Catalyst 6500 シリーズ Distributed Forwarding Card 4 for WS-X68xx および WS-X69xx モジュール インストレーション ノート
このマニュアルでは、WS-X69xx、WS-X68xx、および DFC4 をサポートする特定の WS-X67xx イーサネット モジュールに Distributed Forwarding Card 4(DFC4)ドーター カードを取り付ける手順および取り外す手順について説明します。
(注) このマニュアルでは、特に明記されていないかぎり、DFC4 ドーター カードという用語は DFC4-A、DFC4-AXL、DFC4-E、および DFC4-EXL ドーター カードを意味します。
ここでは、DFC ドーター カードの概要と仕様について説明します。DFC4 ドーター カードは、WS-X69xx および WS-X68xx シリーズ ライン カード(WS-X6816-GBIC イーサネット モジュールを除く)にプレインストールされて出荷されます。特定の WS-X67xx イーサネット モジュールも、DFC4 ドーター カードを使用してアップグレードできます。 表 1 に、DFC4 ドーター カードが出荷時に付属している WS-X68xx イーサネット モジュールを示します。 表 2 に、DFC4 ドーター カードを使用して現場でアップグレードできる WS-X67xx イーサネット モジュールを示します。
(注) DFC4 ドーター カードを装着したモジュールをサポートしているのは、Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.2(50)SY で動作する Supervisor Engine 2T だけです。
DFC4 ドーター カード キットには次の部品が含まれています。
• DFC4-A、DFC4-AXL、DFC4-E、または DFC4-EXL の各ドーター カード
DFC4 ドーター カードの取り外しと取り付けには、次の工具と付属品が必要です。
• 取り外したモジュールを置くための静電気防止用マットと、取り外した DFC ドーター カードを保存するための静電気防止用袋
誤って行うと危険が生じる可能性のある操作については、安全上の警告が記載されています。各警告文に、警告を表す記号が記されています。
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。
ステートメント 1030
警告 システムの稼動時には、バックプレーンに危険な電圧または電流が流れています。保守を行う場合は注意してください。ステートメント 1034
DFC4 ドーター カードを使用して 表 2 に示す WS-X67xx イーサネット モジュールの 1 つをアップグレードする場合は、CFC または DFC3 ドーター カードを取り外してから、新しい DFC4 ドーター カードを取り付ける必要があります。次の 2 つの手順を示します。
(注) DFC3 ドーター カードを DFC4 ドーター カードに交換すると、モジュールは Supervisor Engine 2T でのみ動作するようになります。
WS-X67xx イーサネット モジュールに CFC ドーター カードが装着されている場合は、それを取り外してから DFC4 ドーター カードを取り付ける必要があります。
警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。
ステートメント 94
ステップ 1 静電気防止用アース ストラップを手首とアースに接続します。
ステップ 2 Catalyst 6500 シリーズ スイッチからイーサネット モジュールを取り外します。
スイッチ シャーシからモジュールを取り外す正しい手順がよくわからない場合は、「シャーシのイーサネット モジュールの取り外しおよび取り付け」の取り外し手順を参照してください。
ステップ 3 モジュールの前面が手前になるように、静電気防止用マットの上にイーサネット モジュールを置きます。
ステップ 4 プラス ドライバを使用して、取り付け金具(3 つの固定ネジと 2 つのキャップ ナットで構成)を取り外します(図 1 を参照)。
ステップ 5 イーサネット モジュールから CFC ドーター カードを外すには、CFC ドーター カードの後ろ側にあるタブをそれぞれ親指と人差し指でつまんで、コネクタが外れるまでタブをゆっくりと押し下げます(図 2 を参照)。
ステップ 6 両手で CFC ドーター カードをゆっくりと持ち上げて、モジュールから CFC ドーター カードを取り外し、ただちに CFC ドーター カードを静電気防止用袋の中に入れます。
ステップ 7 「DFC4 ドーター カードの取り付け」に進みます。
WS-X67xx イーサネット モジュールに DFC3 ドーター カードが装着されている場合は、それを取り外してから DFC4 ドーター カードを取り付ける必要があります。
警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。
ステートメント 94
モジュールから DFC3 ドーター カードを取り外す手順は、次のとおりです。
ステップ 1 静電気防止用アース ストラップを手首とアースに接続します。
ステップ 2 シャーシからイーサネット モジュールを取り外します。
