Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.x(Cisco Catalyst 9400 シリーズ スイッチ)リリースノート
はじめに
Cisco Catalyst 9400 シリーズ スイッチ は、シスコの最先端のモジュラ エンタープライズ スイッチング アクセス プラットフォームであり、セキュリティ、IoT、モビリティ、クラウドの新たなトレンドに対応する目的で構築されたものです。
これらのスイッチは、ASIC アーキテクチャの観点において、Unified Access Data Plane(UADP)2.0 および UADP 3.0 を通じて他の Cisco Catalyst 9000 シリーズ スイッチとの完全なコンバージェンスを実現します。モデル駆動型プログラマビリティをサポートするオープンな Cisco IOS XE 上で稼働するこのプラットフォームは、コンテナをホストする性能を備え、サードパーティ製アプリケーションやスクリプトをスイッチ内でネイティブに実行します(x86 CPU アーキテクチャ、ローカルストレージ、高いメモリフットプリントを利用)。シスコの主要なエンタープライズ アーキテクチャである SD-Access の基本的な構成要素としても機能します。
Cisco Catalyst 9400 シリーズ スイッチ は、空気が横方向に流れるデュアルサービス対応ファントレイ設計によってエンタープライズ向けに最適化されており、クローゼットに収納しやすい約 16 インチの奥行きとなっています。
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.8 の新機能
このリリースでは、ハードウェアまたはソフトウェアの新しい機能はありません。このリリースの未解決および解決済みの不具合については、「不具合」を参照してください。
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.7 の新機能
このリリースでは、ハードウェアまたはソフトウェアの新しい機能はありません。このリリースの未解決および解決済みの不具合については、「不具合」を参照してください。
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.6 の新機能
このリリースでは、ハードウェアまたはソフトウェアの新しい機能はありません。このリリースの未解決および解決済みの不具合については、「不具合」を参照してください。
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.5b の新機能
このリリースでは、ハードウェアまたはソフトウェアの新しい機能はありません。このリリースの未解決および解決済みの不具合については、「不具合」を参照してください。
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.5 の新機能
このリリースでは、ハードウェアまたはソフトウェアの新しい機能はありません。このリリースの未解決および解決済みの不具合については、「不具合」を参照してください。
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.4 の新機能
このリリースでは、ハードウェアまたはソフトウェアの新しい機能はありません。このリリースの未解決および解決済みの不具合については、「不具合」を参照してください。
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.3a の新機能
このリリースでは、ハードウェアまたはソフトウェアの新しい機能はありません。このリリースの未解決および解決済みの不具合については、「不具合」を参照してください。
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.3 の新機能
このリリースでは、ハードウェアまたはソフトウェアの新しい機能はありません。このリリースの未解決および解決済みの不具合については、「不具合」を参照してください。
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.2 の新機能
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.2 のハードウェア機能
このリリースでは新しいハードウェア機能はありません。
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.2 のソフトウェア機能
機能名 |
説明、ドキュメントリンク、ライセンスレベル情報 |
---|---|
Cisco StackWise Virtual |
Cisco Catalyst 9400 シリーズスイッチの 10 ギガビット イーサネット ライン カード上の Stackwise Virtual リンク(SVL)およびデュアルアクティブ検出(DAD)リンクの設定のサポートが導入されました。
「High Availability」→「Configuring Cisco StackWise Virtual」を参照してください。
(Network Advantage) |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1c の新機能
このリリースでは、ハードウェアまたはソフトウェアの新しい機能はありません。このリリースの未解決および解決済みの不具合については、「不具合」を参照してください。
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1 の新機能
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1 のハードウェア機能
機能名 |
説明とドキュメントのリンク |
---|---|
C9400-LC-48H |
Cisco Catalyst 9400 シリーズ 48 ポート、48 個の RJ45 ポートそれぞれで最大 90 W の Cisco UPOE+ をサポートする 10/100/1000 BASE-T ギガビットイーサネット、IEEE 802.3bt 準拠モジュール。
『Cisco Catalyst 9400 Series Switching Module Installation Note』を参照してください。 |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1 のソフトウェア機能
機能名 |
説明、ドキュメントリンク、ライセンスレベル情報 |
---|---|
Autoconf によるデバイス設定をシスコスイッチの PID まで細分化 |
クラスマップとパラメータマップの設定用に platform type フィルタオプションが追加されました。パラメータマップ属性を設定するには、パラメータ マップ フィルタ コンフィギュレーション モードで map platform-type コマンドを使用します。コントロールクラスを評価するには、コントロール クラスマップ フィルタ コンフィギュレーション モードで match platform-type コマンドを使用します。
「Network Management」→「Configuring Autoconf」を参照してください。
(Network Essentials および Network Advantage) |
自動ラインカード(autoLC)シャットダウン |
このリリース以降では、autoLC シャットダウン(power supply autolc shutdown )は常に有効になり、無効にすることはできません。 以前のすべてのリリースでは、autoLC シャットダウンはデフォルトでは無効になっています。電力制限の発生時にシステムハードウェアでラインカードをシャットダウンする場合は、手動で有効にする必要があります。
「System Management」→「Environmental Monitoring and Power Management」を参照してください。
(Network Essentials および Network Advantage) |
ボーダー ゲートウェイ プロトコル(BGP)イーサネット VPN(EVPN)ルートターゲット(RT)の自律システム番号(ASN)の書き換え |
アドレスファミリ コンフィギュレーション モードで rewrite-evpn-rt-asn コマンドのサポートが追加されました。このコマンドでは、現在の自律システムで設定された EVPN ルートターゲットの ASN 部分をターゲット eBGP EVPN ピアの ASN に書き換えることができます。
「IP Routing Commands」→「rewrite-evpn-rt-asn」を参照してください。
(Network Advantage) |
Bidirectional Protocol Independent Multicast(PIM) |
双方向 PIM のサポートが追加されました。この機能は、双方向のデータフローを提供する共有スパースツリーを実装するプロトコルの PIM スイートの拡張機能です。PIM スパースモードとは対照的に、双方向 PIM ではルータで送信元固有の状態が維持されず、任意の数の送信元にツリーを拡張できます。
「IP Multicast Routing」→「Configuring Protocol Independent Multicast (PIM)」を参照してください。
(Network Advantage) |
Bluetooth ドングル |
外部 USB Bluetooth ドングルのサポートが追加されました。接続されたドングルは Bluetooth ホストとして機能し、デバイスで管理ポート接続として使用できます。
「Interface and Hardware Components」→「Configuring an External USB Bluetooth Dongle」を参照してください。
(Network Essentials) |
マルチギガビット(mGig)イーサネットポートでの Energy Efficient Ethernet(EEE)のサポート |
mGig ポートを搭載したラインカードで EEE がサポートされるようになりました。
「Interface and Hardware Components」→「Configuring EEE」を参照してください。
(Network Essentials および Network Advantage) |
サブインターフェイスでの Ethernet over MPLS(EoMPLS)Xconnect |
マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)ネットワーク上の単一の仮想回線を介して、送信元 802.1Q VLAN から宛先 802.1Q VLAN にイーサネットトラフィックを転送します。
「Multiprotocol Label Switching」→「Configuring Ethernet-over-MPLS (EoMPLS)」を参照してください。
(Network Advantage) |
Flexlink+ |
レイヤ 2 インターフェイスをペアにして、一方のインターフェイスが他方のインターフェイスのバックアップとして機能するように設定します。
「Layer 2」→「Configuring Flexlink+」を参照してください。
(Network Essentials および Network Advantage) |
Cisco StackWise Virtual での In Service Software Upgrade(ISSU) |
C9410R スイッチモデルで設定された Cisco StackWise Virtual で ISSU のサポートが追加されました。各 C9410R に 1 つのスーパーバイザを搭載したデュアル スーパーバイザ モジュール構成でサポートされます。
「High Availability」→「Configuring ISSU」を参照してください。
(Network Advantage) |
IPv4 および IPv6:アクセスコントロールリスト(ACL)のオブジェクトグループ |
ユーザー、デバイス、またはプロトコルをグループに分類し、それらをアクセスコントロールリスト(ACL)に適用してアクセス コントロール ポリシーを作成することができます。この機能により、従来の ACL で使用される個々の IP アドレス、プロトコル、ポートの代わりに、オブジェクトグループを使用できるようになります。複数のアクセス コントロール エントリ(ACE)を使用し、各 ACE でユーザーのグループ全体に対してサーバーまたはサービスのグループへのアクセスを許可または禁止できます。
「Security」→「Object Groups for ACLs」を参照してください。 (Network Essentials および Network Advantage) |
IPv6:BGP |
次の機能に対する IPv6 のサポートが追加されました。
(Network Advantage) |
IPv6:Intermediate System to Intermediate System(IS-IS) |
次の IS-IS 機能に対する IPv6 のサポートが追加されました。
|
IPv6:IP 拡張 IGRP ルート認証 |
IP 拡張 IGRP ルート認証に対する IPv6 のサポートが追加されました。
(Network Advantage および Network Essentials) |
IPv6:IP サービスレベル契約(SLA) |
次の IP SLA 機能に対する IPv6 のサポートが追加されました。
(Network Advantage および Network Essentials) |
IPv6:IPv6 トラフィックの MIB |
次の MIB に対する IPv6 のサポートが追加されました。
(Network Advantage および Network Essentials) |
IPv6:マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS) |
次の MPLS 機能に対する IPv6 のサポートが追加されました。
(Network Advantage) |
IPv6:マルチキャストルーティング |
次のマルチキャストルーティング機能に対する IPv6 のサポートが追加されました。
(Network Advantage) |
IPv6:ネイバー探索 |
次のネイバー探索機能に対する IPv6 のサポートが追加されました。
(Network Advantage および Network Essentials) |
IPv6:PBR 再帰ネクストホップ |
PBR 再起ネクストホップオプションに対する IPv6 のサポートが追加されました。
(Network Advantage および Network Essentials) |
IPv6 ベースのポスチャ検証 |
ポスチャ検証に対する IPv6 のサポートが追加されました。
(Network Advantage および Network Essentials) |
IPv6:プロキシモバイル |
PMIPv6 ハイブリッドアクセスに対する IPv6 のサポートが追加されました。
|
IPv6:Open Shortest Path First(OSPF) |
次の OSPF 機能に対する IPv6 のサポートが追加されました。
(Network Advantage および Network Essentials) |
IPv6:サービス |
IPv6 トランスポートでの AAAA DNS ルックアップに対する IPv6 のサポートが追加されました。
(Network Advantage および Network Essentials) |
IPv6:時間範囲を使用する時間ベースアクセスリスト |
時間範囲を使用する時間ベースアクセスリストに対する IPv6 のサポートが追加されました。
(Network Advantage および Network Essentials) |
IPv6:トリガー RIP |
RIP のトリガー拡張機能に対する IPv6 のサポートが追加されました。 |
GRE を介した MPLS レイヤ 2 VPN |
非 MPLS ネットワーク経由でレイヤ 2 MPLS パケットのトンネリングを行うためのメカニズムを提供します。
「Multiprotocol Label Switching」→「Configuring MPLS Layer 2 VPN over GRE」を参照してください。
(Network Advantage) |
MPLS サブインターフェイスのサポート |
レイヤ 3 サブインターフェイスで MPLS がサポートされるようになりました。
「VLAN」→「Configuring Layer 3 Subinterfaces」を参照してください。
(Network Advantage) |
Generic Routing Encapsulation(GRE)を介した MPLS レイヤ 3 VPN |
非 MPLS ネットワーク経由でレイヤ 3 MPLS パケットのトンネリングを行うためのメカニズムを提供します。
