デバイスから未加工エンドポイント データを収集するために使用されます。エンドポイント データは、アクセス セッションのコンテキストで登録済みクライアントが使用できるようになります。
デバイス センサーについて
デバイス センサーでは、ネットワーク デバイスから未加工エンドポイント データを収集するために使用する、デバイス センサー機能が導入されます。エンドポイント情報は、スイッチのプロファイリング機能を実行する際に役立ちます。プロファイリングとは、エンドポイントがネットワークに接続する際に、エンドポイントのさまざまなプロトコル パケットから収集された情報に基づいてエンドポイント タイプを決定することです。
プロファイリング機能は、次の 2 つの部分で構成されています。
• コレクタ:ネットワーク デバイスからエンドポイント データを収集します。
• アナライザ:データを処理し、デバイスのタイプを決定します。
デバイス センサーは、組み込みのコレクタ機能を表します。下の図に、プロファイリング システムのコンテキストでのデバイス センサーを示します。また、センサーの使用可能なその他のクライアントも示します。
図 1 デバイス センサーとクライアント
センサー機能を持つスイッチは、Cisco Discovery Protocol(CDP)、LLDP、DHCP などのプロトコルを使用して、ネットワーク デバイスから、静的に設定されたフィルタの対象となるエンドポイント情報を収集し、登録済みクライアントがアクセス セッションのコンテキストでこの情報を使用できるようにします。アクセス セッションは、ネットワーク デバイスへのエンドポイント接続を表します。
デバイス センサーには内部クライアントと外部クライアントがあります。内部クライアントには、組み込みのデバイス分類(ローカル アナライザ)、ASP、MSI-Proxy、EnergyWise(EW)などのコンポーネントが含まれます。Identity Services Engine(ISE)アナライザである外部クライアントは、RADIUS アカウンティングを使用して追加のエンドポイント データを受信します。
プロファイリング データおよびセッション イベントやその他のセッション関連データ(MAC アドレスや入力ポートなど)を含むクライアント通知とアカウンティング メッセージが生成され、内部クライアントと外部クライアント(ISE)に送信されます。デフォルトでは、サポートされている各ピア プロトコルに関して、特定のセッションのコンテキストで以前受信されなかった TLV が着信パケットに含まれている場合にのみクライアント通知とアカウンティング イベントが生成されます。すべての TLV 変更に関するクライアント通知とアカウンティング イベントをイネーブルにして、新しい TLV が受信され、以前受信された TLV は CLI コマンドを使用して異なる値で受信されるようにできます。
デバイス センサーのポート セキュリティにより、スイッチがメモリを消費したり、意図的または偶発的なサービス拒否(DoS)タイプの攻撃時にクラッシュしたりするのを防ぎます。センサーは、ポート(アクセス ポートおよびトランク ポート)ごとの最大デバイス モニタリング セッション数を 32 に制限します。ホストからのアクティビティがない場合、セッションの有効期間は 12 時間です。
デバイス センサーの設定方法
デバイス センサーはデフォルトでイネーブルです。次の作業は、特定の要件に基づいてセンサーを設定する場合にのみ必要です。
(注 ) これらの設定作業を実行しない場合は、次の TLV がデフォルトで含まれます。
• Cisco Discovery Protocol フィルタ:secondport-status-type および powernet-event-type(タイプ 28 および 29)
• LLDP フィルタ:organizationally-specific(タイプ 127)
• DHCP フィルタ:message-type(タイプ 53)
• 「アカウンティング拡張のイネーブル化」
• 「Cisco Discovery Protocol フィルタの作成」
• 「LLDP フィルタの作成」
• 「DHCP フィルタの作成」
• 「デバイス センサー出力へのプロトコル フィルタの適用」
• 「TLV 変更のトラッキング」
• 「デバイス センサーの設定の確認」
• 「トラブルシューティングのヒント」
アカウンティング拡張のイネーブル化
アカウンティング メッセージに追加するセンサー プロトコル データについては、次の標準の認証、認可、アカウンティング(AAA)、および RADIUS コンフィギュレーション コマンドを使用して、セッション アカウンティングをイネーブルにする必要があります。
Switch(config)# aaa new-model
Switch(config)# aaa accounting dot1x default start-stop group radius
Switch(config)# radius-server host{hostname|ip-address}[auth-port port-number][acct-port port-number][timeout seconds][retransmit retries][key string]
Switch(config)# radius-server vsa send accounting
特権 EXEC モードで、次の手順に従って、アカウンティング レコードにデバイス センサー プロトコル データを追加します。
ステップ 1
configure terminal
Switch# configure terminal
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
ステップ 2
device-sensor accounting
Switch(config)# device-sensor accounting
新しいセンサー データの検出時に、アカウンティング レコードへのセンサー プロトコル データの追加、および追加のアカウンティング イベントの生成をイネーブルにします。
ステップ 3
end
Switch(config)# end
特権 EXEC モードに戻ります。
Cisco Discovery Protocol フィルタの作成
特権 EXEC モードで、次の手順に従って、デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができる TLV のリストを含む Cisco Discovery Protocol フィルタを作成します。
ステップ 1
configure terminal
Switch# configure terminal
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
ステップ 2
device-sensor filter-list cdp list tlv-list-name
Switch(config)# device-sensor filter-list cdp list cdp-list
TLV リストを作成し、個々の TLV を設定できる CDP センサー コンフィギュレーション モードを開始します。
ステップ 3
tlv { name' tlv-name | number tlv-number }
