Cisco CallManager Release 5.0(1)
Cisco CallManager のインストールに関する FAQ 情報
Cisco CallManager のインストールには、どのくらいの時間を要しますか
シスコがインストールをサポートしているのは、どのようなサーバですか
変更なしで Cisco CallManager をサポートするサーバ
Cisco CallManager のほかに別のソフトウェアをサーバにインストールできますか
Standalone Configuration Wizard の使用
Standalone Configuration Wizard 内のナビゲーション
Standalone Configuration Wizard の実行
新しいオペレーティング システムとアプリケーションのインストール
デフォルトの Cisco CallManager Application User パスワードの変更
Cisco CallManager Serviceability へのアクセス
Product Documentation DVD(英語版)
Cisco Technical Support & Documentation Web サイト
Cisco CallManager のこのリリースのインストールの枠組みは、以前のリリースと異なるため、Cisco CallManager 5.0 をインストールする前に、すべてのインストール手順をよく確認してください。
このマニュアルでは、Cisco CallManager Release 5.0(1) を 1 台のサーバ、またはクラスタ環境の複数のサーバにインストールする方法について説明します。
• 関連資料
• 重要な考慮事項
• Cisco CallManager のインストールに関する FAQ 情報
• ブラウザ要件
• Standalone Configuration Wizard の使用
Cisco CallManager 5.0(1) は、以前のリリースと異なるインストールの枠組みを使用します。インストール処理で、基本的なインストール、Cisco CallManager 4.x から Cisco CallManager 5.0 へのアップグレード、インストール中の新しいサービス リリースへのアップグレードを実行できます。
さまざまなインストールのタイプについては、 表1 を参照してください。
(注) このマニュアルでは、最初の 2 つのタイプのインストール(Basic Install と Upgrade During Install)だけを説明します。Windows Upgrade の実行の詳細については、『Cisco CallManager Release 5.0(1) アップグレード手順』を参照してください。
Cisco CallManager をインストールするときは、事前に次の資料を参照しておくことを強く推奨します。
• 『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco CallManager システム ガイド 』
『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』では、Cisco CallManager による Voice over IP ネットワークの設定、保守、管理を行う際の作業をステップごとに説明しています。
『 Cisco CallManager システム ガイド 』では、Cisco CallManager システムの概要およびそのコンポーネント、設定用チェックリスト、および『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』の手順に関連するリンクについて記述しています。
• Cisco CallManager 機能およびサービス ガイド
この資料では、Cisco Music On Hold や Cisco CallManager エクステンション モビリティなど、Cisco CallManager の機能およびサービスを設定する方法について説明しています。
• 『 Cisco CallManager Serviceability システム ガイド 』および『 Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』
この資料では、 Cisco CallManager の Serviceability プログラム、およびリモート Serviceability ツールについて説明しています。また、アラーム、トレース、およびその他のレポート機能の設定については、ステップごとに説明しています。
• Cisco IP Telephony Disaster Recovery System Administration Guide
この資料では、バックアップ設定の構成、Cisco CallManager データのバックアップ、およびデータの復元方法について説明しています。
• Cisco IP Telephony Data Migration Assistant 2.0 User Guide
この資料では、以前のバージョンの Cisco CallManager から Cisco CallManager 5.0 にデータを移行する手順について説明しています。
• Cisco IP Telephony Platform Administration Guide
この資料では、プラットフォームで使用できるユーティリティへのアクセス方法と使用方法を説明しています。新しいロケールのインストール方法についても説明しています。
• Cisco CallManager セキュリティ ガイド
この資料では、Cisco CallManager、Cisco IP Phone、SRST リファレンス、および Cisco MGCP ゲートウェイの設定方法および認証と暗号化に関するトラブルシューティングの方法を説明しています。
• Cisco CallManager Release 5.0(1) アップグレード手順
この資料では、Cisco CallManager 4.0 または 4.1 から Cisco CallManager 5.0 にアップグレードする方法について説明しています。
表2 に、ソフトウェアおよびその他の資料への URL を示します。
Cisco CallManager のインストールは、次の要件および推奨事項を考慮してから実行してください。
• Cisco CallManager 5.0 を既存のサーバにインストールするときは、ハードディスク ドライブがフォーマットされ、そのドライブの既存データが上書きされます。
• Cisco CallManager ソフトウェアは、最初のノードまたはパブリッシャ サーバにインストールしてから、後続ノードにインストールします。
• インストール先の後続ノード サーバがインストール中に最初のノード サーバに接続できることを確認します。
• クラスタ内のすべてのサーバに対して、同一のセキュリティ パスワードを入力します。
• コール処理の中断による影響を回避するため、Cisco CallManager ソフトウェアは、オフピーク時またはメンテナンス ウィンドウが表示されているときにインストールします。
• 静的 IP アドレッシングを使用してサーバを構成して、サーバが確実に固定 IP アドレスを取得し、Cisco IP Phone のネットワーク接続時にそれらの IP Phone がアプリケーションに登録されるようにします。
• インストール中は、どのような設定作業も実行しないでください。
• クラスタ内のすべてのサーバで CiscoCallManager のインストールが完了するまで、シスコで検証されたどのようなアプリケーションもインストールしないでください。
この項では、頻繁に寄せられる質問とそれに対する回答を紹介します。Cisco CallManager のインストールを実行する前に、この項の内容を十分に確認してください。
インストール全体のプロセスには、サーバのタイプに応じてサーバ 1 台当たり 45 ~ 90 分を要します(インストール前およびインストール後の作業は除く)。Cisco CallManager をインストールする前に、クラスタのサイズを検討してください。
Cisco CallManager のインストール中に、次のユーザ名とパスワードを指定する必要があります。
Administrator ユーザ名とパスワードを使用して、次の領域にログインします。
