Cisco UCS Manager Plug-In for vSphere HTML Client について
Cisco UCS Manager プラグインは VMware vSphere HTML Client のプラグインです。このプラグインにより、仮想化管理者は Cisco UCS の物理インフラストラクチャを表示、管理、モニタリングすることができます。プラグインは、HTML Client で UCS ハードウェア インベントリの物理的な状態を表示します。
マニュアルの変更履歴
リリース |
日付 |
説明 |
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3.0(3) |
2020 年 4 月 22 日 |
リリース 3.0(3) に関する情報が更新されました。 |
3.0(2) |
2019年12月20日 |
リリース 3.0(2) に関する情報が更新されました。 |
3.0(1) |
2018 年 9 月 24 日 |
VMware vSphere HTML クライアント用 Cisco UCS Manager プラグインのリリースノートが公開されました。 |
2018 年 12 月 12 日 |
登録ツールが 1.2.2 に更新されました。 |
システム要件
システムが次の要件を満たしていることを確認してください。
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.NET Framework 4.5 以降
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VMware PowerCLI 5.1 以降をインストールして登録ツールを実行する
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VMware vCenter 6.7 以降をインストールする
VMware vCenter 6.7 の場合、vCenter と HTML クライアントを同じマシンにインストールします。
VMware vSphere HTML クライアントの前提条件については、次を参照してください。 http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2005083
VMware vSphere HTML クライアントのリリース
Cisco UCS Managerプラグインは次の vSphere HTML クライアントのリリースと互換性があります。
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リリース 6.7 以降
サポートされる Cisco UCS Manager リリース
Cisco UCS Manager プラグインは次の UCS Manager のリリースと互換性があります。
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リリース 3.2 以降
Cisco UCS Manager プラグインの機能
ここでは、このリリースの重要な機能の概要について説明します。ここでは、このリリースに含まれるすべての拡張機能を網羅して挙げることはしません。
リリース 3.0(3)
リリース 3.0(3) の新機能および機能変更
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含まれている不具合修正
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次の機能に更新が追加されました。
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ユーザ権限: 同じ vCenter ロールを持ち、UCS を登録したユーザには、プラグインを編集または登録解除する権限があります。
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(注) |
リリース 3.0.3 以降では、プラグインは HTML ベースのみです。Flex ベースのプラグインはサポートされていません。 以前のバージョンの HTML プラグイン (リリース3.0.1 および 3.0.2) は、 CISCO UCS コミュニティのベータ リリースとして入手できます。 |
リリース 3.0(2)
注目 |
リリース 3.0(2) の新機能および機能変更を示します。
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含まれている不具合の修正
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Cisco UCS プロバイダーの障害条件リストに新しい障害 (F1706) が追加されました。
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vCenter のホスト数が100を超えるプロアクティブなハイア ベイラビリティのサポートが追加されました。
リリース 3.0(1)
注目 |
このリリースには、HTML プラグインが含まれています。Flex 内のすべての機能が HTML で使用できるようになりました。
これらの機能には次のようなものがあります。
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Cisco UCS の物理階層の表示
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サーバおよびその他のインフラストラクチャ コンポーネントの全体的な健全性
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UCS サーバを ESX ホストにマッピングする
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サーバ/ESX ホストごとに、インベントリ、インストール済みファームウェア、障害、電力および温度の統計情報を表示する
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すべての ESX および非 ESX サーバの KVM による起動
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ロケータ LED をオンまたはオフにし、サーバごとに Cisco UCS Manager GUI を起動する
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UCS Mini のサポート
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vCenter を使用してプラグインを登録するための登録ツール
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ESX、非 ESX サーバ、およびその他の UCS コンポーネントでの主要なアクションの実行