「Multiprotocol Label Switching」→「Configuring MPLS Layer 3 VPN over GRE」を参照してください。
(Network Advantage) |
ポートチャネルのサブインターフェイス |
レイヤ 3 ポートチャネルでサブインターフェイスを作成できるようになりました。
「VLAN」→「Configuring Layer 3 Subinterfaces」を参照してください。
(Network Essentials および Network Advantage) |
プログラマビリティ
|
このリリースでは次のプログラマビリティ機能が導入されました。
「Programmability」を参照してください。
(Network Essentials および Network Advantage) |
シームレスな MPLS |
複数のネットワークが単一の MPLS ドメインに統合されます。これにより、ネットワーク トランスポート ノードでサービス固有の設定が不要になります。
「Multiprotocol Label Switching」→「Configuring Seamless MPLS」を参照してください。
(Network Advantage) |
リムーバブルストレージの初期設定へのリセットの簡素化 |
初期設定へのリセットを実行すると、Serial Advanced Technology Attachment(SATA)、ソリッドステートドライブ(SSD)、USB などのリムーバブル ストレージ デバイスの内容も消去されます。
「System Management」→「Performing Factory Reset」を参照してください。
(Network Advantage) |
IPv6 トラフィックの FNF の送信元グループタグ(SGT)と宛先グループタグ(DGT) |
IPv6 トラフィックについて、FNF の SGT フィールドと DGT フィールドがサポートされるようになりました。
「Network Management」→「Configuring Flexible NetFlow」を参照してください。
(Network Advantage) |
スタックのトラブルシューティングの最適化 |
show tech-support stack コマンドの出力が拡張され、より多くのスタック関連情報が含まれるようになりました。
「High Availability Commands」→「show tech-support stack」を参照してください。
(ライセンスレベルの適用なし) |
VPN ルーティングおよび転送対応ポリシーベースルーティング(VRF 対応 PBR) |
PBR 機能が VRF 対応になり、VRF Lite インターフェイスで設定できるようになりました。VRF インスタンスのパケットのポリシーベースルーティングを有効にすることができます。
「IP Routing」→「Configuring VRF aware PBR」を参照してください。
(Network Advantage) |
Web UI の新機能 |
|
|
Web UI で以下がサポートされます。
|
特記事項
Cisco StackWise Virtual:サポートされる機能とサポートされない機能
デバイスで Cisco StackWise Virtual を有効にした場合
-
レイヤ 2、レイヤ 3、セキュリティ、Quality of Service、マルチキャスト、アプリケーション、監視と管理、マルチプロトコル ラベル スイッチング、ハイアベイラビリティ、および VXLAN BGP EVPN がサポートされます。
これらのテクノロジーのそれぞれでサポートされている機能のリストについては、シスコ テクニカル サポート センターにお問い合わせください。
-
Resilient Ethernet Protocol、Remote Switched Port Analyzer、および Sofware-Defined Access はサポートされません。
サポートされない機能
-
オーディオ ビデオ ブリッジング(IEEE802.1AS、IEEE 802.1Qat、および IEEE 802.1Qav を含む)
-
Cisco TrustSec ネットワーク デバイス アドミッション コントロール(NDAC)(アップリンク)
-
ブランチ展開のための統合アクセス
-
高速 PoE
-
IPsec VPN
-
MACsec スイッチ間接続(C9400-SUP-1XL-Y)
-
パフォーマンスモニタリング(PerfMon)
-
仮想ルーティングおよび転送(VRF)対応 Web 認証
サポートされる機能の全リスト
プラットフォームでサポートされている機能の完全なリストについては、https://www.cisco.com/go/cfn で Cisco Feature Navigator を参照してください。
デフォルトの動作
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.5 以降では、IP パケットの Do not fragment ビット(DF ビット)は、すべての発信 RADIUS パケット(デバイスから RADIUS サーバーに向かうパケット)に対して常に 0 に設定されます。
サポート対象ハードウェア
Cisco Catalyst 9400 シリーズ スイッチ:モデル番号
次の表に、サポートされているスイッチモデルを示します。使用可能なライセンス レベルの詳細については、「ライセンス レベル」のセクションを参照してください。
スイッチ モデル (スペア用には「=」を付加) |
説明 |
---|---|
C9404R |
Cisco Catalyst 9400 シリーズ(4 スロットシャーシ)
|
C9407R |
Cisco Catalyst 9400 シリーズ(7 スロットシャーシ)
|
C9410R |
Cisco Catalyst 9400 シリーズ(10 スロット シャーシ)
|
Cisco Catalyst 9400 シリーズ スイッチでサポートされるハードウェア
製品 ID (スペア用には「=」を付加) |
説明 |
---|---|
スーパーバイザ モジュール |
|
C9400-SUP-1 |
Cisco Catalyst 9400 シリーズ スーパーバイザ 1 モジュール このスーパーバイザモジュールは、C9404R、C9407R、および C9410R シャーシでサポートされています。 |
C9400-SUP-1XL |
Cisco Catalyst 9400 シリーズ スーパバイザ 1XL モジュール このスーパーバイザモジュールは、C9404R、C9407R、および C9410R シャーシでサポートされています。 |
C9400-S-BLANK-SUP-1XL-Y |
Cisco Catalyst 9400 シリーズ スーパーバイザ 25XL モジュール このスーパーバイザモジュールは、C9404R、C9407R、および C9410R シャーシでサポートされています。 |
ラインカード |
|
C9400-LC-24S |
Cu-SFP を搭載した 100/1000 BASET-T をサポートする 24 ポート、1 ギガビットイーサネット SFP モジュール |
C9400-LC-24XS |
1 Gbps および 10 Gbps 接続をサポートする 24 ポート ギガビット イーサネット モジュール。 |
C9400-LC-48H |
48 個の RJ45 ポートそれぞれで最大 90 W をサポートする 48 ポート ギガビット イーサネット UPOE+ モジュール。 |
C9400-LC-48P |
各ポートで最大 30 W をサポートする 48 ポート 1 ギガビットイーサネット POE/POE+ モジュール。 |
C9400-LC-48S |
Cu-SFP を搭載した 100/1000 BASET-T をサポートする 48 ポート、1 ギガビットイーサネット SFP モジュール。 |
C9400-LC-48T |
48 ポート 10/100/1000 BASE-T ギガビット イーサネット モジュール |
C9400-LC-48U |
ポートあたり最大 60 W をサポートする 48 ポート UPOE 10/100/1000(RJ-45)モジュール。 |
C9400-LC-48UX |
48 ポート、UPOE マルチギガビット イーサネット モジュール:
|
M.2 SATA SSD モジュール1(スーパーバイザ用) |
|
C9400-SSD-240GB |
Cisco Catalyst 9400 シリーズ 240GB M2 SATA メモリ |
C9400-SSD-480GB |
Cisco Catalyst 9400 シリーズ 480GB M2 SATA メモリ |
C9400-SSD-960GB |
Cisco Catalyst 9400 シリーズ 960GB M2 SATA メモリ |
AC 電源モジュール |
|
C9400-PWR-2100AC |
Cisco Catalyst 9400 シリーズ 2100 W AC 電源 |
C9400-PWR-3200AC |
Cisco Catalyst 9400 シリーズ 3200 W AC 電源 |
DC 電源モジュール |
|
C9400-PWR-3200DC |
Cisco Catalyst 9400 シリーズ 3200 W DC 電源 |
光モジュール
Cisco Catalyst シリーズ スイッチではさまざまな光モジュールがサポートされており、サポートされる光モジュールのリストは定期的に更新されています。最新のトランシーバモジュールの互換性情報については、Transceiver Module Group (TMG) Compatibility Matrix ツールを使用するか、次の URL にある表を参照してください。https://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps5455/products_device_support_tables_list.html
互換性マトリックス
次の表に、Cisco Catalyst 9400 シリーズ スイッチ、Cisco Identity Services Engine、Cisco Access Control Server、および Cisco Prime Infrastructure 間のソフトウェア互換性情報を示します。
Catalyst 9400 |
Cisco Identity Services Engine |
Cisco Access Control Server |
Cisco Prime Infrastructure |
---|---|---|---|
Gibraltar 16.12.8 |
2.6 |
- |
PI 3.9 + PI 3.9 最新のメンテナンスリリース + PI 3.9 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.9」→「Downloads」を参照してください。 |
Gibraltar 16.12.7 |
2.6 |
- |
PI 3.9 + PI 3.9 最新のメンテナンスリリース + PI 3.9 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.9」→「Downloads」を参照してください。 |
Gibraltar 16.12.6 |
2.6 |
- |
PI 3.9 + PI 3.9 最新のメンテナンスリリース + PI 3.9 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.9」→「Downloads」を参照してください。 |
Gibraltar 16.12.5b |
2.6 |
- |
PI 3.9 + PI 3.9 最新のメンテナンスリリース + PI 3.9 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.9」→「Downloads」を参照してください。 |
Gibraltar 16.12.5 |
2.6 |
- |
PI 3.9 + PI 3.9 最新のメンテナンスリリース + PI 3.9 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.9」→「Downloads」を参照してください。 |
Gibraltar 16.12.4 |
2.6 |
- |
PI 3.8 + PI 3.8 最新のメンテナンスリリース + PI 3.8 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.8」→「Downloads」を参照してください。 |
Gibraltar 16.12.3a |
2.6 |
- |
PI 3.5 + PI 3.5 最新のメンテナンスリリース + PI 3.5 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.5」→「Downloads」を参照してください。 |
Gibraltar 16.12.3 |
2.6 |
- |
PI 3.5 + PI 3.5 最新のメンテナンスリリース + PI 3.5 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.5」→「Downloads」を参照してください。 |
Gibraltar 16.12.2 |
2.6 |
- |
PI 3.5 + PI 3.5 最新のメンテナンスリリース + PI 3.5 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.5」→「Downloads」を参照してください。 |
Gibraltar 16.12.1 |
2.6 |
- |
PI 3.5 + PI 3.5 最新のメンテナンスリリース + PI 3.5 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.5」→「Downloads」を参照してください。 |
Gibraltar 16.11.1 |
2.6 2.4 パッチ 5 |
5.4 5.5 |
PI 3.4 + PI 3.4 最新のメンテナンスリリース + PI 3.4 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.4」→「Downloads」を参照してください。 |
Gibraltar 16.10.1 |
2.3 パッチ 1 2.4 パッチ 1 |
5.4 5.5 |
PI 3.4 + PI 3.4 最新のメンテナンスリリース + PI 3.4 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.4」→「Downloads」を参照してください。 |
Fuji 16.9.8 |
2.5 2.1 |
5.4 5.5 |
PI 3.9 + PI 3.9 最新のメンテナンスリリース + PI 3.9 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.9」→「Downloads」を参照してください。 |
Fuji 16.9.7 |
2.5 2.1 |
5.4 5.5 |
PI 3.9 + PI 3.9 最新のメンテナンスリリース + PI 3.9 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.9」→「Downloads」を参照してください。 |
Fuji 16.9.6 |
2.3 パッチ 1 2.4 パッチ 1 |
5.4 5.5 |
PI 3.4 + PI 3.4 最新のメンテナンスリリース + PI 3.4 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.4」→「Downloads」を参照してください。 |
Fuji 16.9.5 |
2.3 パッチ 1 2.4 パッチ 1 |
5.4 5.5 |
PI 3.4 + PI 3.4 最新のメンテナンスリリース + PI 3.4 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.4」→「Downloads」を参照してください。 |
Fuji 16.9.4 |
2.3 パッチ 1 2.4 パッチ 1 |
5.4 5.5 |
PI 3.4 + PI 3.4 最新のメンテナンスリリース + PI 3.4 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.4」→「Downloads」を参照してください。 |
Fuji 16.9.3 |
2.3 パッチ 1 2.4 パッチ 1 |
5.4 5.5 |
PI 3.4 + PI 3.4 最新のメンテナンスリリース + PI 3.4 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.4」→「Downloads」を参照してください。 |
Fuji 16.9.2 |
2.3 パッチ 1 2.4 パッチ 1 |
5.4 5.5 |
PI 3.4 + PI 3.4 最新のメンテナンスリリース + PI 3.4 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.4」→「Downloads」を参照してください。 |