Administrator ログインは、先頭が英文字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。コマンドライン インターフェイスを使用して、Administrator パスワードの変更および新しい Administrator アカウントの追加ができます。詳細については『 Cisco IP Telephony Platform Administration Guide 』を参照してください。
次のデフォルト アプリケーション ユーザ名に対して、Application User パスワードを使用します。
各アプリケーションのアプリケーション ユーザ パスワードは、Cisco CallManager Administration で変更できます。詳細については『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
• Database Access Security パスワード
システムは、このパスワードを使用して、ノード間の通信を認証します。このパスワードは、クラスタ内のすべてのノードで同じにする必要があります。
Database Access Security パスワードは、先頭が英文字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。
次のサーバが Cisco CallManager 5.0 をサポートするには、ハードディスク ドライブを 72 GB 以上にアップグレードする必要があり、追加のメモリも必要です。
Cisco CallManager 5.0 では、Platform Administration の Software Upgrades メニュー オプションを使用して、すべてのソフトウェア インストールおよびアップグレードを行う必要があります。システムがアップロードし、処理できるソフトウェアは、シスコが承認したソフトウェアだけです。Cisco CallManager の以前のバージョンで使用していたサードパーティまたは Windows ベースのソフトウェア アプリケーションを Cisco CallManager 5.0 と共にインストールしたり使用したりすることはできません。
Cisco CallManager Administration、Cisco CallManager Serviceability、および Cisco IPT Administration には、次のブラウザでアクセスできます。
• Microsoft Internet Explorer バージョン 6.0 以降
• Netscape Navigator バージョン 7.1 以降
(注) Mozilla Firefox など、その他のブラウザではテストをしていないため、サポート対象外です。
インストールを再開した後、 表3 に示すオプションのどれかを選択するように要求されます。
ソフトウェア インストールの一部として、システム インストーラは、システム BIOS および RAID の設定を新しいオペレーティング システムおよび Cisco CallManager アプリケーション用に設定します。インストール中に設定される BIOS 設定については 表4 を、RAID 設定については 表5 を参照してください。
(注) インストール中にハードウェア設定処理が失敗した場合、IBM サーバと HP サーバの両方にあるブート時ユーティリティを使用して、表4 および表5 のように手動で RAID と BIOS の設定を構成します。
次の項で、最初のノードと後続ノードをインストールする手順を説明します。インストールを実行する前に、次の項をよく確認してください。
• 「Standalone Configuration Wizard の使用」
表6 を使用して、Cisco CallManager サーバに関する情報を記録します。クラスタにインストールしようとする Cisco CallManager サーバごとに、これらの情報を用意します。すべての情報を取得する必要はありません。システムおよびネットワーク設定に関連のある情報だけを収集します。DMABackupInfo.inf ファイルを使用してシステムを設定する場合でも、この表をコピーして、各サーバのエントリを個別の表に記録することを推奨します。
(注) 一部のフィールドは省略可能で、設定に関係しないことがあります。たとえば、SMTP ホストの設定は省略できます。
各インストール フィールドの詳細については、 表7 を参照してください。
名前は一意にする必要があります。小文字、英数字、ハイフン、下線を使用できます。先頭は小文字の英数字にする必要があります。 この必須フィールドは、プラットフォームの CLI または Cisco IPT Platform Administration にログインするときに使用するために、記録する必要があります。 |
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このフィールドは、プラットフォームの CLI および Cisco IPT Platform Administration にログインするために使用するパスワードを指定します。 |
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DNS サーバは、ホスト名を IP アドレスに、または IP アドレスをホスト名に解決するデバイスを表します。 (注) インストールが完了した後で、DNS 設定を変更することはできません。DNS設定を変更するには、 |
DNS サーバがない場合は、No を入力します。DNS が無効な場合は、Cisco IP Telephony ネットワークのすべてのネットワーク デバイスの IP アドレス(ホスト名ではなく)だけを入力する必要があります。 DNS サーバがある場合は、Yes を入力して DNS を有効にすることを推奨します。DNS を無効にすると、一部を除き、システムでドメイン名の解決ができなくなります。 |
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プライマリ DNS サーバとして指定する DNS サーバの IP アドレスを入力します。ddd.ddd.ddd.ddd のドット付き 10 進数形式で IP アドレスを入力します。ここで、ddd の値は 0 ~ 255 です(0.0.0.0 は除く)。 |
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プライマリ DNS サーバに障害が発生した場合、Cisco CallManager は、セカンダリ DNS サーバに接続しようとします。 |
このオプション フィールドに、セカンダリ DNS の IP アドレスを入力します。 |
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このフィールドで、データベースが含まれる最初の Cisco CallManager ノードを指定します。 |
クラスタで最初の Cisco CallManager ノードを設定するときは、 Yes を選択します。 後続ノードを設定するときは、他のフィールドについて 表7 を参照してください。 |
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ゲートウェイは、他のネットワークへの入り口として機能するネットワーク ポイントを表します。発信パケットはゲートウェイに送信され、最終的な宛先に転送されます。 |
ddd.ddd.ddd.ddd の形式でゲートウェイの IP アドレスを入力します。ここで、ddd の値は 0 ~ 255 です(0.0.0.0 は除く)。 ゲートウェイがない場合も、このフィールドは空白にせず、255.255.255.255 を設定する必要があります。ゲートウェイがない場合、通信できるデバイスは、同じサブネットのデバイスに限られます。 |
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このフィールドで、このマシンの IP アドレスを指定します。このネットワークでサーバを一意に識別します。このネットワークのその他のマシンで、この IP アドレスを使用していてはいけません。 |
ddd.ddd.ddd.ddd の形式で IP アドレスを入力します。ここで、ddd の値は 0 ~ 255 です(0.0.0.0 は除く)。 |
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このフィールドで、このマシンの IP サブネット マスクを指定します。サブネット マスクと IP アドレスで、ネットワーク アドレスとホスト アドレスを定義します。 |
