Cisco Unified IP Phone 7811、7821、7841、および 7861
電話をかけるには、ハンドセットを持ち上げて、番号を入力します。または、次の方法でも電話をかけることができます。
プライマリ回線をリダイヤルするには、[リダイヤル] を押します。セカンダリ回線をリダイヤルするには、回線ボタンを押してから [リダイヤル] を押します。
2. ハンドセットを持ち上げるか、回線ボタン、[コール]、ヘッドセット ボタン 、スピーカーフォン ボタン 、または選択ボタンのいずれかを押します。
スピード ダイヤルの項目番号を入力して、[スピードダイヤル] を押します。または電話がアイドル状態のときに、ナビゲーション リングの下向き矢印を押し、スピード ダイヤル項目にスクロールして、選択ボタンまたは [コール] を押します。電話機の一部のボタンにスピード ダイヤルを割り当てることもできます。
着信がある場合は、オレンジ色に点滅する回線ボタン、アニメーション アイコン と発信者 ID、およびハンドセットの点滅する赤色のランプで知ることができます。
応答するには、ハンドセットを持ち上げます。または、オレンジ色に点滅する回線ボタン、[応答]、点灯していないヘッドセット ボタン、またはスピーカーフォン ボタンのいずれかを押します。
通話中に着信があると、電話機の画面にメッセージが一時的に表示されます。オレンジ色に点滅する回線ボタンを押して別の回線に応答します。最初のコールが自動的に保留になります。
1. アクティブなコール(保留中ではないコール)で、転送ボタン を押します。
3. 受信者が応答する前または応答した後で、転送ボタンまたはソフトキーを押します。 転送が完了します。
自分自身はコールに留まらずに、コールを別の回線に転送できます。Cisco IP Phone 7811 では回線をまたいだ転送はサポートされていません。
1. アクティブなコール(保留中ではないコール)から、会議ボタン を押します。
3. 参加者が応答する前または応答した後で、 会議 ボタンまたは ソフトキーを押します。 会議が始まり、画面に [会議] と表示されます。
2 つの回線の 2 つのコールを 1 つの会議に接続することができます。自分自身も会議の参加者に含まれます。Cisco IP Phone 7811 では、回線をまたいだ会議はサポートされていません。
1. アクティブなコール(保留中ではないコール)から、会議ボタン を押します。
新着メッセージがある場合は、ハンドセットの赤色のランプ、断続ダイヤル トーン(利用可能な場合)、および「新着ボイスメール」メッセージとアイコンで知ることができます。
メッセージ ボタン を押して、音声ガイダンスに従います。特定の回線のメッセージをチェックするには、その回線ボタンを最初に押します。
1. プライマリ回線で受信したコールを別の番号に転送するには、[不在転送] を押します。
2. 電話番号を入力するかメッセージ ボタン を押して、すべてのコールをボイスメールに転送します。
4. コールの転送をキャンセルするには、[不在転送] を押します。
転送をリモートで設定するか、またはセカンダリ回線で設定するには、Cisco Unified Communication Manager セルフケアポータルまたは [ユーザオプション] Web ページにアクセスします。詳細については、システム管理者に問い合わせてください。
過去 150 件の不在履歴、発信履歴、着信履歴が電話機に表示されます。
– 電話機がアイドル状態のときに、[通話履歴] を押します。
– アプリケーション ボタン を押して [通話履歴] を選択します。
3. コールの詳細を表示するには、そのコールにスクロールして、[次へ] を押してから、[詳細] を押します。
5. [アプリケーション] メニューを終了するには、アプリケーション ボタン を押します。
電話機がアイドルの状態でありすべてのメニューが閉じている状態で、ナビゲーション リングの 上 矢印を押します。
1. 電話履歴を表示するか、不在履歴または発信履歴を表示します。
同僚と回線を共有している場合は、共有回線の回線ボタンに以下に示すようなコール アクティビティが表示されます。
• ハンドセット、ヘッドセット、スピーカフォンの音量を調節するには、電話機の使用中に音量バーを押します。
• 呼出音の音量を調節するには、音量バーの上部または下部を押します。
• 着信中に音量バーの下部を 1 回押すと、呼出音を消すことができます。複数回押すと、呼出音の音量が小さくなります。
4. 呼出音のリストをスクロールし、[再生] を押してサンプルを聞きます。
5. [設定] と [適用] を押して、選択した設定を保存します。
Cisco IP Phone 7821、7841、および 7861 の回線ボタンは、電話機の画面の両側にあります。Cisco IP Phone 7811 には回線ボタンはありません。
電話回線に割り当てられていない回線ボタンは、スピード ダイヤルやその他の機能に使用できます。詳細については、システム管理者にお問い合わせください。
電話機の画面の下に、4 つのソフトキー ボタンが配置されています。... を押すと、その他のソフトキーを表示できます(有効な場合)。
項目が強調表示されている状態で選択ボタンを押します。または、キーパッドを使用して対応する項目番号を入力します。
回線ボタンの色を見ればコールの状態がわかるので、複数のコールを処理するときでも常に状態を把握できます。
ヘッドセットを装着して多くのコールに対処する場合、ヘッドセット ボタン が点灯したままの状態でソフトキーを使用して、オンフックやオフフックを行います。ヘッドセット ボタンが点灯しているとき、ヘッドセットはスピーカーフォンやハンドセットに代わってプライマリ オーディオ パスとして機能します。
Cisco IP Phone 7811 ではヘッドセットをサポートしていません。
[切替] 機能では、転送や会議を完了する前にコールを切り替え、各通話相手と個別に話すことができます。
電話機でスピード ダイヤルの設定やその他のさまざまな機能や設定のカスタマイズ行うには、お使いのコンピュータで Web ブラウザを使用して、Cisco Unified Communications Manager セルフケアポータルまたは [ユーザオプション] Web ページにアクセスしてください。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps13220/products_user_guide_list.html