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Cisco Unified IP Phone Expansion Module 7915 および 7916 を Cisco Unified IP Phone 7962G、7965G、または 7975G に取り付けると、最大で 24 のライン アピアランスまたはプログラム可能なボタンが電話機に追加されます。Cisco Unified IP Phone Expansion Module 7915 はグレースケール ディスプレイを搭載し、Cisco Unified IP Phone Expansion Module 7916 はカラー ディスプレイを搭載しています。
Cisco Unified IP Phone に 2 台目の拡張モジュールを取り付けると、合計で 56 のライン アピアランスまたはプログラム可能なボタンが電話機に追加されます。
電話への応答、通話の保留や転送、コール ウェイティングなど、すべての通話機能は、Cisco Unified IP Phone 7962G から実行されます。Cisco Unified IP Phone の使用方法については、『 Cisco Unified IP Phones 7942G/7962G ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager Express 4.3 』を参照してください。
(注) Expansion Module 7915 および 7916 のボタンが電話機能として設定されている場合、ユーザは拡張モジュールから電話機能を実行できます。
Cisco Unified IP Phone 7962G/7965/7975 と同様に、Cisco Unified IP Phone Expansion Module 7915 および 7916 の表示のコントラストを調節できます。
1. Cisco Unified IP Phone 7962/7965/7975 で、 設定 ボタンを押します。
2. [コントラスト] を選択し、 [選択] ソフトキーを押します。
3. [コントラスト]メニューから [拡張モジュール] を選択します。拡張モジュール 1 の[コントラスト]画面が表示されます。
管理者によって Cisco Unified IP Phone の短縮ダイヤルのインスタンスが定義されている場合、ロックされていない番号を再プログラムしたり、ダイヤル文字列が含まれていないインスタンスに対して番号をプログラムしたりすることができます。これらの処理を行うには、次の手順に従います。
1. [発信] ソフトキーを押すか、または、回線ボタンを押して、利用可能な電話回線を選択します。ダイヤル トーンが聞こえることを確認してください。
3. プログラムの対象となる短縮ダイヤル ボタンを押します。このボタンに対するプログラムの開始の確認として、短いビープ音が鳴ります。
4. 短縮ダイヤル番号を入力します。電話番号が画面に表示されます。短縮ダイヤル番号を入力し直す場合は、バックスペース( << )ソフトキーを使用して、誤入力した数字を消去します。
短縮ダイヤル番号を修正ではなく削除するには、シャープ キー( # )を押します。
5. 受話器を置きます。または、追加の短縮ダイヤル ボタンのプログラムを続ける場合は、対象の短縮ダイヤル ボタンを押してこの手順を繰り返します。
着信コールを転送するには、 [転送] ソフトキーを押した後に、通話の転送先となる内線番号の 回線 ボタンを押します。この手順による転送は、常にブラインド転送として起動します。
• アイドル状態の回線の場合、オンフックになっている電話のアイコンが表示されます。
[プライバシ]がボタンの 1 つにプログラムされている場合は、回線を共有しているユーザに対して通話情報を非公開にできます。[プライバシ]と表示されるボタンがある場合は、システム管理者によって、この機能が有効にされています。
着信コールの受信時に[プライバシ]ボタンを押すと、プライバシ機能のオン/オフを切り替えることができます。プライバシ機能が有効になっている場合、他の共有回線はそのコールに加わることができません。
詳細については、『 Cisco Unified IP Phones 7942G/7962G ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager Express 4.3 』を参照してください。