ddd.ddd.ddd.ddd の形式で IP マスクを入力します。ここで、ddd の値は 0 ~ 255 です(0.0.0.0 は除く)。 有効なマスクは、左側に「1」ビットが連続し、右に「0」ビットが連続します。 たとえば、255.255.240.0 は有効なマスクです(11111111.11111111.11110000.00000000)。 255.255.240.240 は無効なマスクです(11111111.11111111.11110000.11110000)。 |
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1 つ以上の NTP サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。 (注) 後で、別の NTP サーバを追加したり、NTP サーバ リストを変更したりできます。 |
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パスワードには、6 文字以上の英数字を使用する必要があります。ハイフンと下線は使用できますが、先頭は英数字にする必要があります。 |
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(注) ハードウェア クロックを手動で設定する場合、ノードは時間同期に外部の NTP サーバを使用しません。 |
選択した時間帯の日付と現地時間を設定する場合は、 Yes を選択します。 (注) 外部 NTP サーバを設定する場合、ハードウェア クロックは自動的に設定されます。 |
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SMTP サーバのホスト名またはドット付き IP アドレスを入力します。ホストには、英数字、ハイフン、ピリオドを使用できます。ホスト名の先頭は、英数字にする必要があります。 Electronic Notification を使用する場合は、このフィールドに入力する必要があります。使用しない場合は、空白のままでかまいません。 |
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サブネット アドレスを入力して、この NTP サーバに照会するためのアクセスを許可するIP アドレスの範囲を指定します。 |
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サーバをインストールするには、新しいオペレーティング システムと Cisco CallManager アプリケーションをインストールする必要があります。必要なすべてのパラメータを XML 形式で正しく記述した設定ファイルがあると、サーバのインストールが速くできます。Standalone Configuration Wizard を使用して、設定ファイルを作成し、フロッピー ディスクまたは USB メモリ キーに保管します。インストールを開始するとき、またはインストール処理中にプロンプトが表示されたときに、USB メモリ キーまたはフロッピー ディスクを挿入します。
(注) Standalone Configuration Wizard は、Linux オペレーティング システムを実行しているシステムだけで使用できます。
Standalone Configuration Wizard 内のナビゲーション方法については、 表8 を参照してください。
次の手順で、Standalone Configuration Wizard を設定し、実行します。
ステップ 1 Linux オペレーティング システムを実行しているマシンに Standalone Configuration Wizard をコピーします。
ステップ 2 WizardConfigurator を実行します。
ステップ 3 Cisco CallManager を製品として追加するには、 Add を選択します。
ステップ 4 出力ファイル名を入力します。デフォルトの出力ファイル名は、platformConfig.xml です。
(注) platformConfig.xml 以外のファイル名を入力した場合は、インストールを開始する前に、ファイル名を platformConfig.xml に変更してください。インストール プログラムは、ファイル名が DMABackupInfo.inf または platformConfig.xml のファイルを検索します。
ステップ 5 表7 の記述に従って、時間、ネットワーク、およびアカウントの情報を入力します。
ステップ 6 設定情報を確認します。設定を変更するには P キーを押します。設定を開始するには Enter キーを押します。
Welcome to the Cisco CallManager Installation Wizard が表示されます。
ステップ 7 表7 の記述に従って、Cisco CallManager 設定情報を入力します。このウィンドウの入力が終了したら、 Enter キーを押します。
ステップ 8 Cisco CallManager Installation Wizard summary が表示されます。設定情報を確認します。設定を変更するには P キーを押します。設定を開始するには Enter キーを押します。
ステップ 9 出力ファイルをフロッピー ディスクまたは USB メモリ キーにコピーします。
オペレーティング システムと Cisco CallManager アプリケーションをインストールする前に、次の手順を実行します。
ステップ 1 インストール DVD をトレイに挿入し、サーバを再起動して、DVD からブートします。サーバのブート シーケンスが完了した後、Media Check ウィンドウが表示されます。
(注) 新しいサーバに Cisco CallManager がプリインストールされている場合は、DVD からインストールする必要はありません。「Skip を選択した場合」に直接進みます。
ステップ 2 Media Check に表示されるチェックサムが Cisco.com でリリースされているチェックサムと一致することを確認します。
メディア チェックが完了すると、Media Check Result ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 Media Check Result に Pass と表示された場合は、 OK を選択してインストールを続行します。
Media Check でメディアの障害が検出された場合は、別のコピーを Cisco.com からダウンロードするか、シスコから別のディスクを直接入手してください。
OK を選択した後、システム インストーラは次のようなさまざまなハードウェア チェックを実行し、システムが Cisco CallManager 5.0 用に正しく設定されていることを確認します。
–まず、インストール プロセスは、ドライバが正しいことを確認します。次の警告が表示されることがあります。
–次に、ハードウェア プラットフォームがサポート対象かどうかを確認します。サーバが正しいハードウェア要件を満たしていない場合、インストール プロセスは致命的なエラーで失敗します。この失敗が間違いであると考えられる場合は、エラーをキャプチャして、シスコのサポートに報告してください。
–次に、RAID 設定と BIOS 設定を確認します。インストール プロセスがハードウェア設定を変更した場合、システムを再起動するように要求するプロンプトが表示されます。
ハードウェア チェックが完了した後、Overwrite Hard Drive ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 Overwrite Hard Drive ウィンドウには、ハードディスク ドライブにある現在のソフトウェア バージョン(存在する場合)と、DVD のバージョンが表示されます。インストールを続行するには Yes を選択します。取り消すには No を選択します。
Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 ここでプラットフォームを設定するには、 Proceed を選択します。後でプラットフォームを設定するには、 Skip を選択します。
–ここでソフトウェアをインストールし、設定する場合は、 Proceed を選択して、「Proceed を選択した場合」に進みます。
–ここでソフトウェアをインストールし、後で設定する場合は、 Skip を選択して、「Skip を選択した場合」に進みます。
サーバに Cisco CallManager がプリインストールされている場合、または Platform Installation Wizard ウィンドウで Skip を選択した場合は、ここから開始します。