Switch(config-sensor-cdplist)# tlv number 10
TLV リストに個々の CDP TLV を追加します。TLV リストから TLV を個別に削除しなくても、 no device-sensor filter-list cdp list tlv-list-name コマンドを使用して、TLV リストを削除できます。
ステップ 4
end
Switch(config-sensor-cdplist)# end
特権 EXEC モードに戻ります。
LLDP フィルタの作成
特権 EXEC モードで、次の手順に従って、デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができる TLV のリストを含む LLDP フィルタを作成します。
ステップ 1
configure terminal
Switch# configure terminal
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
ステップ 2
device-sensor filter-list lldp list tlv-list-name
Switch(config)# device-sensor filter-list lldp list lldp-list
TLV リストを作成し、個々の TLV を設定できる LLDP センサー コンフィギュレーション モードを開始します。
ステップ 3
tlv { name tlv-name | number tlv-number }
Switch(config-sensor-cdplist)# tlv number 10
TLV リストに個々の LLDP TLV を追加します。TLV リストから TLV を個別に削除しなくても、 no device-sensor filter-list lldp list tlv-list-name コマンドを使用して、TLV リストを削除できます。
ステップ 4
end
Switch(config-sensor-lldplist)# end
特権 EXEC モードに戻ります。
DHCP フィルタの作成
特権 EXEC モードで、次の手順に従って、デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができるオプションのリストを含む DHCP フィルタを作成します。
ステップ 1
configure terminal
Switch# configure terminal
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
ステップ 2
device-sensor filter-list dhcp list option-list-name
Switch(config)# device-sensor filter-list dhcp list dhcp-list
オプション リストを作成し、個々のオプションを設定できる DHCP センサー コンフィギュレーション モードを開始します。
ステップ 3
option { name option-name | number option-number }
Switch(config-sensor-dhcplist)# option number 50
オプション リストに個々の DHCP オプションを追加します。オプション リストからオプションを個別に削除しなくても、 no device-sensor filter-list dhcp list option-list-name コマンドを使用して、オプション リストを削除できます。
ステップ 4
end
Switch(config)# end
特権 EXEC モードに戻ります。
デバイス センサー出力へのプロトコル フィルタの適用
特権 EXEC モードで、次の手順に従って、センサー出力に CDP、LLDP、または DHCP フィルタを適用します。この出力は、内部センサー クライアントおよびアカウンティング要求へのセッション通知です。
ステップ 1
configure terminal
Switch# configure terminal
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
ステップ 2
device-sensor filter-spec { cdp | dhcp | lldp } { exclude { all | list list-name } | include list list-name }
Switch(config)# device-sensor filter-spec cdp include list list1
TLV フィールドのリストを含む特定のプロトコル フィルタをデバイス センサー出力に適用します。
• cdp :デバイス センサー出力に CDP TLV フィルタ リストを適用します。
• lldp :デバイス センサー出力に LLDP TLV フィルタ リストを適用します。
• dhcp :デバイス センサー出力に DHCP TLV フィルタ リストを適用します。
• exclude :デバイス センサー出力から除外する必要がある TLV を指定します。
• include :デバイス センサー出力に含める必要がある TLV を指定します。
• all :関連するプロトコル用のすべての通知をディセーブルにします。
• list list-name :プロトコル TLV フィルタ リスト名。
ステップ 3
end
Switch(config)# end
特権 EXEC モードに戻ります。
TLV 変更のトラッキング
特権 EXEC モードで、次の手順に従って、すべての TLV 変更に関するクライアント通知およびアカウンティング イベントをイネーブルにします。デフォルトでは、サポートされている各ピア プロトコルに関して、特定のセッションのコンテキストで以前受信されなかった TLV が着信パケットに含まれている場合にのみクライアント通知とアカウンティング イベントが生成されます。
ステップ 1
configure terminal
Switch# configure terminal
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
ステップ 2
device-sensor notify all-changes
Switch(config)# device-sensor notify all-changes
すべての TLV 変更のクライアント通知およびアカウンティング イベントをイネーブルにします。つまり、新しい TLV が受信されるか、または以前受信した TLV が特定のセッションのコンテキストにおける新しい値で受信されます。
(注)デフォルトの TLV に戻すには、default device-sensor notify または device-sensor notify new-tlvs コマンドを使用します。
ステップ 3
end
Switch(config)# end
特権 EXEC モードに戻ります。
デバイス センサーの設定の確認
特権 EXEC モードで、次の手順に従って、すべてのデバイスのセンサー キャッシュ エントリを確認します。
ステップ 1
show device-sensor cache mac mac-address
特定のデバイスのセンサー キャッシュ エントリ(デバイスから受信したプロトコル TLV またはオプションのリスト)を表示します。
