Cisco uBR10012 ユニバーサル ブロードバンド ルータ用 AC PEM
UBR10-PWR-AC、UBR10-PWR-AC=、
78-13996-01B0-J
June 10, 2002
このマニュアルでは、Cisco uBR10012 AC Power Entry Module(AC PEM; AC パワー エントリ モジュール)の概要、および Cisco uBR10012 ユニバーサル ブロードバンド ルータへの取り付け手順について説明します。このマニュアルの内容は、次のとおりです。
• 「機能の概要」
• 「技術仕様」
Cisco uBR10012 ルータには、システムに冗長電源装置を提供するために出荷時にオプションで 2 台の AC PEM を搭載できます。フル装備のシャーシに必要な電力は、1 台の AC PEM だけで供給することができます。一方の AC PEM に障害が発生した場合、もう一方の AC PEM がルータ全体の電力供給を自動的に引き継ぐので、システムの運用に支障が生じることはありません。
(注) AC PEM を使用する場合、Cisco IOS Release 12.2(4)XF1、Cisco IOS Release 12.2(4)BC1a 以降を使用してください。それ以前のリリースを使用すると、show environment コマンドで AC PEM のエラー メッセージを正しく認識できません。
AC PEM は、各 PEM の前面パネルにある電源プラグから供給される、標準 200 ~ 240 VAC(50/60 Hz)入力電力を使用します。2 台の AC PEM は、AC 電力を変換し、負荷分散されたフィルタ済みの冗長 DC 電力を Cisco uBR10012 シャーシに供給します。
ヒント 電源の完全冗長を保護するため、各 AC PEM に、Uninterruptible Power Supply(UPS; 無停電電源装置)または個別の AC 入力電源装置を使用してください。
このマニュアルでは、既存の第 2(冗長)AC PEM を交換する手順、および両方の AC PEM を交換する手順について説明します。
(注) 冗長 AC PEM を交換する場合、Cisco uBR10012 ルータをシャットダウンする必要はありません。両方の AC PEM を交換する場合は、一方の PEM を交換してオンラインにしたあとでもう一方の PEM を交換すれば、システムをシャットダウンせずに交換できます。
図1 に、Cisco uBR10012 ルータ用の AC PEM の前面パネルを示します。
図2 に、2 台の AC PEM を搭載した Cisco uBR10012 ルータを示します。
図2 2 台の AC PEM モジュールを搭載した Cisco uBR10012 ルータ
表1 に、AC PEM の LED を示します。
正常に動作している時に Cisco uBR10012 シャーシが適切に冷却されるよう、AC PEM はファン アセンブリと同時に動作します。図3 に、2 台の AC PEM を搭載した状態での Cisco uBR10012 シャーシのエアーフローを示します。
図3 2 台の AC PEM 搭載時の Cisco uBR10012 シャーシのエアーフロー
(注) 図3 では、Cisco uBR10012 シャーシに前面ベゼルが取り付けられていませんが、通常の稼働時には前面ベゼルを取り付け、シャーシに入る空気がベゼルのエアー フィルタを通るようにします。
AC PEM の電源コードは、使用する国によって異なります。 表2 に、Cisco uBR10012 ユニバーサル ブロードバンド ルータ用 AC PEM に使用できる電源コードの製品番号を示します。
ここでは、電気機器を取り扱う際に従うべき安全に関する注意事項を示します。
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。
警告 「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。
警告 絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。
警告 この装置の設置およびメンテナンスは、AS/NZS 3260 に定義されているサービス担当者が行う必要があります。この装置を誤って一般電源コンセントに接続すると、事故の原因になります。電話回線は、1)主電源コネクタを取り外す前、および 2)ハウジングが開いているあいだは、切断しておく必要があります。
警告 装置を電気回路に接続するときに、配線が過負荷にならないように注意してください。
電気機器を取り扱う際には、次の基本的な注意事項に従ってください。
• シャーシ内部の作業を行う前に、室内の緊急電源遮断スイッチがどこにあるかを確認しておきます。
• シャーシの取り外しを行う前に、すべての電源コードおよび外部ケーブルを外してください。
• 回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。
• 人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。
• 床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。
ESD により、装置や電子回路が損傷を受けることがあります(静電破壊)。静電破壊は電子部品の取り扱いが不適切な場合に発生し、故障または間欠的な障害をもたらします。AC PEM の金属フレームには、プリント基板が固定されています。EMI(電磁波干渉)シールドおよびコネクタは、フレームを構成する部品です。金属フレームは、ESD からカードを保護しますが、モジュールを扱うときには必ず、静電気防止用ストラップを着用してください。
• 静電気防止用リストまたはアンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。シャーシからカードを取り外す前に、ストラップの装置側をシャーシまたはラックマウントの塗装されていない金属面に固定します。