ステップ 6 システムを再起動した後、Preexisting Installation Configuration ウィンドウが表示されます。USB ドライブまたはフロッピー ディスクに設定情報がある場合は、ここで挿入します。
(注) 新しいハードウェアを検出したというポップアップ ウィンドウが表示された場合は、任意のキーを押し、次のウィンドウで Install を選択します。
(注) Standalone Configuration Wizard で作成した情報がある場合は、設定されている値を適切なフィールドにシステムが自動的に入力します。Data Migration Assistant で作成したファイルがある場合は、『Cisco IP Telephony Data Migration Assistant 2.0 User Guide』を参照してください。
Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。
ステップ 8 Proceed を選択して、インストールを続行します。
Product Installation Configuration ウィンドウが表示されます。「Proceed を選択した場合」に進みます。
ステップ 9 Product Installation Configuration ウィンドウが表示されたら、実行するインストールのタイプを選択します。インストール オプションの詳細については、 表3 を参照してください。
–DVD のソフトウェア バージョンをインストールする場合、またはプリインストールされているソフトウェアを設定する場合は、 Basic Install を選択し、「基本インストール」に進みます。
–インストール中にソフトウェアの新しいサービス リリースにアップグレードする場合は、 Upgrade During Install を選択し、「Upgrade During Install」に進みます。
(注) Windows Upgrade(Cisco CallManager の以前のバージョンから Cisco CallManager 5.0 へのアップグレード)を実行するには、詳細について『Cisco CallManager Release 5.0(1) アップグレード手順』を参照してください。
Upgrade During Install を選択した場合、インストール ウィザードは、まず DVD のソフトウェア バージョンをインストールし、システムを再起動します。次に、特定のネットワーク設定パラメータ値とアップグレード ファイルの場所を入力するように要求するプロンプトが表示されます。
ステップ 10 システムを再起動した後、Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。 Proceed を選択して、インストールを続行します。
Platform Installation Configuration ウィンドウが表示されます。
(注) 新しいハードウェアを検出したというポップアップ ウィンドウが表示された場合は、任意のキーを押し、次のウィンドウで Install を選択します。
ステップ 11 Upgrade During Install を選択し、 OK を選択します。
Install Upgrade Retrieval Mechanism Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 12 アップグレード ファイルを取得するアップグレード取得メカニズムを選択します。
– SFTP :Secure File Transfer Protocol(SFTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
– FTP :File Transfer Protocol(FTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
– LOCAL :ローカル CD または DVD からアップグレード ファイルを取得します。「ローカル ディスクからのアップグレード」に進みます。
ローカル ドライブからアップグレードする前に、適切なパッチ ファイルを Cisco.com からダウンロードし、ファイルを CD または DVD にコピーする必要があります。ほとんどの場合、パッチ ファイルのサイズが大きいため、DVD にコピーする必要があります。
ここで、X.X.X.X-X はリリースおよびビルド番号を表します。
(注) インストール前にパッチ ファイルを untar または unzip しないでください。有効なファイルであると認識されなくなります。
ステップ 13 Local Patch Configuration ウィンドウが表示されたら、必要に応じてパッチ ディレクトリとパッチ名を入力し、 OK を選択します。
(注) パッチが CD または DVD のルート ディレクトリ以外に保管されている場合だけ、パッチ ディレクトリを入力する必要があります。
Install Upgrade Patch Selection Validation ウィンドウが表示されます。
ステップ 14 ウィンドウに、CD または DVD で使用可能なパッチ ファイルが表示されます。 Continue を選択して、このパッチでシステムをアップデートします。
リモート サーバへの FTP または SFTP 接続でアップグレードする場合は、まず、ネットワーク設定を構成する必要があります。
Auto Negotiation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 15 インストール プロセスは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重設定を自動的に設定します。
–自動ネゴシエーションを有効にするには、 Yes を選択します。DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
(注) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。
–自動ネゴシエーションを無効にするには、 No を選択します。NIC Speed and Duplex Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 16 自動ネゴシエーションを無効にした場合は、ここで適切な NIC 速度および二重設定を手動で選択し、 OK を選択して続行します。
DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 17 ネットワーク設定では、ノードとゲートウェイの静的 IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。
–ネットワークで DHCP サーバが設定されていて、DHCP を使用する場合は、 Yes を選択します。システムが再起動し、ネットワークの接続が確認されます。「リモート パッチの取得」に進みます。
–ノードの静的 IP アドレスを設定する場合は、 No を選択します。Static Network Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 18 DHCP を使用しない場合は、静的なネットワーク設定値を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表7 を参照してください。
DNS Client Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 19 DNS を有効にするには、 Yes を選択し、DNS クライアント情報を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表7 を参照してください。
システムがネットワークを設定し、接続を確認した後、Remote Patch Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 20 リモート ファイル サーバの場所とログイン情報を入力します。フィールドの説明については、 表7 を参照してください。ネットワークを再開した後、システムはリモート サーバに接続し、使用可能なアップグレード パッチのリストを取得します。
Install Upgrade Patch Selection ウィンドウが表示されます。