Fuji 16.9.1 |
2.3 パッチ 1 2.4 パッチ 1 |
5.4 5.5 |
PI 3.4 + PI 3.4 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.4」→「Downloads」を参照してください。 |
Fuji 16.8.1a |
2.3 パッチ 1 2.4 |
5.4 5.5 |
PI 3.3 + PI 3.3 最新のメンテナンスリリース + PI 3.3 最新のデバイスパック 「Cisco Prime Infrastructure 3.3」→「Downloads」を参照してください。 |
Everest 16.6.4a |
2.2 2.3 |
5.4 5.5 |
PI 3.1.6 + デバイスパック 13 「Cisco Prime Infrastructure 3.1」→「Downloads」を参照してください。 |
Everest 16.6.4 |
2.2 2.3 |
5.4 5.5 |
PI 3.1.6 + デバイスパック 13 「Cisco Prime Infrastructure 3.1」→「Downloads」を参照してください。 |
Everest 16.6.3 |
2.2 2.3 |
5.4 5.5 |
PI 3.1.6 + デバイスパック 13 「Cisco Prime Infrastructure 3.1」→「Downloads」を参照してください。 |
Everest 16.6.2 |
2.2 2.3 |
5.4 5.5 |
PI 3.1.6 + デバイスパック 13 「Cisco Prime Infrastructure 3.1」→「Downloads」を参照してください。 |
Everest 16.6.1 |
2.2 |
5.4 5.5 |
PI 3.1.6 + デバイスパック 13 「Cisco Prime Infrastructure 3.1」→「Downloads」を参照してください。 |
Web UI のシステム要件
次のサブセクションには、Web UI へのアクセスに必要なハードウェアとソフトウェアがリストされています。
最小ハードウェア要件
プロセッサ速度 |
DRAM |
色数 |
解像度 |
フォント サイズ |
---|---|---|---|---|
233 MHz 以上2 |
512 MB3 |
256 |
1280 x 800 以上 |
小 |
ソフトウェア要件
オペレーティング システム
-
Windows 10 以降
-
Mac OS X 10.9.5 以降
ブラウザ
-
Google Chrome:バージョン 59 以降(Windows および Mac)
-
Microsoft Edge
-
Mozilla Firefox:バージョン 54 以降(Windows および Mac)
-
Safari:バージョン 10 以降(Mac)
ROMMON および CPLD のバージョン
次の表に、Cisco Catalyst 9400 シリーズ スーパーバイザ モジュールの ROMMON および CPLD のバージョン情報を示します。Cisco IOS XE 17.x.x リリースの ROMMON および CPLD のバージョン情報については、それぞれのプラットフォームの対応する Cisco IOS XE 17.x.x リリースノートを参照してください。
リリース |
ROMMON バージョン(C9400-SUP-1、C9400-SUP-1XL、C9400-SUP-1XL-Y) |
CPLD バージョン(C9400-SUP-1、C9400-SUP-1XL、C9400-SUP-1XL-Y) |
---|---|---|
Gibraltar 16.12.7 |
16.12.2r |
19032905 |
Gibraltar 16.12.6 |
16.12.2r |
19032905 |
Gibraltar 16.12.5 |
16.12.2r |
19032905 |
Gibraltar 16.12.4 |
16.12.2r |
19032905 |
Gibraltar 16.12.3 |
16.12.2r |
19032905 |
Gibraltar 16.12.2 |
16.12.1r |
19032905 |
Gibraltar 16.12.1c |
16.12.1r |
19032905 |
Gibraltar 16.11.1 |
16.10.2r |
17101705 |
Gibraltar 16.10.1 |
16.6.2r |
17101705 |
Fuji 16.9.x |
16.6.2r[FC1] |
17101705 |
Fuji 16.8.1a |
16.6.2r |
17101705 |
Everest 16.6.x |
16.6.2r[FC1] |
17101705 |
スイッチ ソフトウェアのアップグレード
このセクションでは、デバイスソフトウェアのアップグレードとダウングレードに関するさまざまな側面について説明します。
(注) |
Web UI を使用してデバイスソフトウェアをインストール、アップグレード、ダウングレードすることはできません。 |
ソフトウェア バージョンの確認
Cisco IOS XE ソフトウェアのパッケージファイルは、システムボードのフラッシュデバイス(flash:)に保存されます。
show version 特権 EXEC コマンドを使用すると、スイッチで稼働しているソフトウェアバージョンを参照できます。
(注) |
show version の出力にはスイッチで稼働しているソフトウェアイメージが常に表示されますが、最後に表示されるモデル名は工場出荷時の設定であり、ソフトウェアライセンスをアップグレードしても変更されません。 |
また、dir filesystem: 特権 EXEC コマンドを使用して、フラッシュ メモリに保存している可能性のある他のソフトウェア イメージのディレクトリ名を表示できます。
ソフトウェア イメージ
リリース |
イメージ タイプ |
ファイル名 |
---|---|---|
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.8 |
CAT9K_IOSXE |
cat9k_iosxe.16.12.08.SPA.bin |
ペイロード暗号化なし(NPE) |
cat9k_iosxe_npe.16.12.08.SPA.bin |
|
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.7 |
CAT9K_IOSXE |
cat9k_iosxe.16.12.07.SPA.bin |
ペイロード暗号化なし(NPE) |
cat9k_iosxe_npe.16.12.07.SPA.bin |
|
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.6 |
CAT9K_IOSXE |
cat9k_iosxe.16.12.06.SPA.bin |
ペイロード暗号化なし(NPE) |
cat9k_iosxe_npe.16.12.06.SPA.bin |
|
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.5b |
CAT9K_IOSXE |
cat9k_iosxe.16.12.05b.SPA.bin |
ペイロード暗号化なし(NPE) |
cat9k_iosxe_npe.16.12.05b.SPA.bin |
|
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.5 |
CAT9K_IOSXE |
cat9k_iosxe.16.12.05.SPA.bin |
ペイロード暗号化なし(NPE) |
cat9k_iosxe_npe.16.12.05.SPA.bin |
|
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.4 |
CAT9K_IOSXE |
cat9k_iosxe.16.12.04.SPA.bin |
ペイロード暗号化なし(NPE) |
cat9k_iosxe_npe.16.12.04.SPA.bin |
|
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.3a |
CAT9K_IOSXE |
cat9k_iosxe.16.12.03a.SPA.bin |
ペイロード暗号化なし(NPE) |
cat9k_iosxe_npe.16.12.03a.SPA.bin |
|
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.3 |
CAT9K_IOSXE |
cat9k_iosxe.16.12.03.SPA.bin |
ペイロード暗号化なし(NPE) |
cat9k_iosxe_npe.16.12.03.SPA.bin |
|
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.2 |
CAT9K_IOSXE |
cat9k_iosxe.16.12.02.SPA.bin |
ペイロード暗号化なし(NPE) |
cat9k_iosxe_npe.16.12.02.SPA.bin |
|
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1c |
CAT9K_IOSXE |
cat9k_iosxe.16.12.01c.SPA.bin |
ペイロード暗号化なし(NPE) |
cat9k_iosxe_npe.16.12.01c.SPA.bin |
ブートローダの自動アップグレード
注意 |
アップグレード時には、次の注意ガイドラインに従う必要があります。
|
(注) |
Cisco Catalyst 9400 シリーズスーパーバイザ 1 モジュールの電源を切断して、5 秒以内に再接続すると、ブート SPI が破損する可能性があります。 |
ソフトウェア インストール コマンド
ソフトウェア インストール コマンドの概要 |
|
---|---|
指定したファイルをインストールしてアクティブ化し、リロード後も維持されるように変更をコミットするには、次のコマンドを実行します。
インストールファイルを個別にインストール、アクティブ化、コミット、中止、または削除するには、次のコマンドを実行します。 |
|
add file tftp: filename |
インストール ファイル パッケージをリモートロケーションからデバイスにコピーし、プラットフォームとイメージのバージョンの互換性チェックを実行します。 |
activate [ auto-abort-timer] |
ファイルをアクティブ化し、デバイスをリロードします。 auto-abort-timer キーワードがイメージのアクティブ化を自動的にロールバックします。 |
commit |
リロード後も変更が持続されるようにします。 |
rollback to committed |
最後にコミットしたバージョンに更新をロールバックします。 |
abort |
ファイルのアクティブ化を中止し、現在のインストール手順の開始前に実行していたバージョンにロールバックします。 |
remove |
未使用および非アクティブ状態のソフトウェア インストール ファイルを削除します。 |
Cisco StackWise Virtual でのインサービス ソフトウェア アップグレード(ISSU)を使用したアップグレード
インストールモードで Cisco StackWise Virtual での Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1 への In Service Software Upgrade(ISSU)を実行するには、次の手順に従います。
始める前に
この手順は、次のアップグレードのシナリオで使用できます。
アップグレード前のリリース |
目的 |
---|---|
Cisco IOS XE Fuji 16.9.3 または Cisco IOS XE Fuji 16.9.4 |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.x |
(注) |
ISSU リリースのサポートおよび推奨されるリリースの詳細については、「テクニカル リファレンス」→ 「インサービス ソフトウェア アップグレード(ISSU)」を参照してください。
手順
ステップ 1 |
enable 特権 EXEC モードを有効にします。パスワードを入力します(要求された場合)。
|
ステップ 2 |
install add file activate issu commit このコマンドを使用して、両方のスイッチへのイメージのダウンロード、パッケージへのイメージの拡張、手順に従った各スイッチのアップグレードなど、すべてのアップグレード手順のシーケンスを自動化します。
次の出力例は、ISSU 手順による Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1 ソフトウェアイメージのインストールを示しています。
|
ステップ 3 |
show version このコマンドを使用して、新しいイメージのバージョンを確認します。
次の show version コマンドの出力例では、デバイスの Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1 イメージの情報が表示されています。
|
ステップ 4 |
show issu state [detail] このコマンドを使用して、ISSU プロセスが保留状態になっていないことを確認します。
|
ステップ 5 |
exit 特権 EXEC モードを終了し、ユーザー EXEC モードに戻ります。 |
デュアル スーパーバイザ モジュール構成での In Service Software Upgrade(ISSU)によるアップグレード
ここでは、Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1c から Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.2 にインストールモードでアップグレードする手順を示します。このセクションの出力例では、install コマンドを使用した Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1c から Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.2 へのアップグレードを示しています。
始める前に
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1c から任意のリリースへの ISSU には、ソフトウェア メンテナンス アップグレード(SMU)パッケージが必要です。Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.2 および以降のリリースからの ISSU では、SMU パッケージをインストールする必要はありません。
ISSU を実行する前に、次の SMU パッケージをインストールします。
シナリオ |
ファイル名(ホットパッチ) |
---|---|
Cisco IOS XE Fuji 16.9.1 から ISSU でサポートされるリリース |
cat9k_iosxe.16.09.01.CSCvs66914.SPA.smu.bin |
Cisco IOS XE Fuji 16.9.2 から ISSU でサポートされるリリース |
cat9k_iosxe.16.09.02.CSCvs66914.SPA.smu.bin |
Cisco IOS XE Fuji 16.9.3 から ISSU でサポートされるリリース |
cat9k_iosxe.16.09.03.CSCvs66914.SPA.smu.bin |
Cisco IOS XE Fuji 16.9.4 から ISSU でサポートされるリリース |
cat9k_iosxe.16.09.04.CSCvs66914.SPA.smu.bin |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1c から ISSU でサポートされるリリース |
cat9k_iosxe.16.12.01c.CSCvs66914.SPA.smu.bin |
(注) |
ISSU リリースのサポートおよび推奨されるリリースの詳細については、「テクニカル リファレンス」→ 「インサービス ソフトウェア アップグレード(ISSU)」を参照してください。
手順
ステップ 1 |
enable 特権 EXEC モードを有効にします。パスワードを入力します(要求された場合)。
|
ステップ 2 |
show redundancy このコマンドを使用して、冗長ファシリティ情報を表示します。
|
ステップ 3 |
show issu state [detail] 他の ISSU プロセスが進行中でないことを確認するには、このコマンドを使用します。
|
ステップ 4 |
install add file activate commit 次のコマンドを使用して、SMU パッケージをインストールします。 install add file tftp:cat9k_iosxe.16.12.01c.CSCvs66914.SPA.smu.bin activate commit 次の出力例は、CSCvs66914 SMU パッケージのインストールを示しています。