スイッチ シャーシからモジュールを取り外す正しい手順がよくわからない場合は、「イーサネット モジュールのシャーシからの取り外し」の取り外し手順を参照してください。
ステップ 3 モジュールの前面が手前になるように、静電気防止用マットの上にイーサネット モジュールを置きます。
ステップ 4 DFC ドーター カードに図 3 に示すような小さな金属の取り付けブラケットが付いている場合は、No.1 プラス ドライバを使用して、ブラケットを固定している 2 つのキャップ ナットと 1 つのネジを取り外します。これらのキャップ ナットとネジはブラケットとともに脇に置いておきます。ブラケットがない場合は、2 つのキャップ ナットと 1 つのネジを取り外すだけです。
ステップ 5 残った取り付け金具を取り外します(図 3 を参照)。
(注) 図 3 に示す取り付け金具は、DFC3B または DFC3BXL ドーター カード用のものです。DFC3C または DFC3CXL ドーター カード用の取り付け金具には、6 つのネジ、2 つのキャップ ナット、および 1 つのスタンドオフがあります。
ステップ 6 キャップ ナットを 3 回ほど回して、キャップ ナットの底と DFC3 ドーター カードの上部との隙間が約 1/8 インチ(3 mm)ぐらいになるように、ゆるめに取り付けられた状態にします(図 4 を参照)。キャップ ナットは、DFC3 ドーター カードが水平方向に動いてベース ボードを損傷しないように、ドーター カードのコネクタを外したときの止め具の働きをします。
ステップ 7 図 5 に示す部分を左手でわずかに持ち上げます。左手で DFC3 ドーター カードを持ち上げながら、右手で上下に揺らして、モジュールから DFC3 ドーター カードを外します。揺らす幅は上下ともに 0.5 インチ以内です。
図 5 DFC3 ドーター カードのモジュールからの取り外し
ステップ 9 両手で DFC3 ドーター カードをつかみ、モジュールからゆっくりと持ち上げます(図 6 を参照)。ただちに、DFC3 ドーター カードを静電気防止用袋の中に入れます。
図 6 DFC3 ドーター カードのモジュールからの取り外し
警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。
ステートメント 94
イーサネット モジュールから DFC4 ドーター カードを取り外す手順は、次のとおりです。
ステップ 1 静電気防止用アース ストラップを手首とアースに接続します。
ステップ 2 シャーシからイーサネット モジュールを取り外します。
スイッチ シャーシからモジュールを取り外す正しい手順がよくわからない場合は、「イーサネット モジュールのシャーシからの取り外し」の取り外し手順を参照してください。
ステップ 3 モジュールの前面が手前になるように、静電気防止用マットの上にイーサネット モジュールを置きます。
ステップ 4 DFC4 ドーター カード取り付け金具を取り外します。WS-F6K-DFC4-E または WS-F6K-EXL ドーター カード取り付け金具の取り外しについては、図 7 を参照してください。WS-F6K-DFC4-A または WS-F6K-DFC4-AXL ドーター カード取り付け金具の取り外しについては、図 8 を参照してください。
図 7 DFC4 ドーター カード取り付け金具(WS-F6K-DFC4-A または -AXL)の取り外し
図 8 DFC4 ドーター カード取り付け金具(WS-F6K-DFC4-E または -EXL)の取り外し
ステップ 5 キャップ ナットを 3 回ほど回して、キャップ ナットの底と DFC4 ドーター カードの上部との隙間が約 1/8 インチ(3 mm)ぐらいになるように、ゆるめに取り付けられた状態にします(図 9 を参照)。キャップ ナットは、DFC4 ドーター カードが水平方向に動いてイーサネット モジュールを損傷しないように、ドーター カードのコネクタを外したときの止め具の働きをします。
ステップ 6 図 10 に示す部分を左手でわずかに持ち上げます。左手で DFC4 ドーター カードを持ち上げながら、右手で上下に揺らして、モジュールから DFC4 ドーター カードを外します。揺らす幅は上下ともに 0.5 インチ以内です。
図 10 DFC4 ドーター カードのモジュールからの取り外し
ステップ 8 両手で DFC4 ドーター カードをつかみ、モジュールからゆっくりと持ち上げます。(図 11 を参照)。ただちに、DFC4 ドーター カードを静電気防止用マットの上に置くか、静電気防止用袋の中に入れます。
図 11 DFC4 ドーター カードのモジュールからの取り外し
警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。
ステートメント 94
イーサネット モジュールに DFC4 ドーター カードを取り付ける手順は、次のとおりです。
ステップ 1 静電気防止用アース ストラップを手首とアースに接続します。
ステップ 2 パッケージから新しい DFC4 ドーター カードと取り付け金具を取り出します。
(注) DFC4 ドーター カードは、さまざまなモジュールに取り付けられるように設計されています。そのため、DFC4 ドーター カードの取り付け穴の数が、モジュールのスタンドオフの数より多い場合があります。取り付けを行うときに、DFC4 ドーター カードの取り付け穴をすべて使用するとは限りません。取り付け穴の下にスタンドオフがあることを確認してから、取り付け金具を取り付けてください。