ステップ 21 インストールするアップグレード パッチを選択します。システムは、パッチをダウンロードし、unpack し、インストールしてから、アップグレードされたソフトウェア バージョンを実行するシステムを再起動します。
システムが再起動した後、Preexisting Configuration Information ウィンドウが表示されます。
ステップ 22 フロッピー ディスクまたは USB キーに保管されている既存の設定情報がある場合、ここでディスクまたは USB キーを挿入して、 Continue を選択します。インストール ウィザードは、インストール プロセス中に設定情報を読み取ります。
Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。
(注) 既存の設定情報には、Standalone Configuration Wizard で作成されたファイルが含まれます。Standalone Configuration Wizard の使用方法については、「Standalone Configuration Wizard の使用」を参照してください。
ステップ 23 Proceed を選択して、Platform Installation Wizard を続行します。
Product Installation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 24 ここでプラットフォームを設定するには、 Proceed を選択します。
Product Installation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 25 Basic Install を選択して、「基本インストール」に進みます。
ステップ 26 Timezone Configuration が表示されたら、サーバの適切な時間帯を選択し、 OK を選択します。
Auto Negotiation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 27 インストール プロセスは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重設定を自動的に設定します。
–自動ネゴシエーションを有効にするには、 Yes を選択します。DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
(注) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。
–自動ネゴシエーションを無効にするには、 No を選択します。NIC Speed and Duplex Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 28 自動ネゴシエーションを無効にした場合は、ここで適切な NIC 速度および二重設定を手動で選択し、 OK を選択して続行します。
DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 29 ネットワーク設定では、ノードの静的 IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。
–ネットワークで DHCP が設定されていて、DHCP を使用する場合は、 Yes を選択します。ネットワークが再開し、Administrator Login Configuration ウィンドウが表示されます。
–ノードの静的 IP アドレスを設定する場合は、 No を選択します。Static Network Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 30 DHCP を使用しない場合は、静的なネットワーク設定値を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表7 を参照してください。
DNS Client Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 31 DNS を有効にするには、 Yes を選択し、DNS クライアント情報を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表7 を参照してください。
新しい設定情報でネットワークが再開し、Administrator Login Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 32 表6 を参照して、Administrator ログインとパスワードを入力します。
(注) Administrator ログインは、先頭が英文字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。Administrator ログインは、Cisco IP Telephony Platform Administration、コマンドライン インターフェイス、および Cisco IP Telephony Disaster Recovery System へのログインに必要です。
Certificate Signing Request Information ウィンドウが表示されます。
ステップ 33 表6 を参照して証明書の署名要求情報を入力し、 OK を選択します。
First Node Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 34 このサーバは、Cisco CallManager クラスタの最初のノードまたは後続ノードとして設定できます。
–このサーバを最初の Cisco CallManager ノードとして設定するには、 Yes を選択し、「最初のノードの設定」に進みます。
–このサーバをクラスタの後続ノードとして設定するには、 No を選択し、「後続ノードの設定」に進みます。
クラスタの最初のノードとしてサーバを設定する場合は、Network Time Protocol Client Configuration ウィンドウが表示されます。最初のノードのシステム時間を正確にするために、外部 NTP サーバを使用することを推奨します。クラスタの後続ノードは、最初のノードから時間を取得します。
ステップ 35 外部 NTP を設定するか、手動でシステム時間を設定するか、選択します。
–外部 NTP サーバを設定するには、 Yes を選択し、少なくとも 1 つの NTP サーバの IP アドレス、NTP サーバ名、または NTP サーバ プール名を入力します。最大 5 つの NTP サーバを設定でき、3 つ以上を使用することを推奨します。 Proceed を選択して、インストールを続行します。
システムは NTP サーバに接続して、自動的にハードウェア クロックの時間を設定します。
(注) Test ボタンが表示されている場合、Test を選択して、入力した NTP サーバにアクセスできるかどうかを確認できます。
–手動でシステム時間を設定するには、 No を選択し、適切な日付と時刻を入力し、ハードウェア クロックを設定します。 OK を選択して、インストールを続行します。
Database Access Security Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 36 表6 を参照して、Database Access Security パスワードを入力します。
(注) Database Access Security パスワードは、先頭が英文字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。システムは、このパスワードを使用して、ノード間の通信を認証します。このパスワードは、クラスタ内のすべてのノードで同じにする必要があります。
SMTP Host Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 37 SMTP サーバを設定する場合は、 Yes を選択し、SMTP サーバ名を入力します。
(注) 特定のプラットフォーム機能を使用するように、SMTP サーバを設定する必要があります。ただし、SMTP サーバは、プラットフォーム GUI またはコマンドライン インターフェイスを使用して、後で設定できます。
Platform Configuration Confirmation ウィンドウが表示されます。
ステップ 38 OK を選択してインストールを続行するか、 Back を選択してプラットフォーム設定を変更します。