|
ステップ 5 |
show install summary このコマンドを使用して、SMU パッケージが正しくインストールされているかどうかを確認します。 次の出力例は、CSCvs66914 SMU パッケージがスイッチにインストールされていることを示しています。
|
ステップ 6 |
install add file activate issu commit このコマンドを使用して、両方のスイッチへのイメージのダウンロード、パッケージへのイメージの拡張、手順に従った各スイッチのアップグレードなど、すべてのアップグレード手順のシーケンスを自動化します。 次の出力例は、ISSU 手順による Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.2 ソフトウェアイメージのインストールを示しています。
|
ステップ 7 |
show version このコマンドを使用して、新しいイメージのバージョンを確認します。 次の show version コマンドの出力例では、デバイスの Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.2 イメージの情報が表示されています。
|
ステップ 8 |
show issu state [detail] このコマンドを使用して、ISSU プロセスが保留状態になっていないことを確認します。 次の出力例は、ISSU によるソフトウェアイメージのインストール後の show issu state detail を示しています。
|
ステップ 9 |
exit 特権 EXEC モードを終了し、ユーザー EXEC モードに戻ります。 |
インストール モードでのアップグレード
次の手順に従い、インストール モードで、あるリリースから別のリリースにアップグレードします。ソフトウェアイメージのアップグレードを実行するには、boot flash:packages.conf を使用して IOS を起動する必要があります。
始める前に
この手順は、次のアップグレードのシナリオで使用できます。
アップグレード前のリリース |
許可されるスーパーバイザ設定 (アップグレード元のリリースに適用されます) |
最初のアップグレード先 |
アップグレード先 |
||
---|---|---|---|---|---|
Cisco IOS XE Everest 16.6.14 からサポートされています。
|
単一のスーパーバイザをアップグレードし、ブートローダと CPLD のアップグレードを完了します。最初のスーパーバイザのアップグレードが完了したら、2 番目のスーパーバイザで取り外しと交換を行います。両方のスーパーバイザがアップグレードされたら、ハイアベイラビリティ設定でそれらを挿入して起動できます。
|
Cisco IOS XE Everest 16.6.3 Cisco Catalyst 9400 シリーズ スイッチのリリースノートの「Cisco IOS XE Everest 16.6.x」→「スイッチ ソフトウェアのアップグレード」→「インストールモードでのアップグレード 」のアップグレード手順に従います。 |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1c |
||
Cisco IOS XE Everest 16.6.2 以降のリリース |
この手順では、アクティブおよびスタンバイ両方のスーパーバイザモジュールにイメージを自動的にコピーします。両方のスーパーバイザモジュールが同時にアップグレードされます。 |
N/A |
Cisco IOS XE Everest 16.6.1 からそれ以降のリリースにアップグレードする場合、アップグレードには長い時間がかかる場合があり、ROMMON および複合プログラマブル論理デバイス(CPLD)のアップグレードによってシステムが 3 回リセットされます。ステートフル スイッチオーバーは、Cisco IOS XE Everest 16.6.2
注意 |
|
このセクションの出力例は、install コマンドを使用して Cisco IOS XE Everest 16.6.3 から Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1c にアップグレードする場合のものです。
手順
ステップ 1 |
クリーンアップ |
ステップ 2 |
新しいイメージをフラッシュにコピー |
ステップ 3 |
ブート変数を設定 |
ステップ 4 |
ソフトウェアイメージをフラッシュにインストール |
ステップ 5 |
リロード |
インストールモードでのダウングレード
ここでは、あるリリースから別のリリースにインストールモードでダウングレードする手順を示します。ソフトウェアイメージのダウングレードを実行するには、boot flash:packages.conf を使用して IOS を起動する必要があります。
始める前に
この手順は、次のダウングレードのシナリオで使用できます。
ダウングレード前のリリース |
許可されるスーパーバイザ設定 (ダウングレード元のリリースに適用されます) |
目的 |
||
---|---|---|---|---|
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1c |
この手順では、アクティブおよびスタンバイ両方のスーパーバイザモジュールにイメージを自動的にコピーします。両方のスーパーバイザモジュールが同時にダウングレードされます。
|
Cisco IOS XE Gibraltar 16.11.x 以前のリリース |
このセクションの出力例は、install コマンドを使用して Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1c から Cisco IOS XE Everest 16.6.2 にダウングレードする場合のものです。
重要 |
リリースで導入された新しいハードウェアモジュール(スーパーバイザまたはラインカードモジュール)をダウングレードすることはできません。モジュールが導入されたリリースは、そのモデルの最小ソフトウェアバージョンです。すべての既存のハードウェアを最新のハードウェアと同じリリースにアップグレードすることをお勧めします。
|
手順
ステップ 1 |
クリーンアップ |
||
ステップ 2 |
新しいイメージをフラッシュにコピー |
||
ステップ 3 |
ソフトウェアイメージをダウングレード
次の例では、install add file activate commit コマンドを使用して
cat9k_iosxe.16.06.02.SPA.bin ソフトウェアイメージをフラッシュにインストールしています。TFTP サーバ上のソースイメージか、フラッシュにコピーしておいたソースイメージを指定できます。
次の出力例では、install rollback to committed コマンドを使用してスイッチをダウングレードしています。
|
||
ステップ 4 |
リロード |
複雑なプログラマブル ロジック デバイス バージョンのアップグレード
CPLD バージョンのアップグレードプロセスは、ソフトウェアイメージのアップグレード後に実行する必要があります。
CPLD バージョンのアップグレード:ハイアベイラビリティの設定
特権 EXEC モードから、次の手順を実行します。
始める前に
示されているように CPLD バージョンのアップグレードを実行する場合、アップグレード後に show platform コマンドを使用して CPLD バージョンを確認できます。このコマンド出力は、すべてのモジュールの CPLD バージョンを示します。ただし、CPLD のアップグレードは、ラインカードではなく、スーパーバイザにのみ適用されます。ラインカードの CPLD バージョンは、表面的な表示です。ハイアベイラビリティ設定でアップグレードが完了すると、スーパーバイザはアップグレードされますが、ラインカードには古い CPLD バージョンが表示されます。スーパーバイザとラインカード間のバージョンの不一致は、シャーシがリロードされるまで発生します。
手順
ステップ 1 |
スタンバイのスーパーバイザモジュールの CPLD バージョンのアップグレード アクティブなスーパーバイザで次のコマンドを入力します。
スタンバイのスーパーバイザモジュールが自動的にリロードされ、ROMMON でアップグレードが行われます。アップグレード中、スーパーバイザモジュールは自動的に電源の再投入を行い、約 5 分間は非アクティブのままになります。 次の手順に進む前に、スタンバイのスーパーバイザモジュールが起動し、SSO が形成(ホット)されるまで待機します。これには約 17 分かかります。 |
||
ステップ 2 |
切り替えの実行
これにより、スタンバイのスーパーバイザ(ステップ 1 で CPLD のアップグレードが完了済み)がアクティブなスーパーバイザモジュールになります。 |
||
ステップ 3 |
新しいスタンバイのスーパーバイザモジュールの CPLD バージョンのアップグレード ステップ 1 とそのすべてのサブステップを繰り返します。
|
CPLD バージョンのアップグレード:Cisco StackWise Virtual の設定
特権 EXEC モードから、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
スタンバイのスーパーバイザモジュールの CPLD バージョンのアップグレード アクティブなスーパーバイザで次のコマンドを入力します。
|
ステップ 2 |
スタンバイのスーパーバイザモジュールをリロードします。
アップグレードが ROMMON で行われます。アップグレード中、スーパーバイザモジュールは自動的に電源の再投入を行い、約 5 分間は非アクティブのままになります。 次の手順に進む前に、スタンバイのスーパーバイザモジュールが起動し、SSO が形成(ホット)されるまで待機します。これには約 17 分かかります。 |
ステップ 3 |
切り替えの実行
これにより、スタンバイのスーパーバイザ(ステップ 1 で CPLD のアップグレードが完了済み)がアクティブなスーパーバイザモジュールになります。 |
ステップ 4 |
新しいスタンバイのスーパーバイザモジュールの CPLD バージョンのアップグレード 新しいスタンバイのスーパーバイザモジュールで、すべてのサブステップを含むステップ 1 と 2 を実行します。 |
CPLD バージョンのアップグレード:シングル スーパーバイザ モジュールの設定
特権 EXEC モードから、次の手順を実行します。
手順
アクティブなスーパーバイザモジュールの CPLD バージョンのアップグレード アクティブなスーパーバイザで次のコマンドを入力します。
スーパーバイザモジュールが自動的にリロードされ、ROMMON でアップグレードが行われます。アップグレード中、スーパーバイザモジュールは自動的に電源の再投入を行い、約 5 分間は非アクティブのままになります。 |
例:ハイアベイラビリティ設定での CPLD のアップグレード
次の出力例は、ハイアベイラビリティ設定での CPLD のアップグレードプロセスを示しています。
-
ブートCisco IOS XE Gibraltar 16.12.1:ブートローダが自動的にアップグレードされます。
%IOSXEBOOT-4-BOOTLOADER_UPGRADE: (rp/0): boot loader upgrade successful %IOSXEBOOT-4-BOOTLOADER_UPGRADE: (rp/0): Reloading the Supervisor to enable the New BOOTLOADER Initializing Hardware... System Bootstrap, Version 16.12.1r, RELEASE SOFTWARE (P) Compiled Mon 04/15/2019 10:19:23.77 by rel Current ROMMON image : Primary Last reset cause : SoftwareResetTrig C9400-SUP-1XL-Y platform with 16777216 Kbytes of main memory <output truncated>
-
CPLD のアップグレード
Device# configure terminal Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. Device(config)# service internal Device(config)# exit Device# **Feb 27 12:49:27.446 PST: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console Device# upgrade hw-programmable cpld filename bootflash: RP Standby Firmware upgrade will require the standby supervisor to reload. Do you want to proceed?(y/n) y *Feb 27 22:22:22.267: %PARSER-5-HIDDEN: Warning!!! ' upgrade hw-programmable cpld filename bootflash: RP standby ' is a hidden command. Use of this command is not recommended/supported and will be removed in future. *Feb 27 22:23:00.059: %IOSXE_OIR-6-REMCARD: Card (rp) removed from slot R1 *Feb 27 22:23:00.063: %SMART_LIC-5-EVAL_START: Entering evaluation period *Feb 27 22:23:00.149: %REDUNDANCY-3-STANDBY_LOST: Standby processor fault (PEER_NOT_PRESENT) *Feb 27 22:23:00.149: %REDUNDANCY-3-STANDBY_LOST: Standby processor fault (PEER_DOWN) *Feb 27 22:23:00.149: %REDUNDANCY-3-STANDBY_LOST: Standby processor fault (PEER_REDUNDANCY_STATE_CHANGE) *Feb 27 22:23:01.148: %RF-5-RF_RELOAD: Peer reload. Reason: EHSA standby down *Feb 27 22:23:01.158: %IOSXE_REDUNDANCY-6-PEER: Active detected switch -1 as standby. *Feb 27 22:23:01.636: %IOSXE_OIR-6-REMSPA: SPA removed from subslot 6/0, interfaces disabled *Feb 27 22:23:01.646: %SPA_OIR-6-OFFLINECARD: SPA (C9400-SUP-1) offline in subslot 6/0 *Feb 27 22:23:01.670: %IOSXE_OIR-6-INSCARD: Card (rp) inserted in slot R1
スーパーバイザモジュールがリロードされ、ROMMON モードでアップグレードが行われます。CPLD のアップグレード中のスタンバイスーパーバイザの出力例を次に示します。