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UCS ドメインごとのサービス プロファイル、サービス プロファイル テンプレート、サーバ プール、およびホスト ファームウェア パックの表示
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ホスト ファームウェア パックを使用したサーバ ファームウェアの管理
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VMware vSphere HTML クライアント 6.7 のサポート
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UCS ドメインのブレードおよびラック サーバのファームウェア管理。次の操作を実行できます。
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ファームウェアのアップロード
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ファームウェア アップグレードをトリガーする前に、影響を受ける ESX ホストをメンテナンス モードに移行するオプションを使用して、ホスト ファームウェア パックのファームウェア パッケージ バージョンを変更します。
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保留アクティビティの確認
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ファームウェア パッケージの削除
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ファームウェア アップロード タスクの削除
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サーバの VIF パスを表示する
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UCS ドメイン、シャーシ、ファブリック インターコネクト、ファブリック エクステンダ、ESX、および非 ESX サーバのモニタ
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重大度に基づいてフィルタリングできる機能により障害を表示
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IPv4 および IPv6 アドレスを使用したインバンド アクセスのサポート
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IPv6 アドレスを使用した UCS ドメインの管理
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登録済みドメインをグローバルに表示できるようにする機能強化
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プロアクティブなハイ アベイラビリティ (HA) のサポート: Cisco UCS プロバイダーはプロアクティブな HA 機能をサポートしています。これにより、vCenter クラスタ内のホストを潜在的な障害から保護することができます。
利用可能なアクション
UCS ドメイン内の ESX サーバと非 ESX サーバの両方で、次のアクションがサポートされます。
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ハードウェアまたはテンプレートベースのサービス プロファイルの作成
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サービス プロファイルの関連付けと関連付け解除
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関連づけられた BIOS ポリシーの管理および BIOS 設定の変更
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ホスト ファームウェア パックの管理
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KVM の起動
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UCSM GUI の起動
次の UCS ドメイン アクションのサポート:
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UCS ドメインのリロード
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サーバ プール テンプレートへのサーバ プールの関連付け
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サーバ プール テンプレートへのホスト ファームウェア パックの関連付け
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サーバ プール テンプレートからサービス プロファイルを作成する
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ホスト ファームウェア パックをサービス プロファイルに関連付ける
登録ツール、リリース v 1.2.0. の機能拡張
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HTML プラグインの登録をサポートするための機能拡張
登録ツール、リリース v 1.2.2 の機能拡張
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PowerCLI 10 以降のバージョンをサポートするための機能拡張
インストールおよびアップグレードに関する注意事項
Cisco UCS Manager Plug-In for vSphere HTML Client を使用すると、Cisco UCS ドメインを登録および管理できます。Cisco UCS Manager プラグインをインストールするときには、UCS Manager のユーザ アカウントを使用して個別に UCS ドメインを登録します。実行できるアクションは、UCS ドメインの登録時に使用した UCS Manager のユーザ権限に応じて決まります。また、各プラグイン アクションは Cisco UCS Manager と同じ権限をサポートします。
インストール手順については、『Cisco UCS Manager Plug-in for VMware vSphere HTML Client User Guide, Release 3.x』を参照してください。