ステップ 2
show device-sensor cache all
Switch(config)# device-sensor notify all-changes
すべてのデバイスのセンサー キャッシュ エントリを表示します。
次に、 show device-sensor cache mac mac-address 特権 EXEC コマンドの例を示します。
Switch# show device-sensor cache mac 0024.14dc.df4d
Device: 0024.14dc.df4d on port GigabitEthernet1/0/24
--------------------------------------------------
Proto Type:Name Len Value
cdp 26:power-available-type 16 00 1A 00 10 00 00 00 01 00 00 00 00 FF FF FF FF
cdp 22:mgmt-address-type 17 00 16 00 11 00 00 00 01 01 01 CC 00 04 09 1B 65
cdp 11:duplex-type 5 00 0B 00 05 01
cdp 9:vtp-mgmt-domain-type 4 00 09 00 04
cdp 4:capabilities-type 8 00 04 00 08 00 00 00 28
cdp 1:device-name 14 00 01 00 0E 73 75 70 70 6C 69 63 61 6E 74
lldp 0:end-of-lldpdu 2 00 00
lldp 8:management-address 14 10 0C 05 01 09 1B 65 0E 03 00 00 00 01 00
lldp 7:system-capabilities 6 0E 04 00 14 00 04
lldp 4:port-description 23 08 15 47 69 67 61 62 69 74 45 74 68 65 72 6E 65
lldp 5:system-name 12 0A 0A 73 75 70 70 6C 69 63 61 6E 74
dhcp 82:relay-agent-info 20 52 12 01 06 00 04 00 18 01 18 02 08 00 06 00 24
dhcp 12:host-name 12 0C 0A 73 75 70 70 6C 69 63 61 6E 74
dhcp 61:client-identifier 32 3D 1E 00 63 69 73 63 6F 2D 30 30 32 34 2E 31 34
64 63 2E 64 66 34 64 2D 47 69 31 2F 30 2F 32 34
dhcp 57:max-message-size 4 39 02 04 80
次に、 show device-sensor cache all 特権 EXEC コマンドの例を示します。
Switch# show device-sensor cache all
Device: 001c.0f74.8480 on port GigabitEthernet2/1
--------------------------------------------------
Proto Type:Name Len Value
dhcp 52:option-overload 3 34 01 03
dhcp 60:class-identifier 11 3C 09 64 6F 63 73 69 73 31 2E 30
dhcp 55:parameter-request-list 8 37 06 01 42 06 03 43 96
dhcp 61:client-identifier 27 3D 19 00 63 69 73 63 6F 2D 30 30 31 63 2E 30 66
37 34 2E 38 34 38 30 2D 56 6C 31
dhcp 57:max-message-size 4 39 02 04 80
Device: 000f.f7a7.234f on port GigabitEthernet2/1
--------------------------------------------------
Proto Type:Name Len Value
cdp 22:mgmt-address-type 8 00 16 00 08 00 00 00 00
cdp 19:cos-type 5 00 13 00 05 00
cdp 18:trust-type 5 00 12 00 05 00
cdp 11:duplex-type 5 00 0B 00 05 01
cdp 10:native-vlan-type 6 00 0A 00 06 00 01
cdp 9:vtp-mgmt-domain-type 9 00 09 00 09 63 69 73 63 6F
トラブルシューティングのヒント
次のコマンドは、デバイス センサーのトラブルシューティングに役立ちます。
• debug device-sensor { errors | events }
• debug authentication all
デバイス センサーの制約事項
• CDP、LLDP、DHCP プロトコルのみがサポートされます。
• ポートのプロファイリングに対するセッション制限は 32 です。
• 1 つの TLV の長さは 1024 以下である必要があり、すべてのプロトコルの TLV の合計の長さ(TLV を結合した長さ)は 4096 以下である必要があります。
• センサーがプロファイリングするのは、1 ホップのみ離れているデバイスです。
デバイス センサー機能の設定例
次に、TLV のリストを含む CDP フィルタを作成する例を示します。
Switch# configure terminal
Switch(config)# device-sensor filter-list cdp list cdp-list
Switch(config-sensor-cdplist)# tlv name address-type
Switch(config-sensor-cdplist)# tlv name device-name
Switch(config-sensor-cdplist)# tlv number 34
Switch(config-sensor-cdplist)# end
次に、TLV のリストを含む LLDP フィルタを作成する例を示します。
Switch# configure terminal
Switch(config)# device-sensor filter-list lldp list lldp-list
Switch(config-sensor-lldplist)# tlv name chassis-id
Switch(config-sensor-lldplist)# tlv name management-address
Switch(config-sensor-lldplist)# tlv number 28
Switch(config-sensor-lldplist)# end
次に、オプションのリストを含む DHCP フィルタを作成する例を示します。
Switch# configure terminal
Switch(config)# device-sensor filter-list dhcp list dhcp-list