• フレームは端だけを持ち、カード コンポーネントまたはコネクタ ピンには決して触れないでください。
• 取り外したモジュールは、静電気防止用シートの上に置くか、または静電気防止用袋に入れてください。モジュールを返却する場合には、ただちに静電気防止用袋に入れてください。
• モジュールと衣服が接触しないように注意してください。リスト ストラップは身体の静電気からカードを保護するだけです。衣服の静電気が、静電破壊の原因になることがあります。
ここでは、Cisco uBR10012 シャーシから AC PEM モジュールを取り外す手順、およびシャーシに AC PEM モジュールを取り付ける手順について説明します。
ヒント POWER LED がグリーンに点灯している場合、AC PEM は正常に動作しています。FAULT LED がイエローに点灯している場合、AC PEM に AC 電力が供給されていますが、システムには電力が供給されていません。AC PEM が電源ベイに完全に挿入されているかどうか、非脱落型ネジが適切に締められているかどうかを確認してください。その後、AC PEM の電源スイッチをスタンバイの位置にし、数秒たってからオンの位置に戻します。なお、FAULT LED が点灯し、POWER LED が点灯しない場合には、AC PEC を交換してください。
ステップ 1 輸送用の箱の上面に貼られた梱包用テープを切り、箱を開けます。
ステップ 2 箱から PEM を取り出し、静電気防止用シートの上に置きます。
ステップ 3 交換後の古い装置を返却するときに使用できるように、梱包用の箱は保管しておいてください。詳細については、「マニュアルの入手方法」を参照してください。
Cisco uBR10012 シャーシの 2 つの電源ベイは、いずれも DC 端子ブロックの上部にあります。これらの端子ブロックは、DC PEM モジュールの搭載時に電力を供給するために使用します。AC PEM を搭載する場合には、DC 端子ブロックは使用しません。
Cisco uBR10012 ルータに DC PEM を搭載していた場合には、AC PEM の取り付けまたは交換を行う前に、DC 端子ブロックが切断されていることを確認してください。図4 に、2 つの DC 端子ブロックの位置、および端子に配線が接続されている場合の確認方法を示します。
(注) DC 端子ブロックの詳細については、『Cisco uBR10012 Universal Broadband Router Hardware Installation Guide』または『DC Power Entry Module for the Cisco uBR10012 Universal Broadband Router』を参照してください。この資料は、Cisco.com または Documentation CD-ROM から入手できます。
ここでは、冗長用 AC PEM を交換する手順について説明します。FAULT LED が点灯し、「PEM のトラブルシューティング」に記載されているトラブルシューティングの手順に従っても問題を解決できない場合には、AC PEM を交換する必要があります。
ヒント ルータをシャットダウンさせずに、2 台の AC PEM の両方を交換したい場合には、1 台の交換作業を完了させてから、次の AC PEM の交換を行ってください。両方の AC PEM が故障した場合には、この手順ではなく、次の手順(両方の AC PEM の交換)を参照してください。
ステップ 1 前面カバーを少し持ち上げ、手前に引いて取り外します。
ステップ 2 電源スイッチをスタンバイの位置に下げて、交換する AC PEM の電源をオフにします(図5)。
ステップ 3 AC PEM の前面パネルにある電源プラグから、AC 入力電源コードを取り外します。安全のために、電源コードの他端も AC 入力電源から取り外してください。
ヒント 冗長電源をサポートするには、各 AC PEM に個別の AC 入力電源を使用する必要があります。
ステップ 4 ドライバを使用して、取り外す AC PEM の非脱落型ネジを緩めます。前面プレートのハンドルを持ち、PEM をシャーシからゆっくり引き出します(図6)。AC PEM を脇に置きます。
ステップ 5 交換用 AC PEM の電源スイッチがスタンバイの位置になっていることを確認します(図5)。
ステップ 6 交換用 AC PEM を電源ベイに載せて押し込み、バックプレーンと確実に噛み合わせます。
ステップ 7 ドライバを使用して非脱落型ネジを締め、AC PEM をシャーシに固定します(図7)。
ステップ 8 AC PEM の前面パネルにある電源プラグに、AC 入力電源コードを接続します。
ステップ 9 電源コードを持ち上げ、AC PEM の前面に取り付けられている 2 つの固定用プラスチック クリップに通します。電源コードを右側に寄せ、前面ベゼル カバーの右側の溝に通します(図8)。
ステップ 10 AC 入力電源コードの他端を、200 ~ 240 VAC 電源コンセントに接続します。完全な冗長性をサポートするには、各 AC PEM を個別の電源に接続するか、UPS を使用してください。
AC PEM の FAULT LED がイエローに点灯します。これは、電源から AC PEM に電力が供給されていますが、AC PEM から Cisco uBR10012 シャーシには電力が供給されていない状態を示しています。
ステップ 11 交換用 AC PEM の電源スイッチを ON(|)の位置に切り替えます(図9)。
ステップ 12 AC PEM の電源スイッチをオンにすると、FAULT LED が消灯し、POWER LED がグリーンに点灯します。
ステップ 13 シャーシの四隅の突起に前面ベゼル カバーを重ね、カバーの穴の上にある溝に突起が噛み合うようにします。AC 電源コードは、カバーの右側の溝に沿って配線します。
ここでは、2 台の AC PEM を両方とも交換(または再搭載)する手順について説明します。この手順を使用するのは、通常、シャーシを移動したり、別の場所に設置する必要がある場合だけです。
