Cisco UCS E シリーズ サーバおよび Cisco UCS E シリーズ ネットワーク コンピュート エンジンの概要
Cisco UCS E-Series Servers(E シリーズ サーバ)およびCisco UCS E シリーズ ネットワーク コンピュート エンジン(NCE)はサイズ、重量、電力の効率にすぐれたブレード サーバのファミリで、第 2 世代の Cisco サービス統合型ルータ(Cisco ISR G2)および Cisco ISR 4000 シリーズに搭載されています。 これらのサーバは、オペレーティング システム(Microsoft Windows や Linux など)上でベアメタルとして、あるいはハイパーバイザ(VMware vSphere Hypervisor、Microsoft Hyper-V、Citrix XenServer など)上で仮想マシンとして導入される、ブランチオフィス アプリケーション向けの汎用コンピューティング プラットフォームを提供します。
E シリーズ サーバは、汎用コンピューティングの強力な Intel Xeon プロセッサ用に特別に作られています。 また、シングル幅とダブル幅の 2 種類のフォーム ファクタがあります。 シングル幅のE シリーズ サーバは単一のサービス モジュール(SM)スロットに適しており、ダブル幅のE シリーズ サーバは 2 つの SM スロットに適しています。
NCEは価格と性能の点で最適化されたモジュールで、シスコのネットワーク アプリケーションおよび他の軽量な汎用アプリケーションをホストするようにビルドされています。これらは、SM、NIM、および EHWIC の 3 つのフォーム ファクタで提供されます。SM E シリーズ NCE は 1 つの SM スロットに、NIM E シリーズ NCE は 1 つの NIM スロットに、EHWIC E シリーズ NCE は 2 つの EHWIC スロットに収納できます。
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サポートされているE シリーズ サーバおよびNCEについて、また 1 つのルータあたりにインストール可能なサーバの最大数については、『Hardware Installation Guide for Cisco UCS E-Series Servers and the Cisco UCS E-Series Network Compute Engine』の「Hardware Requirements」の項を参照してください。 |