Switch(config-sensor-lldplist)# option name domain-name
Switch(config-sensor-lldplist)# option name host-name
Switch(config-sensor-lldplist)# option number 50
Switch(config-sensor-lldplist)# end
次に、デバイス センサー出力に CDP TLV フィルタ リストを適用する例を示します。
Switch# configure terminal
Switch(config)# device-sensor filter-spec cdp include cdp-list1
次に、すべての TLV 変更のクライアント通知およびアカウンティング イベントをイネーブルにする例を示します。
Switch# configure terminal
Switch(config)# device-sensor notify all-changes
その他の関連資料
デバイス センサー機能に関するその他の関連資料の一部を次に示します。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション
コマンド履歴
15.0(1)SE1
このコマンドが追加されました。
使用上のガイドライン
デバイス センサーを使用して、Cisco Discovery Protocol(CDP)、リンク層検出プロトコル(LLDP)、および DHCP メッセージからエンドポイント情報を収集し、アクセス セッションのコンテキストで登録済みクライアントがこの情報を使用できるようにします。device-sensor accounting コマンドを使用して、デバイス センサーによって収集されたデータを RADIUS アカウンティング メッセージに含めることができます。
センサー プロトコル データをアカウンティング メッセージに追加するには、次の標準の AAA および RADIUS コンフィギュレーション コマンドを使用して、セッション アカウンティングをイネーブルにする必要があります。
Switch(config)# aaa new-model
Switch(config)# aaa accounting dot1x default start-stop group radius
Switch(config)# radius-server host{hostname|ip-address}[auth-port port-number][acct-port port-number][timeout seconds][retransmit retries][key string]
Switch(config)# radius-server vsa send accounting
例
次に、デバイス センサー プロトコル データをアカウンティング レコードに追加する例を示します。
Switch# configure terminal
Switch(config)# device-sensor accounting
関連コマンド
debug device-sensor
デバイス センサーのデバッグをイネーブルにします。
show device-sensor cache
デバイス センサーのキャッシュ エントリを表示します。
device-sensor filter-spec
Type-Length-Value(TLV)フィールドのリストを含む特定のプロトコル フィルタをデバイス センサー出力に適用するには、グローバル コンフィギュレーション モードで device-sensor filter-spec コマンドを使用します。デバイス センサー出力からプロトコル フィルタ リストを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
device-sensor filter-spec {cdp | dhcp | lldp} {exclude {all | list list-name} | include list list-name}
構文の説明
cdp
デバイス センサー出力に Cisco Discovery Protocol TLV フィルタ リストを適用します。
dhcp
デバイス センサー出力に DHCP TLV フィルタ リストを適用します。
lldp
デバイス センサー出力にリンク層検出プロトコル(LLDP)TLV フィルタ リストを適用します。
exclude
デバイス センサー出力から除外する必要がある TLV を指定します。
all
関連するプロトコル用のすべての通知をディセーブルにします。
list list-name
プロトコル TLV フィルタ リストの名前。
include
デバイス センサー出力に含める必要がある TLV を指定します。
デフォルト
すべての TLV は通知に含まれ、通知をトリガーします。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション
コマンド履歴
15.0(1)SE1
このコマンドが追加されました。
使用上のガイドライン
device-sensor filter-spec コマンドを使用して、すべてのセンサー出力(内部センサー クライアントおよびアカウンティング要求に送信されるセッション通知)に含まれている必要がある TLV を指定します。
特定の TLV とメッセージ タイプ(DISCOVER、OFFER、REQUEST、ACK など)および IP アドレスは、無条件に除外されます。これは、これらが上位層プロトコルのための転送として使用され、エンドポイントに関する有用な情報を伝送しないで頻繁に変化するためです。
OFFER メッセージも、複数のサーバから受信され、有用なエンドポイント データを伝送しないため、無視されます。
例
次に、デバイス センサー出力に Cisco Discovery Protocol TLV フィルタ リストを適用する例を示します。
Switch# configure terminal
Switch(config)# device-sensor filter-spec cdp include cdp-list1
関連コマンド
debug device-sensor
デバイス センサーのデバッグをイネーブルにします。
device-sensor accounting
新しいセンサー データの検出時に、デバイス センサー プロトコル データをアカウンティング レコードに追加し、追加のアカウンティング イベントを生成します。
device-sensor filter-list cdp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができるオプションのリストを含む Cisco Discovery Protocol フィルタを作成します。
device-sensor filter-list dhcp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができるオプションのリストを含む DHCP フィルタを作成します。
device-sensor filter-list lldp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができる TLV フィールドのリストを含む LLDP フィルタを作成します。