Initializing Hardware... Initializing Hardware... System Bootstrap, Version 16.12.1r, RELEASE SOFTWARE (P) Compiled Mon 04/15/2019 10:19:23.77 by rel Current ROMMON image : Primary Last reset cause : PowerOn C9400-SUP-1 platform with 16777216 Kbytes of main memory Starting System FPGA Upgrade ..... Programming SPI Primary image is completed. Authenticating SPI Primary image ..... IO FPGA image is authenticated successfully. Programming Header ..... FPGA HDR file size: 12 Image page count: 1 Verifying programmed header ..... Verifying programmed header ..... Programmed header is verified successfully. !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! Power Cycle is needed to complete System firmware upgrade. It takes ~7 mins to upgrade firmware after power cycle starts. Perform the FPGA upgrade for the standby supervisor board (using the IOS CLI from the active supervisor). “upgrade hw-programmable cpld filename bootflash: RP Standby” The Standby supervisor will get reloaded automatically. FPGA upgrade will take place in Rommon context. During the FPGA upgrade, the Supervisor will get powered cycle, and remain inactive for approximate 5 minutes. b. Once the standby boots up completely (form DO NOT DISRUPT AFTER POWER CYCLE UNTIL ROMMON PROMPT APPEARS. !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! Power Cycling the Supervisor board now ! Initializing Hardware... Initializing Hardware... System Bootstrap, Version 16.12.1r, RELEASE SOFTWARE (P) Compiled Mon 04/15/2019 10:19:23.77 by rel rommon >
ROMMON モードでバージョンを確認します。
rommon >version -v System Bootstrap, Version 16.12.1r, RELEASE SOFTWARE (P) Compiled Mon 04/15/2019 10:19:23.77 by rel Current ROMMON image : Primary Last reset cause : SoftwareResetTrig C9400-SUP-1XL-Y platform with 16777216 Kbytes of main memory Fpga Version: 0x19032905 System Integrity Status: 134ABCE 6A40 6A48
ライセンス
このセクションでは、Cisco Catalyst 9000 シリーズ スイッチで使用可能な機能のライセンスパッケージについて説明します。
ライセンスレベル
Cisco Catalyst 9400 シリーズ スイッチ で使用可能なソフトウェア機能は、次のように、基本またはアドオンのライセンスレベルに分類されます。
基本ライセンス
-
Network Essentials
-
Network Advantage:Network Essentials ライセンスで使用可能な機能と追加機能が含まれます。
アドオン ライセンス
アドオンライセンスには、前提条件として Network Essentials または Network Advantage が必要です。アドオンライセンスレベルでは、スイッチだけでなく Cisco Digital Network Architecture Center(Cisco DNA Center)でもシスコのイノベーションとなる機能を得られます。
-
DNA Essentials
-
DNA Advantage:DNA Essentials ライセンスで使用可能な機能と追加機能が含まれます。
プラットフォームサポートに関する情報を検出し、機能を使用できるライセンスレベルを確認するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、https://cfnng.cisco.com に進みます。cisco.com のアカウントは必要ありません。
ライセンスタイプ
使用可能なライセンスタイプは次のとおりです。
-
永久:ライセンスレベル、有効期限なし。
-
有効期間付き:ライセンスレベル、3 年、5 年、または 7 年の期間。
-
評価:登録なしのライセンス。
ライセンスレベル:使用上のガイドライン
-
基本ライセンス(Network Essentials および Network-Advantage)の注文および履行は、永久ライセンスタイプのみとなります。
-
アドオンライセンス(DNA Essentials および DNA Advantage)の注文および履行は、有効期間付きライセンスタイプのみとなります。
-
ネットワーク ライセンス レベルを選択した場合はアドオンライセンスレベルが含まれています。DNA の機能を使用する場合は、有効期限が切れる前にライセンスを更新して引き続き使用するか、アドオンライセンスを非アクティブ化してからスイッチをリロードして基本ライセンス機能での運用を継続します。
-
基本ライセンスとともにアドオンライセンスを購入する場合、許可されている組み合わせと、許可されていない組み合わせに注意してください。
表 1. 許可されている組み合わせ DNA Essentials
DNA Advantage
Network Essentials
対応
非対応
Network Advantage
対応5
対応
5 この組み合わせは DNA ライセンスの更新時にのみ購入できます。DNA-Essentials の初回購入時には購入できません。 -
評価ライセンスを注文することはできません。これらのライセンスは Cisco Smart Software Manager で追跡されず、90 日で期限切れになります。評価ライセンスはスイッチで一度だけ使用でき、再生成することはできません。評価ライセンスが期限切れになると、その後 275 日間は毎日警告システムメッセージが生成され、それ以降は毎週生成されます。リロード後に、有効期限の切れた評価ライセンスを再度アクティベートすることはできません。これはスマートライセンスにのみ適用されます。評価ライセンスの概念は、ポリシーを使用したスマートライセンスには適用されません。
Cisco Smart Licensing
シスコ スマート ライセンシングは、シスコ ポートフォリオ全体および組織全体でソフトウェアをより簡単かつ迅速に一貫して購入および管理できる柔軟なライセンス モデルです。また、これは安全です。ユーザーがアクセスできるものを制御できます。スマートライセンスを使用すると、次のことが可能になります。
-
簡単なアクティベーション:スマートライセンスは、組織全体で使用できるソフトウェアライセンスのプールを確立します。PAK(製品アクティベーションキー)は不要です。
-
管理の統合:My Cisco Entitlements(MCE)は、使いやすいポータルですべてのシスコ製品とサービスの完全なビューを提供します。
-
ライセンスの柔軟性:ソフトウェアはハードウェアにノードロックされていないため、必要に応じてライセンスを簡単に使用および転送できます。
スマートライセンスを使用するには、まず Cisco Software Central でスマートアカウントを設定する必要があります(http://software.cisco.com)。
重要 |
Cisco スマートライセンスはデフォルトであり、ライセンスを管理するために使用できる唯一の方法です。 |
シスコ ライセンスの詳細については、cisco.com/go/licensingguide を参照してください。
スマートライセンスの展開
次に、第 0 日から第 N 日の展開を Cisco IOS XE Fuji 16.9.1 以降のリリースを実行しているデバイスから直接開始するプロセスの概要を示します。各タスクの実行方法については、コンフィギュレーション ガイドへのリンクから詳しい情報を参照できます。
手順
ステップ 1 |
cisco.com の Cisco Smart Software Manager へのネットワーク接続を確立します。 必要なリリースのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドで、「System Management」→「Configuring Smart Licensing」→「Connecting to CSSM」を参照してください。 |
ステップ 2 |
スマートアカウントを作成してアクティブ化するか、既存のスマートアカウントでログインします。 スマートアカウントを作成してアクティブ化するには、Cisco Software Central の「Create Smart Accounts」にアクセスします。スマートアカウントをアクティブ化できるのは権限を持つユーザーだけです。 |
ステップ 3 |
Cisco Smart Software Manager のセットアップを完了します。 |
完了すると次のようになります。
-
デバイスが承認されて使用できる状態になります。
-
購入済みのライセンスがスマートアカウントに表示されます。
設定済みデバイスでのスマートライセンスの使用
Cisco IOS XE Fuji 16.9.1 以降では、工場出荷時にソフトウェアバージョンがプロビジョニングされた設定済みデバイスの場合、そのデバイスのすべてのライセンスは Cisco Smart Software Manager に登録するまで評価モードの状態になります。
必要なリリースのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドで、「System Management」→「Configuring Smart Licensing」→「Registering the Device in CSSM」を参照してください。
ソフトウェアのアップグレードまたはダウングレードによるスマートライセンスへの影響
Cisco IOS XE Fuji 16.9.1 以降では、スマートライセンスがデフォルトであり、唯一のライセンス管理ソリューションです。すべてのライセンスがスマートライセンスとして管理されます。
重要 |
Cisco IOS XE Fuji 16.9.1 以降では、使用権(RTU)ライセンスモードが廃止され、関連する CLI の license right-to-use コマンドも使用できなくなりました。 |
スマートライセンスをサポートしているリリースへのアップグレードやスマートライセンスをサポートしていないリリースへの移行によって、デバイスのライセンスに影響が及ぶことに注意してください。
-
以前のリリースからスマートライセンスをサポートするリリースにアップグレードした場合:既存のすべてのライセンスは Cisco Smart Software Manager に登録するまで評価モードの状態になります。登録が完了すると、スマートアカウントで使用できるようになります。
必要なリリースのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドで、「System Management」→「Configuring Smart Licensing」→「Registering the Device in CSSM」を参照してください。
-
スマートライセンスがサポートされていないリリースにダウングレードした場合:デバイスのすべてのスマートライセンスが従来のライセンスに変換され、デバイスのすべてのスマートライセンス情報が削除されます。
スケーリングのガイドライン
機能スケーリングのガイドラインについては、Cisco Catalyst 9400 シリーズ スイッチのデータシートを参照してください。
制限事項と制約事項
-
コントロール プレーン ポリシング(CoPP):
system-cpp policy
で設定されたクラスがデフォルト値のままの場合、それらのクラスに関する情報は show run コマンドで表示されません。代わりに、特権 EXEC モードで show policy-map system-cpp-policy または show policy-map control-plane コマンドを使用してください。 -
Cisco TrustSec の制約事項:Cisco TrustSec は物理インターフェイスでのみ設定でき、論理インターフェイスでは設定できません。
-
Flexible NetFlow の制限事項
-
イーサネット管理ポート(GigabitEthernet0/0)を使用して NetFlow エクスポートを設定することはできません。
-
レイヤ 2 ポートチャネル、ループバック、トンネルなどの論理インターフェイスにフローモニタを設定することはできません。
-
同じインターフェイスの同じ方向について、同じタイプ(IPv4、IPv6、またはデータリンク)のフローモニタを複数設定することはできません。
-
-
ハードウェアの制限事項:Cisco QSFP-4SFP10G-CUxM 直接接続銅ケーブルを使用する場合、自動ネゴシエーションがデフォルトで有効になります。もう一方の接続先で自動ネゴシエーションがサポートされていない場合、リンクは起動しません。
-
相互運用性の制限事項:Cisco QSFP-4SFP10G-CUxM 直接接続銅ケーブルを使用した 40G リンクにおいて、リンクの一方が Catalyst 9400 シリーズ スイッチでもう一方が Catalyst 9500 シリーズ スイッチの場合、リンクは起動しないか一方でのみアップ状態になります。このデバイス間の相互運用性の問題を回避するには、Catalyst 9500 シリーズ スイッチのインターフェイスで speed nonegotiate コマンドを適用します。このコマンドは、自動ネゴシエーションを無効にしてリンクをアップ状態にします。自動ネゴシエーションを復元するには、no speed nonegotiation コマンドを使用します。
-
In-Service Software Upgrade(ISSU)
-
Cisco IOS XE Fuji 16.9.x から Cisco IOS XE Gibraltar 16.10.x または Cisco IOS XE Gibraltar 16.11.x への ISSU はサポートされていません。これは、シングル スーパーバイザ モジュールとデュアル スーパーバイザ モジュールの両方のセットアップに適用されます。
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Cisco IOS XE Fuji 16.9.x から Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.x への ISSU の実行時、OSPFv3 で interface-id snmp-if-index コマンドが設定されていないとパケット損失が発生する可能性があります。ISSU を実行する際は、メンテナンス期間中かデバイスをネットワークから分離(メンテナンスモード機能を使用)した後、事前に interface-id snmp-if-index コマンドを設定しておいてください。
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ISSU ではダウンタイムなしでアップグレードを実行できますが、メンテナンス期間中にのみ実行することをお勧めします。
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ソフトウェアリリースで導入された新しい機能で設定の変更が必要な機能については、ISSU の実行時に有効にしないでください。
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ダウングレード後のバージョンのソフトウェアイメージで使用できない機能については、ISSU を開始する前に無効にしてください。
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No service password recovery:ROMMON バージョン R16.6.1r および R16.6.2r では、「no service password-recovery」機能は使用できません。
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QoS の制約事項
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QoS キューイングポリシーを設定する際は、キューイングバッファの合計が 100% を超えないようにしてください。
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サブインターフェイスでのポリシングおよびマーキングポリシーがサポートされています。
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スイッチ仮想インターフェイス(SVI)でのポリシーのマーキングがサポートされています。