ヒント この手順は、通常はほとんど行いません。Cisco uBR10012 ルータをシャットダウンし、システムの運用を停止する必要があるためです。「冗長 AC PEM の交換」の手順で、1 台ずつ AC PEM を交換すれば、システムをシャットダウンする必要はありません。
a. システムをシャットダウンする予定であり、シャットダウンによってサービスが全面的に停止することを関係者に通知します。この 関係者 には、地域のアラーム/ネットワーク モニタ センタ、セントラル オフィスの担当者、主要なお客様が含まれます。
b. ルータをシャットダウンする前に、copy コマンドを使用して、NVRAM に変更したコンフィギュレーションを保存し、場合によっては PCMCIA フラッシュ カードにも保存します。copy コマンドの使用方法については、『Cisco uBR10012 Universal Broadband Router Software Configuration Guide』を参照してください。
c. 各 AC PEM の電源スイッチをスタンバイの位置にします(図10)。
ステップ 3 各 AC PEM の前面パネルにある電源プラグから、AC 入力電源コードを取り外します。安全のために、電源コードの他端も、それぞれの AC 入力電源から取り外してください。
ヒント 冗長電源をサポートするには、各 AC PEM に個別の AC 入力電源を使用する必要があります。
ステップ 4 ドライバを使用して、各 AC PEM の非脱落型ネジを緩めます。前面プレートのハンドルを持ち、各 AC PEM をシャーシからゆっくり引き出します(図11)。2 台の AC PEM を脇へ置きます。
ステップ 5 交換用 AC PEM の電源スイッチがスタンバイの位置になっていることを確認します(図10)。
ステップ 6 1 台めの交換用 AC PEM を電源ベイに挿入して押し込み、バックプレーンと確実に噛み合わせます。
ステップ 7 ドライバを使用して非脱落型ネジを締め、AC PEM をシャーシに固定します(図12)。
ステップ 8 2 台めの交換用 AC PEM を電源ベイに載せて押し込み、バックプレーンと確実に噛み合わせます。ドライバを使用して非脱落型ネジを締め、各 AC PEM をシャーシに固定します(図12)。
ステップ 9 各 AC PEM の前面パネルにある電源プラグに、AC 入力電源コードを接続します。
ステップ 10 電源コードを持ち上げ、AC PEM の前面に取り付けられている 2 つの固定用プラスチック クリップに通します。電源コードを右側に寄せ、前面カバーの上部の溝にはめこむようにします(図13)。
ステップ 11 AC 入力電源コードの他端を、200 ~ 240 VAC 電源コンセントに接続します。完全な冗長性をサポートするには、各 AC PEM を個別の電源に接続するか、UPS(無停電電源装置)を使用してください。
各交換用 AC PEM の FAULT LED がイエローに点灯します。AC PEM は電源から電力を供給されていますが、AC PEM から Cisco uBR10012 シャーシには電力が供給されていない状態を示しています。
ステップ 12 交換用 AC PEM の電源スイッチを ON(|)の位置に切り替えます(図14)。
ステップ 13 各 AC PEM の電源スイッチをオンにすると、FAULT LED が消灯し、POWER LED がグリーンに点灯します。
ステップ 14 シャーシの四隅の突起に前面カバーを重ね、カバーの穴の上にある溝に突起が噛み合うようにします。AC 電源コードは、カバーの右側の溝に沿って配線されています。
電源サブシステムに問題が発生した場合には、次の手順で原因を特定してください。
• 各 AC PEM の POWER LED がグリーンに点灯しているか確認します。
–点灯している場合、PEM は正常な 240 VAC AC 電源に接続されていて、シャーシに電力を供給しています。
–POWER LED が点灯しない場合、および他の LED がいずれも点灯しない場合には、AC 電源が正常に電力を供給しているかを確認します。必要に応じて、AC PEM を他の壁面コンセントまたは電源に接続します。
• FAULT LED がイエローに点灯しているかを確認します。
–点灯している場合、PEM は正常な 240 VAC AC 電源に接続されていますが、シャーシに電力を供給していません。AC PEM がシャーシに正しく搭載されていて、電源スイッチがオンになっているかどうかを確認します。
• show environment コマンドを使用して、AC PEM の状態を確認します。
(注) show environment コマンドは、Cisco IOS Release 12.2(4)XF1、12.2(4)BC1a 以降を使用した場合のみ、AC PEM の正確な情報を提供します。それより前のリリースを使用すると、show environment コマンドで AC PEM のエラー メッセージを正しく認識できません。
• 上記の作業で問題を解決できなかった場合は、AC PEM に障害があると考えられます。製品を購入した代理店に連絡してください。
表3 に、AC PEM の仕様を示します。
(注) 100 ~ 120 VAC はサポートしていません。 |
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(注) 100 ~ 120 VAC はサポートしていません。 |
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熱放散:8,200 Btu 1 /Hr |
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ここでは、シスコ製品のマニュアルを入手する方法について説明します。
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