show device-sensor cache
デバイス センサーのキャッシュ エントリを表示します。
device-sensor filter-list dhcp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができるオプションのリストを含むダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル(DHCP)フィルタを作成するには、グローバル コンフィギュレーション モードで device-sensor filter-list dhcp コマンドを使用します。オプションのリストを含む DHCP フィルタを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
device-sensor filter-list dhcp list option-list-name
no device-sensor filter-list dhcp list option-list-name
構文の説明
list
DHCP オプション フィルタ リストが含まれます。
option-list-name
DHCP オプション フィルタ リスト名。
デフォルト
DHCP オプション フィルタ リストは使用できません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション
コマンド履歴
15.0(1)SE1
このコマンドが追加されました。
使用上のガイドライン
device-sensor filter-list dhcp list option-list-name コマンドを使用して DHCP オプション フィルタ リストの名前を設定し、DHCP センサー コンフィギュレーション モードを開始します。 option { name option-name | number option-number } コマンドを使用して、DHCP センサー コンフィギュレーション モードでオプションのリストを設定できます。 name option-name のキーワードと引数のペアを使用して、TLV の名前を指定します。 ? を入力して、 使用可能な TLV の名前を照会します。 number option-number のキーワードと引数のペアを使用して、DHCP オプション フィルタ リストに追加する TLV 番号を指定します。
no option { name option-name | number option-number } コマンドを使用して、DHCP オプション フィルタ リストから個々のオプションを削除します。
no device-sensor filter-list dhcp list option-list-name コマンドを使用して、すべての TLV を含む TLV リスト全体を削除します。
例
次に、オプションのリストを含む DHCP フィルタを作成する例を示します。
Switch# configure terminal
Switch(config)# device-sensor filter-list dhcp list dhcp-list
Switch(config-sensor-dhcplist)# option name domain-name
Switch(config-sensor-dhcplist)# option name host-name
Switch(config-sensor-dhcplist)# option number 50
Switch(config-sensor-dhcplist)# end
関連コマンド
debug device-sensor
デバイス センサーのデバッグをイネーブルにします。
device-sensor accounting
新しいセンサー データの検出時に、デバイス センサー プロトコル データをアカウンティング レコードに追加し、追加のアカウンティング イベントを生成します。
device-sensor filter-list cdp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができるオプションのリストを含む Cisco Discovery Protocol フィルタを作成します。
device-sensor filter-list lldp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができる TLV フィールドのリストを含む LLDP フィルタを作成します。
show device-sensor cache
デバイス センサーのキャッシュ エントリを表示します。
device-sensor filter-list lldp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができる Type-Length-Value(TLV)フィールドのリストを含むリンク層検出プロトコル(LLDP)フィルタを作成するには、グローバル コンフィギュレーション モードで device-sensor filter-list lldp コマンドを使用します。TLV フィールドのリストを含む LLDP フィルタを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
device-sensor filter-list lldp list tlv-list-name
no device-sensor filter-list lldp list tlv-list-name
構文の説明
list
LLDP TLV フィルタ リストが含まれます。
tlv-list-name
LLDP TLV フィルタ リストの名前。
デフォルト
LLDP TLV フィルタ リストは使用できません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション
コマンド履歴
15.0(1)SE1
このコマンドが追加されました。
使用上のガイドライン
device-sensor filter-list lldp list tlv-list-name コマンドを使用して LLDP TLV フィルタ リストの名前を設定し、LLDP センサー コンフィギュレーション モードを開始します。 tlv { name' tlv-name | number tlv-number } コマンドを使用して、LLDP センサー コンフィギュレーション モードで TLV のリストを設定できます。 name tlv-name のキーワードと引数のペアを使用して、TLV の名前を指定します。 ? を入力して、 使用可能な TLV の名前を照会します。 number tlv-name のキーワードと引数のペアを使用して、LLDP TLV フィルタ リストに追加する TLV 番号を指定します。
no tlv { name' tlv-name | number tlv-number } コマンドを使用して、LLDP TLV フィルタ リストから個々の TLV を削除します。
no device-sensor filter-list lldp list tlv-list-name コマンドを使用して、すべての TLV を含む TLV リスト全体を削除します。
例
次に、TLV のリストを含む LLDP フィルタを作成する例を示します。