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ポートチャネル インターフェイス、トンネルインターフェイス、およびその他の論理インターフェイスでは QoS ポリシーはサポートされません。
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スタックキューイングおよびスケジューリング(SQS)は、1.4 Gbps を超える CPU バウンドパケットをドロップします。
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冗長性:スーパーバイザモジュール(ハードウェア)では冗長性がサポートされます。ソフトウェアの冗長性は Cisco IOS XE Everest 16.6.2 以降でサポートされています。ただし、関連する Route Processor Redundancy(RPR)機能はサポートされません。
スイッチオーバーを実行する前に、show redundancy 、show platform 、show platform software iomd redundancy コマンドを使用して、両方の SSO が形成されていること、および IOMD プロセスが完了していることを確認してください。
次の show redundancy の出力例では、両方の SSO が形成されていることを確認できます。Switch# show redundancy Redundant System Information : ------------------------------ Available system uptime = 3 hours, 30 minutes Switchovers system experienced = 2 Standby failures = 0 Last switchover reason = active unit removed Hardware Mode = Duplex Configured Redundancy Mode = sso Operating Redundancy Mode = sso Maintenance Mode = Disabled Communications = Up Current Processor Information : ------------------------------- Active Location = slot 3 Current Software state = ACTIVE Uptime in current state = 2 hours, 57 minutes Image Version = Cisco IOS Software [Fuji], Catalyst L3 Switch Software (CAT9K_IOSXE), Version 16.8.1, RELEASE SOFTWARE (fc3) Technical Support: http://www.cisco.com/techsupport Copyright (c) 1986-2018 by Cisco Systems, Inc. Compiled Tue 27-Mar-18 13:43 by mcpre BOOT = bootflash:packages.conf; CONFIG_FILE = Configuration register = 0x1822 Peer Processor Information : ---------------------------- Standby Location = slot 4 Current Software state = STANDBY HOT Uptime in current state = 2 hours, 47 minutes Image Version = Cisco IOS Software [Fuji], Catalyst L3 Switch Software (CAT9K_IOSXE), Version 16.8.1, RELEASE SOFTWARE (fc3) Technical Support: http://www.cisco.com/techsupport Copyright (c) 1986-2018 by Cisco Systems, Inc. Compiled Tue 27-Mar-18 13:43 by mcpre BOOT = bootflash:packages.conf; CONFIG_FILE = Configuration register = 0x1822
次の show platform コマンドの出力例では、両方の SSO が形成されていること、およびHA_STATE
フィールドがready
になっていることを確認できます。Switch# show platform Configured Redundancy Mode = sso Operating Redundancy Mode = sso Local RF state = ACTIVE Peer RF state = STANDBY HOT slot PSM STATE SPA INTF HA_STATE HA_ACTIVE 1 ready started ready 00:01:16 2 ready started ready 00:01:22 3 ready started ready 00:01:27 ***active RP 4 ready started ready 00:01:27 <output truncated>
次の show platform software iomd redundancy コマンドの出力例では、すべてのラインカードモジュールとスーパーバイザモジュールのState
がok
になっていることを確認できます。これは、IOMD プロセスが完了したことを示します。Switch# show platform software iomd redundancy Chassis type: C9407R Slot Type State Insert time (ago) --------- ------------------- --------------------- ----------------- 1 C9400-LC-24XS ok 3d09h 2 C9400-LC-48U ok 3d09h R0 C9400-SUP-1 ok, active 3d09h R1 C9400-SUP-1 ok, standby 3d09h P1 C9400-PWR-3200AC ok 3d08h P2 C9400-PWR-3200AC ok 3d08h P17 C9407-FAN ok 3d08h <output truncated>
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ブートローダーバージョン 16.6.2r では、M.2 SATA SSD ドライブに ROMMON プロンプト(
rommon> dir disk0
)でアクセスすることはできません。対応するファイルシステムプロトコルがデバイスで見つからないことを示すエラーメッセージが表示されます。このドライブにブートローダーバージョン 16.6.2r でアクセスする場合は、起動後に Cisco IOS プロンプトからアクセスしてください。 -
セキュア シェル(SSH)
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SSH バージョン 2 を使用してください。SSH バージョン 1 はサポートされていません。
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SCP および SSH の暗号化操作の実行中は、SCP の読み取りプロセスが完了するまで、デバイスの CPU が高くなることが想定されます。SCP は、ネットワーク上のホスト間でのファイル転送をサポートしており、転送に SSH を使用します。
SCP および SSH の操作は現在はハードウェア暗号化エンジンでサポートされていないため、暗号化と復号化のプロセスがソフトウェアで実行されることで CPU が高くなります。SCP および SSH のプロセスによる CPU 使用率が 40 ~ 50% になる場合がありますが、デバイスがシャットダウンされることはありません。
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TACACS レガシーコマンド:レガシー tacacs-server host コマンドを設定しないでください。このコマンドは廃止されました。デバイス上で実行されているソフトウェアバージョンが Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.2 以降のリリースである場合、レガシーコマンドを使用すると認証が失敗する可能性があります。グローバル コンフィギュレーション モードで tacacs-server コマンドを使用します。
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アップリンクの対称性:冗長なスーパーバイザモジュールを取り付ける場合は、スイッチオーバー時のパケット損失を最小限に抑えるために、アップリンクを対称な状態にすることを推奨します。
アップリンクの対称な状態とは、両方のスーパーバイザモジュールの同じインターフェイスに同じタイプのトランシーバモジュールがある状態のことです。たとえば、トランシーバが取り付けられていない TenGigabitEthernet インターフェイスがデフォルトの 10G モードで動作しているとします。この場合、もう一方のスーパーバイザの対応するインターフェイスに 10G トランシーバがあれば、それらは対称な状態となります。対称な状態にすることで、SWO パケット損失とユーザーエクスペリエンスが最適化されます。
アップリンクが非対称になるのは、一方のスーパーバイザにトランシーバ速度がもう一方のスーパーバイザと一致しないインターフェイスのペアが 1 つ以上ある場合です。
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USB の認証:Cisco USB ドライブをスイッチに接続すると、既存の暗号化事前共有キーでドライブの認証が試行されます。USB ドライブからは認証用のキーが送信されないため、password encryption aes コマンドを入力するとコンソールに次のメッセージが表示されます。
Device(config)# password encryption aes Master key change notification called without new or old key
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VLAN の制限: スイッチの設定時にデータと音声ドメインを定義し、スイッチスタック全体で音声 VLAN とは異なるデータ VLAN を維持するには、明確に定義された分離を行うことをお勧めします。1 つのインターフェイス上のデータと音声ドメインに対して同じ VLAN が設定されている場合、CPU 使用率が高くなり、デバイスが影響を受ける可能性があります。
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YANG データモデリングの制限事項:サポートされる NETCONF の最大同時セッション数は 20 セッションです。
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Embedded Event Manager:ID イベントディテクタは、Embedded Event Manager ではサポートされていません。
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ファイルシステムチェック(fsck)ユーティリティは、インストールモードではサポートされません。
不具合
警告では、Cisco IOS-XE リリースでの予期しない動作について説明します。以前のリリースでオープンになっている警告は、オープンまたは解決済みとして次のリリースに引き継がれます。
Cisco Bug Search Tool
Cisco Bug Search Tool(BST)を使用すると、パートナーとお客様は製品、リリース、キーワードに基づいてソフトウェア バグを検索し、バグ詳細、製品、バージョンなどの主要データを集約することができます。BST は、ネットワーク リスク管理およびデバイスのトラブルシューティングにおいて効率性を向上させるように設計されています。このツールでは、クレデンシャルに基づいてバグをフィルタし、検索入力に関する外部および内部のバグ ビューを提供することもできます。
問題の詳細を表示するには、ID をクリックします。
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.x の未解決の不具合
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説明 |
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ポートチャネルのバンドル解除でマルチキャスト処理に時間がかかる |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.8 の解決済みの不具合
ID |
説明 |
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Catalyst スイッチ向け Cisco IOS XE ソフトウェアの MPLS におけるサービス妨害(DoS)の脆弱性 |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.7 の解決済みの不具合
ID |
説明 |
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SFP を挿入すると、C9400-LC-48S ラインカードまたは C9400-LC-24S ラインカードが再起動することがある |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.6 の解決済みの不具合
ID |
説明 |
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Cat 9K & 3K:FED プロセスにより予期しないリロードが発生する。 |
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RADIUS プロトコルにより dot1x パケット用にジャンボフレームが生成される |
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最後にリロードした理由が RP-CPU にある場合に、C9400 スイッチがリロードすることがある |
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SNMP:ifHCInOctets - サブインターフェイスのオクテットカウンターの snmpwalk が増加しません。 |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.5b の解決済みの不具合
ID |
説明 |
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インターフェイスの shut/no shut 後、セッションが MAB 経由で認証されない |
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16.12.5 の実行中に Cat 9K および Cat 3K がクラッシュする |
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Cisco IOx for IOS XE ソフトウェアのコマンドインジェクションの脆弱性 |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.5 の解決済みの不具合
ID |
説明 |
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アップグレード中に CLI を「tacacs-server」CLI から新しいバージョンに自動アップグレードする必要がある |
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Catalyst スイッチ:メモリリークによる SISF クラッシュ |
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ランダムポートは、VLAN をランダムにバウンスして変更した後、ダウン状態のままになる |
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C9400-LC-48T の DAD リンクがリロード後に起動しない |
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download_script.py の作成時に ZTP がエラーで失敗する |
