ステップ 1 |
configure
|
|
ステップ 2 |
tenant tenant-name
apic1(config)# tenant exampleCorp
|
|
ステップ 3 |
vrf context vrf-name
apic1(config-tenant)# vrf context vrf1
|
|
ステップ 4 |
[no] ip igmp
apic1(config-tenant-vrf)# ip igmp
|
インターネット グループ管理プロトコル(IGMP)を有効にします。
|
ステップ 5 |
exit
apic1(config-tenant-vrf)# exit
|
テナント コンフィギュレーション モードに戻ります。
|
ステップ 6 |
interface bridge-domain bd-name
apic1(config-tenant)# interface bridge-domain exampleCorp_bd1
|
テナント インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始してブリッジ ドメインを設定します。
|
ステップ 7 |
[no] ip multicast
apic1(config-tenant-interface)# ip multicast
|
インターフェイスで IP マルチキャスト ルーティングを有効にします。
|
ステップ 8 |
[no] ip igmp allow-v3-asm
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp allow-v3-asm
|
Any Source Multicast(ASM)グループに関する IGMPv3 レポートの送信元アドレスのフィルタリングを許可します。
|
ステップ 9 |
[no] ip igmp fast-leave
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp fast-leave
|
IP IGMP スヌーピングの高速脱退処理を有効にします。この機能は、IGMPv2 プロトコルのホスト レポート抑制メカニズムのために明示的に追跡できない IGMPv2 ホストをサポートします。高速脱退が有効になっている場合、IGMP ソフトウェアは、各ポートに接続されたホストが
1 つだけであると見なします。
|
ステップ 10 |
[no] ip igmp group-timeout seconds
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp group-timeout 260
|
IGMPv2 のグループ メンバーシップ タイムアウトを設定します。値の範囲は 3 ~ 65535 秒です。デフォルト値は 260 秒です。
|
ステップ 11 |
[no] ip igmp inherit interface-policy policy-name
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp inherit interface-policy MyIfPolicy
|
このインターフェイスに IGMP インターフェイス ポリシーを関連付けます。
|
ステップ 12 |
[no] ip igmp join-group route-map route-map-name
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp join-group route-map MyGroupsRMap
|
1 つ以上のマルチキャスト グループをインターフェイスに静的にバインドします。ルート マップ ポリシーは、グループのプレフィクス、グループの範囲、および送信元プレフィクスのリストを表示します。
|
ステップ 13 |
[no] ip igmp last-member-query-count count
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp last-member-query-count 2
|
ホストの Leave メッセージを受信してから、IGMP クエリーが送信される回数を設定します。範囲は 1 ~ 5 クエリーです。デフォルトは 2 クエリーです。
|
ステップ 14 |
[no] ip igmp last-member-query-response-time seconds
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp last-member-query-response-time 1
|
メンバーシップ レポートを送信してから、ソフトウェアがグループ ステートを解除するまでのクエリー インターバルを設定します。値の範囲は 1 ~ 25 秒です。デフォルト値は 1 秒です。
|
ステップ 15 |
[no] ip igmp querier-timeout seconds
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp querier-timeout 255
|
前クエリアがクエリーを停止してから、自身がクエリアとして処理を引き継ぐまで、ソフトウェアが待機する秒数を設定します。指定できる範囲は 1 ~ 65535 秒です。デフォルト値は 255 秒です。
|
ステップ 16 |
[no] ip igmp query-interval seconds
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp query-interval 125
|
IGMP ホスト クエリー メッセージの送信頻度を設定します。大きな値を設定すると、ソフトウェアによる IGMP クエリーの送信頻度が低くなるため、ネットワーク上の IGMP メッセージ数を調整できます。指定できる範囲は 1 ~ 18000 秒です。デフォルト値は
125 秒です。
|
ステップ 17 |
[no] ip igmp query-max-response-time seconds
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp query-max-response-time 10
|
IGMP クエリーでアドバタイズされる応答時間を設定します。大きな値を設定すると、ホストの応答時間が延長されるため、ネットワークの IGMP メッセージのバースト性を調整できます。この値は、クエリー インターバルよりも短く設定する必要があります。値の範囲は
1 ~ 25 秒です。デフォルトは 10 秒です。
|
ステップ 18 |
[no] ip igmp report-link-local-groups
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp report-link-local-groups
|
224.0.0.0/24 に含まれるグループに対して、レポート送信をイネーブルにします。リンク ローカル アドレスは、ローカル ネットワーク プロトコルだけで使用されます。非リンク ローカル グループには、常にレポートが送信されます。デフォルトでは、リンク
ローカル グループにレポートは送信されません。
|
ステップ 19 |
[no] ip igmp report-policy policy-name
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp report-policy MyReportPolicy
|
ルートマップ ポリシーに基づく、IGMP レポートのアクセス ポリシーを設定します。
|
ステップ 20 |
[no] ip igmp robustness-variable value
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp robustness-variable 2
|
輻輳ネットワーク上のパケット損失を補うようにロバストネス変数を設定します。ロバストネス値は、IGMP ソフトウェアがメッセージ送信回数を確認するために使用されます。ネットワークのパケット損失が多い場合は、この値を大きくします。指定できる範囲は