Switch# configure terminal
Switch(config)# device-sensor filter-list lldp list lldp-list
Switch(config-sensor-lldplist)# tlv name address-type
Switch(config-sensor-lldplist)# tlv name device-name
Switch(config-sensor-lldplist)# tlv number 34
Switch(config-sensor-lldplist)# end
関連コマンド
debug device-sensor
デバイス センサーのデバッグをイネーブルにします。
device-sensor accounting
新しいセンサー データの検出時に、デバイス センサー プロトコル データをアカウンティング レコードに追加し、追加のアカウンティング イベントを生成します。
device-sensor filter-list cdp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができるオプションのリストを含む Cisco Discovery Protocol フィルタを作成します。
device-sensor filter-list dhcp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができるオプションのリストを含む DHCP フィルタを作成します。
show device-sensor cache
デバイス センサーのキャッシュ エントリを表示します。
device-sensor notify
Type-Length-Value(TLV)変更に関するクライアント通知およびアカウンティング イベントをイネーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで device-sensor notify コマンドを使用します。TLV 変更に関するクライアント通知およびアカウンティング イベントをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
device-sensor notify all-changes new-tlvs
no device-sensor notify all-changes new-tlvs
構文の説明
all-changes
すべての TLV 変更に関するクライアント通知およびアカウンティング イベントをイネーブルにします。
new-tlvs
新しい TLV 変更のみに関するクライアント通知およびアカウンティング イベントをイネーブルにします。
デフォルト
クライアント通知とアカウンティング イベントは新しい TLV に関してのみ生成されます。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション
コマンド履歴
15.0(1)SE1
このコマンドが追加されました。
使用上のガイドライン
デフォルトでは、サポートされている各ピア プロトコルに関して、特定のセッションのコンテキストで以前受信されなかった TLV が着信パケットに含まれている場合にのみクライアント通知とアカウンティング イベントが生成されます。
すべての TLV 変更に関するクライアント通知とアカウンティング イベントをイネーブルにして、新しい TLV が受信され、以前受信された TLV は異なる値で受信されるようにするには、 device-sensor notify all-changes コマンドを使用します。
デフォルトの動作に戻すには、 device-sensor notify new-tlvs または default device-sensor notify コマンドを使用します。
例
次に、すべての TLV 変更のクライアント通知およびアカウンティング イベントをイネーブルにする例を示します。
Switch# configure terminal
Switch(config)# device-sensor notify all-changes
関連コマンド
debug device-sensor
デバイス センサーのデバッグをイネーブルにします。
device-sensor accounting
新しいセンサー データの検出時に、デバイス センサー プロトコル データをアカウンティング レコードに追加し、追加のアカウンティング イベントを生成します。
device-sensor filter-list cdp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができるオプションのリストを含む Cisco Discovery Protocol フィルタを作成します。
device-sensor filter-list dhcp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができるオプションのリストを含む DHCP フィルタを作成します。
device-sensor filter-list lldp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができる TLV フィールドのリストを含む LLDP フィルタを作成します。
show device-sensor cache
デバイス センサーのキャッシュ エントリを表示します。
device-sensor filter-list cdp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができる Type-Length-Value(TLV)フィールドのリストを含む Cisco Discovery Protocol フィルタを作成するには、グローバル コンフィギュレーション モードで device-sensor filter-list cdp コマンドを使用します。TLV フィールドのリストを含む Cisco Discovery Protocol フィルタを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
device-sensor filter-list cdp list tlv-list-name
no device-sensor filter-list cdp list tlv-list-name
構文の説明
list
Cisco Discovery Protocol TLV フィルタ リストが含まれます。
tlv-list-name
Cisco Discovery Protocol TLV フィルタ リスト名。
デフォルト
Cisco Discovery Protocol TLV フィルタ リストは使用できません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション
コマンド履歴
15.0(1)SE1
このコマンドが追加されました。
使用上のガイドライン