OK を選択すると、Application User Password Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 39 表6 を参照して Application User Password を入力し、もう一度入力してパスワードを確認します。
Cryptographic Export Warning ウィンドウが表示された後、システムはソフトウェアをインストールし、設定します。
ステップ 41 インストール プロセスが完了すると、Administrator アカウントとパスワードでログインするように要求するプロンプトが表示されます。
ステップ 42 「インストール後の作業」に示すアップグレード後の作業を完了します。
First Node Access Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 43 表6 を参照して、First Node Access Configuration 情報を入力します。
SMTP Host Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 44 SMTP サーバを設定する場合は、 Yes を選択し、SMTP サーバ名を入力します。
(注) 特定のプラットフォーム機能を使用するように、SMTP サーバを設定する必要があります。ただし、SMTP サーバは、プラットフォーム GUI またはコマンドライン インターフェイスを使用して、後で設定できます。
Platform Configuration Confirmation ウィンドウが表示されます。
ステップ 45 OK を選択してソフトウェアのインストールを開始します。または、 Back を選択して設定を変更します。
ステップ 46 インストール プロセスが完了すると、Administrator アカウントとパスワードでログインするように要求するプロンプトが表示されます。
ステップ 47 「インストール後の作業」に示すアップグレード後の作業を完了します。
Cisco CallManager をサーバにインストールしたら、使用を開始する前に、Cisco CallManager 用のパラメータの設定など、インストール後の作業を実行しておく必要があります。これらの作業は、クラスタ内のその他のサーバにインストールする前に、インストール対象のサーバに対して実行してください。
インストール後に実行する必要がある作業については、 表9 を参照してください。
Cisco CallManager Application User にログインして、Application User パスワードを変更します。 |
「デフォルトの Cisco CallManager Application User パスワードの変更」を参照してください。 |
実行する Cisco CallManager 機能サービスをアクティブにします。 機能サービスをアクティブにする前に、必要なアクティブ化前作業を実行します。たとえば、サーバでサービスをアクティブにする前に、サーバを Cisco CallManager Administration に追加する必要があります( System > その他のサービス アクティブ化要件については、『 Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 |
• Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド |
『 Cisco IP Telephony Disaster Recovery System Administration Guide 』を参照してください。 |
|
ロケール English_United_States が自動的にサーバにインストールされますが、必要に応じて新しいロケールをサービスに追加できます。 |
『 Cisco IP Telephony Platform Administration Guide 』を参照してください。 |
後続の Cisco CallManager ノードをクラスタに追加するには、次の作業を実行する必要があります。 1. 後続の Cisco CallManager ノードのホスト名または IP アドレスを最初のノードの Cisco CallManager Administration に追加して、クラスタのすべての後続ノードを定義します。Cisco CallManager Administration から、 System>Server を選択します。詳細については『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 2. 新しいアプリケーションをインストールし、クラスタの後続の Cisco CallManager ノードを設定します。「Cisco CallManager のインストール」を参照してください。 |
Cisco CallManager インストレーションでは、すべての Application User パスワードが、インストール中に入力した Application User パスワードと同じに設定されます。Cisco CallManager Administration にログインし、これらのパスワードを変更することを推奨します。パスワードを変更する手順については、『 Cisco CallManager システム ガイド 』を参照してください。
Cisco CallManager Administration または Cisco CallManager Serviceability にアクセスするには、Cisco CallManager サーバにネットワーク アクセスできる PC から Web ブラウザを使用する必要があります。
すべての Cisco CallManager サービスはクラスタ内のすべてのサーバにインストールされますが、クラスタ内の各サーバ上で実行するサービスは、Cisco CallManager Serviceability を使用して、手動でアクティブにする必要があります。サービスに関する推奨事項や詳細については、『 Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco CallManager Serviceability システム ガイド 』を参照してください。
Cisco CallManager Serviceability でサービスをアクティブにするには、次の手順に従います。
ステップ 1 Cisco CallManager サーバにネットワーク アクセスできる PC で、Web ブラウザを開きます。
http:// ccm_server :8080/ccmadmin
ここで、 ccm_server には、Cisco CallManager サーバの IP アドレスまたはホスト名を指定します。
ステップ 3 Cisco CallManager の Application User 名およびパスワードを入力します。
ステップ 4 Navigation メニューから、 Cisco CallManager Serviceability を選択し、 Go をクリックします。
ステップ 5 メニューバーで、 Tools > Service Activation をクリックします。
ステップ 6 ドロップダウン メニューからサーバを選択します。
ステップ 7 アクティブにするサービスの Service Names チェックボックスをオンにします。
Cisco CallManager のインストール後に、Cisco CallManager Administration を使用して、データベースの設定を開始することができます。Cisco CallManager データベースには、システム全体、接続されているデバイス、および個々のユーザに関連した情報とパラメータが格納されています。次のリストは、Cisco CallManager Administration または Cisco CallManager Serviceability で実行する必要がある作業を示しています。
1. Cisco CallManager Serviceability で、クラスタ内の各サーバ上で実行するサービスをアクティブにします。
2. Cisco CallManager グループなど、システムレベルの設定値を構成します。
4. 会議や Music On Hold などのメディア リソースを設定します。
5. システム全体の機能、Cisco IP Phone サービス、Cisco CallManager エクステンション モビリティ、Cisco CallManager Attendant Console、および Cisco IP Manager Assistant を設定します。