サポートされるアップグレード
Flex から HTML バージョンへのアップグレードはサポートされていません。詳細については、『Cisco UCS Manager Plug-in for VMware vSphere HTML Client User Guide, Release 3.x』を参照してください。
既知の制限事項
次の表に、VMware vSphere HTML クライアントの UCS Manager プラグインの既知の制限事項を示します。
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
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CSCvc43849 |
プラグインの登録が解除された後に HTML クライアントに再ログインすると、エラー メッセージが表示されます。この問題は、次のような状況で発生します。
|
HTML クライアント サービスを再起動します。 |
2.0(1) |
-
プロアクティブ HA プロバイダーは、HTML クライアントサービスの再起動時に一時停止されます。プロアクティブ HA プロバイダーを再開するには、プラグインを再起動します。
未解決のバグ
次の表に、VMware vSphere HTML クライアントの UCS Manager プラグインの未解決のバグを示します。
不具合 ID |
症状 |
回避策 |
最初に影響を受けるリリース |
---|---|---|---|
CSCvj84254 |
[ドメインの概要 (Domain summary)] ページで障害のカテゴリを選択すると、すべての障害のカテゴリが表示されます。 |
障害の適切なカテゴリを手動で選択します。 |
3.0(1) |
CSCvk35312 |
に移動して、メニューボタンをクリックします。 [メニュー (Menu)] ドロップダウンリストは表示されません。 |
左側のペインで任意のタブを選択し、[メニュー (Menu)] をクリックします。 |
3.0(1) |
CSCvk15348 |
ホスト オブジェクト名のラベルがありません |
アクションを実行するには、それぞれのドメイン/シャーシ/サーバを右クリックして、アクションを実行します。たとえば、ブレード サーバに関連するアクションの場合は、 に移動し、ブレード サーバを右クリックしてアクションを実行します。 |
3.0(1) |
CSCvk33778 |
関連付けの状態は、 ページには反映されませんが、特定のブレードサーバのページでは関連付け状態が正しく表示されます。 |
UCS ドメインをリロードします。( [UCS ドメインのリロード (Reload UCS domain)] を選択します)。 に移動し、右クリックして |
3.0(1) |
CSCvc27447 |
vCenter サービスを再起動すると、vCenter ダウンタイム中にヘルス状態が変化し、プロアクティブな HA タスクやイベントには表示されません。それでホストのステータスは不明のままです。 |
HTML クライアントに再ログインし、Cisco UCS プラグインを再起動して、プロアクティブな HA を再開します。 |
2.0(1) |
CSCvc41800 |
[すべてのユーザに対して表示 (VIsible to All Users)] に設定されている登録済みドメインも、ドメインがすでに他の vCenter ユーザによって「なし」として登録されている場合、リストに表示されなくなります。 |
この問題を解決するには、ドメインを再登録し、パラメータを [すべてのユーザに表示 (VIsible to All Users)] に設定します。 |
2.0(1) |
CSCvc41819 |
vCenter クレデンシャルを変更すると、次の状態が発生します。
|
HTML クライアントに再ログインし、Cisco UCS プラグインを再起動します。 |
2.0(1) |
解決済みのバグ
不具合 ID |
症状 |
最初に影響を受けるリリース |
解決したリリース |
---|---|---|---|
CSCvt37585 |
特定の登録済み UCS ドメインを編集または登録解除しようとすると、管理者が登録されていないため、vCenter 管理者は詳細を変更できません。 |
3.0(2) |
3.0(3) |
CSCvc24866 |
ホストの接続を解除すると、そのホストをいったん削除してクラスタに再度追加すると、クラスタ設定から予防的 HA プロバイダーが消去されます。 |
3.0(1) |
3.0(2) |
CSCvn05620 |
VMware の登録ツール (Cisco UCS プラグイン登録ツール 1.1.3) を使用しようとすると、次のメッセージが表示され、ツールの起動に失敗します。 オブジェクト参照がオブジェクトのインスタンスに設定されていません。(Object reference not set to an instance of an object.) |
2.0(3) |
3.0(1) 2.0(4) UCS プラグイン登録ツール 1.2.2 |
CSCve10123 |
再登録された Cisco UCS ドメインを登録解除したり、編集したりすることはできません。 この問題は解決されました。 |
2.0(2) |
3.0(1) |
Cisco UCS コミュニティ
Cisco UCS コミュニティはシスコの製品およびテクノロジーについて議論、情報共有、学習するためのプラットフォームです。パートナー エコシステムとの UCS 統合に関連するブログ、ディスカッション フォーラムおよび文書については、Cisco UCS 統合をご覧ください。
Cisco UCS の関連ドキュメント
ドキュメント ロードマップ
詳細については、次のリンクから関連資料を参照できます。
その他のマニュアル リソース
B シリーズと C シリーズのすべてのドキュメントが格納された ISO ファイルは、次の URL から入手できます。
https://software.cisco.com/download/type.html?mdfid=283853163&flowid=25821
このページで、[Unified Computing System (UCS) Documentation Roadmap Bundle] をクリックします。
ISO ファイルは、ドキュメントのメジャー リリースの後に更新されます。
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マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート
マニュアルの入手、サービス要求の提出、および追加情報の収集については、下記 URL の『What’s New in Cisco Product Documentation』を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html
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