device-sensor filter-list cdp list tlv-list-name コマンドを使用して Cisco Discovery Protocol TLV フィルタ リストの名前を設定し、Cisco Discovery Protocol センサー コンフィギュレーション モードを開始します。 tlv { name tlv-name | number tlv-number } コマンドを使用して、Cisco Discovery Protocol センサー コンフィギュレーション モードで TLV のリストを設定できます。 name tlv-name のキーワードと引数のペアを使用して、TLV の名前を指定します。 ? を入力して、 使用可能な TLV の名前を照会します。 number tlv-number のキーワードと引数のペアを使用して、Cisco Discovery Protocol TLV フィルタ リストに追加する TLV 番号を指定します。
no tlv { name' tlv-name | number tlv-number } コマンドを使用して、Cisco Discovery Protocol TLV フィルタ リストから個々の TLV を削除します。
no device-sensor filter-list cdp list tlv-list-name コマンドを使用して、すべての TLV を含む TLV リスト全体を削除します。
例
次に、TLV のリストを含む Cisco Discovery Protocol フィルタを作成する例を示します。
Switch# configure terminal
Switch(config)# device-sensor filter-list cdp list cdp-list
Switch(config-sensor-cdplist)# tlv name address-type
Switch(config-sensor-cdplist)# tlv name device-name
Switch(config-sensor-cdplist)# tlv number 34
Switch(config-sensor-cdplist)# end
関連コマンド
debug device-sensor
デバイス センサーのデバッグをイネーブルにします。
device-sensor accounting
新しいセンサー データの検出時に、デバイス センサー プロトコル データをアカウンティング レコードに追加し、追加のアカウンティング イベントを生成します。
device-sensor filter-list dhcp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができるオプションのリストを含む DHCP フィルタを作成します。
device-sensor filter-list lldp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができる TLV フィールドのリストを含む LLDP フィルタを作成します。
show device-sensor cache
デバイス センサーのキャッシュ エントリを表示します。
show device-sensor cache
デバイス センサー キャッシュ エントリを表示するには、特権 EXEC モードで show device-sensor cache コマンドを使用します。
show device-sensor cache { mac mac-address | all }
構文の説明
mac mac-address
センサー キャッシュ エントリが表示されるデバイスの MAC アドレスを指定します。
all
すべてのデバイスのセンサー キャッシュ エントリを表示します。
デフォルト
このコマンドにはデフォルトはありません。
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
15.0(1)SE1
このコマンドが追加されました。
使用上のガイドライン
show device-sensor cache コマンドを使用して、特定のデバイスまたはすべてのデバイスから受信した Type-Length-Value(TLV)フィールドまたはオプションのリストを表示します。
例
次に、 show device-sensor cache mac mac-address コマンドの出力例を示します。
Router# show device-sensor cache mac 0024.14dc.df4d
Device: 0024.14dc.df4d on port GigabitEthernet1/0/24
--------------------------------------------------
Proto Type:Name Len Value
cdp 26:power-available-type 16 00 1A 00 10 00 00 00 01 00 00 00 00 FF FF FF FF
cdp 22:mgmt-address-type 17 00 16 00 11 00 00 00 01 01 01 CC 00 04 09 1B 65
cdp 11:duplex-type 5 00 0B 00 05 01
cdp 9:vtp-mgmt-domain-type 4 00 09 00 04
cdp 4:capabilities-type 8 00 04 00 08 00 00 00 28
cdp 1:device-name 14 00 01 00 0E 73 75 70 70 6C 69 63 61 6E 74
lldp 0:end-of-lldpdu 2 00 00
lldp 8:management-address 14 10 0C 05 01 09 1B 65 0E 03 00 00 00 01 00
lldp 7:system-capabilities 6 0E 04 00 14 00 04
lldp 4:port-description 23 08 15 47 69 67 61 62 69 74 45 74 68 65 72 6E 65
lldp 5:system-name 12 0A 0A 73 75 70 70 6C 69 63 61 6E 74
dhcp 82:relay-agent-info 20 52 12 01 06 00 04 00 18 01 18 02 08 00 06 00 24
dhcp 12:host-name 12 0C 0A 73 75 70 70 6C 69 63 61 6E 74
dhcp 61:client-identifier 32 3D 1E 00 63 69 73 63 6F 2D 30 30 32 34 2E 31 34
64 63 2E 64 66 34 64 2D 47 69 31 2F 30 2F 32 34
dhcp 57:max-message-size 4 39 02 04 80
次に、show device-sensor cache all コマンドの出力例を示します。
Router# show device-sensor cache all
Device: 001c.0f74.8480 on port GigabitEthernet2/1
--------------------------------------------------
Proto Type:Name Len Value
dhcp 52:option-overload 3 34 01 03
dhcp 60:class-identifier 11 3C 09 64 6F 63 73 69 73 31 2E 30
dhcp 55:parameter-request-list 8 37 06 01 42 06 03 43 96