7. Computer Telephony Integration(CTI; コンピュータ テレフォニー インテグレーション)アプリケーションのサポートを有効にして、必要な CTI アプリケーションをインストールし、設定します。
9. 電話を設定およびインストールしてから、ユーザを電話に関連付けます。
Cisco CallManager データベースの設定の詳細については、『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』、『 Cisco CallManager システム ガイド 』、または Cisco CallManager アプリケーションのオンライン ヘルプを参照してください。
インストールで問題が発生した場合は、コマンドライン インターフェイスで次のコマンドを入力し、インストール ログ ファイルを取得して検査できます。
インストール ログ ファイルのリストをコマンドラインから取得するには、次のように入力します。
ログ ファイルをコマンドラインから表示するには、次のように入力します。
Cisco CallManager Real-Time Monitoring Tool(RTMT)を使用して、ログを表示することもできます。Cisco CallManager RTMT の使用およびインストールの詳細については、『 Cisco CallManager Serviceability Administration Guide, Release 5.0(1) 』を参照してください。
シスコの製品マニュアルやその他の資料は、Cisco.com でご利用いただけます。また、テクニカル サポートおよびその他のリソースを、さまざまな方法で入手することができます。ここでは、シスコ製品に関する技術情報を入手する方法について説明します。
http://www.cisco.com/techsupport
シスコの Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
各国のシスコ Web サイトには、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml
シスコ製品のマニュアルおよびその他の資料は、製品に付属の Product Documentation DVD パッケージでご利用いただけます。Product Documentation DVD は定期的に更新されるので、印刷資料よりも新しい情報が得られます。
Product Documentation DVD は、技術情報を包含する製品マニュアルをポータブルなメディアに格納した、包括的なライブラリです。この DVD を使用することにより、シスコ製の各ハードウェアやソフトウェアのインストール、コンフィギュレーション、およびコマンドに関する複数のバージョンのマニュアルにアクセスし、技術情報を HTML で参照できます。また、この DVD を使用すると、シスコの Web サイトで参照できるのと同じマニュアルに、インターネットに接続せずにアクセスできます。一部の製品については、PDF 版のマニュアルもご利用いただけます。
Product Documentation DVD は、1 回単位で入手することも、または定期購読することもできます。Cisco.com 登録ユーザ(Cisco Direct Customers)の場合、次の URL の Cisco Marketplace から Product Documentation DVD(Product Number DOC-DOCDVD=)を発注できます。
2005 年 6 月 30 日以降、Cisco.com 登録ユーザの場合、Cisco Marketplace の Product Documentation Store からシスコ製品の英文マニュアルを発注できるようになっています。次の URL にアクセスしてください。
シスコシステムズマニュアルセンターでは、シスコ製品の日本語マニュアルの最新版を PDF 形式で公開しています。また、日本語マニュアル、および日本語マニュアル CD-ROM もオンラインで発注可能です。ご希望の方は、次の URL にアクセスしてください。
また、シスコシステムズマニュアルセンターでは、日本語マニュアル中の誤記、誤植に関するコメントをお受けしています。次の URL の「製品マニュアル内容不良報告」をクリックすると、コメント入力画面が表示されます。
なお、技術内容に関するお問い合せは、この Web サイトではお受けできませんので、製品を購入された各代理店へお問い合せください。
本製品には暗号化機能が備わっており、輸入、輸出、配布および使用に適用される米国および他の国(本製品を使用する国々)での法律を順守するものとします。シスコの暗号化製品を譲渡された第三者は、その暗号化技術の輸入、輸出、配布および使用を許可されたわけではありません。輸入業者、輸出業者、販売業者およびユーザは、米国および他の国での法律を順守する責任があります。この製品を使用するにあたっては、関係法令の順守に同意する必要があります。米国および他の国の法律を順守できない場合は、本製品を至急送り返してください。
シスコの暗号化製品に適用される米国の法律の概要については、次の URL で参照できます。
http://www.cisco.com/wwl/export/crypto/tool/stqrg.html
何かご不明な点があれば、export@cisco.com まで電子メール(英語のみ)を送信してください。
シスコでは、オンラインの Security Vulnerability Policy ポータル(英文のみ)を無料で提供しています。URL は次のとおりです。
http://www.cisco.com/en/US/products/products_security_vulnerability_policy.html
• シスコ製品に伴うセキュリティ事象についてサポートを受ける。
シスコ製品に関するセキュリティ勧告および注意事項の最新のリストには、次の URL からアクセスできます。
勧告および注意事項がアップデートされた時点でリアルタイムに確認する場合は、次の URL から Product Security Incident Response Team Really Simple Syndication(PSIRT RSS)フィードにアクセスしてください。
http://www.cisco.com/en/US/products/products_psirt_rss_feed.html
シスコでは、セキュアな製品を提供すべく全力を尽くしています。製品のリリース前には内部でテストを行い、すべての脆弱性を早急に修正するよう努力しています。万一、シスコ製品に脆弱性が見つかった場合は、PSIRT にご連絡ください。
• 緊急の場合 : security-alert@cisco.com (英語のみ)
緊急とは、システムがアクティブな攻撃を受けている場合、または至急の対応を要する重大なセキュリティ上の脆弱性が報告されている場合を指します。これに該当しない場合はすべて、緊急でないと見なされます。
• 緊急でない場合 : psirt@cisco.com (英語のみ)
緊急の場合は、電話で PSIRT に連絡することもできます。
ヒント シスコに機密情報をお送りいただく際には、PGP(Pretty Good Privacy)または互換製品を使用して、暗号化することをお勧めします。PSIRT は、PGP バージョン 2.x から 8.x と互換性のある暗号化情報に対応しています。
無効になった、または有効期限が切れた暗号鍵は、絶対に使用しないでください。PSIRT に連絡する際に使用する正しい公開鍵には、Security Vulnerability Policy ページの Contact Summary セクションからリンクできます。次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/en/US/products/products_security_vulnerability_policy.html
このページ上のリンクからは、現在使用されている最新の PGP 鍵の ID にアクセスできます。
Cisco Technical Support では、24 時間テクニカル サポートを提供しています。Cisco.com の Cisco Technical Support & Documentation Web サイトでは、多数のサポート リソースをオンラインで提供しています。また、シスコと正式なサービス契約を交わしているお客様には、Cisco Technical Assistance Center(TAC)のエンジニアが電話でのサポートにも対応します。シスコと正式なサービス契約を交わしていない場合は、代理店にお問い合せください。