ステップ 3 DFC4 ドーター カードの取り付け穴(図 12 を参照)を、モジュールのオス スタンドオフに合わせます。(図 13 を参照)。DFC4 ドーター カードの残りの取り付け穴が、モジュールの残りのスタンドオフの位置に合っていることを確認します。
図 13 WS-X68 xx モジュールのオス スタンドオフの位置
ステップ 4 DFC4 ドーター カードのコネクタの位置が、モジュールのコネクタの位置と合っていることを確認します。図 14 に示す部分を押して、電源コネクタを固定します。
ステップ 5 取り付けブラケットを DFC4 ドーター カードの裏側の 2 つのオス スタンドオフの位置に合わせます。DFC4 ドーター カードがモジュールに完全に固定されるまで、ブラケットの上部だけを押します(図 15 を参照)。
ステップ 6 プラス ドライバを使用して、取り付け金具を取り付けます。
a. DFC4-A および DFC4-AXL ドーター カードの場合は、9 つのネジと 2 つのスタンドオフを取り付けます。(図 16 を参照)。
b. DFC4-E および DFC4-EXL ドーター カードの場合は、6 つのネジ、2 つのキャップ ナット、および 1 つのスタンドオフを取り付けます。(図 17 を参照)。
(注) 取り付け穴の下にスタンドオフがあることを確認してから、取り付け金具を取り付けてください。
図 16 DFC4-A および DFC4-AXL ドーター カード用取り付け金具の取り付け
図 17 DFC4-E および DFC4-EXL ドーター カード用取り付け金具の取り付け
ステップ 7 イーサネット モジュールをシャーシに再び取り付けます。
スイッチ シャーシにイーサネット モジュールを取り付ける正しい手順がよくわからない場合は、「シャーシのイーサネット モジュールの取り外しおよび取り付け」の取り付け手順を参照してください。
ここでは、Catalyst 6500 シリーズ スイッチ シャーシ スロットのイーサネット モジュールの正しい取り外しおよび取り付け方法を説明します。
(注) WS-X68xx および WS-X69xx イーサネット モジュールでは、隣接する空きスロット(上下または左右)にスイッチングモジュール フィラー プレート(シスコ部品番号 WS-X6K-SLOT-CVR-E または SLOTBLANK-09)が取り付けられている必要があります。いずれかの未使用スロットに現在、空きスロット カバー(シスコ部品番号 WS-X6K-SLOT-CVR)が取り付けられている場合は、NEBS 準拠のため空きスロット カバーをスイッチングモジュール フィラー プレートに取り替える必要があります。
警告 接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。
ステートメント 272
イーサネット モジュールをシャーシから取り外す手順は次のとおりです。
ステップ 1 イーサネット モジュールに取り付けられているすべてのネットワーク インターフェイス ケーブルを外します。
ステップ 2 静電気防止用アース ストラップを手首とアースに接続します
ステップ 3 シャーシに取り付けられているすべてのモジュールについて、非脱落型ネジがしっかりと締まっていることを確認します。この手順により、取り外されたモジュールによって作られたスペースが維持されます。
(注) 非脱落型ネジが緩んでいると、取り付けられたモジュールの Electromagnetic Interference(EMI; 電磁干渉)ガスケットによって、空いているスロットの方向へモジュールが大きく押されるため、空きスペースが減少し、モジュールを再び取り付けることが難しくなります。
ステップ 4 イーサネット モジュールの 2 つの非脱落型ネジを緩めます。
ステップ 5 シャーシのスロットの方向(水平または垂直)により、次の 2 つの手順のうちのどちらかを実行します。
a. モジュール前面プレートの左右両側にある左右のイジェクト レバーに親指を置き、レバーを同時に外側に回転させてイーサネット モジュールをシャーシのバックプレーン コネクタから外します。
b. モジュールの前端をつかみ、モジュール部分をスロットの外に引き出します。もう一方の手はイーサネット モジュールに下に置いて、モジュールの重さを支えます。モジュールの回路に手を触れないでください。
c. 取り外したイーサネット モジュールを、適切にアースされている静電気防止用マットまたは静電気防止材の上に置きます。
a. イーサネット モジュールの上部と下部にあるイジェクト レバーに親指を置き、レバーを同時に外側に回転させてイーサネット モジュールをシャーシのバックプレーン コネクタから外します。
b. モジュールの前端をつかみ、モジュール部分をスロットの外に引き出します。もう一方の手はイーサネット モジュールに下に置いて、モジュールの重さを支えます。モジュールの回路に手を触れないでください。
c. 取り外したイーサネット モジュールを、適切にアースされている静電気防止用マットまたは静電気防止材の上に置きます。
警告 接続されていない光ファイバ ケーブルやコネクタからは目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光を直視したり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。
ステートメント 1051