1 ~ 7 です。デフォルトは 2 です。
|
ステップ 21 |
[no] ip igmp snooping
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp snooping
|
インターフェイスに対して IGMP スヌーピングを有効にします。
|
ステップ 22 |
[no] ip igmp snooping fast-leave
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp snooping fast-leave
|
ソフトウェアが IGMP Leave レポートを受信した場合に、IGMP クエリー メッセージを送信することなく、グループ ステートを解除できるようにします。このパラメータは、IGMPv2 ホストに関して、各ポート上のホストが 1 つしか存在しない場合に使用されます。
|
ステップ 23 |
[no] ip igmp snooping last-member-query-interval
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp snooping last-member-query-interval 5
|
時間間隔を秒単位で設定します。この時間が経過しても IGMP クエリー メッセージにホストが 1 つも応答しない場合は、関連するポートからこのグループが削除されます。値の範囲は 1 ~ 25 秒です。デフォルトは 5 秒です。
|
ステップ 24 |
[no] ip igmp snooping policy policy-name
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp snooping policy MySnoopingPolicy
|
IGMP スヌーピング ポリシーとブリッジ ドメインを関連付けます。
|
ステップ 25 |
[no] ip igmp snooping querier
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp snooping querier
|
IP IGMP スヌーピング クエリアを有効にして、IP マルチキャスト トラフィックを受信するホストから IGMP レポート メッセージをトリガーする IGMP クエリーを定期的に送信します。IGMP スヌーピングはこれらの IGMP レポートを待ち受けて、適切な転送を確立します。
|
ステップ 26 |
[no] ip igmp snooping query-interval seconds
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp snooping query-interval 125
|
マルチキャスト トラフィックをルーティングする必要がないため、PIM をイネーブルにしていない場合に、スヌーピング クエリー インターバルを設定します。指定できる範囲は 1 ~ 18000 秒です。デフォルト値は 125 秒です。
|
ステップ 27 |
[no] ip igmp snooping query-max-response-time seconds
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp snooping query-max-response-time 10
|
マルチキャスト トラフィックをルーティングする必要がないため PIM を無効にしている場合に対して、クエリー メッセージのスヌーピング最大応答時間を設定します。値の範囲は 1 ~ 25 秒です。デフォルトは 10 秒です。
|
ステップ 28 |
[no] ip igmp snooping startup-query-count count
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp snooping startup-query-count 5
|
マルチキャスト トラフィックをルーティングする必要がないため、PIM をイネーブルにしていない場合に、起動時に送信されるクエリー数に対してスヌーピングを設定します。範囲は 1 ~ 10 クエリーです。デフォルトは 5 クエリーです。
|
ステップ 29 |
[no] ip igmp snooping startup-query-interval seconds
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp snooping startup-query-interval 15000
|
マルチキャスト トラフィックをルーティングする必要がないため、PIM をイネーブルにしていない場合に、起動時のスヌーピング クエリー インターバルを設定します。指定できる範囲は 1 ~ 18000 秒です。デフォルト値は 15000 秒です。
|
ステップ 30 |
[no] ip igmp startup-query-count count
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp startup-query-count 2
|
スタートアップ クエリー インターバル中に送信される起動時のクエリー数を設定します。範囲は 1 ~ 10 クエリーです。デフォルトは 2 クエリーです。
|
ステップ 31 |
[no] ip igmp startup-query-interval seconds
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp startup-query-interval 31
|
ソフトウェアの起動時に使用されるクエリー インターバルを設定します。デフォルトでは、ソフトウェアができるだけ迅速にグループ ステートを確立できるように、このインターバルはクエリー インターバルより短く設定されています。指定できる範囲は 1 ~
18000 秒です。デフォルト値は 260 秒です。デフォルト値は 31 秒です。
|
ステップ 32 |
[no] ip igmp state-limit max-states [reserved route-map-name [max-reserved-gsg-entries]]
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp state-limit 100000 reserved myReservedPolicy 40000
|
IGMP メンバーシップ レポート(IGMP 加入)の結果として作成される mroute ステートの数に対するインターフェイスごとの制限を設定します。許可される状態の範囲は 1 ~ 4294967295 です。オプションで、ポリシー マップに指定されるルート用に予約する状態エントリの数を指定することができ、また、インターフェイスで許可される最大予約済み
(*, G) と (S, G) エントリを指定できます。予約済み状態の数は、許可される最大状態数以下である必要があります。範囲は 1 ~ 4294967295 です。
|
ステップ 33 |
[no] ip igmp static-oif route-map route-map-name
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp static-oif route-map MyOifMap
|
マルチキャスト グループを発信インターフェイス(OIF)に静的にバインドし、デバイス ハードウェアで処理します。ルート マップは、この機能を適用するグループ プレフィックスを定義します。
|
ステップ 34 |
[no] ip igmp version {v1 | v2 | v3 }
apic1(config-tenant-interface)# ip igmp version v3
|
インターフェイスの IGMP バージョン番号を設定します。デフォルトのバージョンは v2 です。
|
ステップ 35 |
exit
apic1(config-tenant-interface)# exit
|
テナント コンフィギュレーション モードに戻ります。
|