Cisco Technical Support & Documentation Web サイトでは、シスコ製品やシスコの技術に関するトラブルシューティングにお役立ていただけるように、オンラインでマニュアルやツールを提供しています。この Web サイトは、24 時間、いつでも利用可能です。URL は次のとおりです。
http://www.cisco.com/techsupport
Cisco Technical Support & Documentation Web サイトのツールにアクセスするには、Cisco.com のユーザ ID とパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ユーザ ID またはパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。
http://tools.cisco.com/RPF/register/register.do
(注) Web または電話でサービス リクエストを発行する前に、Cisco Product Identification(CPI)ツールを使用して製品のシリアル番号を確認してください。CPI ツールには、Cisco Technical Support & Documentation Web サイトから、Documentation & Tools の下の Tools & Resources リンクをクリックするとアクセスできます。アルファベット順の索引ドロップダウン リストから Cisco Product Identification Tool を選択するか、Alerts & RMAs の下の Cisco Product Identification Tool リンクをクリックします。CPI ツールには、3 つの検索オプションがあります。製品 ID またはモデル名による検索、ツリー表示による検索、show コマンド出力のコピー アンド ペーストによる特定製品の検索です。検索結果では、製品が図示され、シリアル番号ラベルの位置が強調表示されます。ご使用の製品でシリアル番号ラベルを確認し、その情報を記録してからサービス コールをかけてください。
Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト( http://www.cisco.com/tac )のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/jp/go/tac
サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイトのドキュメントにアクセスできます。Japan TAC Web サイトにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。
オンラインの TAC Service Request Tool を使用すると、S3 と S4 のサービス リクエストを短時間でオープンできます(S3:ネットワークに軽微な障害が発生した、S4:製品情報が必要である)。状況を入力すると、その状況を解決するための推奨手段が検索されます。これらの推奨手段で問題を解決できない場合は、シスコのエンジニアが対応します。TAC Service Request Tool には、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/techsupport/servicerequest
S1 または S2 のサービス リクエストの場合、またはインターネットにアクセスできない場合は、Cisco TAC に電話でお問い合せください(S1:ネットワークがダウンした、S2:ネットワークの機能が著しく低下した)。S1 および S2 のサービス リクエストには、シスコのエンジニアがすぐに割り当てられ、業務を円滑に継続できるようサポートします。
シスコでは、報告されるサービス リクエストを標準化するために、シビラティを定義しています。
シビラティ 1(S1):ネットワークが「ダウン」した状態か、業務に致命的な損害が発生した場合。お客様およびシスコが、24 時間体制でこの問題を解決する必要があると判断した場合。
シビラティ 2(S2):既存のネットワーク動作が著しく低下したか、シスコ製品が十分に機能しないため、業務に重大な影響を及ぼした場合。お客様およびシスコが、通常の業務中の全時間を費やして、この問題を解決する必要があると判断した場合。
シビラティ 3(S3):ネットワークの動作パフォーマンスが低下しているが、ほとんどの業務運用は継続できる場合。お客様およびシスコが、業務時間中にサービスを十分なレベルにまで復旧させる必要があると判断した場合。
シビラティ 4(S4):シスコ製品の機能、インストレーション、コンフィギュレーションについて、情報または支援が必要な場合。業務の運用には、ほとんど影響がありません。
シスコの製品、テクノロジー、およびネットワーク ソリューションに関する情報について、さまざまな資料をオンラインおよび印刷物で入手できます。
• Cisco Marketplace では、シスコの書籍やリファレンス ガイド、マニュアル、ロゴ製品を数多く提供しています。購入を希望される場合は、次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/go/marketplace/
• Cisco Press では、ネットワーク全般、トレーニング、および認定資格に関する出版物を幅広く発行しています。これらの出版物は、初級者にも上級者にも役立ちます。Cisco Press の最新の出版物やその他の情報を調べるには、次の URL から Cisco Press にアクセスしてください。
• 『 Packet 』はシスコシステムズが発行する技術者向けの雑誌で、インターネットやネットワークへの投資を最大限に活用するために役立ちます。本誌は季刊誌として発行され、業界の最先端トレンド、最新テクノロジー、シスコ製品やソリューション情報が記載されています。また、ネットワーク構成およびトラブルシューティングに関するヒント、コンフィギュレーション例、カスタマー ケース スタディ、認定情報とトレーニング情報、および充実したオンライン サービスへのリンクの内容が含まれます。『 Packet 』には、次の URL からアクセスしてください。
日本語版『 Packet 』は、米国版『 Packet 』と日本版のオリジナル記事で構成されています。日本語版『 Packet 』には、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/news/packet/
• 『 iQ Magazine 』はシスコシステムズの季刊誌で、成長企業が収益を上げ、業務を効率化し、サービスを拡大するためには技術をどのように利用したらよいかを学べるように構成されています。本誌では、実例とビジネス戦略を挙げて、成長企業が直面する問題とそれを解決するための技術を紹介し、読者が技術への投資に関して適切な決定を下せるよう配慮しています。『 iQ Magazine 』には、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/go/iqmagazine
http://ciscoiq.texterity.com/ciscoiq/sample/
• 『 Internet Protocol Journal 』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担当するエンジニア向けに、シスコが発行する季刊誌です。『 Internet Protocol Journal 』には、次の URL からアクセスしてください。
• シスコシステムズが提供するネットワーキング製品、および各種のカスタマー サポート サービスは、次の URL から入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/products/index.html
• Networking Professionals Connection は対話形式の Web サイトです。このサイトでは、ネットワーキング製品やテクノロジーに関する質問、提案、および情報をネットワーキング担当者がシスコの専門家や他のネットワーキング担当者と共有できます。次の URL にアクセスしてディスカッションに参加してください。
http://www.cisco.com/discuss/networking
• シスコは、国際的なレベルのネットワーク関連トレーニングを実施しています。最新情報については、次の URL からアクセスしてください。