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認証設定の削除によりスタンバイリロードが実行される |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.4 の解決済みの不具合
ID |
説明 |
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systemd service flash-recovery.service が常に実行モードになる |
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残りのスイッチを起動した後、アクティブスイッチの show module info が n/a になっている |
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17.1.1:SAMsgThread でのメモリリーク |
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show beacon の出力に、スイッチ 1 のファントレイビーコンのステータスがなく、スイッチ 2 の表示が正しくない |
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ISSU 経由でアップグレードするとデバイスがクラッシュする |
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crepSegmentComplete の出力が単一のエッジポートを持つスイッチで正しくない |
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DHCPv6 RELAY-REPLY パケットがドロップする |
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40 gig 以上の PnP アップリンクがデュアル SUP で機能しない |
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Cat9k:インターフェイスに ET 分析を適用できない |
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VLAN フィルタを使用すると、「show mac address-table」にリモート EID が表示されない |
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アクティブなトラフィックが実行されている状態でセッション アイドル タイムアウトが 10 秒に設定されると、トラフィック転送が停止する |
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クリティカル認証で DEFAULT_CRITICAL_DATA_TEMPLATE を適用できない |
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AutoSmart ポートマクロによるクラッシュ |
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dot1x/mab を使用して DHCP スヌーピングでデータ VLAN にオファーがドロップされる |
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事業運営に VLAN 範囲 4084 ~ 4095 を使用できない |
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EIGRP ネイバーのダウン/アップが頻繁に発生する |
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Nvram が初期化に失敗する(スタートアップが見つからない) |
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Cat9400:一部のサードパーティ製電話機で「no mdix auto」が設定されたインターフェイスが起動しない |
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100FX SFP スタックがアップ状態のインターフェイス |
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dot1x 対応ポートから dot1x 非対応ポートにクライアントを移動した後の接続の問題 |
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OID cswDistrStackPhyPortInfo がメモリリークをトリガーする |
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ISSU アップグレード:ステージ 2 の後に ISSU が失敗し 、スタンバイ SUP が ROMMON モードになる |
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「power budget mode single-sup」が有効になっている場合、PSU 動作状態が複合に変更される |
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16.12.3 を実行している Cat3k/9k スイッチが、デフォルト以外のネイティブ VLAN の優位 BPDU を処理しない |
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スタンバイ SUP が完全に起動した後、C9407R 稼働中の冗長モードが SSO として表示される |
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WRC Stats Req により fman_fp_image でメモリ使用率が増加している |
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SDA 展開での MACSEC の問題 |
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無効な入力によってロールベース アクセスリスト ポリシーのインストールが中断されるとクラッシュする |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.3a の解決済みの不具合
ID |
説明 |
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スマートエージェント(SASRcvWQWrk2)が原因で想定外のリロード(またはブートループ)が発生する |
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16.12.3 を実行しているスイッチが、デフォルト以外のネイティブ VLAN の優位 BPDU を処理しない |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.3 の解決済みの不具合
ID |
説明 |
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DHCP スヌーピングで ip dhcp snooping information option allow-untrusted が設定されている場合に DHCP オプション 82 パケットがドロップされることがある |
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9400:MACsec リプレイ保護ウィンドウのサイズが別のサイズに設定されていても 0 と表示される |
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DNA:CDP の制限により、LAN 自動化でピアデバイスと PnP エージェントの間のリンクが設定されない |
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SNMP で TDR テストを設定した後にクラッシュするか応答しなくなる |
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スイッチのリロード後に SVI の private-vlan mapping XXX の設定が実行コンフィギュレーションから失われる |
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16.12.1 にアップグレードすると ccmc のクラッシュが原因でアクティブとスタンバイの両方のスーパーバイザがクラッシュする |
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スイッチでプロキシにデバイス SGT を追加すると、エンドホストの送信元 IP を維持したまま、IGMP 脱退メッセージが生成される |
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ラインカードの OIR 後に診断エラーが発生する(C9400) |
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Cat3k/9k のフローベース SPAN(FSPAN)が複数のセッションが設定されている場合に一方向でしか機能しない |
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LC の OIR とスイッチオーバーの後に同期完了メッセージが表示されずに HMS がタイムアウトする |
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16.9.4 から 16.12.2 への ISSU の実行中に MAB クライアントが再認証される |
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cefcModuleOperStatus オブジェクトの OID リストに HW-faulty が表示されない(MIB:CISCO-ENTITY-FRU-CONTROL-MIB) |
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entSensorValueEntry のクエリで SNMP がタイムアウトする |
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c9400 では SVL で電源冗長モードを設定できない |
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C9407R の電源設定がリロード後にデフォルトで combined になる |
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Cat3k/9k が show platform software fed switch 1 fss abstraction の実行時にクラッシュする |
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スーパーバイザポートで MKA MACsec を使用して SSO を実行すると複数の問題が発生する |
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Cat3k/Cat9k で 2 重のフラグメンテーションの more-fragment フラグが正しく設定されない |
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レイヤ 2 フラッディングによる IGMP クエリのフラッディングによってネットワークが停止する |
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OSPF 外部タイプ 1 ルートが OSPF データベースにはあるが RIB にない |
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有効な IP の競合が発生した後に管理ダウン状態の SVI が GARP に応答する |
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「login authentication VTY_authen」が「line vty 0 4」からのみ欠落している |
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複数のポートのフラッピングでスタンバイがクラッシュする |
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レッドゾーンの破損によるブロックのオーバーランでクラッシュする |
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OpenFlow モードの Catalyst スイッチで qos softmax 設定が有効にならない |
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PAC のプロビジョニング前に CTS 環境データのダウンロード要求がトリガーされる |
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Netconf で IPv6 BGP ピアに対して誤って IPv4 アドレスファミリが有効化される |
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ファントレイの取り外し後に cmand がクラッシュする |
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OIR イベント後に CMCC がクラッシュする |
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ポートセキュリティが適用されている場合にハードウェアで MAC アドレスラーニングが実行されない |
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クライアントの認証に失敗したときにクラッシュする |
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EAPoL 通知によって sessmgrd プロセスでメモリ不足が発生する |
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SG 要素の早期解放時に FED がクラッシュする |
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16.9.X で NetFlow に関連する FED メモリリークが発生する |
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Cat3k/Cat9k:隣接関係テーブルのハードウェアキャパシティを超えると OBJ_DWNLD_TO_DP_FAILED が発生する |
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CoPP ポリシーでの ARP トラフィックの分類に誤りがある(正しい分類は「system-cpp-police-forus」) |
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IS-IS が LSP 境界を越えるとトレースバックが発生し、新しい LSP で情報の追加が試行される |
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fed main event qos でメモリリークが発生する |
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cat3k のフラッシュサイズ 1.6GB のスイッチで 16.12.x イメージ間の SWIM アップグレードを実行できない |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.2 の解決済みの不具合
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説明 |
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TestUnusedPortLoopback の有効化 |