dhcp 61:client-identifier 27 3D 19 00 63 69 73 63 6F 2D 30 30 31 63 2E 30 66
37 34 2E 38 34 38 30 2D 56 6C 31
dhcp 57:max-message-size 4 39 02 04 80
Device: 000f.f7a7.234f on port GigabitEthernet2/1
--------------------------------------------------
Proto Type:Name Len Value
cdp 22:mgmt-address-type 8 00 16 00 08 00 00 00 00
cdp 19:cos-type 5 00 13 00 05 00
cdp 18:trust-type 5 00 12 00 05 00
cdp 11:duplex-type 5 00 0B 00 05 01
cdp 10:native-vlan-type 6 00 0A 00 06 00 01
cdp 9:vtp-mgmt-domain-type 9 00 09 00 09 63 69 73 63 6F
次の表に、この出力で表示される重要なフィールドについて説明します。
Device
接続先のデバイスおよびインターフェイスの MAC アドレス。
Proto
エンドポイント デバイス データの収集元であるプロトコル。
Type
TLV のタイプ。
Name
TLV の名前。
Len
TLV の長さ。
Value
TLV の値。
関連コマンド
debug device-sensor
デバイス センサーのデバッグをイネーブルにします。
device-sensor accounting
新しいセンサー データの検出時に、デバイス センサー プロトコル データをアカウンティング レコードに追加し、追加のアカウンティング イベントを生成します。
device-sensor filter-list cdp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができるオプションのリストを含む Cisco Discovery Protocol フィルタを作成します。
device-sensor filter-list dhcp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができるオプションのリストを含む DHCP フィルタを作成します。
device-sensor filter-list lldp
デバイス センサー出力に含めるまたは除外することができる TLV フィールドのリストを含む LLDP フィルタを作成します。
show device-sensor cache
デバイス センサーのキャッシュ エントリを表示します。
debug device-sensor
デバイス センサーのデバッグをイネーブルにするには、特権 EXEC モードで debug device-sensor コマンドを使用します。
debug device-sensor errors events
構文の説明
errors
デバイス センサーのエラー メッセージを表示します。
events
セッション マネージャに送信されるイベント(プロトコル パケットの到着、アイデンティティのアップデート、リリース イベントなど)に関するメッセージを表示します。
デフォルト
このコマンドにはデフォルトはありません。
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
15.0(1)SE1
このコマンドが追加されました。
使用上のガイドライン
debug device-sensor コマンドを debug authentication all コマンドとともに使用して、接続されているデバイスのデバイス センサー キャッシュ エントリが作成されないケースをトラブルシューティングします。
例
次に、debug device-sensor events コマンドの出力例を示します。デバッグ出力には、Cisco Discovery Protocol パケットおよび Type-Length-Value(TLV)が、インターフェイス GigabitEthernet 2/1 に接続されているデバイスから受信された方法が示されます。
Switch# debug device-sensor events
*Nov 30 23:58:45.811: DSensor: Received cdp packet from GigabitEthernet2/1:00d0.2bdf.08a5
*Nov 30 23:58:45.811: DSensor: SM returned no or invalid session label for GigabitEthernet2/1:00d0.2bdf.08a5
*Nov 30 23:58:45.811: DSensor: Updating SM with identity attribute list
cdp-tlv 0 00 01 00 0B 4A 41 45 30 37 34 31 31 50 53 32
cdp-tlv 0 00 03 00 03 32 2F 38
cdp-tlv 0 00 04 00 04 00 00 00 0A
cdp-tlv 0 00 05 00 68 57 53 2D 43 32 39 34 38 20 53 6F 66 74 77 61 72 65 2C 20 56 65 72 73 69 6F 6E 20 4D 63 70 53 57 3A 20 36 2E 34 28 35 2E
30 29 20 4E 6D 70 53 57 3A 20 36 2E 34 28 35 29 0A 43 6F 70 79 72 69 67 68 74 20 28 63 29 20 31 39 39 35 2D 32 30 30 33 20 62 79 20 43 69 73 63 6F 20 53 79 73
74 65 6D 73 2C 20 49 6E 63 2E 0A
cdp-tlv 0 00 06 00 08 57 53 2D 43 32 39 34 38
cdp-tlv 0 00 0A 00 02 00 21
cdp-tlv 0 00 15 00 0A 06 08 2B 06 01 04 01 09 05 2A
cdp-tlv 0 00 16 00 16 00 00 00 02 01 01 CC 00 04 00 00 00 0001 01 CC 00 04 01 01 01 01
swidb 0 604702240 (0x240B0620)
clid-mac-addr 0 00 D0 2B DF 08 A5
*Nov 30 23:58:46.831: DSensor: Received cdp packet from GigabitEthernet2/1:00d0.2bdf.08a5exi
*Nov 30 23:58:51.171: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console
関連コマンド
debug authentication all
認証マネージャおよびすべての機能に関するすべてのデバッグ情報を表示します。
device-sensor accounting
新しいセンサー データの検出時に、デバイス センサー プロトコル データをアカウンティング レコードに追加し、追加のアカウンティング イベントを生成します。