ステップ 1 静電気防止用アース ストラップが手首に装着され、適切なアースに接続されているとことを確認します。
ステップ 2 シャーシに取り付けられたすべてのモジュール上で非脱落型ネジが緩んでいないことを確認します。この手順により、取り付けられたすべてのモジュールの EMI ガスケットが完全に圧縮され、イーサネット モジュールのために最大限のスペースが確保されます。
(注) 非脱落型ネジが緩んでいると、取り付けられたモジュールの Electromagnetic Interference(EMI; 電磁干渉)ガスケットによって、空いているスロットの方向へモジュールが大きく押されるため、空きスペースが減少し、モジュールを再び取り付けることが難しくなります。
ステップ 3 イーサネット モジュールの両側のイジェクト レバーを完全に開きます(図 18 を参照)。
ステップ 4 シャーシのスロットの方向(水平または垂直)により、次の 2 つの手順のうちのどちらかを実行します。
a. イーサネット モジュールをスロット内に配置します(図 18 を参照)。モジュールのフレームの端が、スロットの両側にあるスロット ガイドに合っていることを確認します。
b. イーサネット モジュールを慎重にスロット内に滑り込ませて、モジュール上端に並ぶ EMI ガスケットがすぐ上のスロットに搭載されているモジュールに触れ、両側のイジェクト レバーがカチッとはまってイーサネット モジュールの前面プレートに対して約 45 度の角度に倒れるまで押し込みます(図 19 を参照)。
c. 両手の親指と人差し指で 2 つのイジェクト レバーを押し下げて、モジュールの EMI ガスケットと真上のモジュールの間にわずかな隙間(0.040 インチ(1 mm))を作ります。(図 19 を参照)。
d. 左右のイジェクト レバーをゆっくりと押しながら、同時に内側に閉じます。これによって、イーサネット モジュールがシャーシのバックプレーン コネクタに完全に装着されます。イジェクト レバーが完全に閉じると、モジュールの前面プレートにぴったり重なった状態になります。(図 20 を参照)。
(注) シャーシのバックプレーン コネクタにモジュールが完全に装着されていないと、エラー メッセージが表示されることがあります。
e. イーサネット モジュールの 2 つの非脱落型ネジを締めます。
(注) 非脱落型ネジを締める前に、イジェクト レバーが完全に閉じていることを確認してください。
f. イーサネット モジュールのステータス LED が点灯していることを確認します。ステータス LED は定期的に確認してください。ステータス LED がオレンジからグリーンに変化した場合、モジュールは正常にブート プロセスを終了してオンラインになっています。ステータス LED がオレンジのまま、またはレッドになった場合、ブート プロセスが正常に終了せず、エラーが発生した可能性があります。
図 19 水平スロット シャーシの EMI ガスケットの調整
図 20 水平スロット シャーシのイジェクト レバーを閉じた状態
a. イーサネット モジュールをスロット内に配置します(図 21 を参照)。モジュールのフレームの端が、シャーシのスロットの上下にあるスロット ガイドに合っていることを確認します。
b. イーサネット モジュールを慎重にスロット内に滑り込ませて、モジュールの前面プレートの右端に並ぶ EMI ガスケットが隣接するスロットのモジュールに触れ、両側のイジェクト レバーがイーサネット モジュールの前面プレートに対して約 45 度の角度に倒れるまで押し込みます(図 22 を参照)。
c. 両手の親指および人差し指で 2 つのイジェクト レバーを持ち、左の方向に少し押してモジュールを約 0.040 インチ(1 mm)動かし、モジュールの EMI ガスケットと隣接するモジュールとの間に小さな隙間を作ります。(図 22 を参照)。
d. イジェクト レバーをゆっくりと押しながら、同時に内側に閉じます。これによって、イーサネット モジュールがシャーシのバックプレーン コネクタに完全に装着されます。イジェクト レバーを完全に閉じると、イーサネット モジュールの前面プレートとイジェクト レバーが平らにそろいます(図 23 を参照)。
e. イーサネット モジュールの 2 つの非脱落型ネジを締めます。
(注) 非脱落型ネジを締める前に、イジェクト レバーが完全に閉じていることを確認してください。
f. イーサネット モジュールのステータス LED が点灯していることを確認します。ステータス LED は定期的に確認してください。ステータス LED がオレンジからグリーンに変化した場合、モジュールは正常にブート プロセスを終了してオンラインになっています。ステータス LED がオレンジのまま、またはレッドになった場合、ブート プロセスが正常に終了せず、エラーが発生した可能性があります。
図 22 垂直スロット シャーシの EMI ガスケットの調整
図 23 垂直スロット シャーシのイジェクト レバーを閉じた状態
マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html
『 What's New in Cisco Product Documentation 』は RSS フィードとして購読できます。また、リーダー アプリケーションを使用してコンテンツがデスクトップに直接配信されるように設定することもできます。RSS フィードは無料のサービスです。シスコは現在、RSS バージョン 2.0 をサポートしています。