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mGig:特定の IP フォンでハーフペア イーサネット ケーブルが自動ネゴシエーションで 100 フルにならない |
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アクティブな SUP の削除後にアップリンクポートチャネルで 3 秒以下のトラフィック損失が発生する |
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「DHCPD 受信」プロセス内で IOSd がクラッシュする |
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電源装置とファンの OIR 後に EnvMon トラップを受信しない |
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mabClientIndexTest mib のポーリング時に linux_iosd でメモリリークが発生する |
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| v169_3_hemit_es_throttle ES イメージ || mVPN のセットアップで EGR_INVALID_REWRITE カウンタが増加する |
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// evpn/vxlan // DHCP リレーが L3VNI 経由で動作しない |
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スタックメンバが起動した場合に表示されるボード ID を取得できない |
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SYS-2-BADSHARE: Bad refcount in datagram_done(システムのチャーン中に表示されるメッセージ) |
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CAT9400:非アクティブなポートがアクティブになる際に MTU 設定が適用されない |
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HTTP コアが原因でスイッチがクラッシュする |
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「auth port-control auto」コマンドが存在する場合に MAC アドレスラーニングが実行されない |
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アグレッシブタイマー「hello-interval 1」および「dead-interval 4」を使用したスイッチオーバー時に ospf がダウンする |
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SUP アップリンクやスロット 7 またはスロット 8 が、SUP のフェールオーバー時にトラフィックの送受信を停止するか、POST に失敗する |
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ip verify source mac-check を使用すると、デバイストラッキングで ARP プローブ応答を取得できない |
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DAD リンクの TestPortTxMonitoring の診断テストが失敗する |
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アクティブルートがダウンしたときにスイッチがパケットを転送しない |
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スイッチ SVL のセットアップ時に FED で CPU 使用率が 100% になる |
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EIGRP 不等コストロードバランシングのルールに従ってスイッチがトラフィックを転送できない |
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スイッチの sif_mgr プロセスがクラッシュする |
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クラッシュ時に system_report が生成されない(CSCvq26295 の修正の再検討) |
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スケール設定がある場合にマルチキャストメモリリークが発生する |
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デバイスのリブート後に COPP 設定がデフォルトに戻る |
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IPv6 ソースガードが原因で FED でメモリリークが発生する |
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1GigE SFP(GLC-SX-MMD または SFP GE-T)を SUP ポートに挿入すると、別のポートがリンクフラップする |
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ポートセキュリティが有効になっている場合に C9400 の 16.9.4 または 16.12.1c への ISSU を実行すると、トラフィックが失われる |
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非アクティブなインターフェイスが誤ってバッファを保持しているため、スイッチの SUP アクティブポートで出力ドロップが発生する |
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「clear dot1x mac」コマンドを使用すると sessmgrd がクラッシュする |
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コマンドから無効な PRC エラーメッセージが返される |
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C9404R バージョン 16.9.4 で bcm54185-debug-slot4 が原因でメモリリークが発生する |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1c の解決済みの不具合
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説明 |
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16.12.1 にアップグレードすると ccmc のクラッシュが原因でアクティブとスタンバイの両方のスーパーバイザがクラッシュする |
Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1 の解決済みの不具合
ID |
説明 |
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cat 9300 | SPAN 宛先インターフェイスで入力トラフィックがドロップされない |
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ホスト IP の更新後に IP ソースガードでトラフィックがブロックされる |
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IGMP スヌーピングの FED エントリに欠落や誤りがある(Cat9300/Cat3850/Cat3650) |
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リンクネゴシエーションの問題によって mGig ポートでパケットがドロップされる |
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DHCP スヌーピングにおいて mcprp_pak_add_l3_inject_hdr でスイッチがクラッシュする |
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Cat9k でポートセキュリティが有効になっている場合に TFTP コピーが失敗する |
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リロード後に「speed nonegotiate」設定が表示されなくなる(C9400-LC-24S) |
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C9400:特定の IP フォンでハーフペア イーサネット ケーブルが自動ネゴシエーションで 100 フルにならない |
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リモートクライアントのハードウェア MAC アドレスのプログラミングに問題がある(Catalyst 9300) |
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Cat9k で DSCP の変更後にチェックサムが更新されない |
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複数の CTS セッションが HELD/SAP_NE で停止する |
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パケットのループやユニキャスト DHCP ACK のドロップによって CPU が高くなる |
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9400:ハードウェアで入力 QoS ポリシーがインストールされないことがある |
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IGMP/MLD スヌーピングにおいて FED エントリの欠落が原因で Mcast トラフィックが失われる |
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C9400-LC-48U で特定の MAC ACL がインターフェイスに適用されている場合に障害ステータスになる |
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ラインカードの脱着時にアクティブなスーパーバイザがクラッシュする |
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Cat9500:管理シャットダウン状態のインターフェイスに着信トラフィックがあり、インターフェイスのステータス LED がグリーンに点灯する |
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Cat3K | Cat9K:リブート時に SVI にアクセスできなくなる |
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stack_mgr のクラッシュに関するシステムレポートが作成されない(Cat 9500) |
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Cat3k / Cat9k のゲートウェイで DHCP スヌーピング後に DHCP オファーが正しくルーティングされない |
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Cat9300 | (S,G) の作成が必要な場合に最初のパケットが転送されない |
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意図しないトラフィックが MAC アクセスリストでブロックされる |
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リロード後に DHCP スヌーピングデータベースが更新されない |
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アクティブなクライアントトラフィックがある場合、dot1x の設定時に認証セッションが開始されない |
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show device-tracking counters コマンドの入力後に sisf_show_counters でクラッシュする |
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スイッチオーバー後に DB カーソルが無効にならないために Sessmgr の CPU が高くなる |
トラブルシューティング
トラブルシューティングの最新の詳細情報については、次の URL にある Cisco TAC Web サイトを参照してください。
https://www.cisco.com/en/US/support/index.html
[Product Support] に移動し、リストから製品を選択するか、製品の名前を入力します。発生している問題に関する情報を見つけるには、[Troubleshoot and Alerts] を参照してください。
関連資料
Cisco IOS XE に関する情報は、次の URL から入手できます。https://www.cisco.com/c/en/us/products/ios-nx-os-software/ios-xe/index.html
Cisco Catalyst 9400 シリーズ スイッチ のすべてのサポートドキュメントは、次の URL から入手できます。https://www.cisco.com/c/en/us/support/switches/catalyst-9400-series-switches/tsd-products-support-series-home.html
Cisco Validated Designs ドキュメントは、次の URL から入手できます。 https://www.cisco.com/go/designzone
選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、およびフィーチャ セットに関する MIB を探してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。 http://www.cisco.com/go/mibs
通信、サービス、およびその他の情報
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シスコからタイムリーな関連情報を受け取るには、Cisco Profile Manager でサインアップしてください。
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重要な技術によりビジネスに必要な影響を与えるには、Cisco Services [英語] にアクセスしてください。
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サービス リクエストを送信するには、Cisco Support [英語] にアクセスしてください。
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安全で検証済みのエンタープライズクラスのアプリケーション、製品、ソリューション、およびサービスを探して参照するには、Cisco Marketplace にアクセスしてください。
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一般的なネットワーク、トレーニング、認定関連の出版物を入手するには、Cisco Press にアクセスしてください。
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特定の製品または製品ファミリの保証情報を探すには、Cisco Warranty Finder にアクセスしてください。
シスコバグ検索ツール
Cisco バグ検索ツール(BST)は、シスコ製品とソフトウェアの障害と脆弱性の包括的なリストを管理する Cisco バグ追跡システムへのゲートウェイとして機能する、Web ベースのツールです。BST は、製品とソフトウェアに関する詳細な障害情報を提供します。